2019年04月28日
フリーソフトを使いこなす --仮想PCソフト-- Virtual Box で Windows10
こんにちは。
今回は、仮想PCソフトの続きです。
以前、代表的な仮想PCソフトとしてVMwareを取り上げましたが、他にも無料で使える仮想PCソフトにVirtual Boxというものがあります。
元は有料のソフトでしたが、フリーソフトウェアとなったことで、VMwareと並ぶ有名な仮想PCソフトとなりました。
このVirtual Boxですが、VMwareがインストールしてあると、不具合が生じるそうです。
私は、不具合については把握できていませんが、注意が必要です。
今回はVirtual Boxをインストールし、その上にWindows10を載せてみます。
Windows10 ON Windows10という形になります。
まずはどんなものか見てみて下さい。
私、筆者の使用環境です。
【使用環境】
パソコン:ノートパソコン GALLERIA Diginnos(サードウェーブデジノス)
Windows10 home edition バージョン10.0.17763 ビルド17763
※今まで知らなかったのですが、パソコンによっては、BIOSに仮想化のON、OFFの設定項目があるそうです。OFFになっていると、動作しないと思いますので、ONにしてみて下さい。
それではインストールを行います。Windows10のプロダクトキーが必要になります。
Windows10をお使いの方は、同じプロダクトキーを使い回してOKですが、インストールできるものの、認証はされません。
お使いのWindows10のプロダクトキーがわからない方はwinproductkeyなどのツールで抜いて下さい。
【Virtual Boxのインストール】
Virtual Boxの公式サイト
https://www.virtualbox.org/
にアクセスします。
@ 中央の『Download Virtual Box6.0』と書かれたバナー をクリック。
または、左メニューの『Download』からでも同じページに飛びます。
A 『VirtualBox 6.0.6 platform packages』の 『Windows hosts』をクリックし、
『VirtualBox-6.0.6-130049-Win.exe』 をダウンロードします。
Windows以外にもLinuxに対応したものがあるので、Linuxの方はそちらの方を選択して下さい。
<エクステンションのインストール>
下の方にある『VirtualBox 6.0.6 Oracle VM VirtualBox Extension Pack』のところの『All supported platforms』をクリックし、『Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-6.0.6.vbox-extpack』をダウンロードすると、
USBなどのいくつかのドライバがインストールされると、公式サイトにはあります。
手間がかからないですし、ここではインストールして進めます。
B ダウンロードした『VirtualBox-6.0.6-130049-Win.exe』をダブルクリックして、インストールします。
下図のようなダイアログが出るので、『NEXT』をクリック。
C そのまま『NEXT』をクリックして進んで構いません。
D ショートカットをどうするか尋ねています。
いらなければ、チェックを外しましょう。
ここでは、そのまま『NEXT』をクリックして進みます。
E 『YES』をクリック。
F 『Install』をクリック。
G 『Finish』をクリック。
これでVirtual Boxのインストールは完了です。
次にエクステンションの『Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-6.0.6.vbox-extpack』をダブルクリックします。
なぜかVirtual Boxが立ち上がります。
Virtual Boxと連動しているようです。
これで全てインストールは完了です。
さて、今回はWindows10を走らせるわけですが、前回のVMware編でWindows10を走らせていますので、
その方法で今回も行なっていきます。
Linuxなど、他のOSでもやり方はあまり変わらないと思いますので、チャレンジしてみて下さい。
@ 公式サイトのWindows10ダウンロードのページにアクセスします。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
『ツールを今すぐダウンロード』をクリック。
A 『同意する』をクリック。
B 『別のPCのインストールメディアを作成する』にチェックを付け、『次へ』をクリック。
C そのまま『次へ』をクリック。
D ISOファイルを選んで『次へ』をクリック。
E 名前を付けて保存します。
F 『ISOファイルをDVDにコピーして下さい。』とありますが、今回はDVDは必要ないので、『完了』を
クリックして、終わります。
