2021年05月31日
6/2 北米トヨタ新型SUV発表に「NX」は登場するのか?
トヨタ(北米)では、「新型SUV」を6月2日に公開とのニュースリリースが出ており、すでに多くのメディアで報道されています。
https://pressroom.toyota.com/at-toyota-greatness-starts-with-a-simple-silhouette/
▼impressCarwatch
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1327622.html
新型SUVモデルということで、レクサスの新型「NX」の発表にも期待したいところですが・・・
販売員向けの研修がスタートする時期を考慮すると、新型NXの「6月中」の発表は間違いないところですから、タイミング的にはバッチリです。
さて、先般、トヨタがイスラエルの「モービルアイ製」の画像処理チップとドイツ「ZF製」のカメラをパッケージングした新ADASを導入との話題がありました。経済ニュースでも取り上げられていたのでご覧になった方も多いかと思います。今まで「デンソー」など国内の主要メーカーの部品を導入していましたから、ついに・・・という感じです。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/05593/
ニュースリリースのタイミング的にこれは「新型NX」に搭載されるのではとの予想があります。
以前、「NX」のスパイショットで、車両前方上部のLexus Safety System+のカメラ部分の形状が従来から異なっていることが確認できましたが、既存のデンソー製から「ZF+モービルアイ製」への変更による可能性が出てきましたね。
メーカーを変更するということはより高度な仕組みになっているということでしょうから、Lexus Safety System+はいよいよ「2.5」から「3.0」へアップデートするのでしょうか?ぜひ注目したいと思っています。
また、東海理化社からも新デバイス「フェンダー付けデジタルアウターミラー」が5/18に発表されています。
http://www.tokai-rika.co.jp/topics/2021/210518.pdf
非常に近未来感あるシステムですが、こちらは今の所「NX」のスパイショットやリーク画像では確認できないことから、採用されるとすると来年の新型電気自動車(BEV)、「RX450e」でしょうか?
2021年05月30日
レクサス 新型IS350 F SPORT(ミニカー)納車っ!
早速到着いたしましたので簡単ですがレポートさせていただきます。
「ホワイトノーヴァガラスフレーク」のIS350F SPORT は1番人気のようで、売り切れ店も目立ちます。
(各写真、実際は専用の透明なコレクションケースが付属していますが、撮影の際に取り除いています)
台座にはしっかりレクサスロゴと「IS350 F SPORT」のロゴが。ちゃんと「レクサスフォント」なのが嬉しいですね!
リヤトランク左下に「F SPORT」エンブレムがあるため、これは北米仕様ですね!
新型ISで特徴的な異型のトランクスポイラーもバッチリ再現されています!
フレアレッドのインテリアもバッチリ再現!(Lexus Safety System+のカメラなども再現!)
タッチ式のナビゲーションモニターや、センターアームレストもしっかりマイナーチェンジ後のものになっていますね。
従来モデル同様、大変再現性の高いミニカーと言えます。新型ISオーナーさんはぜひgetしてみてください。
先般納車(?)されたLC500コンバーチブルとの2ショット!
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現在販売中で送料無料で価格がリーズナブルなお店は以下の通り。
残念ながら「IS350 F SPORT ホワイトノーヴァGF」は売り切れもしくは定価以上のプレミア価格になっているようですので再販を待ちたいところ。
▼楽天 ジョーシンweb / IS300 ソニッククロム
▼楽天 ジョーシンweb / IS300 ソニックイリジウム
▼楽天 ジョーシンweb / IS350 ラディアントレッドCL
2021年05月29日
レクサス2021年 改良予定車をざっとまとめて予想してみる!
レクサス新型「NX」の発表は6月でしょうか・・・待ち遠しくて仕方ありませんね。
「NX」以外にも「ES」のマイナーチェンジなども待ち構えていますが、2021年のレクサス各車の改良内容や方向性について、ざっと予想してみたいと思います。
■ES
8月下旬マイナーチェンジモデル発表!
Lexus Safety System+2.5相当へのアップデート、デジタルアウター/インナーミラーの進化など、王道の改良。
まだ誰も車検を到達していない段階での発売となるのはある意味親切ですね!
期待の「DIRECT4」などAWD駆動車の導入は見送り。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/35079918.html
■UX
近々、「特別仕様車」の発表が行われる模様。人気のversion.Cをベースにしたもので、今後UXを検討される方はまず新特別仕様車を要チェック!
