2021年04月29日
レクサス初の電気自動車 「UX300e」ようやく試乗できました!
UX300eには「version.C」と「version.L」という2つのグレードが存在し、基本性能は同一。
今回は「version.C」のため、ホイールは17インチ。
「スカッフプレートがない」、「パワーウィンドウスイッチの仕上げが質素」(非ヘアライン加工、非クリア塗装)というのが乗降時に感じる「version.L」との違いですが、このあたりは後で部品換装もできま。・・・とはいえ、もともと高額車ですので、私的にはこのあたりの仕様は統一してほしかったと感じます。
装備的には「version,C」のため特に不満はありません。パワーシートや電動チルト/テレスコピック機能、ステアリングヒーター、シートヒーター、シートベンチレーションも備わっているので、季節を問わず快適なドライブを行うことができますし、AUTOモードの「レクサスクライメイトコンシェルジュ」を搭載しているので、空調関係がAUTOで大丈夫なのは他のEV車と比べても「UX300e」の優位点と感じます。
シートに座り、最初に手を触れるのはステアリングかと思います。
ステアリングスイッチは既報の通り、「OK」や「CANCEL」ボタンが押しやすくなって改良されましたが、スイッチ自体の質感やクリック感は今ひとつといったところで、同デザインでも「ES」や「LS」とは差別化されており、残念なところです。
また、ステアリングの本革自体の質感も上質なのですが、「F SPORT」モデルのような穴開きのディンプル加工がされていないこと、ステアリング自体の操舵感が軽めということもあり、スポーティな仕様のお車に乗られている方からすると、操舵性に少し不安に感じるかもしれませんが、この点は程なく慣れるかと思います。
この「UX300e」はとにかく賛否分かれるモデルと思いますが、「良い点」というのは、なんといっても既存の「UX」オーナーのみならず、レクサスのハイブリッドカーにお乗りの方は、ほとんどの方はなんの違和感もなく、すぐドライブが可能ということでしょう。
多少異なるのは、シフトレバーの操作のみで、電気自動車特有の「どう操作すればよいのかわからない」という点が一つもありません。
安心してドライブ・所有できるという点では地味ながら重要かと思います。
さて、アクセスを踏み、クルマが動き出すと、テスラ社のEVのような驚くべき加速はありません。
とはいえ、レクサスハイブリッドカーのように、控えめな加速力でもなく、アクセルの踏み方に応じた加速力を得ることができるので、実に運転しやすいです。そして、途中でエンジンがかかることもないため、ボディやペダルに「振動」を感じないのはとても新鮮な感覚です!
ロードノイズも抑えられていますので、室内はとても静かです。とはいえ、耳が「ツーン」となるほどの無音ではありません。
乗り心地も向上しています。
バッテリーパックを床下に敷き詰めており、重量が増加したことで安定感がでているのと、パフォーマンスダンパーをリヤ側に装備しており、微振動を低減していることと、どっしり感が強まり、路面追従性も向上していると感じました。重量は増加していますが、モーターでの加速力がありますので、「UX250h」に比べて鈍重な点は一切感じられませんでした。
既存の「UX」シリーズとの大きな違いは「坂道」(上り坂)です。
ある程度勾配がある上り坂などでは、多くのハイブリッドカーでは、エンジンがうなりながら、ハイブリッドモーターを併用しながら登っていきますが、BEVの場合はそれがありません。着実にグイグイ登っていくのは新しい感覚です。
また、静粛性は確かに高まっているので、静かになったことにより、逆にさまざまなノイズが聞こえる・・・ということもありません。
なお、信号待ちなどで停止する際の「フォーン」「ヒューン」といった特有の電磁的なサウンドは、小さいながらも残っています。(逆にこれが電気/ハイブリッドカーという感じもしますが・・・)
なお、スピードメーターあたりからよく聞こえてくるような「ジー」や「カチカチ」といった電気的なノイズはほとんど聞こえてきませんので、静粛性にはかなり気をつかったいることがわかりました。
ドライブセレクトモードを「パワーモード」にすると、スピードメーターの色が多少変わるぐらいですが、走りはかなり変わります。
アクセルレスポンスおよび、加速感が明確に良くなりますので、「常時こちらのほうが良い」と感じる方もいらっしゃるでしょう。このモードであれば、明確に「UX250h」との動力さを感じ、ネーミングの「UX300e」というのは伊達ではないことが感じられます。
ただし、停止時からのアクセル操作ではノーマルモードよりも急加速しがちなので、助手席や後席に乗客を乗せる場合、発進時はノーマルモードの方がスマートなドライブができると思います。
全般的には、エンジン振動がまったくない、コーナリング時に低重心感が感じられるという点で、「UX250h」の上位機種という感じが伝わってきます。
反面、今一つと感じたところは、シートのホールド性の低さです。
