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2018年02月10日
8万円の小学校制服に、石田ひかりが苦言 『母としての言葉』に同意の相次ぐ
grape より例えば 学校の掃除当番。 掃除をしてきれいにするよりも 掃除をしていることに価値があるように思える。 と誰かが言った。 どれだけきれいになったか どれだけ気持ちよく過ごせるようになったか ということより 掃除をサボらずきちんとやった ことに価値があると思わされてしまう という。 時々 大学受験生の個人指導などを することがあるから 高校生との接触もあるが そういう彼らを見ていてよく思うのは 「学校でいい子だった人間」は その価値観のままでは 大学受験には十分対応できていない ということ。 対応できていないというのは その人物の潜在的な能力が 十分発揮されにくいという意味だ。 ただ 「学校でもいい子だった人間」は ちょっと違うので区別が必要だ。 「学校でいい子だった人間」は その行動の最終的な また実質的な目的より その行動への真面目さとか 作業の工夫とか 態度や取り組み方といった 外形的な要素に 価値を求める傾向がある。 案外本来の目的を本気で目的だとは思っていない。 だから 受験に対する態度や取り組みは 一見優れているように見えるが 結果は伴わない。 掃除当番はきれいにすることよりも サボらず真面目に行うことに 価値があるのと同じだ。 これが 大学受験の失敗で間違いに気づけば良いが 本人は自分のやっていることは 正しいと 学校で先生方から教えられているので 受験の失敗程度では まず気づくことはない。 その後大学生や 社会人となって 様々な経験の中から 気づいていく人たちもいるが 気づかずに社会人としての 生活を送る人たちも多い。 そういう人たちは 間違いなく 職場では生産性の低い人となる。 往々にして勤務態度は良いのだが その割に成果が上がらない。 もちろん人の価値を その人の生産性で 決めるつもりはない。 しかしこれは 本人自身が幸福だと思えていない節がある。 なぜそう思うかと言うと 苦労自慢が多いのだ。 自分は有給休暇を何年も取っていないとか その手の自慢でもないような 自慢をよく語る。 自分がいい子であることを訴えたいかのように。 そろそろ この校長先生に代表されるような 現実的ではない観念的な しゃべっている方も よく意味のわかっていないことを 言うのはやめたらどうか。 自分たちの自己満足の枠組み作りのための 観念論は子供の成長を助けないどころか 能力の発現を阻んでいる。 もっと徹底して 子供の能力を引き出してナンボ という考え方をしてみてはどうか。 その目的を軸に 徹底してその方法論を探れば 子供への接し方も変わる。 どう優しくして どう厳しくして どう励ませばいいかは 能力を引き出すことが軸になっていれば 自ずと理解が進む。 ちなみに ここで言う「子供の能力」とは 1 知識を組み合わせて問題解決をする知的な能力、 2 感動したり慈しんだりできるような 活性化された情動、 3 そして精神を安定させる能力 を意味すると考えていただきたい。8万円の小学校制服に、石田ひかりが苦言 『母としての言葉』に同意の相次ぐ
2018年2月9日に行われた記者会見で、 林芳正文部科学相は 銀座にある中央区立泰明小学校の 新しい制服を発表。 イタリア発祥の高級ブランド『アルマーニ』の 制服を採用することを明らかにしました。 この制服は、 靴下やセーターなどを含めると、 一式でおよそ8万円するのだとか。 この制服はあくまでも『標準服』であり、 強制ではないとされていますが、 現在、標準服を着用していない生徒はいないそうです。 報道によると、 デザインをアルマーニに決定したのは 校長の判断とのこと。 また、一部の保護者からは 「負担が重すぎる」と 抗議の声も上がっているといいます。石田ひかり、母として『8万円の制服』に苦言
この話題についての記事を新聞で読んだ、 女優の石田ひかりさんがInstagramを更新。 「値段ばかりが議論されていますが、 論点がずれていると思います」 とつづり、2児の母として苦言を呈しました。 某大臣まで、にやにやしながら 一人だけ買えないとなると、 それはまた問題かなと思いますが とかなんとかおっしゃっていて本当にたまげました そーゆーことぢゃないよね️️️️ 買えるとか買えないとかぢゃないよね️ 論点ちがうよね️️️ 校長先生の文章を、 ざざっと読みました 「泰明らしく」あることに、 相当な誇りとこだわりをお持ちのようでした わたしには「泰明らしさ」が何なのか 興味もありませんが これを押し付けられる子どもたちは たまったものではないな、 というのが感想です また、校長が「服育(ふくいく)のため」と 述べたことについて、 このように持論を展開しました。 ちなみに『服育』とは、 衣服を通して社会性や文化などへの理解を深めさせ、 子どもの生きる力を育てる取り組みを指します。 「服育」という言葉を初めて聞きましたが それなら、 ひとつのブランドに絞らず いろんなものを着せる方が 「服育」になるのではないでしょうか 小学生が「やっぱアルマーニいいわ〜」とか 言うようになったらおもろいな もしくは 着物にしたらいいのに 着付けを授業に取り入れるとか! わたしも娘を2人持つ母ですので 悩み尽きない日々ですが 思うようにならないのが子どもです いろんな経験をして おっきくなっていくのが子どもです はちまんえん、 という価格やアルマーニであることよりも そもそもの根っこから 考え直すべきではないでしょうか 誤解の無いように書き添えますが 泰明小学校を否定するつもりは毛頭なく、 むしろ、あらすてき〜銀座に小学校が〜と 思っていつも通っていますから! 今回のことに対する、 あくまで私見でございます 校長先生を始めとする先生方お役所の皆さま どうか子供たちにとって、 最良の結論に辿り着くことを願っています 「高額だと親が困る」 「高級ブランドの制服」 という点よりも、 大人の都合を押し付けられる子どもたちが 可哀想だと感じたという石田さん。 そして、校長の語る『服育』についても 疑問を抱かざるを得ないといいます。 投稿に対し、 「大人のプライドに子どもに巻き込まないでほしい」 「銀座の小学校というプライドがあるのでしょうか」 「特権意識を子どもに植え付けそう」 といったコメントが寄せられています。 石田さんは子を持つ親として、 大人の事情が絡むことで 子どもの教育に影響が生じるかもしれない と思ったのでしょう。 小学校は、 情操教育で心を豊かにする大切な場所。 多くの意見を取り入れ、 この件がよい方向へ向かうといいですね。