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2019年10月29日
LEXUS 「CRAFTED」特別仕様車等 トークショーに参加してきました
永原レキさん については日本伝統工芸の「藍染め」を中心に主に徳島に拠点をおかれ活躍されています。
以下のページで詳細情報がありますね。
▼レクサス 匠プロジェクト
https://lexus.jp/smp/brand/new-takumi/2016/nagahara-leki.html
レクサスは日本発のプレミアムカーブランドを目指していますが、その歴史は他著名ブランドに比べるとまだまだ浅く、チャレンジ精神で様々なことを試行錯誤していることが伺えます。最近は内装素材やデザインに「和」や「TAKUMI」をイメージしたものを取り入れるなど、日本を意識した仕様も見受けられます。
カラーリングや素材において伝統芸能を生かしたものを取り入れていくのはとてもおもしろい試みと思います。
レクサスにおいては、日本開業時からほとんどの車種でパワーウィンドウが閉まる寸前に「スロー制御」が入っていますが、これは日本の和室などで「障子」を占めるときにゆっくりと閉める動作を再現したものとされていました。「素材」においては、レクサスHS250hでステアリングの一部にバンブー(竹)を利用したのが最初の試みでしょうか・・・?
ただ、内外装の基本的なデザインはやはり西洋的といいますが、まだまだ「和」テイストにできると思ううのでデザイン面でのブレークスルーが欲しいように感じます。最近では、レクサス「LS」のインテリア照明に、行灯をイメージしたものが取り入れられましたが、他の車種ではこのようなものはなく、ブランドとしての統一は全然取れていません。(それ以前に、室内照明が暗すぎるという問題があります)
最近ではテスラ「モデル3」が物理的なスイッチをほとんどなくし非常にシンプルな室内に変貌していますし、他のブランドも試行錯誤をし始めています。レクサスも自動運転社会を見据え、従来の操作デバイスにとらわれることなく、さらなる先進性がありかつ実用的なデザインや操作デバイスの再配置をぜひ目指してほしいと感じました。その際に、日本で頑張っている若い「匠」の技術が取り入れられれば更に魅力あるものになるのでは。
なお、今回のイベントの来場者にはお土産もありまして、IS “I Blue”の藍本杢ステアリングホイールに実際に採用される藍本杢を用いた「藍本杢コースター」が振る舞われました。これは嬉しいですね〜 当方も早速使用しています!(これは、LEXUS Collection で販売できるレベルにあると思いますね)
なお、引き続き「LEXUS MEETS…」にはISとLCの特別仕様車2台が展示中です。
遠方でご覧になれない方はぜひ、下記動画で雰囲気を掴んでいただければと思います。
なお、引き続きLCについては定期的に「特別仕様車」が設定される・・・というような話がありましたので、今後にも期待ですね!
■YouTube動画 LEXUS IS 特別仕様車 I Blue を実車チェック!
■You Tube動画 LEXUS LC 特別仕様車 ”PATINA Elegance” 実車見てきました!
2019年10月27日
突如発表!新型レーダー探知機「LS700」!レーザー光受信感度アップ?
2019年4月に鳴り物入りで登場した「LS300」はなかなか値段が下がらないことから、2019年のヒット商品といえるのではないでしょうか?
(販路違いでLS300の他にも、「A350α、GS103、WR70、Z100Lもあり)
さて、新型の「LS700」ですが、現時点では通販では入手できずユピテル公式会員サイトからのみ購入可能。
https://direct.yupiteru.co.jp
ワンボディ・据え置き型の「LS300」と異なるところは・・・
・モニタとGPS部分がセパレートになっていること
・宙吊りステーが付属するのでルーフに設置可能
・エスフェリックレンズ採用で、レーザーレーダーの探知距離がなんと約「3倍」に
というところでしょうか?