2022年モデルの年次改良は、ボディカラーの入れ替え、ナノイーXの追加などごく小規模にとどまる模様。
初のBEV「UX300e」の販売が想定より落ち込んでいるので来年のマイナーチェンジでのテコ入れが期待されます。
■CT
トヨタブランドの「アクア」がついにモデルチェンジを敢行するなか、CTは音沙汰がありません。
年次改良は行われない模様でこのまま今年の秋〜冬にはいったんモデル廃止でしょうか?「BEV」で再登場してほしいところですが・・・
■RC
ボディカラーのみの入れ替えを実施予定。グレー系の新色の登場に期待!
■RCF
標準の鍛造ホイールのデザイン変更や「F専用スカッフプレート」を採用予定。
「Performance Package」でインテリアカラー/インテリアパネルの変更やシフトノブ、ステアリングのアルカンターラ採用など見た目は大きくかわりそうです。
■LC
6月に「松山英樹選手 特別仕様車」が設定されます。
コンバーチブルにおいて、「マリンブルー」のソフトトップと、「ホワイト&ブルー」のインテリアを採用。
20インチ鍛造ホイールが廃止されるほか、待望の「オレンジキャリパー」、ナノイーXの採用など小変更を実施。来年はマイナーチェンジが来るのでしょうか?
■LS
4月に「AdvancedDrive」搭載車を発表したばかりですが、6月に「松山英樹選手 特別仕様車」が設定されます。
某雑誌でスクープされているようなV8「LS600h」やデチューン版エンジン(LS350)の登場は今年度はない模様。
■LX
「松山英樹モデル」の特別仕様車が設定されないこと、年次改良も予定されていないことから、このまま年末の新型「LX」の登場を待つことになりそうです。多くの情報がすでにリークされている「ランドクルーザー300系」に搭載される指紋認証センサーの他、LS500に搭載されているV6ツインターボの新パワートレーンの搭載も確実視されていますが、日本市場においてV8エンジンモデルが残るかどうかは現行モデルのリセールにも大きく影響しそうです。新型LXは「ランクル300系」とは内外装の質感の他、装備も大きく差別化されるのではと噂ですが・・・年末とされる発表が待ち遠しいですね。
■RX
6月に「松山英樹選手 特別仕様車」が設定されます。
年次改良は、ボディカラーの入れ代え、後席充電用USB端子に「typeC」の採用、ナノイーXの採用などごく小規模な年次改良を実施予定
■IS
年次改良の内容は未定なものの、ボディカラーの変更は行われると予想。
北米仕様のIS500「ローンチエディション」のパーツをまとった「F SPORT Mode Black」に代わる新特別仕様車の登場に期待したいところです。
■NX
現行モデルはまだ採算を継続、新たな特別仕様車や年次改良モデルも予定されておらず、2021年6月には新型「NX」の発表が待たれます。初の「PHEV」の設定はアナウンスされましたが、その他のパワートレーンは謎に包まれたままです。アナログクロックが廃止され、14インチとされる大型モニター、インテリアデザインの全面刷新、リモートタッチ系の廃止、AR-HUDの採用の噂など、レクサス第2・第3世代とは趣の異なる革新的なモデルになりそうです。
大きな注意点として、新型NXはボディサイズの拡大が行われる見込みですので、駐車場環境に注意です。
2021年05月28日
レクサス初の「PHEV」と思われる「NX450h+」は「PHV」との違いはあるのか?
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/35290638.html
・2021年にPHEVを量販モデルに導入
・2022年に全く新しいBEV専用車導入
プリウスやRAV4のプラグインハイブリッドは「PHV」と表記してましたが、レクサスのニュースリリースでは「PHEV」の表記。
(三菱のアウトランダーは「PHEV」と呼称しているようですね)
PHV はPlug-in Hybrid Vehicle、
PHEVはPlug-in Hybrid Electrical Vehicle
これは果たして何を意味するのでしょうか?
今回、レクサス陣営が「PHEV」と呼称変更をしたことについて考えられるのは以下のいずれかでしょうか?
・既存モデルよりも「EV」後続可能距離が「長い」?
・新しい4輪駆動力制御技術「DIRECT4」の搭載
・モーターのパワー、動力性能を更に高めた
・読み方の単なる変更(PHV → PHEV)
単純にネーミング変更というのは考えたくありませんので(笑)、やはり既存のPHV車の特徴とは何らかの違いがあり、従来のPHVよりも更に「電動化」を感じる仕様になっていると考えるのが自然ではないでしょうか。
となると、「ES」のマイナーチェンジでは見送られた「DIRECT4」の追加か、「EV航続可能距離の強化」か?
