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2019年01月28日

Final Frontier #08「40年たって、ますます底光りするJAPANの魅力について」

▽・w・▽ JAPAN4作目になるこのアルバムも、最後の曲になりましたが、

(=^ェ^=) 頭の先からからシッポの先まで暗い曲調なんで、彼らをリスペクト(尊敬)する自分ですら気が引けて、長いこと聴かんでいたけど、久しぶりにじっくり付き合ってみると、リリースから40年近くたつのに、ますます底光りする魅力に驚かされた、

▽・w・▽ 具体的には、どのへんが魅力なんすか、

(=^ェ^=) 数十年とか寿命の長いアルバムはみんなそうやけど、時代に流されない、ここでしか聴かれへん音がしっかりとあって、

▽・w・▽ 具体的にいうと、

(=^ェ^=) 最後の曲は、坂本龍一氏の作曲なんで、それまでの曲とは「あれっ」て思うほど異質な節回しやけど、それと同時に、どう聴いてもJAPANのこのアルバムでしかありえない音になってる、

▽・w・▽ どういう音なんすか、

(=^ェ^=) 気が晴れない、洗濯物も乾かない、分厚い曇り空が続くんやけど、萩原朔太郎の「青猫」みたいに、その憂鬱の中にひたりこむことから立ちのぼる美しさというか・・・メランコリーミュージック(憂鬱音楽)っていうジャンルがあれば、まちがいなく、その頂点を極めるような作品になってる、

▽・w・▽ 次のアルバム「TIN DRUM(ブリキの太鼓)」ともちがう音なんすか、

(=^ェ^=) 「TIN DRUM」は同じ暗さでも、もっと毅然(きぜん)と立ち上がるような暗さというか、 

▽・w・▽ じゃあ「月に吠える」ですか、

(=^ェ^=) あえてこじつけるなら「氷島」かなあ、

「青空文庫」で、萩原朔太郎氏の代表的な詩集が読めます…
『月に吠える』https://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/859_21656.html
『青猫』https://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/1768_18738.html
『氷島』https://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/4869_14066.html


▽・w・▽ あと思うんですけど、ほとんど商品化すらされてない初期段階にあったシンセサイザーが、じつに効果的に使われていて、

(=^ェ^=) YMOもそうやけど、ジャパンも、その手慣れたあつかいには改めて驚かされる・・・新時代の楽器が持つ魅力をしっかりモノにしていて、ここという場面で、今までの楽器で出せなかった音がキッチリ鳴ってるし、従来の楽器からそこだけ浮き上がることも無くしっかりバランスが取れていて、とても20代前半の若者が作ったとは思えんような風格がただよってる・・・フルートやバイオリンなどの伝統的な楽器も、要所要所で効果的に使われてるし、もしかしたらジャパン以外にベテランのスタジオ・ミュージシャンが裏方で活躍してるんかな?って勘ぐりたくなるほど完成度が高い、

▽・w・▽ 52才というあまりに早い死が悔やまれる、ミック・カーン氏のベースについては、

(=^ェ^=) 今回、聴き直して、そのスゴさがよく分かった・・・なんかこう、手で触れられるような実在感のある音で、その分厚くうねるベースラインは、人間のうなり声やつぶやき声のようでもあり、リードボーカルと競い合って歌ってるようにも聞こえるし、薄めなデビッド・シルヴィアンの声量をサポートしてるようにも聞こえる、

▽・w・▽ 次回からはJAPAN 最後のアルバムとなる「TIN DRUM(ブリキの太鼓)」ですが、だいじょうぶですか、

(=^ェ^=) なにが?

▽・w・▽ アラスカの自然はきびしいし、ジャパンの音は気が晴れるというより滅入(めい)るし、

(=^ェ^=) でも、やっぱりどこか魅力があってなあ・・・アラスカの孤独な自然ともよく合うし、青春の一時期、必須栄養素になってた音楽やし、ビデオ化できることを心底、光栄に思う、

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勇気ある在野の歴史家が、金銭欲・権力欲に取り憑かれたロスチャイルド家と英王室・英政府、さらに欧米列強の王族・大富豪による、悪魔も胸焼けするような悪行の数々を、事実に基づいて正確にあばき出した世界にも類を見ない名著! ちなみに、オックスフォードを始めとする有名大学の研究者や、BBCをはじめとする大手マスコミのジャーナリストは、ロスチャイルドなどから多額の資金を得ているため、これらの事実を寸止めして隠し続けることしかできません!

311も911もこれら狂人(=凶悪な超富裕層)の犯行っす!

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