【起動方法】
@ デスクトップ、またはスタートメニューから、Virtual Boxを起動し、『新規』をクリック。
A 名前、タイプ、バージョンを入力します。
ここでは、Windows10 64bitとしています。
名前に『Windows10』と入力すると、自動的にタイプとバージョンがWindows10 64bitに変更されます。
B メモリーサイズの設定画面です。
デフォルトではWindows10 64bitバージョンのインストールのシステム要件に合っているようです。
ここでは、このままいきます。
『次へ』をクリック。
C デフォルトの『仮想ハードディスクの作成』のまま、『作成』。
D そのまま『次へ』。
E そのまま『次へ』。
F そのまま『作成』。
G 『起動』をクリック。
H フォルダのマークをクリックして、インストールするメディアファイルを選びます。
I ここで、Windows10のイメージファイルを選んで、『開く』をクリック。
J 『起動』をクリック。
K Windows10のインストールが始まります。
特に迷うこともないと思いますので、割愛します。
私の場合、エラーが起きることが多かったですが、何回か繰り返してみて下さい。
−インストールが終わったらー
インストールし終わったら、『Guest Addition』をインストールしましょう。
これで、デスクトップ画面の大きさが画面いっぱいになります。
@ 「デバイス」メニューから「Guest Addition CDのインストール」を選びます。
A エクスプローラから、DVDドライブを見てみましょう。
DVDドライブの中身が、『VirtualBox Guest Additions』に入れ替わっています。
B この中から『VBox WindowsAdditions-amd64』をダブルクリック。
C ダイアログが出ます。『はい』をクリック。
D Setup Wizardが立ち上がります。『Next』をクリック。
E インストール場所を聞いてきますが、ここでは、デフォルトのまま『Next』をクリックします。
F デバイスソフトウェアをインストールするか聞いてきます。
『インストール』をクリック。
G 『Finish』をクリックで終了です。
H インストールが終了してしばらくすると、以下の図のように画面いっぱいに表示されます。
今回は、これで終了とします。ありがとうございました。
今回は、仮想PCソフトの続きです。
以前、代表的な仮想PCソフトとしてVMwareを取り上げましたが、他にも無料で使える仮想PCソフトにVirtual Boxというものがあります。
元は有料のソフトでしたが、フリーソフトウェアとなったことで、VMwareと並ぶ有名な仮想PCソフトとなりました。
このVirtual Boxですが、VMwareがインストールしてあると、不具合が生じるそうです。
私は、不具合については把握できていませんが、注意が必要です。
今回はVirtual Boxをインストールし、その上にWindows10を載せてみます。
Windows10 ON Windows10という形になります。
まずはどんなものか見てみて下さい。
私、筆者の使用環境です。
【使用環境】
パソコン:ノートパソコン GALLERIA Diginnos(サードウェーブデジノス)
Windows10 home edition バージョン10.0.17763 ビルド17763
※今まで知らなかったのですが、パソコンによっては、BIOSに仮想化のON、OFFの設定項目があるそうです。OFFになっていると、動作しないと思いますので、ONにしてみて下さい。
それではインストールを行います。Windows10のプロダクトキーが必要になります。
Windows10をお使いの方は、同じプロダクトキーを使い回してOKですが、インストールできるものの、認証はされません。
お使いのWindows10のプロダクトキーがわからない方はwinproductkeyなどのツールで抜いて下さい。
【Virtual Boxのインストール】
Virtual Boxの公式サイト
https://www.virtualbox.org/
にアクセスします。
@ 中央の『Download Virtual Box6.0』と書かれたバナー をクリック。
または、左メニューの『Download』からでも同じページに飛びます。
A 『VirtualBox 6.0.6 platform packages』の 『Windows hosts』をクリックし、
『VirtualBox-6.0.6-130049-Win.exe』 をダウンロードします。
Windows以外にもLinuxに対応したものがあるので、Linuxの方はそちらの方を選択して下さい。
<エクステンションのインストール>
下の方にある『VirtualBox 6.0.6 Oracle VM VirtualBox Extension Pack』のところの『All supported platforms』をクリックし、『Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-6.0.6.vbox-extpack』をダウンロードすると、
