2015年08月15日
ASIMOのホンダ、「歩行アシスト」をリース販売へ
利用者はこれからも増えるだろう?
ホンダは11月から、高齢者らの歩行を補助する装置「歩行アシスト」について、医療機関や介護施設などを対象に、リース販売を始めるらしい。
全国の病院で回復期の入院患者等に使えたら回復が早いかもしれない?450台では足りないのでは。
利用者は、自力で歩けるが長時間の歩行は困難な人らが対象で、足が不自由な人や骨折してリハビリ中の人を想定している。リース契約は3年間で、月額45,000円のリースのみ個人契約は、残念だが今のところ無いようだ。
装置は腰と太ももに巻き、内蔵したセンサーが動く足の角度をとらえて、モーターが力を強めたり弱めたりして歩行を誘導する。
障害の程度などに応じ、股関節などの動きを調整する三つの訓練パターンが選べる。コントローラーとなるタブレット端末で、歩行者の訓練状況を確認できる。開発責任者は「繰り返し装着することで、歩く姿勢が回復する」と話す。
この装置に似た物はフランスベッドにも有る、バイオネスだ興味の有る方はホームページに行ってみましょう ここです。フットドロップ・システムcheki !!
Hondaは、バイク・車・マリンスポーツ等、より多くの人に移動する喜びを提案するために。
ヒューマノイドロボットASIMOで培った歩行理論をもとに1999年より歩行アシストの研究を続けてきました。
2013年からは台数限定で全国約50の病院や施設のご協力のもとで先行使用をしていただき、機能の最適化を進めてきました。
今回、より多くの病院・施設でご使用いただけるよう、リース販売を開始します。
この装置は、歩行のリハビリテーションを支援する歩行訓練機器「Honda歩行アシスト」は、全国の病院やリハビリテーション施設などが対象のようだ。リース販売の開始は11月を予定している。
Honda歩行アシストは、二足歩行理論である倒立振子モデルに基づく効率的な歩行を誘導する機能を有し、医師・療法士の指導の下で歩行訓練にお使いいただく機器です。
●主な特長
・Honda独自開発の薄型モーターと制御システムにより小型軽量化を実現
・シンプルなベルト機構の採用で、より簡単に装脱着が可能
・サイズ調節可能なフレームの採用で、幅広い体格の方が使用可能
・タブレット端末(コントローラー)で、使用者ごとの歩行の特徴、訓練状況を可視化できる計測機能付き
・3つの訓練モードが設定可能
1)追従モード:装着者の歩行パターンに合わせて歩行動作を誘導
2)対称モード:装着者の歩行パターンを基に左右の脚の屈曲、伸展のタイミングが対称になるように誘導
3)ステップモード:歩行中の重心移動をスムーズに行うロッカーファンクション※の機能回復ができるよう繰り返しステップを誘導
※ロッカーファンクションとは、踵→足裏→つま先と重心移動をスムーズに行う脚部の動作です
●主要諸元
全幅 約430mm〜495mm
重量 約2.7kg(バッテリーを含む)
一充電稼働時間 約60分
バッテリー リチウムイオン電池、22.2V-1Ah
モーター出力 最大トルク4N・m
使用場所 屋内または屋外(雨天を除く)平地
保管温度範囲 -20℃〜55℃
使用温度範囲 10℃〜30℃
使用湿度範囲 30%〜85%
<リース販売に関するお問い合わせ>
汎用パワープロダクツ事業本部事業管理室
Honda歩行アシストカスタマーセンター 電話:048-462-5102
訓練して疲れたら、遊ぶことも大切です。 訓練はこいつに任せて貴方は遊びましょう。
マノイ MANOI PF1.1
photo by ホンダ出典
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