ボンネット内にエンジンを搭載しておらず、鼻先が軽いので、コーナリングは非常に軽快なのですが、それ故に、ボディの「揺れ」は気になります。当方が普段乗っているのはFR車ということもありますが、ボディが揺れたあと、シートのホールド性が低いこともあり、体がゆすられがちです。気持ちよくドライブしたい方のために「F SPORT」用のシートがあっても良いと感じました。
また、回生ブレーキの強さの切り替えはいちいち「Bレンジ」に入れないと調整できないのはちょっと面倒だなと感じました。(パドル操作で現状選択しているものより1段上の効きに調整できるようですが・・・)
スピードメーターの仕様が単純であるのも残念なところです。
EVの先進性を生かして「12.3インチ」などの大型のディスプレイを採用してほしかったと感じます。
「回生ブレーキの強さ」も常時表示はできませんし、坂道などでどれだけエネルギーを回収しているかなどももっと明確に示したほうが実感が出ると思います。全般的に、BEVを所有する方の特性からもう少し情報量が多くても良いのではと感じました。
情報量が多いと感じる方には「クラシックモード」などを準備して、通常モデルのような表示に留めればよいわけですし・・・
なお、回生ブレーキの効き具合を4段階で調整できるのもこのクルマの特徴といえますが、ニッサン・リーフやテスラ社のような強烈な回生ブレーキ性能に切り替える仕様がありませんので、アクセルのみでの「ワンペダル走行」はできません。
とにかく、今までのレクサス・ハイブリッドカーに近い操作・乗り味を追求しているのが「UX300e」の特徴と感じました。
さて、いつも試乗コースでの、燃費(電費は「6.1km/KWh」でした。
電費とは聞き慣れない言葉ですが、スピードメーター左のインフォメーションディスプレイでも「瞬間電費」や「平均電費」という用語が使用されているように、BEVでは一般的な用語のようです。
UX300eの電池容量は 「54.4kWh」ですので、単純計算ですと、54.4×6.1=約330km走行できる計算になるのでしょう。
特に燃費走行を意識せず、パワーモードも40%程度使用した程度ですが、カタログ上の「WLTCモード」上の「367km」に近い数値かと感じました。
最近建設された大型商業施設などではEV用の充電設備を備えているところも多いですので、「週末の買い物の際に乗った分だけ充電・・・」というような使い方であれば、集合住宅など、自宅に充電設備がなくても十分運用できそうです。
電気自動車につきものの「不安」を抱くことなく、「誰もが普通に乗れるEV」として「UX300e」の存在感意義があると感じました。
今回の試乗を通じた私的なインプレッションとしては、「先進感はまったくないが想像よりも良い仕上り」。
静粛性も高いですし、乗り心地も良い(ただし、凹凸のある部分を走行した場合の振動など、ものすごく良いわけではない)操舵性や加速度も特段の不満はなし(ただし、高速道路で周囲をリードするような走行はできないものと思われます)。振動がなく静かな環境でのドライブは、従来のハイブリッドカーともまた違う魅力がありますね。
しかし、現時点でBEVを購入される層(アーリーアダプター層)をイメージすると、以下の点で「UX300e」は弱点があると感じます。
・通常モデルとの「見た目」の差別化がほとんど無い。
外観や内装の差別も僅少だが、例えば、キー(スマートキー、カードキー)もハイブリッドカーとまったく同一で、「他人と違うものを持つ」という面では魅力が弱い。
・UX発売から3年を経過しようとしているため、2022年には実施されるだろう「マイナーチェンジ」が気になる。
「ES300h」に準じたマイナーチェンジを実施してくると想定すると、先進予防安全装備「Lexus Safety System+」のアップデートや、ナビ画面のタッチディスプレイ化は確実。よって、「あと1年待つ」という選択肢は十分ありえる。
・他のブランドのBEVのような「先進さ」はほぼゼロ(使い勝手が良いとも言える部分)
日本におけるBEVの現状は、スマートフォンに例えれば2011年頃「iPhone4S」が出た直後ぐらいのイメージではないでしょうか?
現状のBEVを選択される方は、特定ブランドの「信者」など献身的なロイヤルカスタマー層に支えられているといっても過言ではないと思いますので、そういった方には、古典的な内燃機関自動車の延長線にある、レクサス「UX300e」が選択肢に入ることはないでしょう。
しかし、誰もが安心してBEVを体感し、高品質なサービスを受けることができる、という点ではこの「UX300e」の存在意義はあると思います。「古さ」と「新しさ」の橋渡し役的なものがこの「UX300e」に求められる役割ではないかと思います。
「LEXUS Electrified」で報じられたレクサスの今度の電動化の方向性に関しては、UX300eではごく一部しか取り入れられておらず、過渡期のクルマであると思いますが、UXに新たなパワートレーンが追加されたという見方をすればよいのかと思います。現状、各自治体などから支給される補助金を考慮すれば「UX250h」を購入される方はぜひ選択肢に入れても良いのではと思います。
2021年04月26日
レクサス「UX300e」展示開始!購入予定の方はぜひチェックを!
