2016年12月17日
「少ない物ですっきり暮らす」やまぐちせいこ(著)の備忘録#2。
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その他、見習いたい点など。
「 ものを減らす過程で、たくさんからひとつを選び取る。
この作業を繰り返すうちに、ひとつの価値観が定まり、
選択のもの差しができてきます。
−略−
人生は取捨選択の繰り返し。
選択のもの差しを持っていると、
寄り道したり、足踏みしたり…と悩む時間が少なくて済みます。
迷いのない人生を送ることができるのです。 」
足踏みしてる間にタイミングを逃す、
もしくは考え疲れしてしまって、放棄してしまう。
…そんなことばかりやってきたので、
今さらながら、物の選択で練習する必要性を感じています。
脱・頭でっかち。迷いの最小限化。
「 ものの量と管理は比例し、多いほど手間がかかります。
いつも100%の力を発揮できるわけではないので、
30%の力でも管理できる量を持つように。
そうすれば、どんなコンディションでも頑張らずに対応できます。 」
寝込むと、部屋が散らかりますが、
30%でも管理できる量だったら、
散らかり度も少なく、手伝ってほしいときに
「行こっか?」 に 「お願い」 と頼めるレベル内に収まるかもしれません。
「 暮らしの道具を美観重視で選ぶように。
雑貨を飾らなくても、インテリアを楽しめるようになりました。 」
「 表面の塗装は、傷や汚れ、水に強いウレタン塗装を選ぶと、
新しいうちはメンテナンスが楽です。
でも、長く使ううちに表面の塗装が劣化し、
自分で手入れできなくなります。
一方でオイル塗装は、ダメージを受けるものの回復力があり、
セルフメンテナンスが可能です。
気になる箇所をサンドペーパー(100番)でこすり、
「オスモカラー エキストラクリアー」を布に取って塗り込むだけ。
子供が落書きをしたり、食べものをこぼすテーブルほど無垢材を選ぶ。
一生一テーブルで過ごせます。 」
木のスプーンも、オイル塗装の方が見てくれも持ちも良い気がしています。
「 子どもが幼い頃は私も母として未熟で、
子どものものを見ると
「 どうしてもっと優しくしてあげられなかったのだろう 」
と自責の念に駆られることがあります。
過去に囚われると今をダメにしそうな気がして、
目の前にいる子どもたちと真摯に向き合うことだけを考えるようにしています。 」
ものと感情は密接しているように感じるので、
ものを買う時、店員さんとのやりとりなどで嫌な思いをしたときなどは、
安くても、欲しくても、その店では買わなくなりました。
ものを見て、エピソードを思い出して、2度目の不快感を味わいたくはないので。
些細な値段の違いなら、より嫌な思いをしにくい店で買うようになってきました。
「 洋服整理の手順は、
ルールを作る
→ 合わないものを捨てる
→ 楽しむ方法を模索する
→ 足りないものを買う。 」
「 ものを 「 もったいない 」 という理由で持つとどんどん増え、
「 あるのに使えない 」 というストレスが生まれます。
だから、 「 これは違う 」 と思ったら、潔く手放すのが大事。 」
ストレスは自律神経系の機能を狂わせるというので、
案外、大切な視点かもしれません。
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