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2016年06月30日

こんなことしてて意味があるのか?どうやって成長するのか分からないという悩み。

私はこのブログがはじめてのブログです。

元々パソコン関係にはとても弱いのですが、ブログを立ち上げるに当たってさっぱり分からないことが沢山あり、調べれば調べるほど専門用語が全く分からず…。
全て行き当たりばったりになってしまっていますが、ちゃんと見てもらえているのでしょうか?笑

私がこのブログを書こうと思い立つまでの経緯は。

私はニキビについても、人間関係についても、仕事や子育てについても、本当に悩んで悩んで辛い想いをしました。
それが、色んな出会いや学び、偶然や必然によって救われて、今がとても生きやすくなったことを、本当に劇的に変わったことを書き留めておきたかったのと。
どうせ書き留めるなら、同じように悩む方に、何かしらのヒントとなるものがあればと思ったからです。

でも、どんなに発信しても、結局は受けとる側の捉え方でそれはサラッと流れてしまうものにもなります。

私もこれまでに貰った助言や読んだ本の内容全てなんて覚えていないし実践してなどいません。

でも、とにかく諦めずにもがいてみること、何度も何度も本を読んで、人の話を聞いて、いつも前に進もうとして学ぼうとした結果が、今の生きやすさに繋がっていると思います。

自分の人生の責任は自分でとるしかありません。
自分を諦めたらそこで成長は終わります。


私ももちろん、まだまだこれからも成長をしたいと思います。
自分を豊かにして、自分の大切な人たちの笑顔を増やしたいからです。

いつも苦しくてもがいている方たち。
今はそれで大丈夫です。
同じ事を行ったり来たりしているように感じても、それでも大丈夫です。


学んでいること、ちゃんと覚えていないし実践してないように感じるかもしれませんが、それでもちゃんと前に進んでいます。

一生懸命学ぼうとすることで、自分の記憶のなかにちゃんと残されています。

毎日の習慣は、いつかそれが自分になります。

だから、学ぶことを諦めないでください。
posted by ナナ at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 向上心

なんで私ばっかり?イライラするとき。

毎日毎日、現代社会ではやらなくてはいけないことに追われてしまいますよね。

仕事でも、プライベートでも。

あまりにやることが多くてイライラしちゃいます。


一緒にいる人がそれをやらない。
私の仕事が増える。
「なんでやんないの!?」
イライラする。
なんで私ばっかり…。


日常茶飯事ですよね。

でも、それをうまくやり過ごしている人は、分かっています。

自分がガチガチにイライラして何かをしてあげることを、周りの人はあまり喜んでいないことを。

もっとハッキリ言うと、周りの人はこう思っています。
「イライラするくらいなら、もうやらないで。」

昔一緒に働いていた女性。
仕事はいつもテキパキしています。
雑用をちゃんとこなします。
でも、いつもイライラしていて、自分のやってる仕事を他の人がやらないことが許せないらしく、毎日文句を言っています。
「ほんと、誰もやらない!私ばっかり!」と。

あれ?なんだか自分の母親を見ているような気分…笑

お母さんって、けっこうこうなりがちですね。
職場にもいます。こういう方。

周りの反応は、怖いからとりあえず「はーい」と言いますが、その人のいないところではみんないつも言っていました。
「じゃあやらなきゃいいじゃん。」
と。

怖いですね。どちらも笑

でも、よく見かける光景です。

でもね、ほんとに、イライラしちゃうならやらなきゃいいんです。
やることが自分を満足させたり豊かにさせるなら、やればいいんです。
周りの人のためにやってるんだと、イライラするのは親切の押し売りです。

でも、お給料もらって仕事しているのだから、やるべきことをやるのは当然の義務です。

でも、それ以上の仕事をするのなら、頼まれてもいないのなら。
イライラして他の人に強要するのはありがた迷惑です。

同じ仕事でも、ニコニコして何も言わずにやってくれていたら、みんなは素直にその人に感謝し、手が空いたときには「私もやるね。」と言えたかもしれません。


せっかくの頑張りと気遣いが、逆に自分の価値を下げてしまうような、そんな損はしないでください。

どうせなら、お互いが気持ちよくいられるように。

他人に認められるためではなく、自分のために、自分の心が豊かになる行動を選んでいきたいと思います。
posted by ナナ at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事

人に優しくされたい

誰でも、冷たくされるより優しくされたいと思います。

親切な言葉をかけてもらえたら嬉しくなりますよね。

誰からも優しくされない、と卑屈な気持ちになること、孤独感を感じることってありますよね?
得する情報を自分には教えてもらえない、と淋しくなったり。

こういうのも、結局は自分の受け取り方次第で、特に気にしなければ大したことでは無い内容だったりもするのですが。
分かっていても、人にはメンタルの浮き沈みがあるので、どうしても卑屈になってしまうときもあります。

そういう時は、悲しんでいたり疲れていたり、孤独な自分の気持ちを否定せずに受け止めて上げるといいです。
ヨシヨシ、と優しく自分を慰めてあげてください。
卑屈になっている自分を、まずは優しく包み込んであげて、自分にたいして沢山の愛を注いであげてください。


それを踏まえて、ですが!

