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2017年03月20日

読書の興味(漫画&小説:剣豪将軍足利義輝(漫画:ー大樹ー剣豪将軍義輝):その一)

今日は散髪へ行き、道をふと歩いていて春の息吹と温かさを感じていました。そこでブログをどうしようかなぁと思いついたのは、紹介したかったものを紹介しようと思いました。


今日紹介するのは原作宮本昌孝先生、漫画東冬先生の「剣豪将軍足利義輝」です。


戦国時代関係は、主にゲームがブームとなり、そして何より昨今終了したNHK大河ドラマ「真田丸」が現在更なる火付けとなっています。
そんな中でも本日紹介したいと思ったのが戦国の序盤ともいえる天分の年号から始まり、大名でもなく、家臣でもなく、また在野の人でもないこの方から始まりを迎えます。
彼の始まりの名は足利義藤(幼名:菊童丸)、若くして室町幕府第13代将軍となり、また室町幕府最後の希望ともいえる人物でした。しかし、戦国の歴史から見ると、序盤に殺害された人物でもあるので、そう目立ってもいないでもありました。しかし、彼のエピソードを語るに剣豪の名がつくことを忘れてはいけません。いかに歴史書が語ろうと、彼は最後まで戦い続けた一人の剣術家でもあったのです。
私が彼に興味を持ったのは、彼のエピソードがか詳しく語られているわけでもない名刀図鑑から始まりました。というのもその凄まじすぎるエピソードが心に止まり、それは直後に現在第2期アニメ化が進んでいる重野なおき先生の「信長の忍び」でエピソードの一端が出て興味を持ち始め、さらに宮本先生のオリジナル架空戦国戦記である「陣借り平助」が発端となりました。
物語の始まりは、彼が初陣ともいえる勝軍山城での戦いからである。この戦いは先代将軍足利義晴が操り人形状態であったことを嫌って実権を欲し、最高実力者でもあった六郎晴元との確執が始まりでした。しかし、初陣であるはずの難攻不落ともいわれたその城は味方の火によって焼失せんとしていました。その無残ともいえる惨状に義藤は幼少の至りから戦場へ飛び出しましたが、火災によって倒れた大木によって気を失ってしまい結果として大敗でありました。気を失ったままツタに絡まった状態の彼に3つの運命的な出会いをします。
一つは道中犬神人(神社に隷属されていた死体を運ぶ者達)に追われていた塚原卜伝、彼の弟子でもある松岡兵庫の助と共に犬神人をあっという間に倒しながらも弟子の初手の未熟さを叱りつけたこの印象を先までもっていくことになります。
2つ目は生涯のライバルともなる熊鷹という名の巨躯の青年でした。彼は義藤を知らず、父の仇のように罵り、散々と痛めつけて義藤自身の未熟さを痛感させます。
最後にこの熊鷹を止めさせようとした同じく犬神人でもある真羽と呼ぶ少女でありました。この少女を義藤は保護し、様々なことを聞きながら彼の成長の手助けとなり、やがて精神的な支えともなっていきます。この真羽という少女の行方不明がきっかけとなり、義藤が剣術の才へ目覚め、やがて彼が剣豪と呼ばれる偉丈夫へと成長していく物語であります。
この物語はただのチャンバラ物語と言えず、宮本先生の作品の魅力を表す痛快がよく表れた物語とも言えます。そして、彼がいずれ会得する「秘剣・一の太刀」その謎めいた奥義を最も感銘受けるストーリーだと私は思います。
漫画の方は現在3巻で、休刊中でもあって、よくない噂も聞きますが、いつか再開してくれることを祈り今日は〆たいと思います。



有限会社万来 よりお知らせです。



posted by G.FUJINUMA at 19:07| Comment(0) | TrackBack(0) |
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