当初は「限定135台」の抽選販売ということで、著名芸能人の方が当選され購入されたことでも話題になりましたが、2021年3月下旬からは抽選でなく通常購入が可能となっています。
ただし、テスラ・モデル3の大幅値下げの影響なのか、その後の受注状況は好調とは言えないようです。(まだ上期納車可能枠が残っている状態)
レクサスが「UX300e」の本格販売をスタートさせたのと同時に、展示車が東京・日比谷の「LEXUS MEETS…」およびレクサスインターナショナルギャラリー青山でも設置されています。(「LEXUS MEETS…」では、「マダーレッド」のUX300eが置かれているようです)
当方が訪問した、インターナショナルギャラリー青山では「セレスティアルブルー」のUX300e(version.L)が展示されています。
通常モデルとの違いやBEVの特性など、係員の方が非常に丁寧に教えてくれます。
ほとんど需要ないと思われますが、一応内外装の動画も。
----------------------------------------------------------
【YouTube動画】レクサス初のBEV「UX300e」見てきました!
----------------------------------------------------------
今後、「UX300e」の展示車や試乗車を置く販売店も増えていくようですし、徐々にレクサスディーラーへの「充電設備」の設置も進んでいます。
レクサスディーラーの充電設備は最新型ですし、レクサスオーナー以外でも、所定の充電カードを持つ場合は充電設備を使用可能ですから安心して利用できるのは嬉しいですね。(日本充電サービス(NCS)の会員であれば使用可能)
https://lexus.jp/models/ux300e/pdf/userguide.pdf
UX300eに関しては、「UX」に新たなパワートレーンが加わったということで、既存のUXとの違いは本当に最小限となっています。
この点は賛否両論あるところかと思いますが、まず「第1弾」としては手堅くまとめてきた印象です。
外観上の違いは「ELECTRIC」と「UX300e」のエンブレムと、専用のエアロホイールでしか区別ができません。
あとは車両の左右それぞれに充電ポートがあるという程度でしょうか。
車両左側後方には「急速充電」用の充電ポートが備わっており、車両アンロック時にはポートのリッド(蓋)を押すことで開けることができます。
「一応つけときました・・・程度のLEDライト」が備わっていますが、BEVを象徴する充電ポートの構造には近未来感はまったくなく、あくまでガソリン車の給油口がそのまま充電コネクタに変わっただけ、ということでこの点はちょっとさみしいですね。
トランクスペースは、初期UXに比べると深型になっているので狭いという印象はありません。床下収納もありますので、積載性については犠牲になっていないのはすばらしいですね。
ボンネット内部については、BEVということで予想されましたが、中途半端にスカスカ感があります。
他のレクサス車のように、樹脂カバーで覆われることもなく、かといってテスラ車のようにボンネット内部に収納スペースがあるわけでもなく、非常にもったいない空間となっています。
また、600万円前後の車両価格にもかかわらず「ボンネットダンパー」が非装備というのも残念なところ。こういったところはベースモデルのUXと差別化しても良いのではと思いますが・・・(まぁ、BEVということ、収納スペースもないので開けることはほぼないのでしょうけど)
インテリアについてもほとんど変更されていません。
ただし、ステアリングホイールに関しては、他の2021年モデル車と同様に、ステアリングスイッチの中央部のボタンが押しやすく形状変更されていました。これは好ましい変更ですね。
スピードメーターでは、残電量がアナログ針ということで、ここまで通常モデルに似せなくても良いのではと思いますが・・・(別に、デジタル表示もあり)
シフトギヤは電子式に変更、シフトレバー自体「LC」と類似の意匠となっていますが、レザーの質感はLCのように高品質なものではなく、差別化が図られています。また、シフトレバーASSYをLCから流用しているため、ここだけインテリアパネルとツライチではなく、不自然なくぼみができているのも残念。ただ、従来の「UX」とは違って全体的なすっきり感や質感向上は果たしていると感じます。
後席には、UX300e専用装備として、「後席シートヒーター」が備わっていますが、スイッチの意匠・質感はレクサスクオリティではないのが残念です。
もう一つ実車確認での留意点は床下に敷き詰められた「バッテリーパック」です。
最低地上高はもちろん問題ありませんが、車両の床下に、ちょっと想像以上に出っ張って設置されています。
(車両最下部の樹脂パーツに包まれた内部がバッテリーパック&補強材)
この影響は室内にも及び、通常モデルの「UX」よりも、床下が高くなっています。
見た目はそれほど変わらないのですが・・・
そのため、後席に座った際、足のつま先が前席シート下にはいらなくなってしまいます。
また、床下自体が高いため、座面とのクリアランスが少なくなることから、膝裏側がシート座面に触れないため、極端な感じでいえば「体育座り」に近い姿勢を強いられます(あくまでイメージ)
ベースモデルのUXに比べると、足の置き場に関しては圧迫感があるので、後席に乗員を乗せる頻度が高い方は、居住性を確認されることを強くお勧めします。