私がつい、人に親切にしてあげたくなった瞬間のことをお話しします。


そこまで親しい仲ではなく、会えば少しお話しをする程度のお友達。
その方が、何の下心もなく、サラリと。
ある日のスケジュールで私が困っているんじゃないかなと思ったらしく、助太刀の提案をしてくれました。

私、とても困っていた時で。
その提案がものすごく、ものすごく、ほんとに嬉しかったんです。
その方にとっては、ついでにできることでしたが、私にとっては本当に助かる出来事です。

私は心の底から御礼を伝えました。

そのあと、私は彼女に何か力になれることがないかと考え、自分の中の有益な情報を伝え、お誘いをしました。

たぶん、彼女のその優しい提案がなければ有益な情報を人にわざわざ伝えなかったとおもいます。

彼女もまた、その誘いを喜んでくださったようです。



この中で重要な点は、「ついでにできる、さりげない助太刀」「下心が全くなかったこと」「私が本当に困っていたこと」です。

相手が負担を強いられるような提案であれば、私は警戒してお断りしていたとおもいます。

そして、下心がチラつく提案も同じく、です。

彼女は、本当に純粋に、「やろっか?」という軽く爽やかな提案で私を心から喜ばせました。

@私の状況を言われなくても理解していた。
A特に大きな無理はせずついでの範囲でできる提案をしてくれた。
B利害関係のあるような関係ではなかった。


この3つ、です。

ちょっとした親切の提案、できる方とできない方、大きく別れます。
相手が困っていても、なんとなく面倒だから知らないフリをする人と、サラリと「やるよ!」と言えちゃう人。

これはね、受ける側はホントによくわかるんですよ。

私は仕事が忙しいけれど頼れる親族が近くにおらず、子育てのなかで何度も何度もピンチがありました。
それを人にわざわざ言わず、助けを求めず、いつも自分で何とかしようとしていました。

しかし、それに気付いてサラッと優しい提案をしてくれる方、いるんですよね。
その時の私の感じる感謝の気持ちは半端ないです。
それが実現しなかったとしても、考えてくれたことへの喜びはずっと残ります。

そして、私も彼女を喜ばせたい!と心から思っちゃうんです。自然と。

逆に、知らないフリをされてるときも、分かります笑
もちろん、それに対して何か言うわけでもないしそこにこだわるわけでもないですが。
というか、そこにこだわっていては私の生活は成り立たないのでピンチを乗りきるための方法は何とか自分で考え出してきました。