(でも、リーク動画には「DIRECT4」らしくものは見受けられませんでしたね・・・)
なお、気になるところでは、レクサス初のBEV、「UX300e」の販売が伸び悩んでいる模様。
初年度分は限定「135台」の完売で話題を呼びましたが2021年3月からの一般販売後は需要が一巡したのか、全レクサスラインナップの中でも最も納期が早くなっている模様です。
一方、同じSUV車のカテゴリーである「RAV4 PHV」は2021年の販売再開後、すぐ受注停止になった模様ですから、EVに関する手厚い各種補助金があったとしても(そもそものUX300eの価格面の問題もあるのでしょうが)まだまだ純粋なEV車の購入までには踏み切れないと考えるユーザーが多いようです。
そして、今回のニュースリリースを受け、レクサス「NX450h+」の仕上りや他モデルとの差別化・専用装備が一段と気になるところです。
RAV4 PHVは、同水準のHV車よりも約80万円ほど高い価格設定でしたが、レクサス「NX450h+」ではどうなるか・・・本当に追加情報が待ち遠しいところです。
2021年05月24日
本革シートのお手入れに「カーインテリオ」などでしっかりケアを。
レクサス車などで多く採用されている、「本革」(セミアニリン本革等)のお手入れ剤に対し、定期的にお問合いあわせがありますのであらためてご紹介させていただきます。
一番のおすすめは、レクサスのディーラーオプションで設定されている「インテリアレザーコート」。
コストは高価ですが、純正ならではの仕上りは安心できるかと思います。
https://lexus.jp/models/ls/pdf/dealer_option.pdf (レクサスLSの場合)
しかし、「自分でメンテナンスしたい」、もう少し「リーズナブルに・・・」という方も多いと思います。
皆さんお気に入りのメンテナンス剤をお持ちかもしれませんが、当方はもう15年近く、ユニタス車の「レザーマスター カーインテリオ」を使用しています。
汚れを落とす「ソフトクリーナー」と、保護クリーム「レザープロテクションクリーム」がセットになったものです。
一部の輸入車ブランドではオプション品としても取り扱っている製品で、レザーケアのプロショップでも使用している店舗もあるくらい、定評ある商品です。
https://uniters-online.shop-pro.jp/?pid=111214085
ホームセンターやカー用品店ではまず販売していませんので、購入の際はネット通販がおすすめです。(Amazonでも取扱あり)
【楽天】 ユニタス レザーマスター カーインテリオ
特にシートの座面やシートの「土手」の部分は注意していてもいつのまにか汚れが蓄積しますので、定期的なメンテナンスを行う必要があります。
付属の「ソフトクリーナー」をスポンジでしっかり泡立たせて、泡で汚れを包みこんでから拭き取ります。(決して液体のクリーナーでゴシゴシ本革をこすってはいけません)
レザーマスターカーインテリオですが、シートだけでなく、シフトノブやステアリングにも使用可能です。
クリーニング後は皮脂がきれいに落ちて手触りが変わり、すっきりします。「皮脂の有無でこんなに違うんだ・・・」と思うぐらいです。
なお、レザーコートを塗布すると、少しマットな感じが復活します(完全にツルツルになったものには無効です)
付属のクリーナー剤では「汚れが落ちない!」という場合もあるかと思います。
特に、ブルージーンズの汚れなど、汚れが酷い方はこちらの「ストロングクリーナー」も使用してみてください。
ただし、ストロングクリーナーを使用したあとは保護クリームのコーティングが落ちるので、再度「カーインテリオ」の保護クリームでレザーを保護することをおすすめします。
https://uniters-online.shop-pro.jp/?pid=110996416
【楽天】 レザーマスター ストロングクリーナー
なお、汚れが再付着しにくいように「保護クリーム」(プロテクションクリーム)の塗布も重要ですが、塗りすぎるとムラになるので気をつけてください!
もっとも、ブルーのジーンズ(デニム)を履く際は、クッションを併用したりすることで、色付きを抑える努力も必要かと思います。
丁寧にケアすることで、納車から3年程度経過しても色付きがないままキレイに維持することも可能です。
レクサスでは、明るめのシート、「オーカー」色や「ホワイト」を選択される方はぜひ検討してみてください。
展示車等で「オーカー」は結構汚れが目立つ個体がありますが、丁寧にケアすれば新車のような状態に戻すことも不可能ではありません。
なお、LCやLSなどに使用されている「アルカンターラ」や「ウルトラスエード」に関しても専用のクリーニング剤があります。
同じくユニタス社の製品「マイクロファイバーケアキット」。
当方も使用していていますが、こちらもおすすめできます。
https://uniters-online.shop-pro.jp/?pid=110999666
【楽天】ユニタス マイクロファイバーケアキット
ブラックやフレアレッドの本革はあまり汚れが目立ちませんが、目立たないだけで淡色系と同じぐらい汚れや皮脂は付着しています。
気分良くドライブするためにも、レザー製品のお手入れケア剤はぜひお気に入りのものを見つけていただくとより愛着が湧くと思います。
2021年05月22日
レクサス 新型「NX450h+」2021年発売決定か?
しかし、注目ポイントはここではありません。
LEXUS、電動車の全世界累計販売台数200万台を達成
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/35290638.html
注目は以下の点!
・2021年にPHEVを量販モデルに導入
・2022年に全く新しいBEV専用車導入
ニュースリリースでは以下のように触れられています。
電動車普及を更に加速すべく、2021年にはLEXUSとして初となるPHEVを量販モデルに導入し、2022年には全く新しいBEV専用車の導入を計画しています。
ここで指し示されているのはプラグインハイブリッドモデルが2021年に「導入」されるということ。
これは言わずと知れた新型「NX」のプラグインハイブリッドモデル「NX450h+」であることは間違いありません。
そして、「導入」というフレーズにも注目。(発表、発売という具体的な表現ではないのは微妙ですが・・・)導入というフレーズは「発表」よりも「発売」というニュアンスに近いと考えます。
「PHEVモデル」はガソリンモデルやハイブリッドモデルの発売後、半年後などに追加されることも想定されていますが、「NX450h+」においては新型「NX」の発売より半年や1年後ということではなく、予定通り今秋には正式発表(導入)されるということかと思います。
これであとはレクサス初の「PHEV」モデルを含む、新型レクサス「NX」の正式発表を待つだけ。
現時点(2021/5/18)では、現行NXのオーダーはまだストップしておらず、受注中ということもあるので、正式発表は来月なのかもしれませんね。
その後の完全新規のBEV(電気自動車)専用車の発表も待ち遠しいところではありますが・・・まずは「NX」ですよね!
2021年05月18日
久々にホイールボルト周りを清掃しましたが、これはおすすめ!
その後自分でホイールの内側を含む部分をきれいにしたのですが、よく見ると、ホイールボルト周りが非常に汚い・・・
LCの純正21インチ鍛造ホイールは、中央部分がブラックなので遠目にはそれほど目立たないのですが、近くで見ると、ホイールダストの影響か、結構茶色いホイールダストがかなり付着しています。
よく考えたら2年近くホイールボルト周りは清掃していなかったのですが、今回は専用のホイールボルト周りを洗浄するためのアイテムを購入してみました。
当方はカー量販店(A・PIT東雲)で購入しましたが、ネット通販でも販売しています。
▼楽天 公式ショップ パープルマジック ホイールスポンジ ナロー3本セット 880円
著名なカー用品ブランド、カーメイト社の製品で、ホイールボルト周りを洗浄しやすい形状のスポンジが3本入っていて、しっかりとホイールボルト周りに入ってくれます。
これは、ものすごい掃除が楽ちんです。もっと早く買っておけばよかった・・・
今まで、「割り箸」にウェスやペーパタオルを巻いて輪ゴムで止めた自作ツールでやっていたのですが、こちらのほうが断然楽ちんです(笑)
洗浄にはホイール1本あたり数分で完了しますので、とてもお手軽で、見た目にも非常に綺麗になりました!
ガソリンスタンドやレクサスディーラーでの洗車では、通常ホイールボルトの隙間までのクリーニングはしてくれませんが、意外と汚れているものです。
それほど目立つ場所ではありませんが、レクサスでは、「F SPORT」系の高摩擦ブレーキパッドを装着されている場合は、結構汚れが蓄積していると思いますので一度チェックしてみることをおすすめします。
2021年05月14日
レクサス、3列シートの「TX」発売か? 日本でも期待?
今回は、大型連休前に行われた北米トヨタからのニュースリリースの話題について。
レクサスブランドから、まったく新しい「3列SUV」が投入される・・・という話題。
▼Toyota Indiana Welcomes Two, All-New Vehicles to Line-Up
https://pressroom.toyota.com/toyota-indiana-welcomes-two-all-new-vehicles-to-line-up/
2020年9月には、LEXUS「TX500 / TX500h」が北米で商標登録されたことが話題となっていましたが、今回、車名は明らかにされていないものの、正式に「3列シートの新型車」がレクサスブランドで登場することが明らかになりました。
具体的には以下の部分
Today, Toyota announced an $803 million investment and 1,400 new jobs at the Princeton, Ind., auto-manufacturing plant in preparation to introduce two all-new, three-row SUVs designed with the active Gen Y American Family in mind. What’s more, only one will bear the Toyota name. The other will officially introduce the Lexus line to Toyota Indiana.