今までのレクサス車となんの違和感もなく乗り換え・増車ができる点、そして海外製BEVでよく聞く不具合に関しても心配不要なのがレクサス「UX300e」の
メリットと思います。
反面、近未来感や先進感、デジタルガジェット感がほとんどないのは物足りなさも感じます。
また、「ES」と異なり、現時点でマイナーチェンジが案内されていないのも「UX300e」の不安材料の一つともいえるかと思います。
好き嫌いがかなり分かれる車かと思いますが、トヨタ/レクサス陣営として、初の本格的な量産電気自動車がいつでも購入可能になったというのは大きな一歩と思います。
2021年04月24日
ユピテル新レーザー探知機「GS303」流通開始!(レーザー探知性能約40%UP
なお、すでに発表となったweb専売モデル「A370」と「GS303」の性能は同じ(箱・説明書付き)のようです。
https://www.yupiteru.co.jp/products/radar/gs303/
最大のポイントの「探知性能」に関しても、もちろん先に発表された「A370」と同様。
気になる価格ですが、web専売の「A370」と違い、ちゃんとした箱と説明書がついて、ポイントを考慮すればギリギリ30,000円を切る水準で登場。
初物としてはなかなかいい価格設定と思います。(だいたい、35,000円前後、ポイント還元後は32,000円前後ということが定番)
▼楽天 GS303 / 32500円(税込み・送料無料)+ポイント還元
なお、本日4月18日は楽天「いちば」の日ということで、ポイント還元率が高いのでお得に購入可能な模様。
なお、ユピテル社のレーザー(レーダー)探知機は販路により型番が違いますが、性能は同じ。
現時点の2021年春モデルの型番は以下のとおりです。
【ワンボディタイプ】
A370・・・ユピテル専売(ユピテルダイレクト、スルガオンライン等)
GS303・・・一般販売店用(楽天、Amazon、ホームセンター等)
LS320・・・オートバックス等大型カー量販店専売
Z120L・・・カーカスタマイズショップ専売
なお、2ピースのセパレートタイプも新発売。
価格が更に高価となりますが、正規に「宙吊り」タイプにしたい方はこちらを選択したほうが良いですね。(ただ、2021年4月18日現在ではネット通販では販売していない模様)
https://www.yupiteru.co.jp/products/radar/z210l/
【セパレートタイプ】
LS710・・・オートバックス等大型カー量販店
Z210L・・・カーカスタマイズショップ専売
レーザー(レーダー探知機)の保証期間が3年間なので、そろそろ買い替えしても良いかなと思っていますが、見た目の性能が2019年モデルの「GS103」「GS203」(LS300、LS310)とほとんど変わらないのがなんとも言えないところです。
----------------------------------------------------------
なお、ISオーナーさん&ご検討中の方はミニカーもおすすめ!(せっかくならポイント還元が高い日がお得なので・・・)
▼楽天(ジョーシン) IS350 F SPORT ホワイトノーヴァGF
▼楽天(ジョーシン) IS350 F SPORT ラディアントレッドCL
▼楽天(ジョーシン) IS300 ソニッククロム
▼楽天(ジョーシン) IS300 ソニックイリジウム
2021年04月22日
レクサスES 初年度モデルオーナーはマイナーチェンジでここに注目!
まだ車検を迎えたオーナーさんもいませんし、おそらく初夏から始まる事前オーダーに注文すれば車検到来前に乗り換えすることも可能と思われます。
そこで、今回は初年度モデル(2019年モデル)オーナーさんが乗り換える場合の主な変更点(内外装のデザインは除く)をチェックしてみたいと思います。
■ハイブリッドバッテリーの「リチウムイオン電池」への換装
ニッケル水素から、リチウムイオン電池へ換装、車両重量の低減とともに燃費も向上(来型比+1.7km/L)
かなり大きなアップデートですので、買い替えの理由としても大きいのではないでしょうか。
■ヘッドライトの機能アップ(ブレードスキャン式AHS)
上下2段式AHSから、ブレードスキャン式へ変更。もともとESに搭載の「上下2段式AHS」も高性能でしたから、劇的なアップデートとまでは言えないかもしれませんが、新型LSの広報資料を見る限りは、特に路肩方面の照射範囲が拡大、実用性の高さに注目です。
■プリクラッシュセーフティシステム(PCS)のアップデート
以下の機能が追加、予防安全レベルが向上、まちなかでの「ヒヤリハット」に役立つ機能です。
・交差点右左折支援
・低速時加速抑制
■レーダークルーズコントロール(ACC)のアップデート
・カーブ速度抑制機能 が追加
■レーントレーシングアシスト(LTA)のアップデート
・車線認識にAI技術を活用することで車線内の走行の支援範囲を拡大
■ドライバー異常時対応システムを採用
ドライバーの無操作状態が継続した場合、音と表示と緩減速による警告、ハザード&ホーンのうえ、自車線内に緊急停止。
新型ISから採用(LSではより高性能な仕様を採用)したものですが、特に高速道路走行時に有用です。
■デジタルインナーミラー/デジタルアウターミラーのアップデート
・カメラをアップデートし、高画質化を実現。
ただし、新型LSのように、デジタルインターミラーの「大型化」や「高解像度化」が行われているかは不明
・LEDライトの「ちらつき」を改善
・距離目安線の表示機能を追加し、デジタルアウターミラーの利便性を向上。
■ワイドディスプレイのタッチ対応化
リモートタッチでの操作に加え、タッチ対応化。画面は約11cmほど手前に移動。
■スマートフォン連携機能のアップデート
以下の機能を追加
・AppleCarPlay / Android Auto 対応
■おくだけ充電「Qi」の使い勝手向上
置き場が拡大、利便性を向上。
■USB端子カバーの使い勝手向上
樹脂カバー化、見た目と利便性を向上。
----------------------------------------------------------
【F SPORT】
ユーザーからの要望の高いと思われる、以下の機能を追加(一部はオプション)
■新型ショックアブソーバ(リニアソレノイド式AVS)採用
■デジタルアウターミラー[MOP]選択可能
■オレンジ塗装のブレーキキャリパー[MOP]選択可能
振り返ってみると、「リチウムイオン電池化」と「先進予防安全装備(Lexus Safety System+)」のアップデートは外見には影響を与えませんが、レクサスのハイブリッドカーとしての魅力を高める改良ですので、買い替えの動機にはなるものと思います。
2021年04月20日
レクサス新型ES(2022年モデルMC版)公開!目玉のアレは見送りか…
予告通り、2021年4月19日、発売から約2年半を迎えるレクサスの最量販セダン「ES」(日本ではES300h)の2022年モデル(MC版)が上海モーターショーにて公開されました。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/35079918.html?padid=ag478_from_kv
かねてから注目されていた、電動化技術の「DIRECT4」は発表されず、おおむね当初予想通りの比較的な地味な改良となりました。
発売から実質3年弱でのマイナーチェンジは最近では珍しいことから、大幅なマイナーチェンジがまた2〜3年後に控えている可能性は極めて高いと思われます。
主な改良点はニュースリリースや大手メディアですでに取り上げているようなのですが、今回はニュースリリースに則り、振り返ってみたいと思います。す。
【ボディカラー】
■新採用カラー「ソニッククロム」&「ソニックイリジウム」を設定
新型ISで人気のソニッククロム等を設定、「F SPORT」のイメージカラーになるかもしれませんね。
プラチナムシルバーメタリックに代わり採用されると思われる「ソニックイリジウム」。「Version.L」と思われるノイズリダクションホイールとの色合いがマッチしていますね。
【エクステリアの意匠変更】
フロントグリルの意匠を変更。
もともとがすっきりとした縦模様でしたが、縦長の「L字」を組み合わせたような仕様に。ちょっと好みが分かれそうですね。
【ヘッドライトの進化】
上限2段式AHSから、「ブレードスキャン式AHS」へ変更、デザインもすっきりしていてより精悍なイメージとなりました。
通常の「LEDヘッドランプ」(オートマチックハイビーム)仕様もあるようですので、ブレードスキャン式AHSはメーカーオプションになる模様です。(version.Lは標準装備でしょうね)
【先進予防安心システムの改良】
新型ISから採用が開始された「Lexus Safety System+2.5」を採用。
ESでは、更に「レーントレーシングアシスト(LTA)」の車線認識に「AI技術を活用」することで支援範囲を拡大とのこと。ただ、残念ながら、LSにのみ採用されている「レーンチェンジアシスト[LCA]」や「フロントクロストラフィックアラート[FCTA]」は今回のESでも採用されず・・・
【デジタルミラーの改善】
解像度や後続車両のLEDヘッドライトのちらつきで課題のあった「デジタルアウターミラー」、「デジタルインナーミラー」の「画質とLEDのチラツキが改善」されたとのこと。詳細は不明ですが、特にデジタルインナーミラーは新型LSの(2021MC版)で大幅に画質が向上していますので、同様のものが採用されることを期待します。(ちなみに写真のインテリアパネルはESで新採用「墨ブラック」)
【静粛性や乗り心地のさらなる向上】
レクサスESは、もともと乗り心地や静粛性には定評がありましたが、マイナーチェンジにより、優れた静粛性と乗り心地を向上させ、上質な快適性を磨き上げたことがニュースリリースで謳われています。「ちょうどいい」感じが人気のESですが、方向性を見失わず、本来のESが求められる分野を更に強化するのは、改良の基本であり、好ましいですね。
【ブレーキペダル等改良】
2021年モデルの「LC」から採用された、ブレーキペダル形状変更など、ブレーキを踏んだときの剛性感・コントロール性を向上させる改良を実施。
従来の「ES」では詳細にニュースリリースされなかったと思われる項目ですが、しっかりと「走行感・操舵感」にも手を入れているのは好感が持てます。
【F SPORT ダンパー改良】
2018年の「ES」発表時には、F SPORT以外のモデルで採用された「スウィングバルブ式ショックアブソーバ」の乗り心地の良さが話題を呼びましたが、「F SPORT」用の減衰力可変ダンパー(AVS)も、アクチュエータを用いた最新のリニアソレノイド式AVS最新型にアップデートとのこと。
走りを全面に出したモデルではないにも関わらず改良を行ったのは、ユーザの要望によるものでしょう。これは楽しみです。
【リヤサスペンション剛性強化】
コンフォートセダンであるESですが、リヤサスペンションのメンバーブレースを「1枚板による構造から2枚の板を合わせた構造に変更」することで剛性を向上、ということで見えない部分にもしっかり手を入れてきているようです。
■ホイール意匠・カラー変更
ホイールに関しては「17インチ」仕様がデザイン変更をしているようですが、装着グレードが「標準」ではないようで詳細は不明です(ニュースリリースでは、「標準」グレードには18インチホイールを装着・・・とアナウンス)
なお、F SPORT専用19インチホイールは色調変更で、「艶ありブラック塗装」に変更。
■F SPORTにオレンジキャリパー採用
ESとして初の「オレンジキャリパー」を採用。これは嬉しいですね!(写真は新型ISのもの)
■新内装カラー「Nauve(モーブ)」の追加
渋い落ち着きのある内装として、ES専用新カラー「モーブ」を設定。
その他、レクサスLS(2021年MCモデル)で採用済の「ヘーゼル」を設定。
■F SPORT内装カラー「ホワイト」の追加
F SPORTに「ホワイト」が追加され「ブラック」、「フレアレッド」、「ホワイト」の3色構成となる見込み。本革仕様なのか従来どおり「Ltex」(人工皮革)なのかは不明です。
また、フレアレッドはシートの配色が変更され、シート中央やシートバック・サイド部分がブラックとなるなど2トーンカラーを採用して「ハデハデ感」を低減しています。
■ナビ/オーディオモニター タッチパネル化&位置変更
レクサスRX、LS、ISに続き、モニターのタッチパネル化を敢行し、表面にはガラス素材を採用。
「LS」とは違い、違和感ない形でうまくドライバー側に寄せていると思います。これはいい感じですよね!
ただし、残念ながら、マルチメディアシステム自体の大きなアップデートはないようで、これはマイナーチェンジレベルでは難しいのかもしれません(そこは「NX」に期待!)
■ナビ/オーディオパネル質感変更
独特な加飾から、一般的なヘアライン加工に変更。もともとも味のある仕様でしたが万人受けする目の細かいヘアライン加工に。
あなお、ユーザから要望が多かった(らしい)センターコンソールやパワーウィンドウスイッチパネルの加工も少し変更されているようにも見えますが、それほど大きな変更はないようにも見えます。
■新インテリアパネル採用
現在のESは「バンブー」、「縞杢」、「本アルミ」の3色ですが、「ウォールナット素材」が新採用されるとともに、新開発の「墨ブラック」と「ダークブラウン」の色調も加わるようです。なお、「F SPORT」は引き続き本アルミを採用の模様。
■ナノイーX採用
ニュースリリースにはありませんが、ヘアラインパネルに「nanoeX」の記載がありますので、新型ISと同様パナソニックの「ナノイーX」を採用しているようです。
----------------------------------------------------------
まだ日本仕様の全貌は明らかになっていませんが、現時点では「DIRECT4」の採用がないのは確定・・・期待していただけに残念です。
また、採用が今後拡大するとアナウンスされていた「アドバンストパーク(Advanced Park)」の採用もありませんでした。これらの追加はマイナーチェンジでは難しいのでしょうか。
また「ES300h」へのAWD仕様の追加も特段アナウンスされていないので、1年ないしは2年後には「DIRECT4」とともに追加されるものと信じたいですね。
今回の「ES」(2022年モデルMC版)は、ユーザの要望を受けて全般的に商品力を上げているのは間違いないですが、内外装のデザインともに大きな変更がないのは新鮮味という面では残念ですし、先進安全装備のアップデートという意味では、2020年秋発売の「IS」から大きく変わらないというのはちょっと物足りなさがあるかもしれません。
「NX」の仕様についても果たしてどうなるか・・・ますます妄想が広がりそうです。
2021年04月17日
新型レクサスIS サプライズの納車式にお邪魔しました!
ご縁があり、これで3度目の「IS」納車式立ち会いとなりますが、レクサスの納車式の立ち会いは自分のことのように嬉しくなりますね。
各販売店舗での演出やおもてなしも様々でこういったところも魅力の一つと言えます。
過去の納車レポートはこちら! 店舗により様々なスタイルがあります。
■レクサス新型「IS300 特別仕様車」納車式にお邪魔しました!(2020/11/23)
http://www.namaxchang.com/article/478638741.html
■新型レクサスIS300h 納車式にお邪魔しました!
http://www.namaxchang.com/article/480295684.html
まずは納車式!まだ改装前の店舗ですが、スタッフ勢揃いのアットホームな雰囲気でした。
音響とともにセレモニーが始まり、店長(ゼネラルマネージャー)から、巨大カードキーの進呈から始まります。
特注の巨大カードキー!(笑)
このあとは、サプライズの特別イベントが・・・(割愛)
そして、スタッフ勢揃いでの記念撮影が行われました。
実はこの日お二人はご入籍!!(驚!)
店舗からもサプライズプレゼントが準備されていました。(この他にもあり)
入籍と、レクサス新車納車、なんて幸せな!