まぁ、どうにかなるものです笑

でも、そんな優しい提案をされたら、心がとても温かくなり、この喜びと感謝を伝えたいと思っちゃうんです。


ほんの少しの気配りと思いやり。

単純なことなんですけどね。

煮詰まっているときって意外とできてないこと。

相手がしてくれるのを待つのではなくない自分から、見返りを求めない優しさと親切をお裾分けしてみてはどうでしょうか。

親切な提案に喜んだ私のように、心から喜んであなたに優しくしたいと思ってくれる方が現れるかもしれません。
優しい関係の、スタートですよ



posted by ナナ at 13:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 人間関係

2016年06月29日

自分のことを一番好きになる

最近お話をした方で、自分のことを責め続けて苦しんでいる方がいらっしゃいました。

その方は持病もありながら子育ても仕事も頑張っておられる方で、それなのに

「私は自分を甘やかしているからダメなんです。」
「私はダメな人間です。」
と御自分のことをとことん責めていました。

私から見れば、とても頑張っているし愛に溢れた素敵な方なのに。

優しくて繊細で真面目な方ほど、少しの自分の欠点をとても悪いことのように責めてしまう気がします。

でも、そうやって自分を責めることで自分を保っているような、不思議なアンバランスも感じます。

自分の欠点を受け止めてあげるだけの強さを持ちましょう。

本気で今の状況から脱却したいのなら。

誰にでも弱さはあります。

欠点もあります。

手を抜いちゃうことなんて多々あります。

私もよく手を抜きます。

でも、「自分はダメだから」と自分のことを切り捨ててしまうことは、そんな状況に甘んじてしまうだけで、前には進めません。

まずは自分を一番に愛してあげてほしいです。

どんな自分であっても、他人に変わることはできないです。
自分の人生の大半は自分で選択しています。

弱さも強さも優しさも、全てが自分です。

誰でもない自分が愛してあげないと、本当に幸せにはなれません。

ダメな部分も全て、受け入れて上げてください。
素敵な自分だって、ちゃんと存在しています。

どうか、苦しむことばかりを許さないでほしいと思います。




posted by ナナ at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 向上心

2016年06月28日

相手の心を開くきっかけ

最近、よく思うのですが、ご近所の人であっても挨拶をしない人が増えているように感じます。

見えていないフリ、スマホに夢中、挨拶はするがとても素っ気ない。

分からなくはないです。
朝の忙しいときに愛想を振りまくほど余裕がないし、面倒です。

でも、あえて言います。

その面倒を、してください。

人との関わりを豊かで優しいものにしたいと思うなら、です。

笑顔で挨拶をすることで、開ける人間関係は思っているより多いです。

自分の利益になると思う相手にだけではなく、沢山の人に笑顔で挨拶をしてください。

習慣はふとした拍子に表に出ます。

気を抜いているときの自分の表情はどんな顔をしていますか?
自分がギスギスした気持ちでいるとき、自分で思っているより怖い顔になっています。

何より、いつも笑顔で挨拶をすることで、周りの人達との空気がとても温かいものになります。

私は近所の方にも、よく知らないママさんたちにも、よく行くお店のおじいちゃんおばあちゃんにも、職場の人にも、小さな子供にも、笑顔で挨拶をします。
そうすると、私の知らないところで色んな人が良い評価をしてくれていたり、温かい言葉をかけてくれます。
職場の方にいたっては、「ナナちゃんが居てくれるとホッとする。」ママ友達には「いつもニコニコしてるね!」と、嬉しくなるような言葉をかけてもらえます。

ただ、笑顔で挨拶をしているというだけですが、それは相手に見返りを求めない愛を注いでいるのと同じなのかもしれません。

それと同時に、小さなことにも「ありがとう」「ごめんね」を伝えます。

その時の相手の表情は、どの人もとても優しくなります。

挨拶をしても、自分の中の何も減りません。

朝一番が笑顔で始まり、「お疲れさまでした!」「おやすみなさい。」と笑顔で締めくくる毎日。
本当に心が充実します。

そして相手の心を開くきっかけになります。

心地よい人間関係を育むために、自分から少しだけ歩み寄ってみてください。

きっと、少しずつ、何かが変わっていくと思います。



posted by ナナ at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 人間関係

ニキビに効果があった食べ物とは!

いつも長文になってしまうので、今回は少し短めにしてみようと思います!

私はたぶん、ニキビの原因のひとつにホルモンバランスの乱れがあったと思います。

仕事をしているときはいつもバリバリの緊張状態ですので、ストレスも半端ないと自覚しています。

家に帰ってからも慌ててご飯作ったり洗濯したり掃除をしたりと、やることが沢山。
毎日の疲労とストレスはホルモンバランスを乱す原因となっていたと思います。

そこで、色々調べた結果、女性ホルモンには大豆製品という情報が沢山ありますので、これを実践しようと。

最初は大豆イソフラボンのサプリを。

しかし、あまり目に見えた効果はなく。

お味噌汁も毎日摂取していますが、さほど効果もなく。
というか、塩分の取りすぎが気になってお汁を全て飲むことができなかったからかも??

そこで、毎日毎晩納豆を食べると、お肌の調子がとても良くなりました。
それと同時に、以前紹介した化粧水に変えたのですが、それからすっかりニキビが無くなりました。

このセットは、私の中のベストヒットです。

納豆についてるタレは全部使うと塩分が多すぎるので半分くらいにしています。

大豆製品ということと、発酵食品であることがダブル効果で肌に良いのだと思います。

ちなみに、納豆は夜に食べる方が効果的だそうです。
血液サラサラ効果もあるそうです。

生理前の肌荒れニキビが気になる方は、ぜひお試しくださいきらきら

ちなみにこれは、私も使ったことあります。





私は背中にもニキビが出来てしまった時期があったのですが、背中には効果ありました。
スプレータイプではないので塗るのに苦労しましたが…。
ローションを2本リピートして治ったのでそのあとは使っていません。
お値段高いわりに容器がちょっと安っぽくて驚きましたが、背中ニキビへの効果はあったのでよかったと思います。
顔にも使ったと思いますが、顔のニキビは頑固だったので完全に良くはならなかったと思います。
ご参考までに…。

身だしなみを整える

身だしなみを整えるというと。

髪の毛をセットしたり、お化粧をしたり、お出掛けの洋服に着替えるということが思い付きますよね。

でも、やはり一番気を付けたいのは足元です。
よく聞きますよね。
そのなかでも、靴の底です。

私は、家に帰ってきてからチェックするのは、ヒールのゴムがすり減っていないか、ヒール部分が削れていないかということです。
男性もそうですが、特に女性のヒールはゴムの減り方が顕著です。
歩き方に癖のある方は、右側だけ左側だけすり減っていたりしませんか?

