2024年04月01日
日本人の体格に無くてはならない必須栄養素 26インチMTBフレームと e-MTB用に作られたとしか思えないほど相性が良い極太セミファットタイヤの想像を超えた走破性について
ちなみに26インチフレームの魅力ってなんすか、
20インチタイヤの「小径車(しょうけいしゃ)」になぞらえて「中径車(ちゅうけいしゃ)」と呼んでもいいようなサイズ感がとにかく絶妙な味わいで、これを絶滅危惧種とするにはあまりに損失がデカすぎる、
じゃあ27.5インチや29インチを大径車(だいけいしゃ)と呼ぶなら、小径車と大径車の良いとこ取りみたいな、
デカすぎず小さすぎず、この絶妙なサイズ感をもっと多くの人々に味わって欲しいと思うけど、今では完成車すらほとんど手に入らない状況、
MTBブームが起こる1980年代よりさらに前の時代、同じ車種でも、700cと26インチの2つのフレームサイズが選べて、走りを楽しむ700cと旅を楽しむ26インチという使い分けがされていて、自転車の代表的なフレームサイズだったわけですし、
前世紀の貴重なカタログを公開していただきありがとうございます!
『追憶のカタログ展 Part71:1976ブリヂストンユーラシア』
https://cyclotourist.web.fc2.com/special_71.html
その流れもあって、前世紀の第一次MTBブームでは、26インチフレームが主流だったけど、今じゃ27.5インチや29インチにその座を奪われ、低身長用フレームとして隅っこに追いやられてる、
これじゃあ26インチの魅力は広まるどころかすぼまるばかりですね、
そもそも26インチのホンマの魅力は低身長なんかとはまったく無関係なわけで、
その魅力をひと言で表すと、
27.5インチよりも加速にすぐれ、20インチよりも巡航(定速走行)にすぐれてる、
つまり、現状の自転車業界には昔から大事 にされてきた中間部分のフレームサイズがすっぽり抜け落ちてると、
日本人のサイズ感からしても、26インチは必須(ひっす)栄養素なんでもっと展開していかなアカンし、むしろ29インチこそマニア用に隅っこにそっと置いとけばええわけで、
たしかに、27.5インチまでは分かりますけど、29インチになったら適応身長190p前後の巨人向けサイズ感というか、
29インチが欧米のいかつい成人男性向けなフレームサイズなことはハッキリしてて、最初から日本人には無理なサイズであることはハッキリしてるんで、せめて国内だけでも26インチブームを起こしたほうが、はるかに大勢(おおぜい)がサイズ感に苦しまずに自転車生活を楽しめるわけで、
ちなみに、27.5インチフレームでありながら29インチの車格を実現する、27.5+(プラス)規格のセミファットタイヤについては、
あの重くていかつい極太タイヤ・・・いちばん細くても2.8インチ(約7センチ)もあって、これだとさすがに走りが重く、やり過ぎちゃうかと思ったけど、じっさいにこれを装着する『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』に乗ってみると、まるでこのタイヤがe-MTBのために作られたような気がするほどメチャ相性がいい、
いちばん弱いエコモードでも、あの重い走りが完全に消え去って、悪路になればなるほど、セミファットタイヤのありえない走破性が電動アシストでさらに高められて、われわれを未体験ゾーンに連れてってくれるような、
電動アシスト化した新生リッジランナーが、なんでこんな過剰に太くてごついタイヤを採用したのか、じっさい悪路を走らすと、そのねらいがより鮮明に分かってくる、
セミファットタイヤの悪路走破性をたとえてみると、一般人が購入できるオフ車の列にズカズカ割り込んできた軍用車両みたいな場違いの迫力というか、テクニックがどうのこうのという細かい話が吹き飛んでしまうような圧倒的優位性というか、
そういう大事なことに気づかせてくれた点でも、舗装路を念頭にお手頃価格に抑えたヤマハ『CROSSCORE RC』より割高にはなったけど、本格オフロード仕様のミヤタ『RIDGE-RUNNER i 6180』にしといて正解やった、
セミファットタイヤなら27.5インチフレームのサイズ感のまま29インチMTB(ツーナイナー)の走破性も体験できますし、タイヤとホイールをもうひと組用意すれば、バランス感覚にすぐれた27.5インチMTB特有の走りも楽しめますし、
それにそもそも最初からセミファットタイヤが装着されてなかったら、自分からわざわざ27.5+専用ホイールとセミファットタイヤを別にもうひと組用意するはずもないし、セミファットタイヤの凄さには一生気づかず終わっていたかも、
おそらく27.5インチMTBで27.5+(プラス)規格のセミファットタイヤを装着したe-MTBはこの『RIDGE-RUNNER i 6180』しか無いはずですし、唯一無二の(ゆいいつむにの=これ以外ありえない)選択肢・・・ドロッパーシートポストまで付いてるから、本格オフロード走行にも即対応しますし、
今まで完全にあきらめて見向きもしなかったオフロードが完全に射程圏内(しゃていけんない=走ってみたい道)に仲間入りしたこのワクワクドキドキ感・・・メチャ高価なフルサスモデルよりも圧倒的に安価なハードテイルやし、街乗りにはむしろこのほうが向いてるし、