モニタサイズなどは変わらないので、もう少しモニタ部分の枠が狭かったり、大画面になっていると嬉しいのですが・・・
GPSユニットもちょっと大きめですね。
なお、LS700だけの特徴、「エスフェリックレンズ」なるものは、「GPSレーダー」に取り付けられているようです。
ワンボディタイプの「LS300」の場合は運転席から視認性が良い場所に取り付けしますので、車種によってはレーダーの受信環境がベストではないことも想定されますが、GPS部分が別ユニットである「LS700」であれば、GPSアンテナを感度のよい場所に設置することで、受信感度を高めることが期待できそうです。
ただ、GPSアンテナをダッシュボードに置くとなると、やはり見栄えの点で今ひとつですし、配線を露出せずに施工するのも難しそうです。
スタイリッシュな室内空間を目指す方にはあまりおすすめできなそうです。(私もこの点がネックなので、購入しません)
LS700は「宙吊り」ステーが付属しているので、すっきり取り付けできるのはメリットですね!
当方はここ数年「W50」→「W51」→「LS300」とずっと「宙吊りステー」を使用してますが、とても見やすくて配線もダッシュボードに露出せずに済みますのでなかなかおすすめです。
2019年10月26日
LEXUS LCコンバーチブル ストラクチュラルブルーが設定?
https://www.autoblog.com
日本では限定発売となった、「Strractural Blue」(ストラクチュラルブルー)のLC500 コンバーチブル。
https://www.autoblog.com/2019/10/14/lexus-lc-convertible-spied-production-photo-shoot/#slide-2176693
LC500コンバーチブルプロトタイプで履いていた22インチホイールではなく、現行LCに設定されている「21インチ鍛造ホイール」を履いていますが、そのインテリアはまさにコンバーチブルそのもの。
そして注目は、ボディカラーに「ストラクチュラルブルー」が選択されていることですね。スペシャルティ感の強いコンバーチブルには標準採用される可能性もあるということでしょうか?
また、ステアリングがブラック系ではなく「ホワイト」というのも特別感がありますね。
また、ヘッドレスト後部には「L」字のエンボス加工がしてあるのも確認できます。
残念ながらソフトトップのルーフは確認できませんので、早くカラーリングのラインナップを知りたいところです。(現時点ではブラックのルーフは目撃されていますが、複数カラーがあるようです)
パワートレーンに関しては5・V8エンジンと、3.5L"マルチステージハイブリッド"とするメディアが多いようですが、5L・V8モデルのみの設定ではないかと考えています。数がでないモデルで2種類のパワートレーンをチューニングするのは時間がかかりますし、(補強材も若干異なる)さらに出荷台数が少ないこと、トランク容量を鑑みても「5L・V8」のみとなる可能性は高いと思います。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/26130127.html?_ga=2.1472119.719845450.1571011768-666583920.1567090077
LCコンバーチブルについては、11月に開催される「ロサンゼルスモーターショー2019(Los Angeles Motor Show)」での出展が見込まれているということですので、残念ながら、東京モーターショーではプロトタイプのみの展示となります。
2019年10月23日
LEXUS 澤氏&渡辺氏トークショーに参加してきました!
その台風が来る前日、都内某所で開催された、「Lexus international President 澤 氏&モータージャーナリスト渡辺氏によるトークショー」に参加してきました。
内容については以下の2部構成で、1時間程度の凝縮された時間でした。
・レクサスの歴史と今後の展開等
・渡辺氏(もとCG編集長)を迎えてのトークショー
概要は記憶の限り、概ね以下のとおりでした。(多少違っているかも・・・)
■レクサスの歴史
30周年を迎えるレクサスにおいて、いくつかのターニングポイントがあったとのことで、以下が紹介されました。
・1989年 初代LS(日本ではセルシオ)の発売
→驚異的な静粛性やスムーズなエンジンで静と動を両立する「二律双生」を実現
・1998年 初代RX(日本ではハリアー)の発売
→クベースのSUVではなく、オフロード・オンロード走行を可能とした乗用車ベースのSUVで爆発的人気に
・2004年 RXハイブリッドの発売
→高級車は燃費が悪いという方に訴求。レクサスハイブリッドのスタート。
・2009年 LFA の発表
→レクサスが世界に通用するスーパーカーをつくれることを証明した、伝説の1台
・2011年 ペブルビーチでの屈辱
→新型GSのプレゼンでのレクサス車は「Boring」(たいくつ、つまらない)等発言による転換