このすり減った靴をそのまま履き続ければ、その歩き方の癖はより強くなっていき、体全体のバランスが崩れていきます。
そして体型まで崩しかねません。

たかが靴の底ですが、身体には一番影響してくるオシャレでもあります。

エレベーターなどで前の方の靴の底はとても目に入ります。

知らない人ならまだしも、知っている人なら「この人はだらしがない」と見られてしまい、損をします。
逆に綺麗に整えていると、「いつも細かいところまで行き届いてキレイだな」という印象を与えます。

キレイだな、オシャレだなと思う女性ほど、足元が整っています。
そういう方は、例外なく服のシワや毛玉などにも目が行き届き、眩しいほどの清潔感がにじみ出ています。

ヒールのゴムの修理は1500円前後でできます。
また、私は買ったばかりの靴のソールにもゴムを貼ります。
無駄な足音を防ぐのと、滑らないことで歩き方が綺麗になる、靴自体の痛みが遅くなるからです。

靴のお手入れをしながらお気に入りの靴を大切に履くことで、靴に対する愛情も湧きます。
靴を買うときに無駄な安物買いではなく、本当にこだわったもの、気に入ったもの、足にあった歩きやすさを考えながら買うようになりました。

そしてそういう靴は、どんな服を着ていても上品な美しさを演出してくれます。

そんなに値段の高いものではなくてもかまいません。
でも、足元だけではなく体全体が綺麗に見えるシルエットを選ぶことは大切だと思います。

また、私はシューケアグッズは簡単なものは揃えています。
ブラシで少し、汚れを落とす、革用のクリームで汚れを落として革を保護してあげる。
それだけで靴は見違えます。

そして、少しいい女になれたような気持ちにもなれますww

やらなくてはいけないものではないので、楽しめるくらいの無理のない範囲で、少しだけ意識を変えてみてください。
自分の魅力が、より輝くと思います。



posted by ナナ at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | オシャレ

鎧ばかり大きくしてませんか?

「鎧ばかり大きくしてませんか?」

と言われると何のことやら?と思われると思うのですが。

色んな人を見ていて、時々そう思うんです。

Wikipediaで調べると「鎧とは、戦闘の際装着者の身体を矢や剣などの武器による攻撃から防護する衣類・武具のこと」とあります。

日本の現代社会では日常においてあまり必要のない物のように思えますが、みんな、やはり鎧を身に付けています。

それはいわゆる兜のことではなく。

現代社会では、周りからどう思われるかということにひたすら意識が集まります。

雑誌やInstagramなどのSNSによる影響は絶大です。
また、社会人としてのステータスを守りたいという思いは今も昔も変わらずあります。

みんなから置いていかれたくない、賛辞を受けたい、共感されたい、という焦りがいつも世の中に溢れています。
それをかたくなに否定する人達も、それらへの焦りから過剰反応していることもあります。

鎧というのは、自分の身を守るもの。
ここで言っている鎧とは社会からの評価に怯え、ひたすらに体裁を整えるもの、という意味です。

自分のステータスをひたすらに守る。
流行りのものをひたすら取り入れる。
友達が沢山いますとアピールする。
私の周りはオシャレなものとオシャレな人ばかりですとアピールする。

少し意地の悪い書き方をしてすみません。

これを楽しんで心地よいうちは、いいと思います。

でも、自分の価値を上げてくれると信じている「自分ではないもの」ばかりを大きくすることに執着していては、中に入っている自分の成長は置き去りになってしまいます。

自分に自信を持たせる程度の鎧なら、誰しも装着します。
TPOに合わせた洋服やお化粧、立ち振舞い、それはとても素敵で、その場で自分を輝かせるお手伝いをしてくれます。

でも、鎧を大きくすることばかり考えて、鎧を脱いだときの空虚感を味わい、苦しむくらいならば、それは手離していいものだと思います。

あんまり身の丈に合わない大きな鎧を着てしまうと、身動きとれなくなっちゃいます。

そして、周りと似たような鎧ばかりで、個性も失われてしまいます。

鎧を脱いでも、周りはそんなに敵だらけではないです。

私は鎧を軽いものに変えたら、人間関係が激変してとてもとても、心地のよいものになりました。

プライドは、もっと自分の本質的な部分に持ってあげてください。
posted by ナナ at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 向上心