(google翻訳)
トヨタは本日、アクティブなジェネレーションYアメリカンファミリーを念頭に置いて設計された2つのまったく新しい3列SUVの導入に備えて、インディアナ州プリンストンの自動車製造工場で8億300万ドルの投資と1,400人の新規雇用を発表しました。さらに、トヨタの名前が付けられるのは1つだけです。もう1つは、レクサスラインをインディアナ州トヨタに正式に導入する予定です。
「TX」に関しては、日本での発売はまったく不明ですが、日本では販売されていないレクサス「GX」の後継という観測もあります。
そして、日本では思ったより販売が伸びていない(3列シート仕様の)RX450hLの行方も気になるところ・・・
中国・アジア市場で先行販売しているレクサス初のミニバン「LM」がアルファードのフルモデルチェンジ後に日本で発売(2022年-2023年)との噂もありますし、2018年まで日本で販売されていなかった「ES」がフルモデルチェンジを機に発売した事例もありますし、「TX」についても「GX」の後継という位置づけかつ、このままSUVブームが続くのであれば、フルモデルチェンジを機に「TX」としてリニューアルされ、今後日本での導入も夢ではないかもしれませんね!
2021年05月12日
Airtag(エアタグ)はクルマの盗難や位置検証に使えるのか?(1)
「紛失防止タグ」の一種であり、鍵や財布につけておくことで、手元のiPhoneでAirtagの場所を探しやすくするものですが、クルマ好きの方では愛車の盗難防止やセキュリティ強化にも使えないかと話題になっていました。
当方もかねてから紛失防止タグ「Mamorio」は使用していて関心がありましたので、少し多めですが2セット(8個)購入してみました。
大きさは「碁石」程度で、レクサスの純正スマートキーと比べても小さいですが、厚みは「約8mm」と結構あります。
電池は、レクサスのスマートキーにも仕様されている「CR2032」ですので、バッテリー交換が容易なのは嬉しいところ。
レクサスコレクションでスマートキーやカードキーケースにこの「Airtag」を入れるスペースのついたおしゃれな専用ケースを出してほしいなぁ・・・
ペアリングをすませて、早速クルマに仕込ませてみます。
盗難防止という意味では、わからないところ(センターコンソール内部など、分解に一定程度時間がかかるところが望ましい。電池交換は面倒ですが・・・)に隠すのが良いと思いますが、今回は実験のため普通に小物入れに置きました(笑)
これだと、盗難犯にすぐバレますね・・・
さて、クルマから離れて「Airtag」の場所を確認すると、GPSやスマートフォンの電波が届かないマンション内のタワーパーキングであってもしっかり認識しています。これは最後にiPhoneとの接続を確認した場所を記憶しているんでしょうね。
この時点でiPhoneから「探す」アプリを実行しても、当然ながら、Airtagは検知しません。
再び駐車場に戻ります。
扉の向こう側にクルマがあるので、「探す」アプリを実行したところ、約「6.5m」という表示がでました。扉の向こうにクルマがいるとわかってもなんだか嬉しい。
クルマに近づくとより正確な表示が!
超広帯域チップ(UWB/Ultra Wideband chip for spatial awareness)に対応したiPhone12だと、具体的な方向もわかるのはすごい!
プリウスやアルファードなど売れ筋のクルマを保有されている方は、巨大な商業施設やアウトレットモールなどの駐車の際、目印になってかなり便利だと思います。
さて、クルマの「位置」を調べるには非常に有効であることがわかりましたが、「盗難防止」という点ではどうでしょうか。
非常に気になるのは公式サイトにも出ている次の点です
つまり・・・
「見知らぬAirTagがあると、自分のiPhoneに通知が来る」
「AirTagは持ち主のiPhoneから離れた後、一定時間(*)経過後に移動したら音が鳴る」
(*)一定時間経過後・・・というのは、「3日間」という話もありますが、ぜひ設定で変更できるようにしてほしいところです。
AirTagは「見つける」(見つかる)ためにあるので、その存在を知られないように「こっそり仕込む」仕様にはなっていないということなので、しょうがありませんね。しかし、クルマの場合は、内装のかなり奥深く(ナビゲーションシステム裏やセンターコンソールを分解した奥深くなど)など、設置場所がわからないところに設置することが可能ですので、盗難防止の抑止力が一定程度働くのではと思います。
なにせ、窃盗団も、クルマのどこかに「AirTag」があることはわかっても、それを取り除くのに時間がかかると、盗難を諦めることに繋がることも期待できるかもしれません。Airtagを捜索している間に、本来のクルマの持ち主(オーナー)はおおよそクルマの所在場所を検知できますので、「このクルマにはあAirtag」が内蔵されていますというようなステッカーでも抑止力につながるかもしれません。
とはいえ、まだ実際、3日間以上経過していないので、今後「使えるか」試してみたいと思います。
<追記>
タワーパーキングに駐車して、当方はまったく近づいていないのに「16:00頃」に検出反応が・・・?
AirTagの検知範囲内にiPhoneを所持した誰かがタワーパーキング内に入ったのでしょうか・・・
2021年05月10日
LEXUS 新型NXはレクサス「第4世代」なのだろうか?
レクサスNXに関してはすでに日本でも公道走行が目撃されているほか、北米(ロサンゼルス)でも発見されているなど、公道でのチューニングを積極的に行っている模様です。
レクサスエンスージアストでのスパイショットを公開しています。
https://lexusenthusiast.com/2021/04/27/spy-shots-the-next-generation-lexus-nx-in-los-angeles/
さて、レクサス「NX」で注目したいのは、この新型NXが新世代レクサスの始まりではないか、ということです。
日本におけるレクサス車の最初のターニングポイントは、2012年、スピンドルグリルを採用した2代目「GS」から。
「CT200h」でも一部スピンドルグリルデザインを導入していましたが、プラットフォーム、パワートレーン、全体的なデザインの刷新など、ブランドの変換点という意味では、間違いなくこの「GS」からと言えるでしょう。
特徴としては・・・
・次世代LEXUSフェイスを象徴する「スピンドルグリル」の本格採用
・世界最大12.3インチワイドディスプレイ&第2世代リモートタッチ採用
・LEXUS初のアナログクロック採用
・ドライブモードセレクトスイッチの採用
・ドアミラー、ドアハンドル、ステアリング、シフトノブなどの刷新
当初スピンドルグリルは賛否分かれましたが、それ以後現在(2021年)まで続くレクサスを象徴するデザインとなりましたし、「F SPORT」グレードの存在感が強まったこともあり、レクサス車は「クルマにあまり興味のないおじさんが乗るクルマ」という印象から、子育て世代や若者にも訴求できるブランドへ確実にステップアップしたと思います。
次のターニングポイントは、2017年発売の「LC」。
レクサス車は退屈だという「ペブルビーチの屈辱」から始まったレクサスのチャレンジは、2017年レクサス「LC」の発売で実を結びました。
LCは各国でデザインや走行性能が称賛されただけでなく、レクサスのブランド価値を大きく高め、独自の存在感を示しました。そしてそれ以後のレクサス車には新たなデザインが取り込まれ、SUVブームの追い風もありレクサスの販売台数は国内外で年々増加し、存在感を増しています。
特徴としては・・・
・新開発GA-Lプラットフォームの採用
・アルミニウムやCFRPなど新素材の積極採用
・世界初マルチステージハイブリッドや10速ATなど先進技術の採用
・匠の技と最先端の生産技術を駆使したものづくり
・ドアミラー、ドアハンドル、ステアリング、シフトノブなどの刷新
そして、新型「NX」。
リーク済の動画等によると、新型NXは、第3世代レクサスの意匠を受け継ぐのかと思いきや、特に内装において独自のデザインを採用しているようです。
第3世代レクサスである「LC、LS、ES、UX」の流れを組むデザインといえば以下のパーツですが、「NX」と噂される画像ではこれらがすべて新型に刷新されています。
・ステアリング
・シフトノブ
・ドライブモードセレクトスイッチ
・インナードアハンドル
・アナログクロック廃止(?)
・14インチ相当のタッチ式ワイドディスプレイ
・CD/Blurayスロットの廃止(?)
一見、トヨタブランドのデザインにも見えることから、「これはフェイク画像または開発中の没デザインではないか?」との声もありますが、動画の完成度や漏れ伝わってくるいくつかの情報を鑑みると、これは新型NXのデザインに間違いなさそうです。
外観では「ドアミラー」、「アウタードアハンドル」が第2世代レクサスとも第3世代レクサスとも違って微妙に刷新されていることも注目です。
また、既報通り、プラットフォームの刷新(GA-K)、新パワートレーンの採用も行われますし、第2世代〜第3世代レクサスで評判を博した、「アナログクロックの廃止?」や、10.3&12.3インチを刷新した超大型ディスプレイの採用などの目新しさもあり、このNXは「レクサス第4世代」の第1弾と言って過言ではないのではないでしょうか?
そして、注目はレクサスES(マイナーチェンジ版)でお披露目されなかった、電動化技術の「DIRECT4」。
これが新型「NX」発売時に設定されるのか、それとも追加モデルとして後日となるのか・・・
約3年後の2024年頃に「NX」がマイナーチェンジする際には確実に「DIRECT4」が設定されるでしょうが、NXに採用されれば「第4世代レクサス」と言って差し支えないと感じます。
特に初期のレクサスNX(2014年〜2016年)のオーナーにとっては、KDDIの3G通信網の廃止に伴う「G-LINK」機能が大幅に制限されるということもあり、新型NXへの乗り換えを検討されている方はかなり多いと思います。ボディサイズの拡大は懸念されるところですが、まったく別の車と言えるほどに進化することが期待される「NX」は既存オーナーさまだけでなく、多くのカーファン注目の1台となりそうです。
2021年05月05日
販売絶好調!新型レクサスIS 2021年3月「一番売れたレクサス」に!