・2012年 レクサスインターナショナルの立ち上げ
→ブランド改革のスタート
・2017年 LCの発売
→ブランド改革第1弾。
プラットフォーム、パワートレーン、デザイン、生産方法を一新した新世代レクサス。世界各地で数多くの賞を受賞。
■保有ビジネスからの変革について
→所有からシェアリング、サブスクリプション(KINTなど)のニーズが高まっている。
近年のラグジュアリー層は購入が目的ではなく、ラグジュアリーな体験をすることのニーズが高い。そのための価値を提供していく。その象徴として「LY650」の発表やオーナーズラウンジの改装、各種「食」のイベント、「匠」ものづくり支援、スポーツ活動支援などを行っている。
■EVカーの開発について
→現在のEVはバッテリーに依存による「劣化」の問題があり、それをクリアするため過大なバッテリーを搭載しイニシャルコストが嵩んでしまう。総合的なCO2排出量も考慮すると、現時点ではHV、PHVに比重を置いている。EVの開発は当然行っている。
■EV時代のインフラ整備について
→今後多くの方がEVを利用することになった際のインフラ面は課題。例えば真夏に一斉に充電をするとどうなるか?電気をどうやって作り出すかということも考慮する必要があり、自動車メーカーのみでは解決ができないことも多い。
■今後の車種構成について
→ワゴンは出したいが採算性の面で問題がある。世界的な需要も減少傾向にある。(おそらく出ない・・・)
■テスラについて
→アメリカでは「イーロン・マスク」だから売れている側面がある。よってアメリカでは「EV」が売れているとはいいにくい。
■ライバル社との差別化
→(基本スペックは満たした上で)ライバル車と同じことはしないことを肝に命じている。わずか30年のブランドを選んでもらうためにはオリジナリティが必要。一定の方には嫌われてもリスクととってオリジナリティを追求していく。
■レクサスNXの衝撃について
→2年前の(CG誌)ジャイアントテストでついにレクサス車がカテゴリNo1になった。それまではドイツ車がトップの定番だったが、現在のレクサス車はライバルに肩を並べるか凌駕するモデルも出てきている。
■2019年 東京モーターショーについて
・モーターショーの地盤沈下が激しい。あのデトロイトモーターショーもなくなってしまう(!)車を展示するだけのショーは限界にある。
・クルマはあまり多くは並べず、体験、体感、未来の夢(五感に訴える)等を重視したイベントとしたい
ということで、かつてのモーターショーのように既存の車の展示というよりは、新たなエクスペリエンスを体験できる場になっているようですね。
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さて東京モーターショーでも出展予定のレクサスの「EVコンセプト」が発表されましたね。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/30067209.html?padid=ag478_from_kv
現在のEVカーは「航続可能距離」と「バッテリーサイズ」そして「価格」、「パフォーマンス」のバランスがとてもむずかしく、万人に受け入れられるEVカーは非常に少ないですね。(日本で購入できる車では、テスラ「モデル3」が唯一でしょうか?)
確かに現在のEVはリチウムイオン電池のさらなる進化がない限り、航続容量を大きくするためには大容量の電池を搭載せねばならなく、結果的にボディも大きく、重量もかさんでしまい、最終的な販売コストが高くなってしまうという欠点があります。かつての日産リーフで問題となったように、3年後、5年後の電池の劣化(容量減少)具合にも課題が残ります。
また、欧州のフルサイズEVはどれもフラッグシップ的な位置づけで快適性も、パフォーマンスも高いため、価格は軒並み1000万〜2000万円級の価格で現実的なものではありません。(ポルシェ「タイカン」の価格には期待していたのですが・・・高価〜!)
https://www.porsche.com/japan/jp/
基調講演の話を聞く限りでは、レクサスは大型のフルサイズEVの市場投入にはまだまだ懐疑的な印象を受けました。
ラグジュアリーである程度の大きさをもつ車にはEVではなく、「FCV」など別のパワートレーンを投入し、EVは比較的コンパクトサイズで、航続可能距離もそこそこの範囲(4〜500km以内?)
そのため、レクサスのEVコンセプトも、現実的な小型サイズなのではないでしょうか。
▼2015年のモーターショーで公開された「LF-SA」
https://lexus.jp/models/concept-cars/
・・・となると長い間モデルチェンジせずにしかし、そのサイズ感から後継車種が求められている「CT200h」これがEVモデルとして登場するという可能性もあるかもしれません。レクサスUXでもボディサイズが大きいという方は多数いらっしゃいます。ぜひ期待したいところです。
2019年10月19日
トヨタ新型 MIRAI 大幅なコンセプトチェンジで登場!
