2015年08月23日
まるで人生。(終りのない旅。/吉田都より引用)
吉田都 終わりのない旅より引用↓
年齢とともに体力が低下するのは
当たり前の自然の摂理。
けれども、以前よりもっと自由に動く部分、
もっと鋭くなった感覚が、たしかにあります。
時間の経過は、体力を消耗させますが、
その代わりに経験を積み重ねることで人間を成長させてくれます。
とくに精神面ではそれが強いのではないでしょうか。
バレエは、つきつめていくときりがない。
これができたからOK、ということはないのです。
つねに変化し続ける自分の身体と心と相談しながら
ベストコンディションを探らねばならない。
そこが面白さであり、
辛いところでもあるのだけれど。
踊り続けるということは、
終りのない旅のようなものです。
↑↑↑ここまで引用↑↑↑
人生も然りだと思いました。
体は経年劣化していくので、
以前容易に出来ていたことが、出来なくなったりすることもありますが、
経験値が増えたことで、
以前出来なかったことが、出来るようになることも、少なくありません。
ただ、
プロのダンサーは
自分のBestコンディションを探し続けなければ、
プリンシパルでい続けることが出来ないのかもしれませんが、
自身の人生においては、
己のBestコンディションを探し続けなくとも、
自分の人生のプリンシパル(=主役)を降ろされることはないので、
ストイックであり続けなくても、
自分の人生の主役であり続けられてしまうんだなぁ…と、ふと思ったとき、
Bestコンディションを探し続ける
=(結果はどうあれ)悔いが残らぬよう、そのときの精一杯の力で取り組んでいく、
そんな人生を贈り続けたいので、
めげそうになったとき、
バレエダンサー吉田都さんの 終わりのない旅を読み返したいと思います。
タグ:吉田都
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