2017年02月28日
「ジョコビッチの生まれ変わる食事」ノバク・ジョコビッチ (著), タカ大丸 (翻訳)の備忘録#3。
→ http://amzn.to/2jkbi0v
以下、印象的だったことの引用&備忘録です。
「 「権威ある」情報を与えてくれるが、どうしてそれが本当に正確だと信用できるのか?
あなた自身だけがあなたに関する最終的な権威なのだ。
自らに対して客観的に分析しなければならない。
そのためにはオープンマインドが必要となる。 」
ジョコビッチが不調の原因はグルテンではないか、という指摘を受けたとき、
とりあえず2週間グルテン抜きを試すことにしましたが、
もし、ジョコビッチが「権威ある」情報だけしか信用しなくて聴く耳をかさない人だったら
グルテン抜きを試すこともなく、
ずっと原因不明の不調を抱え続けていたかもしれなかったので
オープンマインドでいることの大切さを改めて痛感しました。
「権威ある」情報 とは、
いわゆる資格などを持った専門家と呼ばれる方々からの情報だと思いますが、
私見になりますが、
専門家は多くの不特定多数の方々の情報は有していると思いますが、
自分自身の情報に関して、一番詳しいのは、
生きてきた年数の分だけ、自分と付き合っている自分だと思うので、
ex.)あのとき、ああして、こうなった、という自分の実績をずっと見てきているので
不特定多数の方々の体質と、自分の体質は同じとは限らないので、
自分自身の直感を受け入れることの重要性を
改めて問われている気もしました。
巷で人気のスーパーフードも
自分の体質に合っていなければ
自分にとってはスーパーフードとは言い難いですし、
現に自分はスーパーフードと呼ばれているものに
アレルギー症状がでるものがあります。
骨格矯正で人気の健康サンダルも、
多くの人に効果があっても
自分は余計、関節を痛めてしまったことがありますし、
医者から処方された薬で余計具合悪くなってしまったこともありますし、
色々振り返ると、
何でもかんでも受け売り、ではなく、
自分の体質に合うかどうか、
人まかせにせず、自分自身の目でジャッジしていくことが
自分を守る鍵となりえるような気がしています。
人にどう思われようと、
何となく感じた違和感等は、
そのとき根拠が見つけられなくても、
あとあと根拠らしきことが見つかることも少なくありません。
改めて痛感することも多く、
出逢えてラッキーな一冊でした。
※本書の売り上げの1%はセルビア大使館を通じ
「 ランコ・ポポヴィッチ基金 」 の名で洪水被災者に寄付されているそうです。
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