なんと、2021年2月に続き、2021年3月も新型レクサスISのうち「IS300h」が単月で「915台」の販売(登録)を果たし、レクサスの3月販売台数「5857台のうち、最も販売数が多いクルマとなりました。
これまで、新車販売から3ヶ月程度のスタートダッシュ期間を除外すれば、単月での最販売車種は「UX250h」、「RX300/RX450h」、「NX300/NX300h」もしくは「ES300h」に限られていましたが、2021年2月は「IS300h」が「715台」、3月は同じくIS300hが「915台」と2ヶ月連続でレクサス車で最も販売された車種となりました。
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*自販連、CG誌等のデータを元に当方集計
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IS300hのみならず、直4ターボエンジンモデルの「IS300」も「418台」を登録、これは「IS200t」の時代から含め、単月では最も多い販売台数です。
IS300 F SPORT ”ModeBlack"という人気限定車の影響も大きいとは思いますが、マイナーチェンジモデルでありながら人気爆発、といえます。
希少な3.5L自然吸気エンジンを搭載する「IS350」も同様、「78台」を登録。これも30系ISでは過去最高の台数の模様。
IS全体でも2021年3月は「1,411台」を登録。なんと3ヶ月連続で「月販1,000台」を超えています!
2021年3月はレクサス車のうち約「25%」をISシリーズが占め、近年、レクサスといえば「SUV」といっても過言ではない販売状況の中、ISの存在感が際立っています。2021年3月は、新型ISにとって記録尽くめの月であったといえるでしょう。
レクサスISは「選択と集中」により限られた開発コストで限りなくフルモデルチェンジに近い2度目のマイナーチェンジを敢行。
内装に関しては価格の割にチープな点も見受けられ、当初はある程度妥協した「延命措置」でのマイナーチェンジと見られていましたが、とにかくかっこいい外観デザインと、先進予防安全装備の大幅なアップデートやナビゲーションシステムの刷新、熱望されていた電動パーキングブレーキ/ブレーキホールドの採用、足回りの軽量化やホイールのボルト締結、大幅なボディ剛性強化など、見えない部分の改良にこだわってFRスポーツセダンとしての本質を追求した改良により、SUVモデル全盛の中、多くのファンを得たことが販売台数からも明らかとなりました。
残念ながら、現在レクサスISはオーダーストップとなっており、今秋に予定されている2022年モデルの登場を待つしかありませんが、30系IS「中期モデル」が一度もなし得なかった「月販1000台」を3ヶ月連続で記録するなど、ユーザーに寄り添った魅力ある改良が行われた場合、しっかりと販売につながることが証明されたのは喜ばしいことですし、「FRセダン」がまだまだ需要があることを示したといえるのではないでしょうか。
2021年05月04日
連休はレクサス「LFA」のサウンドを愉しんでみる!
ということで、当方がアップロードしているYouTube動画で唯一幅広く視聴頂いているLFAサウンド(1LR-GUE)を久々に視聴してみました。やはりLFAサウンドを素晴らしいと感じる方が多く、嬉しくなりますね。
開発中とされる「LFA2」では、どこまでもこのサウンドに迫れるのか期待したいですね!
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【YouTube】LEXUS LFA Engine Sound(エンジンサウンド体験会)
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久々に「LFA」のカタログをチェックしてみました。
■エンジンスペック(1LR-GUE)
■主要諸元
当時のラインナップは以下の通り。
SUVはRX(RX450h/RX350)のみで、まだCT(CT200h)は未発売。
懐かしの「SC430」も販売中であり、FR車を中心としたレクサス「第1世代」のラインナップでした。
新型NX発売以後はレクサス「第4世代」になるのでは・・・と個人的には感じているのですが、今のラインナップを10年後に見返すと、全然違った車種構成になっているかもしれませんね。
2021年05月03日
LEXUS 2021年秋の「年次改良」情報が徐々に?