USBなどのいくつかのドライバがインストールされると、公式サイトにはあります。
手間がかからないですし、ここではインストールして進めます。
B ダウンロードした『VirtualBox-6.0.6-130049-Win.exe』をダブルクリックして、インストールします。
下図のようなダイアログが出るので、『NEXT』をクリック。
C そのまま『NEXT』をクリックして進んで構いません。
D ショートカットをどうするか尋ねています。
いらなければ、チェックを外しましょう。
ここでは、そのまま『NEXT』をクリックして進みます。
E 『YES』をクリック。
F 『Install』をクリック。
G 『Finish』をクリック。
これでVirtual Boxのインストールは完了です。
次にエクステンションの『Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-6.0.6.vbox-extpack』をダブルクリックします。
なぜかVirtual Boxが立ち上がります。
Virtual Boxと連動しているようです。
これで全てインストールは完了です。
さて、今回はWindows10を走らせるわけですが、前回のVMware編でWindows10を走らせていますので、
その方法で今回も行なっていきます。
Linuxなど、他のOSでもやり方はあまり変わらないと思いますので、チャレンジしてみて下さい。
@ 公式サイトのWindows10ダウンロードのページにアクセスします。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
『ツールを今すぐダウンロード』をクリック。
A 『同意する』をクリック。
B 『別のPCのインストールメディアを作成する』にチェックを付け、『次へ』をクリック。
C そのまま『次へ』をクリック。
D ISOファイルを選んで『次へ』をクリック。
E 名前を付けて保存します。
F 『ISOファイルをDVDにコピーして下さい。』とありますが、今回はDVDは必要ないので、『完了』を
クリックして、終わります。
【起動方法】
@ デスクトップ、またはスタートメニューから、Virtual Boxを起動し、『新規』をクリック。
A 名前、タイプ、バージョンを入力します。
ここでは、Windows10 64bitとしています。
名前に『Windows10』と入力すると、自動的にタイプとバージョンがWindows10 64bitに変更されます。
B メモリーサイズの設定画面です。
デフォルトではWindows10 64bitバージョンのインストールのシステム要件に合っているようです。
ここでは、このままいきます。
『次へ』をクリック。
C デフォルトの『仮想ハードディスクの作成』のまま、『作成』。
D そのまま『次へ』。
E そのまま『次へ』。
F そのまま『作成』。
G 『起動』をクリック。
H フォルダのマークをクリックして、インストールするメディアファイルを選びます。
I ここで、Windows10のイメージファイルを選んで、『開く』をクリック。
J 『起動』をクリック。
K Windows10のインストールが始まります。
特に迷うこともないと思いますので、割愛します。
私の場合、エラーが起きることが多かったですが、何回か繰り返してみて下さい。
−インストールが終わったらー
インストールし終わったら、『Guest Addition』をインストールしましょう。
これで、デスクトップ画面の大きさが画面いっぱいになります。
@ 「デバイス」メニューから「Guest Addition CDのインストール」を選びます。
A エクスプローラから、DVDドライブを見てみましょう。
DVDドライブの中身が、『VirtualBox Guest Additions』に入れ替わっています。
B この中から『VBox WindowsAdditions-amd64』をダブルクリック。
C ダイアログが出ます。『はい』をクリック。
D Setup Wizardが立ち上がります。『Next』をクリック。
E インストール場所を聞いてきますが、ここでは、デフォルトのまま『Next』をクリックします。
F デバイスソフトウェアをインストールするか聞いてきます。
『インストール』をクリック。
G 『Finish』をクリックで終了です。
H インストールが終了してしばらくすると、以下の図のように画面いっぱいに表示されます。
今回は、これで終了とします。ありがとうございました。
黒い羊(TYPE-B)【CD Blu-ray】/欅坂46[CD Blu-ray]【返品種別A】 価格:1,665円 |
タグ:Virtual Box
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8762578
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック