2021年03月30日
レクサス等々力(とどろき)開業、レクサスディーラー初のタワーショーケース!
目玉は、日本のレクサスで唯一、ガラス張りの「タワーショーケース」を備えているということ。特に夜間はライトアップされ非常に美しいようです。
レクサス等々力、ちょっと読み方も難しい店舗ですが、首都圏の大動脈である環状八号沿い(野毛公園前)にレクサスとして初の認定中古車専門店「レクサスCPO世田谷」があった場所とまったく同じ場所となります。
今回、今回店舗リニューアルと同時に、敷地を拡張して、新車販売店舗も備えた新世代店舗となったことで、ネーミングも「レクサス等々力」に。
なんといっても注目は「タワーショーケース」!
ここには4台のクルマが駐車可能。照明付きですので夜間は本当にキレイとのことです。まるでミニカーを展示しているコレクションケースのようですね!
ショーケースの内部は幅広の機械式駐車パレットとなっておりますので、ご自分の好きなクルマを店員の方にお伝えすると呼び出すことができます。
秘密基地的なところがくすぐられますね!(1軒屋でこういう駐車場があれば最高ですね〜!) ドラヨスさん、いかがでしょうか?
タワーショーケースのパレットからそのまま車内に乗り込むことも可能。
今回は新型RXをご検討されていたお客さまが車内に乗り込んで実車を確認されていました。
魅せることを意識したタワーショーケース、展示スペースが限られる首都圏ではなかなかおもしろい試みですね!
増築された新車販売用店舗の大きさは小さく、新車は常時1台のみの展示のようです。その代わり「タワーショーケース」(4台格納)があるので、合計5台の新型車が展示されているようなものです。
さて、もともと「CPO世田谷」の店舗であった部分も新世代店舗にリニューアル。
限られた敷地ですが、狭さを感じさせない構造になっています。まず、入り口にはレセプションデスクとともに、レクサスコレクションを展示。
竣工してしばらくしか見ることのできない貴重な竣工御祝一覧。
吹き抜けで開放感のある商談スペース。
個室タイプの応接室も2つ設けられており、高品質な家具や、除菌対応の最新空調器でオーナーをおもてなししてくれます。
新車販売開始により、「オーナーズラウンジ」は新車販売店と同等にレベルアップ!
感染対策のアクリル版やビニールシートでの仕切りなど、今どきの対応が行われています。しかし相変わらずシートの質感最高。
(撮影していませんが、トイレもTOTOの最高級「ネオレストNX」が設置されていました。これは嬉しい!)
しかしホント、オーナーズラウンジにはコストがかかっています。
いつこかこういう椅子を備えた書斎付きの部屋に住みたい・・・
納車の際の「プレゼンテーションルーム」も少しスペースは狭めですが、新車販売店と同様設けられています。もちろん空調も完備!
お客さま用の駐車場スペースも広いので安心してクルマで来ることができます。
なお、もともとCPO店舗ということで、最近の新車店舗では見る頻度が減った初期型「IS」や「GS」なども多数見ることができるのも感慨深いものです。新型ISもかっこいいですが、私は初期の20系ISもとても大好きだったのでしばらくじっくり見てしまいました。
サービス工場もリニューアル。ただ、今後は新車販売も行うとなると整備スペースが少ないのではと懸念されます。(今後増築計画もあるようです)
今までなかった機械式洗車機も導入されたとのこと。
認定中古車も多数展示されていますので、タワーショーケースを見るだけでも車好きの方は楽しめるかと思います。
店舗はしっかり感染防止対策も施されていますので、お近くの方はぜひお立ち寄りを。
レクサスコレクション2021春夏発売!目玉は?
▼LEXUS collection 2021 Spring&Summer
https://lexus.jp/brand/collection/
今回の目玉と感じるものをいくつかピックアップしてみたいと思います。
まずは、新型LS(2021年秋MC版)で採用された、「西陣織」内装のクッション、ルームシューズ、ポーチ です。
クッションに関しては、レクサスカードオーナー向けに限定販売されたものですが、好評だったのか、レクサスコレクションで復活!
価格はかなり高価ですが、車内に置いておく用途でも便利そうです。
次は衛生製品として「2020秋冬版」で大人気だったマスク・ミニハンカチセットです。
今回は、マスク側面にレクサスロゴがさり気なく入りましたね。ハイドロ銀チタン配合のため気分いい感じ?
引き続き大人気ですので、注文はおはやめに!
人気のアロマでは「抗ウイルス」効果が認められた「クリアティートリー」のアロマオイル。
人気爆発で、すでに納期は4月末頃になっている模様。香りはツン!とする感じでちょっと好みがわかれると思いますが、これは要チェックですよ!
陶磁器類もラインナップを一新。
淡い色のティーカップはカップの底に一輪の花びら模様が描かれており、見た目にもとてもキレイです。当方はすでに発注しました!
どんどんラインナップが拡大する「エコバック」も新作が追加。ついにレクサスエンブレムがついたものが登場!
ポリエステル製なので扱いやすいですね。
定番のレクサスカードキーケースには「抗菌仕様」が2タイプ登場。抗菌アイテムが今回は増えていますね。
値段も比較的お手頃ですし、クレジットカード入れにも使用できます。
ゴルフ好き&レクサスLSオーナーの方には、新作の「グリーンフォーク&マーカーセット」が登場!
残念ながら先日マイナーチェンジした新型LSではありませんが(笑)LSのリヤを模したボールマーカーはインパクトあります!
マスクはもう1タイプ。機能繊維加工技術のクレンゼで抗菌・抗ウイルス加工施したウォッシャブルマスクも2色登場!
LEXUSとadmiralがコラボしたものですから、ゴルフファンにもおすすめですね!
今回は今までと異なり、「抗ウイルス」効果をあげるものが目立っていますね。私的には車内で使用するアイテムをもっとほしいと思うのですが、お手頃価格のアイテムも数多いですし、日用雑貨的なものも多数ありますので、ぜひレクサスコレクション新作をチェックしてみてください!
2021年03月28日
レクサスES300h 2021年初夏のマイナーチェンジを妄想してみる!
最近のレクサス車は3年半〜4年程度でのマイナーチェンジですから、2017年10月の発売から3年弱でのマイナーチェンジは異例といえます。
まだ何の情報もありませんが、まずはお約束の「妄想」をしてみたいと思います。
外観は現行モデルでも好評につき、「ヘッドライト」や「テールランプ」、「ホイール」および周辺部分など最小限の変更と思われますし、2020年の改良で密かに駆動用ハイブリッドバッテリーが「リチウムイオン電池」に換装されていますので、考えられるのは以下のアップデートでしょうか?
■パワートレーン
AWDモデル「DIRECT4」の追加
→約2週間前に公開された電動化の新動画でも、SUVに混じって唯一セダンの「ES」が混じっています!今回間に合わず搭載されなくてもまた1年後の改良での採用は確実でしょう!(なんとしても今回のMCで設定してほしいところ・・・)
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【YouTube動画】Lexus Electrified
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■ヘッドランプ
「ブレードスキャン式」AHSの採用
→上下2段式AHSを採用していましたが、LSではブレードスキャン式に換装されましたので、ESでも同様に換装されそうです。
■Lexus Safety System+2.5相当へのアップデート
・「レーダークルーズコントロール」にカーブ速度抑制機能を追加
・「プリクラッシュセーフティシステム」に以下機能追加
・交差点右折時の対向直進車、右左折時の対向方向から来る歩行者検知機能追加
・緊急時操舵支援機能追加
・低速時加速抑制機能追加
→レクサスISや新型カムリと同様、最新版にアップデートされることは確実です。
■LEXUS Teammate
・高度運転支援 「Advanced Park」の採用
→ESの車格であれば(ハイブリッドですし)採用されそうです。大型のFF車は最小回転半径も大きいですし、でこの機能があれば便利ですね〜
■ナビ/オーディオ
・タッチ式ディスプレイの採用
→RX、LSに続き、ESでもタッチディスプレイの採用は確実。現行でも比較的ドライバー側に近い位置にディスプレイがあるので、どれぐらい前に近づけることができるか?
■視界
・デジタルインナーミラーの 高解像度化(LSと同等)
・デジタルアウターミラーの 高解像度化(期待!)
→デジタルアウターミラーの換装は確実に行われると思いますが、デジタルアウターミラーはどこまで進化しているのか・・・他ブランドのデジタルミラーと比べても画質ではかなり見劣りするので、これは確実に換装してほしいところです。
→デジタルアウターミラーのディスプレイの「薄型化」と大型化にも期待したいところですが、3年弱での改良は難しいか?
■インテリア
・パワーウィンドウスイッチパネル、センターコーンソールパネルの質感向上
→オーナー層からの要望が高い部分のため、ピアノブラック塗装や、ヘアライン加工仕上げなどもう少し質感向上が欲しいところです。
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みなさんの予想はいかがでしょうか?
注目はなんといっても「DIRECT4」の採用可否でしょう!
レクサスESの車検を迎える方も含め、2021年のマイナーチェンジは注目です。詳細情報入り次第共有させていただきたいと思います。
2021年03月23日
LEXUS NX 特別仕様車 ”Spice & Chic" 今更ながらチェック!
以前にもレポート済ですが、NXの特別仕様車は全般的にコストパフォーマンスが高いため、お買い得といえます。
新型「NX」は今年の9月〜10月に発売、事前受注は7月の下旬〜8月上旬頃と想定されます。
当然現行モデルのリセールバリューには影響があると思われますが、特に都市部で築10年超の集合住宅ではまだまだ主流の機械式駐車場「全幅1850mm」規制内のものが多く、そのサイズに適合するのは、現行「NX」が最後と思われます。
すでに、RAV4、ハリアーといったトヨタブランドのSUVモデルが1850mmを超えているので、現行NXは「1850mm」規制の数少ない選択肢といえますが、現行NXについてはまだ当面オーダーができる状態ですので、駐車場環境によれば現行NXを選択するというのも一つの方策と言えます。
というわけで前置きが長くなりましたが、現在、レクサスインターナショナルギャラリー青山で展示されている「NX」特別仕様車”Spice&Chic”。
をチェックしてきました。
https://lexus.jp/models/nx/features/spice_chic/
簡単ですが、展示車を動画撮影してきたものです。
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【YouTube】レクサスNX 特別仕様車”Spice & Chic"
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NX特別仕様車”Spice&Chic”
シルバー系統のボディカラーでは目立ちませんが、「フロントロアバンパーモール(高輝度シルバー塗装)」が特徴的です。
外観で特徴なのは、ボディ同色のフェンダーですね!まさに都市型SUV!
ダークメタリック塗装+切削光輝のホイールもスタイリッシュ!
フェンダー同色だと雰囲気が変わるのがよくわかりますね!
ドアハンドルは現行モデルのほうがかっこいいかなぁ・・・ドアハンドルイルミも素敵ですしね。
リヤビューは新型ではずいぶん変わる予定ですが、あらためて見比べてみるのも面白いですね
インテリアでは専用カラーの「クリムゾン」がインパクトあります。LSの一部グレードでしか使用されていないインテリアカラーです。
ステアリングパッドも新意匠に変更されています。
各種ステッチ類も「クリムゾン」カラー。既存車種への流用も面白いかもしれません。
インテリア全景。NX発売当時に話題となった特徴的な「ギア感」は健在。
新型とされるインテリアはちょっと既視感あるので、このNX独特の世界観は現行モデルならではなのかも・・・
(とはいえ新型の素材はずいぶんクオリティが上がっている感じですよね)
後席ドアトリムですが、「ドアロックノブ」や「スピーカーグリル」もクリムゾン色なのは目新しいですね!
2021年03月22日
レクサス 新型NX スピードメーター上の空間に何かある?
レクサス「NX」と思われる車両のスピードメーターとメーターフードの間にスペースがあるのでは?
ううむ、たしかになんだか細長い隙間がありますね・・・(黄色のマーカー部分)
細長いですが、確かに何らかの表示デバイスがあってもおかしくない?
・・・というのも、第3代目のプリウスの「タッチトレーサーディスプレイ」を覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
レクサス「HS250h」にも、ヘッドアップディスプレイに、ステアリングタッチパッドの位置を表示する機能もありました。
写真で見る限り、「NX」と思われる車両のヘッドアップディスプレイもなかなかの大型サイズですので、HUD、ステアリングタッチパッドの状態を表示する機能もあるかもしれません。
プリウスや、レクサスHS250hのステアリングタッチパッドは、予め機能(動作)が決まっていましたが、例えばモード切替により複数のパターンの動作をタッチパッドに組み込む仕様も考えられそうです。
レクサス第2世代〜第3世代の顔の一つと言えるリモートタッチ(RTI)を廃止し、ステアリングのタッチパッドにその機能の大部分が移ると思われますので、その操作性の良さや機能の豊富さに期待したいところです。
しかし特徴的な「リモートタッチ」や「アナログクロック」がなくなるのであれば、「トヨタブランド」っぽい内装に見えてしまうのでも理解できる気がしますね。
2021年03月21日
ランクルにもエンジン始動時の「指紋認証」投入、レクサス「LX」にも搭載確実!
https://www.chunichi.co.jp/article/211314
最近、レクサスのSUVモデルの盗難についてのニュースを見る機会が増えていますので、レクサスのSUV系モデル、次期「RX」にも搭載されそうですね。今年10月頃発売予定の新型「NX」では時期的に導入要否がどうなるか注目したいところです。
また、ディーラーやホテルなどでクルマを一時的に預ける場合のエンジン始動手段など、どのような手法をとるのかにも注目したいところ。(例えば、スマートフォンでの認証が必要なのか?一時的にセキュリティを解除する方法があるのか?)
記事によれば、ランドクルーザーは「今年半ば頃」とのことですので、夏季シーズンに発売と考えれば、5月大型連休後頃には販売店に情報が入っているかもしれませんね。純正のセキュリティは何からの手段で解除される可能性はありますが、従来の盗難防止装置に加え、指紋認証センサーが加わることで、抑止力にはつながることが期待されますね。
なお、レクサスLXに関しては、日本向けと思われる商標登録は「LX570」、「LX600」のみです。セキュリティ面の強化とともに、パワートレーンがどうなるか本当に楽しみです。
2021年03月13日
新型レクサスIS300h 納車式にお邪魔しました!
当時の記事はこちら
■レクサス新型「IS300 特別仕様車」納車式にお邪魔しました!(2021/11/23)
http://www.namaxchang.com/article/478638741.html
正式発表前の10月のご契約ということと、特別仕様車ではない「IS300h F SPORT」のため、約4ヶ月での納車。
なお、2021年2月18日から、新型ISは半導体不足等の問題もあり、受注停止、現在の納期は2021年10月以降となっています。
プレゼンテーションルームにはすでにヴェールに包まれた新型ISが!
まずはスタッフの方による手際のよいアンヴェールが行われました!
ついに登場、4ヶ月待ちの新型IS300h F SPORT!いや〜!お待ちいただきましたね!
アンヴェール後、オーナーさまご夫妻にはシャンパン(ノンアルコール)が振る舞われました。そしてスタッフの方勢揃いで乾杯!
イケメンのIS F SPORTです!無塗装樹脂がなく、クリアブラックの各種ブラックパーツがホワイトノーヴァガラスフレークのボディカラーとマッチしていますね!かっこいい〜!!
可変ハイビームシステムは非装備ですが、とてもかっこいい新世代のヘッドライトデザイン。新型「NX」も同系統のデザインの見込みです。
足回りには、メーカーオプションのオレンジキャリパーを装備。
F SPORTの場合、これは必須オプションですね!(非装備だと、フロントはブラック、リヤはシルバーのキャリパに)
インテリアは、最近選択率が低いと言われる「ホワイト」内装。ブラックのアクセントが良いですよね!
ドアトリムはアームレスト部分のみがホワイトです。私的にはエンボス加工部分もなどもホワイトであればより良かったのですが・・・
その他、「カップホルダープレート」(DOP)が装着されていました。少々割高ですが、黒系のインテリアに彩りをあたえます。
なお、RCと内装が共通化したたため、助手席の方もちゃんとセンターアームレストが使えるようになったのは嬉しいですね。
足元のブレーキペダルは既報通り、新意匠に。ISとしては待望のフットレストも嬉しいですが、残念なのはフットランプの「電球」ですね。電球のため、LEDと異なり、走行中も非点灯ですから、LEDに換装したとしても走行中は減光しての点灯が行なえません。コストの選択と集中は理解できるのですが、せめてこここ(とリアウィンカー)はLED化してほしかったところ。
少し上からのアングル。多くの方がブラックやフレアレッドの内装を選択されている中、ホワイト内装は珍しいですね!(当方も白内装派なので嬉しい!)
このあといったんシャッターを締めて、小一時間ほど車両説明が・・・
2013年式の前期ISと2021年式の後期ISは全然違いますからね・・・説明も念入りです。
そして都内の駐車場ではなかなか難しいですが、新旧IS 2台並べての記念撮影!これは思い出に残りますよね〜
オーナーさんには販売店から豪華な花束も進呈されて、再度記念撮影!
「黒×黒」のISから「白×白」のNewISへの乗り換えは珍しいかもしれませんね!
この後、スタッフ総出で見送られたあとは(約2時間少々の豪華な納車式となりました!)
この後、食事も兼ねて大型商業施設で移動し、愛車を愛でる会に。
ISのライバル、新型BMW3シリーズとの共演です。
太陽光の下でのホワイトノーヴァガラスフレークの「新型IS」は白さが際立って、非常にかっこいいですね・・・カクカクさがたまらん。
きれいな景色と素敵なバックショット!
まだまだ多くのISオーナーさんは納車待ちの状態と思いますが、オーナーさんも非常に満足されていました。特別仕様車でなくても「待つ価値ある1台」といえるのではないでしょうか?
新型Cクラスのような先進性の高さやインテリアの見栄えの変化はありませんが、質実剛健な作りと、なによりもそのスタイリングの良さは同クラスのセダンでも指折りのクルマではないでしょうか?一般道でも十分感じられる足回りの進化、そしてパフォーマンスダンパーの追加により微振動を低減し、さらにしっとりとした乗り心地が実現されます。納車待ちの方は今しばらくお待ちいただくとともに、ぜひご期待ください!
オーナー、Kさまこの度は納車誠におめでとうございました!
2021年03月09日
新型レクサスNXのパワートレーン整理と「LF-Z」の息吹が?
日本での発売のおおむね半年前には市販を前提としたプロトタイプモデルが公開されるのが通例ですので、近々正式公開されるものと思います。ぜひ期待したいですね!
さて、日本で発売される新型NXパワートレーン(車名)でも様々な観測が広がっているようです。
リーク動画では「NX200」のエンブレムが装着されていたことで、NX200の存在も明らかになりましたが、商標登録済のものを含めるとかなりのバリエーションがあります。
■NX200 (初) ・・・リーク動画で判明。日本での商標登録なし。
■NX300 ・・・現行モデルで採用済。「2.4L新ターボ」が投入されるのであれば不採用か。
■NX300h ・・・現行モデルで採用済。RAV4、ハリアーとで採用実績もあり採用可能性ありか。
■NX350 (初) ・・・新開発とされる2.4Lターボエンジン。日本での商標登録済。
■NX350h(初) ・・・リーク動画で判明。日本での商標登録済。謎のパワートレーン。
■NX450h+(初)・・・リーク動画で判明。日本での商標登録済。RAV4PHVよりも出力を向上か?
順当に行けば、日本での発売は「NX350」、「NX350h」、「NX450h+」のラインナップです。
しかしこれだとSUVモデルの主力車としては、数値上、格上げ感が強いのが気になります。また、これまでのレクサス日本市場においては「350」というネーミングの車種は販売が好調なモデルは存在しないということもあり、「350」というネーミングを主体とした販売というのは結構鬼門なのではと個人的には感じます。
よって、価格面や安定性を控除すると、RAV4やハリアーハイブリッドで実績があり、人気も高い「NX300h」の継続採用、そして「NX350h」は後日追加または併売・・・ということもあるのかもしれません。
さて、NXの新情報が判明するとともに、1月に公開されたレクサスの“Lexus Electrified”を示唆するあらたなコンセプトカー、スタイリッシュなSUV型のクルマですが、これが「NX」では無いことが確定しました。
これがレクサスの電動化に関する動画(Electrifying Lexus)に出てきたクルマと同一かどうか、ということが次の注目点です。
次期「NX」のおおよそのデザインがリークにて判明したことから、このクルマが「RZ450e」を示唆するモデルである可能性がますます高まったといえるでしょう。
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【YouTube動画】Electrifying Lexus
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このコンセプトカーの発表は「春頃」とされていますので、遅くとも4月中には公開されるでしょう。
なお、Lexus enthusiast によれば、欧州では、「LF-Z」が商標登録されているとのことですから、まずは近々レクサス「NX」のお披露目、その後、このコンセプトカー「LF-Z」がお披露目され、来年にはついに「RZ450e」の発売・・・という流れでしょうか?
https://lexusenthusiast.com/2021/02/25/lexus-trademarks-lf-z-nameplate-in-europe/
(RZ450eのコンセプトカーがLF-Zなのか、それともLF-Zというクルマが別途発売予定なのかも興味深いところ。レクサスのスーパーカー「LFA」と対極である、電動車の集大成モデルとしての「LFZ」なのでしょうか?)
なお、先般の記事通り、2月25日から、レクサス「UX300e」の一般販売が開始されています。
既報通り、2021年4月〜8月で約475台前後しか生産枠がなく、各販売店毎の販売枠が割り当てられているとのことですので、気になる方はいち早く販売店での商談をおすすめいたします。
https://lexus.jp/models/ux300e/
2021年03月07日
新型レクサス「NX」細かいスイッチ類を検証!見たこと無いボタンがあるぞ?
全体的にはトヨタブランドの「MIRAI」にも似ているイメージの内装ですが、特徴的な14インチ相当と言われるディスプレイ周りをチェックしてみましょう。
まず注目したいのは。ディスプレイの中央に「
(Advanced d…までは読めるのですが、それ以後は読み取るのが難しい・・・)もしかして未だにレクサスでは投入されていない、自動運転支援機能「Advanced drive」搭載なのか?と興奮したのですが、表示されているのがオーディオ画面ですし。。。うーむ。
また、「Advanced drive」だと、フェンダーに大型の”LiDARセンサー”がついているはずなので、新型NXではやっぱり無いのかぁ・・・という妄想でした。
実は、「Advanced climate」 かもしれません(笑)
これだと、「進化した空調と」も言えますし、エアコンやシートヒーター/ベンチレーション機能のアイコンの隣にありますし。いや、でもそれってレクサスクライメイトコンシェルジュだし・・・空調機能に、新たな機能が追加されるのか?・・・・ちょっとした妄想でした。
さて、次は、「LS500h」や、「新型MIRAI」ですでに採用済の、自動駐車支援機能「Advanced Park」(アドバンストパーク)です。
これについては、ステアリングの右下のそれらしきボタンが見えますので、新型NXでは、アドバンストパークは装備されていると考えて良いでしょう。駐車環境によっては確実に人間での動作より、速く確実に完了させることもできますので、ボディサイズが比較的大きな「NX」にとっては有効な装備と思います。なお、パノラミックビューモニター(PVM)と思われるボタンもすぐとなりにあります。
さて、次にシフトレバー周りの画像をもう一度チェックしてみましょう。
「EVmode」ボタンのすぐとなりに、「車のアイコン+地面に向かった矢印」が描かれているアイコンがあります。
これは一体??? まさかエアサスペンション搭載モデルがあり、車高を下げることができるのか? お詳しいかた、ぜひご教示ください!
また、もう一つ、横滑り防止装置(VSC)のカットオフボタンのすぐとなりに見慣れないスイッチがあります。
このボタンはいったい・・・?? 走行状態に関する何らかのオン/オフボタンでしょうか。(アクティブコーナリングアシストのオン/オフボタン?)
※コメントで、「ヒルディセントコントロール」(下り坂でクルマが一定速度を保って走ってくれる機能)ではないかとの情報をいただきました。
早速SNS上でも話題になっている新型NX。
判明しているのはごく僅かな情報のみですが、今後の正式情報解禁が本当に待ち遠しいですね〜
2021年03月02日
突如動画リーク!新型レクサス新型「NX」は正常進化ですね!
スクープ情報に強い、「motor1」で取り上げられています。
https://www.motor1.com/news/490243/2022-lexus-nx-leaked-video/
もともと新型NXは「2021年9月〜10月頃」に国内発売、その半年ほどの2021年3月頃にはティザーサイト公開と予想していましたので、タイミング的にはまもなく公開予定であったものが何らかの手違いで先行公開されてしまったというものと推測されます。今回のリークを受け、近々公式にオンライン公開されるものと思われます。
元動画はすでに削除されていますので、真偽が不明となりました(ほぼ確実に公式動画と考えられますが・・・)
スクリーンショットは信頼のおける著名ウェブサイト「lexus enthusiast」でも公開されていますので、ほぼ新型NXと断定して良さそうですが、詳細は記事にてご確認ください。
https://lexusenthusiast.com/2021/02/24/2022-lexus-nx-leaked/
以下、新型NXと推測のうえ、注目点をコメントしていきたいと思います。
■ヘッドライト
ヘッドライトは「RX」と同様、王道のシンプルな「つり目」スタイルのデザインに回帰。
ヘッドランプは横4眼(ロービーム3眼+ブレードスキャン式AHS部分)と全点灯時は4眼となるようで、なかなかインパクトがあります。
また、シームレスに光るクリアランスランプが特徴で、レクサスUXや新型ISなど、新ヘッドランプデザインを踏襲しています。なお、クリアランスランプの内側がウィンカーポジションと推測されます。
■フロントグリル
グリルは縦長のメッシュ構造のまったく新しいパターンを採用。
今度のレクサス車でも同様のデザインが採用されるパターンでしょうか?「F SPORT」仕様はまた異なるのでしょうね。「UX」のマイナーチェンジでも採用してきそうな予感がします。
■テールランプ
レクサス定番の「L字デザイン」に加え、中央部分に「横一文字」を加えた新たなデザイン。
「UX」とも「IS」とも違ったデザインですが、今後のレクサスの新型車はセダン・SUV問わず、テールランプは真一文字スタイルで行くのでしょうね。(最近のBMW車のテールランプにも似ている)夜間の点灯状態はどのような感じなのでしょうか?楽しみです。
■サイドビュー
擬装されたときと同様のイメージですが、それほどのクーペスタイルにはならず、後席の居住性は確保されているようです。
ドアハンドルはちょっと細くなり新デザインに変更されていることがわかりますが、ちょっと地味な印象です。アウタードアハンドのイルミネーション有無も気になるところ。
■ドアミラー
いっけん現行NXと変わりないようにも見えますが、新意匠に変更されているようです。(メッキパーツ部分の形状が現行モデルとは異なる)
レクサス第3世代(LC以降)に採用されているスタイリッシュなドアミラーは不採用で、SUV系は別スタイルで展開することがわかります。UX」のマイナーチェンジでドアミラー形状がどうなるか注目したいですね。
■ホイール
細いスポークを組み合わせたレクサスデザインらしい切削光輝タイプ。非F SPORTでこのデザインですから、スポーティな「F SPORT」では更にアグレッシブなデザインになっているかもしれませんね。
また、新型レクサスISで採用されたホイールのハブボルト締結方式が新型「NX」にも採用されているかどうか楽しみです。
■スピードメーター
多くのオーナーから改善要望があったそうですが、非F SPORT仕様でも待望の「大画面液晶」がメーターフード内に採用されているようです。
なお、アナログパーツとの組み合わせ有無は不明です。
SNS上では「地図表示はできなそう」との意見が散見されますが、たしかに高精細化はされていないようなので精彩地図表示機能はないのかもしれません。「ヘッドアップディスプレイ(HUD)」も大型化されているようですが、その表示仕様など進化度合いが気になるところです。
■インテリア(ディスプレイ周り)
インテリアは大きく変わりました。従来のような「ギア感」を感じる特徴的なデザインから、既視感ある、割と一般的なデザインに変更されていると感じました。トヨタ・「新型MIRAI」やレクサス「RX」に通じるデザインでしょうか。しかし、注目ポイントがなかなかあります。
ざっとあげてみると・・・
・噂の大画面(14インチ)タッチディスプレイ採用
・リモートタッチパッド(RTI)の廃止
・タッチセンサー式ステアリングパッドの採用(東海理化の製品か?)
・エアコンダイヤルに液晶表示追加(欧州車で先行採用済)
・パノラミックビューモニター(PVM)あり
・LEXUS Teammate「Advanced Park」 あり
・新意匠のドライブモードセレクトスイッチ
・新意匠のステアリング
・ステアリングに「タッチトレーサー式(?)」のパッドを左右に装備
・シートポジションスイッチは運転席のみ
・インナードアノブ(?)がアームレストのサイド部分に
・アナログクロックが廃止
・助手席前のオーナメントパネル廃止
・DVD/BD/CDスロット廃止
・USB「TypeC」採用(給電専用)
ディスプレイ周りは、かなり大きく、噂の「14インチ相当」というのは本当でした。
タッチ式に対応した新たなメニュー画面(タブでの切替式)となっており、ナビ/オーディオシステムが刷新されていることがわかりますので、「レクサス第4世代」といっても良いかもしれません。
オーディオのボリュームスイッチをセンターに、その左右にはグラフィカルなエアコン温度調整ダイヤルもあるなど、クリアブラックのパーツと金属調塗装のパーツをうまく組み合わせ、見た目の質感が大きく向上しているのがわかります。
■インテリア(シフトレバー周り)
第2世代レクサスから採用されている「リモートタッチパッド」がなくなり、クリアブラックとマットな樹脂パーツを組み合わせたセンターコンソール部分は、ますます欧州車ライクな印象に!
シフトノブもレクサスLS・LCのように電子式になるとともに、まったく新しい意匠に変更されるなど、新世代を感じさせます。
ドライブモードセレクトスイッチが面白い部分に設置されましたね。メーターフードへの設置は断念したようです。
置くだけ給電(Qi)のほか、USB「TypeC」が採用されているのも確認できます。
全体的に質感が大きく向上しているのが伺えます。
また、見慣れないスイッチが2つほど存在しているのも気になるところです。
なお、削除された動画の最後には、「NX350h」と「NX450h+」の表記が確認できました。
また、外装で登場していた「NX200」の日本市場導入は不明ですが、2.4Lターボエンジンを搭載すると噂される「NX350」も含め、日本市場への導入車種が非常に気になるところです。
全体的に手堅いフルモデルチェンジに仕上がっていると感じますが、ナビ/オーディオシステムの刷新や操作系パーツを新意匠としているなど、レクサス第4世代といったもいい仕上がりは魅力的です。(アナログクロックの廃止など気になる点もありますが・・・全体的にアナログ要素が薄れてデジタル要素を強めた印象ですね)
動画の真偽も含め、近日中には正式に公開されるものと思われますので、次期レクサス「NX」をご期待される方はしばらく目が離せませんね!