2017年01月18日
グラミー賞に常連の米国歌姫ビヨンセ。120%のパワフルで洗練された3ステージ。
インスタグラムの女王にも君臨した
異色の才能に溢れるお笑い芸人『渡辺直美』さんの力もあり、
日本でも知名度の高いディーバ『Beyonce(ビヨンセ)』。
女性グループ『デスティニーチャイルド』の
メンバー兼プロデューサーの一人として活躍後、
ソロ歌手に転向した彼女は、ヒットチャートや著名な音楽賞にひっぱりだこに。
実力に溢れる彼女の映像はたくさんありますが、
その中でも、グラミー賞の授賞式で披露された
パワフルで感動的な動画を3つご紹介します。
2006年公開のミュージカル映画『Dreamgirls(ドリームガールズ)』のために書き下ろされた1曲。ビヨンセ自身も製作に携わっています。『Dreamgirls』はもともと1981年に製作されたミュージカルが元祖で、2006年公開の映画用に追加で書き下ろされた曲は4曲。この『Listen』は、夢への固執、夢を先延ばしにすることへの拒絶、新たな人生への旅立ちを歌ったソウル-R&Bです。
映画のサウンドトラック『Dreamgirls: Music from the Motion Picture soundtrack album』では、リード曲にもなっています。
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演出、歌唱力、ダンス、ステージング、衣装のどこをとっても最高位。
エンターテインメント界のクイーンと呼ばれて異論なし。
そんなパフォーマンスですね。
『If I Were A Boy』は、恋愛の破局の難しさを歌った曲。ビヨンセの三枚目のアルバム『I Am... Sasha Fierce (2008)』のリード曲。このアルバムには面白い仕掛けが。『If I Were A Boy』は、同じく『I Am... Sasha Fierce (2008)』に収録されている『Single Ladies (Put a Ring on It)』と対比させた曲。実は、ビヨンセ自身が本当の自分とステージに立つ攻撃的な自分の二面性を感じており、「I am(私)」とステージで豹変する別の自分「Sasha Fierce(ビヨンセが命名したステージ上の自分)」を表現した曲を焼いたCDを2枚組にして売り出したのが、『I Am... Sasha Fierce (2008)』。
なかなか無い事実に基づいた面白い発想ですよね。アメリカのテレビ番組では、「Sasha Fierce」は死にましたなんて発言したりと世間を賑わせました。
『If I Were A Boy』側のCDには、アコースティックギター、ドラム、ストリングスを主にしたポップで内省的な曲を。ステージ上のビヨンセであるSasha Fierceを表現した『Single Ladies (Put a Ring on It)』側のCDにはアップテンポな曲目が並んでいます。『Single Ladies (Put a Ring on It)』は、ヒップホップ界の著名アーティストであるJay-Zとの結婚に触発されて製作された曲でもあるそうです。
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そんな、興味深いアルバムはコチラ
CDジャケットがモノクロなのは、時代レスを願ってとのこと。時が経っても色あせないアルバムでありますようにという想いが込められています。
本当のビヨンセの旦那さんJay-Zとの共演作。ビヨンセの5作目のアルバム『Beyoncé』のリード曲。アメリカでは根強い人気を保つ「Trap music(トラップ・ミュージック)」という音楽ジャンルを色濃く反映した曲。Trap musicとは、1990年代に表れ始めた音楽ジャンルで、強いビート音、スネアドラムの連続音、シンセサイザーによる派手な電子音、映画に出てくるようなストリングスを掛け合わすのが特徴のジャンル。音楽好きの中には、近年流行したEDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)の次に再流行するだろうと言う人もいました。しかし、今はトロピカルサウンドという南国を想うような音色が印象的なゆるめのダンスミュージックが流行して来ていますね。脱線しましたが、トラップ・ミュージックとは、アメリカ南部のアトランタやジョージアで生まれた音楽ジャンル。トラップとは、コカインなど、薬物のスラング(俗語)で、トラップ・ミュージックには不気味で不吉な歌詞が多用されるのも特徴です。
『Drunk in Love』では、お酒に溺れるように愛に溺れ、愛する人、家族を求める少しディープな歌詞が綴られています。私には訳すのが難しすぎて詳細にお伝えできないので、日本で販売されたアルバム『Beyonce』を確認していただき、正式な和訳を読んでもらう他なさそうです。
ネットでもこの歌詞エロ過ぎ!なんて記載はありますが、あえて訳しませんなどの理由で和訳が見つかりづらかったです。訳しかけてそのエロささえあまり分からずで、英語、スラングに関する勉強が不十分だなと反省しました。
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ぜひ、みなさんも楽曲研究に華を咲かせてみてください。
今回は、全ての曲に於いて、英語版Wikipediaを参考にさせていただきました。この文ひとつ書くのに一時間半かかりましたが… 内容の濃い情報が得られました。感謝です。日本語版Wikipediaには情報が少ないので、米国のエンターテインメントがお好きな方は、英語版を参考にされるのがオススメです。参考元もかなり詳細に書かれており、勉強になります。
【参照ページ】
・https://en.wikipedia.org/wiki/Listen_(Beyoncé_song)
・https://en.wikipedia.org/wiki/Drunk_in_Love
・https://en.wikipedia.org/wiki/If_I_Were_a_Boy
・https://en.wikipedia.org/wiki/Trap_music
私は本場の英語記事を一生懸命訳して楽しくTOEIC点数アップを狙います!!
最後にビヨンセファンには欠かせない伝記的一冊を。
書いた著者は、なんと神様の勉強、神学博士号を取得している方。アメリカでは神学は広く知られた学問です。
ただ、本の内容は、ビヨンセの下積み時代等、ディーバが誕生した理由が分かる興味深い一冊。
不可能なんて無いんだと気づかされたという口コミも
では今日も楽しいエンタメライフを!!
異色の才能に溢れるお笑い芸人『渡辺直美』さんの力もあり、
日本でも知名度の高いディーバ『Beyonce(ビヨンセ)』。
女性グループ『デスティニーチャイルド』の
メンバー兼プロデューサーの一人として活躍後、
ソロ歌手に転向した彼女は、ヒットチャートや著名な音楽賞にひっぱりだこに。
実力に溢れる彼女の映像はたくさんありますが、
その中でも、グラミー賞の授賞式で披露された
パワフルで感動的な動画を3つご紹介します。
第49回グラミー賞披露 Beyonce『Listen』
2006年公開のミュージカル映画『Dreamgirls(ドリームガールズ)』のために書き下ろされた1曲。ビヨンセ自身も製作に携わっています。『Dreamgirls』はもともと1981年に製作されたミュージカルが元祖で、2006年公開の映画用に追加で書き下ろされた曲は4曲。この『Listen』は、夢への固執、夢を先延ばしにすることへの拒絶、新たな人生への旅立ちを歌ったソウル-R&Bです。
映画のサウンドトラック『Dreamgirls: Music from the Motion Picture soundtrack album』では、リード曲にもなっています。
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52回グラミー賞授賞式 Beyonce『If I were A Boy』
演出、歌唱力、ダンス、ステージング、衣装のどこをとっても最高位。
エンターテインメント界のクイーンと呼ばれて異論なし。
そんなパフォーマンスですね。
『If I Were A Boy』は、恋愛の破局の難しさを歌った曲。ビヨンセの三枚目のアルバム『I Am... Sasha Fierce (2008)』のリード曲。このアルバムには面白い仕掛けが。『If I Were A Boy』は、同じく『I Am... Sasha Fierce (2008)』に収録されている『Single Ladies (Put a Ring on It)』と対比させた曲。実は、ビヨンセ自身が本当の自分とステージに立つ攻撃的な自分の二面性を感じており、「I am(私)」とステージで豹変する別の自分「Sasha Fierce(ビヨンセが命名したステージ上の自分)」を表現した曲を焼いたCDを2枚組にして売り出したのが、『I Am... Sasha Fierce (2008)』。
なかなか無い事実に基づいた面白い発想ですよね。アメリカのテレビ番組では、「Sasha Fierce」は死にましたなんて発言したりと世間を賑わせました。
『If I Were A Boy』側のCDには、アコースティックギター、ドラム、ストリングスを主にしたポップで内省的な曲を。ステージ上のビヨンセであるSasha Fierceを表現した『Single Ladies (Put a Ring on It)』側のCDにはアップテンポな曲目が並んでいます。『Single Ladies (Put a Ring on It)』は、ヒップホップ界の著名アーティストであるJay-Zとの結婚に触発されて製作された曲でもあるそうです。
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CDジャケットがモノクロなのは、時代レスを願ってとのこと。時が経っても色あせないアルバムでありますようにという想いが込められています。
第56回グラミー賞披露 Beyonce feat. Jay-Z『Drunk In Love』
本当のビヨンセの旦那さんJay-Zとの共演作。ビヨンセの5作目のアルバム『Beyoncé』のリード曲。アメリカでは根強い人気を保つ「Trap music(トラップ・ミュージック)」という音楽ジャンルを色濃く反映した曲。Trap musicとは、1990年代に表れ始めた音楽ジャンルで、強いビート音、スネアドラムの連続音、シンセサイザーによる派手な電子音、映画に出てくるようなストリングスを掛け合わすのが特徴のジャンル。音楽好きの中には、近年流行したEDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)の次に再流行するだろうと言う人もいました。しかし、今はトロピカルサウンドという南国を想うような音色が印象的なゆるめのダンスミュージックが流行して来ていますね。脱線しましたが、トラップ・ミュージックとは、アメリカ南部のアトランタやジョージアで生まれた音楽ジャンル。トラップとは、コカインなど、薬物のスラング(俗語)で、トラップ・ミュージックには不気味で不吉な歌詞が多用されるのも特徴です。
『Drunk in Love』では、お酒に溺れるように愛に溺れ、愛する人、家族を求める少しディープな歌詞が綴られています。私には訳すのが難しすぎて詳細にお伝えできないので、日本で販売されたアルバム『Beyonce』を確認していただき、正式な和訳を読んでもらう他なさそうです。
ネットでもこの歌詞エロ過ぎ!なんて記載はありますが、あえて訳しませんなどの理由で和訳が見つかりづらかったです。訳しかけてそのエロささえあまり分からずで、英語、スラングに関する勉強が不十分だなと反省しました。
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ぜひ、みなさんも楽曲研究に華を咲かせてみてください。
今回は、全ての曲に於いて、英語版Wikipediaを参考にさせていただきました。この文ひとつ書くのに一時間半かかりましたが… 内容の濃い情報が得られました。感謝です。日本語版Wikipediaには情報が少ないので、米国のエンターテインメントがお好きな方は、英語版を参考にされるのがオススメです。参考元もかなり詳細に書かれており、勉強になります。
【参照ページ】
・https://en.wikipedia.org/wiki/Listen_(Beyoncé_song)
・https://en.wikipedia.org/wiki/Drunk_in_Love
・https://en.wikipedia.org/wiki/If_I_Were_a_Boy
・https://en.wikipedia.org/wiki/Trap_music
私は本場の英語記事を一生懸命訳して楽しくTOEIC点数アップを狙います!!
もっとビヨンセのことが知りたくなった方へ
最後にビヨンセファンには欠かせない伝記的一冊を。
書いた著者は、なんと神様の勉強、神学博士号を取得している方。アメリカでは神学は広く知られた学問です。
ただ、本の内容は、ビヨンセの下積み時代等、ディーバが誕生した理由が分かる興味深い一冊。
不可能なんて無いんだと気づかされたという口コミも
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では今日も楽しいエンタメライフを!!
タグ:beyonce 120パーセントのステージ ステージ グラミー賞 ビヨンセ パワフルで洗練されたステージ Drunk in Love Knowels Jay-Z 夫婦共演 If I Were A Boy Listen Beyonce Dreamgirls 本場アメリカ 伝記
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