このあとは、他社からの乗り換えということで1時間程度非常に丁寧な車両説明が。車両標準装備のみならず、メーカーオプションやディーラーオプションで追加された装備に関しても丁寧に説明されており、これもレクサスの丁寧なおもてなしのひとつと感じました。
今回納車の車両は「IS300」。”F SPORT”専用ホイールもかっこいいですね。そして私が見たところ装着率100%のオレンジキャリパーもあいかわらず素敵。ディーラーオプションの「ホイールボルトキャップ」も皆さん装着されてるんですね。
新旧車両を並べてのスペシャルショットも実現!(微妙に内側を向いているのもポイント、これもこの店舗ならではのサービスのようです)
約2時間に亘る納車式が終了、オーナー様はIS300のエンジンを始動させ、出発されました。
2021年04月14日
レクサスコレクション2021 新作「マスク」はなかなか良いです!
https://lexus.jp/brand/collection/?p=l-tokyo
今回のレクサスコレクションは、時代を反映してか「抗菌仕様」のものが多く、当方もいくつか購入しましたが、その中でおすすめなのがレクサスと、アドミラルがコラボした「LEXUS×Admiral 3Dウォッシャブルマスク」です。
抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「CLEANSE」(クレンゼ)を使用しているのが特徴です。
https://www.kurabo.co.jp/news/newsrelease/20200928_988.html
色は「ホワイト」と、「ネイビー」の2色。
当方は4つ購入しましたが、つけ心地も良いのでおすすめアイテムです。
内側はメッシュ構造になっていて肌への負担も少なくつけ心地は良好
店舗では「袋」に入っていてさわれないことも多いようなのでレビューしてみました。
価格は1つ2,670円なので、コストパフォーマンスに優れているとは言えませんが、ちょっとしたジョギングでも快適でしたし、何よりもロゴ入りというのがファンの心をくすぐりますね。
----------------------------------------------------------
【YouTube動画】LEXUS × Admiral コラボ「マスク」レビュー!
----------------------------------------------------------
かなり人気があるようなので、気になる方はレクサスディーラーでお早めの注文を!
2021年04月11日
新型レクサスIS300/IS350F 京商1/43スケール ミニカー発売! 納車待ちの方はぜひGet!
早速一部webサイトでは予約受注が開始されています。
カラーは4種類ですが、グレード(外観)が異なるようです。それぞれインテリアカラーも異なります。(最後に画像掲載)
<仕様>
「IS350 F SPORT」ホワイトノーヴァGF / フレアレッド
「IS350 F SPORT」ラディアントレッドCL / ホワイト
「IS300」ソニッククロム / オーカー
「IS300」ソニックイリジウム / ダークローズ
特にIS300は、新型レクサスISまたはRCでお披露目された「新ボディカラー」で販売されるようです。
(写真は ソニッククロム / オーカー)
今の所の最安値+送料無料の店舗は以下のところでしょうか?
実車新型レクサスISは、3月末でいったん受注を停止しましたので、惜しくも購入が間に合わなかった方や長い納期待ちの方、そして既存オーナーの方は要チェックです!もちろん当方もすでに予約済です。
▼楽天(トイスタジアム) IS350 F SPORT ホワイトノーヴァGF
▼楽天(トイスタジアム) IS350 F SPORT ラディアントレッドCL
▼楽天(でじたみん) IS300 ソニッククロム
▼楽天(トイスタジアム) IS300 ソニックイリジウム
1/43スケールといえど、インテリアもしっかり再現されています。
今までのレクサスの新車ミニカーは発売前に品切れということも多いので早期予約が「吉」です!
ホワイトノーヴァGFのインテリアは「フレアレッド」
ラディアントレッドのインテリアは「ホワイト」
ソニックイリジウムのインテリアは「ダークローズ」
ソニッククロムのインテリアは「オーカー」のようですね。
2021年04月06日
レクサス「IS500」ローンチエディション発表!(北米)新内外装カラー!
レクサスでは初となる、グレー系のソリッドカラーの専用色をまとっているのが特徴。
https://pressroom.lexus.com/2022-lexus-is-500-f-sportperformance-launch-editionis-500-performance-with-a-touch-of-distinction/
ニュースリリースによると、特徴は以下の点です。
■5.0L V8 delivers 472 hp and 395 lb.-ft. of torque
→おなじみ、5L自然吸気V8エンジン。日本市場では最大出力は477psでしょうか。
■Exclusive Incognito – All-new to the Lexus color palette
→特別新カラー Incognito <インコグニト?> 今後SUVにも採用されそうなカラーですね。
■Unique two-tone Black & Gray Ultrasuede trimmed seats, door accents, and center console
→専用2トーンインテリアカラー ブラック&グレー ウルトラスエード表皮(シート&センターアームレスト&ドアトリムアームレスト)
■19-inch seven-spoke forged alloy Matte Black BBS wheels
→特別仕様車でおなじみのマットブラック塗装の「BBS製鍛造ホイール」
■Unique serialized Launch Edition badge included
→500台限定、シリアルナンバー入りローンチエディションバッヂ。さりげなくシートベンチレーション(送風)機能がついていることも確認できます。
もう少し詳細に見ていくと、今回のIS500 ローンチエディション は、日本で発売された新型IS 「F SPORT Mode Black」と同様、通常モデルに加え、インテリアパネルには「アッシュ(オープンフィニッシュ/銀墨)が使用されているほか、ローンチエディション専用の「専用メーターオープニング」も採用されています。
シートに関しては、中央のメイン部分やアームレスト部分が「グレー」のウルトラスエードとなっているようで、この2トーン具合はいいですね!
