2015年12月09日
「シンプル&ラグジュアリーに暮らす Simple&Luxury」を読んでT。
シンプル&ラグジュアリーに暮らす [ 木村里紗子 ]
ときめく片づけの魔法シリーズのこんまり(近藤麻理恵)さんの著書で紹介されていたのが手に取ったきっかけです。
著者の木村さんのお部屋は、
なんと寝室が2部屋あるそうです。
…というか、2LDKのマンションなのに、あえて寝室を2部屋設けてしまったそうです。
気分によって、寝室を変えるのだそうです。
なんと贅沢な部屋の使い方でしょうか。
ソファーで寝ているという方もよくいらっしゃるので、
日当たりの良い一番過ごしやすい部屋を寝室にしてしまう、という考え方、納得です。
思考は自由だし、実現しようと思えば実現させてしまえるんだな、と思うと、
今の自分はいかに思考回路が不自由になってしまっていたんだろうということに気づかされました。
■印象的だった文言
「 インテリアは自分のための身近で楽しい芸術 」
「 車の中で過ごす時間より自宅で過ごす時間のほうが多いはずなのに。 」
「 アイロンのかかった綿サテンやシルクのパジャマの着心地は格別。 」
「 自己愛を感じることも「端正な暮らし」を続けていくうえで大きな力になる、と私は思います。 」
まだインターネットが今ほど普及していない頃、
個人輸入にはまっていたことがありました。
海外のほうが、ベットリネンのデザインが豊富で種類も多く、
カーテンタッセルだけで数ページのカタログもあり、
日本にはないデザインの美しさに強く惹かれました。
当時はカタログを100種類くらい取り寄せ、
カタログを眺めているだけでも楽しかったのですが、
それだけでは物足りず、ベットリネン類は全て海外通販で購入していました。
その寿命がつきて、今はほとんど残っていませんが、
美しいデザインのものに囲まれていると、確かに居心地が良かったです。
当時は、海外通販(個人輸入)という体験したことがないことにTryすることも楽しくて、
煩わしい手続きも苦になりませんでしたが、
今はそれらにチャレンジする労力というかエネルギーがありませんし、
今は、デザイン重視ではなく、
アレルギーなどが出にくい素材重視で選んでいるのが現実です。
ですが、この本を読むと、
心の豊かさがストレス軽減や癒しにつながると、
きっと免疫力も上がるでしょうし、健康を産むと考えると、
素材だけでなく、デザインにこだわってもいいかな、と思えてきています。
どっちを取るかで、
デザインを諦める方を取っていましたが、
もっと柔軟に、諦める、という言葉で済ませないで、視野を広げて自己を慈しむ時間を捻出してみようと思えたことが
大きな収穫です。
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