2016年06月27日

努力という才能

こんばんは。
夜は少し風が涼しく心地いいですね。

世の中には、色んな才能を持った人がいます。

私は、どちらかというと何事もそつなくこなすタイプでした。
でも、なんでもできてしまう分、これといった努力もせず、なんとなく過ごしてしまった結果、何も残りませんでした。

子供の頃にやっていたもの、今は何もやっていません。

そういう方、意外と多いのではないでしょうか。


何か強みを持っている方、特に子供の頃からやっている物を持っている方というのは、何が違うのか。

色んな人の話を聞かせて貰った結果、1つの特徴が。

好きなことに対して、コツコツ努力ができる人。

なんとなく、分かってはいたけれども。
それは思っている以上に、簡単なことではないんですよね。

努力ができるということ、それは立派な才能なんですよね。
というか、どんなに身体能力が高くても、知能指数が高くても、その道で努力を続けることができなければその道の一流にはなれないのだと感じます。

私の知り合いに、幼稚園の時にIQが180以上という、驚くほどの天才がいました。
その方はあまり勉強もせずに超有名大学に入り、名誉ある職業に就かれましたが、その仕事があまり好きになれず、その道で大きな花を咲かすことはありませんでした。
しかし、その人は自分の好きな人生を歩み、その趣味と生活を守るだけの仕事をすると心に決め、仕事よりプライベートを本当に充実された素晴らしい生活を送っておられます。

そういう幸せの掴み方もあるのだと、心から感心しました。
仕事に関しては、ご自分でも認めていらっしゃいますが、正直適当な部分もあり(ごめんなさいww)、周りの評価も低いです。

そういう評価はご自分の耳にも届いていると思いますが、それに対して動揺することもなく自分のために時間と労力を使っていらっしゃいます。
その方が時々旅先から送ってくださるメールと写真は、私の見たこともない世界が広がっており、本当に憧れます。

少し話しはそれてしまいましたが、どんなに才能や能力があったとしても、それを心から好きで、努力し続けることができなければ、その道で大きく花を咲かせることはできないんですね。

反対に、その道のプロになっている人達というのは、どんなに周りに低く評価されていてもずっとそれをコツコツと努力し続けていたと言います。

努力を続けられというのは、それ自体が素晴らしい才能だと思います。

そして、それは子供の頃にやらなかったから今さら無理だということではないです。
大人になってから、希望していなかった部署に配属され、周りからも「あの子には無理じゃない?」と囁かれていた友人は、誰よりも努力し続け、何年か後にはその部署で無くてはならない存在になりました。

咲かせる花の種類も大きさも人それぞれではありますが、努力を続けている人はとても強いです。
そして、「自分はこうありたい」という意思の強さは、なりたい自分を叶える力になります。
どんな状況であっても、自分と向き合い、自分の生き方を見つめていきたいと思います。

そして、子供や後輩には、結果だけではなくその過程での在り方や頑張りを一番に喜び、長ーい目で見ての成長を応援したいと思います。



posted by ナナ at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 向上心

もしも明日、人生が終わるなら

少し重いタイトルをつけました。

もしも明日人生が終わるなら。


私は仕事で、余命宣告を受けながらその運命と向き合って生きている方とお話をする機会が多いです。

その運命に対しての反応は、人それぞれです。
辛く切なく、重く苦しい。

でも、残りの命を必死に輝かせているその姿はとても美しく、「生きる」ということを強く際立たせています。


そのなかで、心に残った言葉。
そして多くの方が言う言葉。

残りの人生をどう生きたいですか?という問いに対して
「日常生活を、今まで通りに過ごしたい。」とおっしゃいます。


今までの自分の人生への強い愛情。

普段、私たちは毎日の生活に疲弊していたり、「あんな風になりたかったな」と人を羨んでみたりします。

でも、残りわずかとなった人生で、やりたいことを問われると、これまでの自分の人生や日常生活への深い愛情を感じていらっしゃる方がとても多いです。


それだけ、私たちが送る毎日を、私たちは懸命に生きて、強く愛しているんだと思います。

それぞれ、「こうなりたい」「もっと良くなりたい」という向上心があることは決して悪いことではありません。

でも、これまで作り上げてきた人生や自分自身が、どれだけ貴重でかけがえのない宝物であるか、時々思い返して慈しんであげてみてください。

自分自身が喜んでくれるかもしれません。







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posted by ナナ at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 向上心
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