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29933431.html?padid=ag478_from_kv
新型未来(MIRAI)については早くから、スクープ雑誌「マガジンX」などで、「駆動方式はFR化」、「クーペスタイル」なと報じられてきましたが、まさにそのとおりの内容となっており、さらにプラットフォームを一新し、TNGA化(GA-L?)、タンク容量拡大で航続可能距離も30%増やし、5人乗りを実現するなど魅力的な大改良となっています。
デザイン面では非常に癖のあった現行「MIRAI」から、比較的万人受けする「スタイリッシュな4ドアクーペ」風なデザインに変貌しており、好印象です。
ホイールベースは大きく拡大されたものの、そのスタイルから、後席の天井は広々とはしていないようです。こういうモデルは実用的なトヨタブランドではなく、レクサスブランドで出てくるかと思っていたので意外です。
このあたりの角度から見ると、スポーツカーのようなイメージもありますね。
ヘッドライトの下のデイライムランニングライト(クリアランスランプ)もいい感じでインストールされていると感じます。
リヤビューについては、現行MIRAIの奇抜とも言えるデザインイメージを一部残しつつ、余計な装飾やエグさが目立たなくなり、スタイリッシュなクーペ風の万人受けしそうなデザインになったと感じます。
インテリアについては「MIRAI」というほど未来感のあるものではなく、トヨタ・デザインですが、いくつか見どころがあると感じました。
まず一番驚いたのは、従来は「隠れた場所」に設置するのが当たり前だったスマートフォン置き場が、センターコンソールの一等地に移設され、同時に非接触充電(qi)機能を備えていることです。これには素直に驚きました。
大型のアームレストも快適そうですし、所々に配置されたブロンズのアクセントも金属感あり、そして全体的にカムリ系のインテリアデザインを残しつつ、使用する素材も新型クラウンより上質なものを使用しているのがわかります。
次は、トヨタブランド初の「ワイド12.3インチモニター」。
「ディスプレイオーディオ」を次々に採用するトヨタブランドですが、MIRAIはレクサス系と同様の高性能なナビゲーションシステムを標準装備する可能性が高そうです。ついにレクサスブランド以外にも(横長の)大型モニターを搭載してきた、ということはポイントですね。
そして、スピードメーターですが、大型の液晶パネルを採用、ようやく・・・というところです。
ステアリングも新意匠に切り替わっており「内側がパンチング、外側がスムースレザー」となっている模様で、ステアリングスイッチや加飾についてもクラウンと比べても1ランク以上の仕上がりです。
また、シートにはヒーター機能やベンチレーション機能が装備されることもわかります。
新型MIRAIに関しては、「2020年末に発売を目指す」とされています。
このコンセプトモデルはすでに最終段階のデザインということで、前回、2017年のモーターショーでも最終段階のクラウンが発表され、2018年6月にはほぼそのままの形でクラウンが発売されたことから、新型MIRAIについてもほぼこのままのスタイルで発売されることが予想されます。
製造コストの低減も図られているとのことで、製造ラインも専用ではなく一般的なラインで製造できるようになったそうですから、現行MIRAIより価格も引き下げされる可能性は高いでしょう。そして、このクルマがトヨタブランドから投入されるということで、レクサスの「FRセダン」(GS・IS)の今後がますます気になってきます。
新型MIRAIが従来どおり駆動方式が「FF」で古典的なセダンタイプの車であれば、今後レクサスブランドでFR・スタイリッシュタイプのFCVモデルが期待できたのですが、その路線に新型「MIRAI」がシフトしたことで、ここにレクサスモデルが入り込む余地がなくなったように感じます。
このMIRAIより上級なモデルとして、「LSーFCV」の投入はありえると思いますが・・・
新型MIRAIコンセプトのボデイサイズは以下のとおりと発表されています。
全長 4,975mm
全幅 1,885mm
全高 1,470mm
ホイールベース 2,920mm
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29933431.html?padid=ag478_from_kv
この数値を見ると、同じFRラグジュアリーセダンに属する現行GSと先代LS(FR)のちょうど中間的なサイズになっているようです。
・現行GSよりは「950mm長い」、「45mm広い」、「15mm高い」、ホイールベースは「70mm長い」。
・旧型LSよりは「115mm短い」、「10mm広い」、「5mm高い」、ホイールベースは「50mm短い」。
「FCV」ということで、インフラ的な懸念はまだしばらく残るものの、「新型LSはサイズの関係で乗り換えが困難」という方や、「なかなかGSがモデルチェンジしないのでそろそろ先進的な車を」という方で、近場にインフラが整っている方、アーリーアダプター的な思想を持つ方にとっては、新型MIRAIはFRセダンにこだわり、環境性能や先進性のある車をもとめるオーナーさんにとっての選択肢になるかもしれませんね。
現時点では先進安全装備や、自動運転関係については不明ですが、今後の追加情報等は気になりますね。
東京モーターショーでじっくりチェックしてきたいと思います!