新型IS、特にブラック系はちょっと質感の面で不満があるとの声もあるようですから、このような新素材を使用するのは今後のバリエーション展開にも期待がかかります。なお、レクサスでウルトラスエードが使用されるのは、「LS」に続き、2モデル目です。
残念ながらシフトレバーは通常モデルとは変更ありませんが、ウルトラスエードシート表皮にもかかわらず、シートベンチレーション(送風)機能がそなわっているのは嬉しいところ。マークレビンソンオーディオが標準かどうかは不明です。
新ボディカラー「 Incognito」は、ポルシェなどのハイパフォーマンスカーでみかけますし、日本でもSUVモデルに使用されているような明るいソリッドグレーでしょうか。
太陽光での色の変化にも注目。レクサスでは初の完全新カラーですので、今後「F SPORT Performance」のイメージカラーになるのでしょうか?
さて、レクサス「IS500」、日本での発売の話はまったく聞こえてきませんが、日本では未だに長い納期待ちが続きます。
この「ローンチエディション」で使用されているパーツをみてもそれほど特殊なものはありませんので、需要さえあえば、日本での発売もまったく可能性がないわけではなさそうですが・・・
2021年04月04日
お買い得!ユピテルレーダー探知機「GS103」モデル末期で処分価格!
https://www.yupiteru.co.jp/products/radar/
いわゆる「レーダー探知機」は取締りを避ける装置というより、ヘッドアップディスプレイのように、「車両情報」を表示する方が有用と感じていますが、機能的にはこれ以上の進化が難しいのか、コロナ禍の開発の問題なのか、ユピテル社では2020年は実質的な新モデルの発売はありませんでした。
そのため、一部カー販売店やネット通販店では、未だに約2年前に発売された上記レーザー&レーダー探知機を発売しています。
ユピテル社のレーダー探知機(新品)の底値はだいたい18000円前後でしたが、今回ご紹介するユピテル「GS103」はポイント等を考慮すると「16,000円」台となっており、相当にお買い得と思います。
ネーミング的にもレクサスユーザーには特におすすめできますし、「GS103」はweb専売モデルと異なり、ちゃんと説明書がついているので安心して使用できます。(WR70やA350αは、簡易箱&説明書なし)
▼楽天 スルガオンライン GS103
なお、当方も使用していますが、「GS103」、「LS300」「A350α」「WR70」(すべて販路違いで性能は同一)など、2019年春頃発売のモデルはかなり「誤報」(過剰な警報)が目立ちますのでその点は注意です。
とはいえ、それ以降に発売された「GS203」、「LS310」、「A360α」、「LS700」などの最新モデルと価格さほどの性能差があるとは思いませんから、過価格的にはお買い得と思いますし、仮に2021年、これから新製品が発売したとしてもそれほど残念がるほどの出費ではないと思います。
2021年04月03日
新型レクサスIS 単月販売数「1100台超」、売れ行き好調!
発売以降、長期の納期待ちが発生している「新型IS」ですが、2021年1月の販売数は、2016年秋のマイナーチェンジ以後、単月で最高の販売数を記録したことが判明しました(当方調べ)
今までの最高は中期ISがマイナーチェンジ後の年明けの2017年1月に記録した「881台」でしたが、新型ISが2021年1月に記録したのは、一気に1000台を超過し、「1137台」です!
また、中期ISに比べ「IS350」の販売割合が増えているのも注目。(特別仕様車の影響もあるのでしょうね)
新型ISのこれまでの販売状況(2021年11月〜1月)を見ても、2016年10月の中期ISマイナーチェンジモデルを常に上回る販売台数を記録していますので、今回後期ISマイナーチェンジはひとまず「成功」といえるでしょう。
この調子で、2021年2月、3月も「1000台超」であればこの人気は本物と言えますが、当面の目標「800台」をどれだけ長期間キープできるかを見守りたいところです。
なお、特別仕様車(F SPORT”Mode Black")を除けば、発売直後の11月にご契約された方で早い方は3月下旬〜4月頃に納車を迎えるようです。
昨今の半導体不足に伴い、新型ISの納期はまだまだ解消されない見込みですので、初年度の年次改良(2021年)は行われない可能性が高そうです。
----------------------------------------------------------
久々の新型ISご契約者一覧です。
新型IS発売後にご契約の方についても徐々に納車時期が確定しているようですね!
当ブログに情報をいただける方の大部分が「F SPORT」系、そして特別仕様車の比率が高いのも特徴です。
ボディカラーでは、「ホワイトノーヴァガラスフレーク」が大人気ですが新色「ソニッククロム」が大健闘しているのも特筆すべきところ。
■新型IS納車情報一覧 2021/3/16ver
↑クリックで拡大します。