既報の通り、レクサスブランドにおいては、2021年は2台の新型車が登場予定。
1台は未だに姿を見せない「NX」、そしてもう1台は「LX」。
前者のNXについては、5月中にも商品概要が明らかになるものと思われますが、その発表方法がどうなるかとても楽しみです。
マイナーチェンジが行われるのは、先般公開された「ES」(ES300h)
既報のとおり、外観変更は最小限ですが、「正常進化」と言える改良を遂げており、先進予防安全装備のアップデート、乗り心地改善、ナビディスプレイのタッチパネル対応など、万人に受ける内容となっているのが好感が持てます。
それ以外は「年次改良」の車種となりますが、9月〜10月に実施される年次改良情報が一部入ってきております。
精査はこれからですが、まずはレクサス「RCF」、レクサス「LC」において主に内装色のバリエーション追加などの小改良が行われる模様。
通常、年次改良は7月〜8月が中心ですが、今年は少し全般的に遅くなっているようです。
[RCF]
・ステアリング アルカンターラ巻 設定追加
・アルミホイール意匠変更
・内装/シートカラー設定追加
・スカッフプレート 意匠変更
※いずれも未確定情報
[LC]
■新カラー「ライムストーン」追加
特別仕様車”Stractural Blue"で採用された、ホワイト&ブルー内装(ライムストーン)が追加。
カーペット色や各部配色は不明ですが、おおむね特別仕様車の内装に準じたものとなるのでは。
■新ルーフカラー「マリンブルー」追加
特別仕様車”Stractural Blue"で採用されたブルーの幌(マリンブルー)が追加
こうなったら、「レッド」も追加してほしいところですが・・・
■オレンジブレーキキャリパー 追加(MOP)
「F SPORT」や「F」モデルで採用済のカラードブレーキキャリパーがついにLCで採用見込み。
色合いにも注目したいところ!
■ノイズリダクションホイール(鋳造)標準装備
あまり見かけないレスオプション扱いの「ノイズリダクションホイール」を標準装備。
静粛性は向上しますが、バネ下重量増となりますね。そして価格の引き下げ(▲約23.1万円)はあるのでしょうか?(その分、他の装備が標準装備されるのか?)
■AVIATION専用 21インチ鍛造ホイール追加設定 (DOP?)
70台限定発売した”AVIATION"のかっこいい5本スポーク鍛造アルミホイールが復活の見込み!
これは期待できますが、メーカーオプションにしてほしいところ。果たしていくらするのか?
■USB Type C 採用
高速給電可能な Type CのUSBを採用
■ボディカラー 追加設定?
以下のボディカラーは他のモデルでは徐々に廃止されていますので、2022年モデルでの変更有無も要チェック!
・ダークグレーマイカ → ソニッククロム ?
・ソニックシルバー → 銀影ラスター ?
なお、ボディカラー/幌カラーの組み合わせには制限がある可能性もありますので、仮にこの妄想が本当だとしても、ライムストーン/マリンブルーがどのボディカラーとでも組みわせできることを切に祈ります・・・(濃紺系しかダメだったりして??)
※いずれも未確定情報
なお、ついにLC500コンバーチブルについては公式サイトで納期目安が表示されなくなってしまいました(笑)
https://lexus.jp/news/info/
また、現在受注停止中のレクサス「IS」についても年次改良が実施されることが明らかになっております。
G.W明けには情報が入ってきそうですが・・・耳寄りな情報お待ちしております!
2021年05月01日
ニューモデルマガジンX 2021年6月号 目玉は「LFA2」と「ランクル300系」!
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残念ながら、LC-Fは開発中止のまま日の目を浴びることがなさそうで、その代わりに「LFA2」 の計画が・・・
「LFA2」ですが、こちらも実現度合いはまだわかりませんが、発売するにしても相当先になりそうで、レクサスのハイパフォーマンスカーはしばらく登場することがなさそうですね。「Fモデル」は開発凍結中という噂ですが、やはり寂しいものですね。
なお、ランドクルーザー300系に関してはすでに様々な情報がSNSで広がっていますが、パワートレーンとしては、レクサスLSに搭載済の「3.5L V6ツインターボエンジン」(V35A-FTS)を搭載することが確実な模様で、当初噂されていた「ハイブリッドモデル」の投入は今年においてはないことが確実。
これで、日本国内向けに、2021年発売予定のレクサス「LX」についても、同エンジンを搭載することは確定といえるでしょう。
あとはランクル300系と同様に、LXにおいてもディーゼルモデルの設定があるのか、既存のV8エンジン搭載モデル(LX570)が日本向けに投入されるかどうかというところですが、ディーゼルモデルにおいては日本では商標出願されていないようなので、ひとまずはガソリンモデルのみの可能性が高そうです。
V6ツインターボエンジンモデル搭載のLXにのネーミングは果たして?
順当に行けば「LX600」ですが、3.5L V6ツインターボエンジンで「600」というネーミングはLSが許さない??
エンジンを多少デチューンして「LX470」というネーミングもあり得るのでしょうか?