2019年10月14日
トヨタ・カムリ改良によるディスプレイオーディオ標準化が明らかに!
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29375724.html?padid=ag478_from_kv
やはり目玉は「ディスプレイオーディオ」の採用でしょう。
8インチのモニターを備え、カーナビゲーションシステムは、「LINEカーナビ」等のスマートフォンアプリを使用する形態で、一昔前のトヨタ車では考えられませんでしたね。また、これにより事実上、T-Connectナビ発売時から提供されていた「T-connectアプリ(LEXUS APPs)」はもう役目を終えるのでしょうね。
なお、先日予告された、新型車「グランエース」にも「ディスプレイオーディオ」が搭載されるとのこと。
今後のトヨタブランド車はごく一部を除きすべて「ディスプレイオーディオ」が標準になりそうです。
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29933202.html?padid=ag478_from_kv
また、ディスプレイオーディオの採用とあわせ、もれなく「Apple Car Play」、「android Auto」、「フルセグTV」がセットオプションとして準備されているのも、カローラ、カムリに共通しています。これも今度各車共通になるものと思います。
注意点としては、「Apple Car Play」や「Android Auto」はあくまでも有料の追加オプションであるということです。
先般発表された「カローラ」では車両本体価格自体が普及価格帯のため、これらの付帯装備は「有料」というのはよく理解できるところですが、上位車種でなかなか高額な「カムリ」においても同様の手法ということは、今後ほとんどのトヨタブランド車は以下のような構成になると思われます。
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・1)ディスプレイオーディオが標準装備
・2)エントリーナビキットは有料オプション(60,000円<税抜>)
・3)T-Connectナビキットは有料オプション(100,000円<税抜>)
・4)「Apple Car Play」、「androidauto」、「フルセグTV」は有料オプション(30,000円<税抜>)
・5)オペレーターサービスは有料 (年払い:3,630 円 /年(税込) 月払い:330円 / 月(税込)
・6)オペレーターサービスPlusは有料(年払い:6,050円/年(税込)月払い:550円/月(税込)
・7)マイカーサーチPlusは有料 (年払い:2,420円/年(税込) 月払い:220円/月(税込))
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一方、レクサス車については基本的に上記の装備は標準、ナビディスプレイもさらに大型でワイドタイプが基本です。
ただし、「Apple Car Play」、「android auto」への追加対応はまだ2019年8月末に発売した「RX」のみであり、不透明です。
有料でも良いので、ぜひぜい既存車種にもアップデートで適用してほしいところ。
また、スマートフォンアプリの対応はトヨタブランドよりもかなり遅れていますね。
なお、レクサスブランド車には、引き続き上記のようなサブスクリプション的なものは導入されず、利用料金は車両購入時に含まれているのでしょうね。
ブルーレイディスク・ドライブやハイレゾ音源再生対応などはレクサス車「標準装備」として優位性は残り続けると思いますが、それよりもディスプレイオーディオを標準化するトヨタブランド車のクオリティアップが目立つように思います。
なお、カローラでは不満点の1つとあげられていた「CD/DVD」デバイスの廃止については、カムリはそのスペースを活かしてディーラーオプションとして準備されているのは嬉しいところ。ただし、「ブルーレイディスク」は再生できないようです。(37,500円<税抜>)
最近はトヨタブランドの装備が非常に良くなっている一方、レクサスの方はそれほど大きなアップデートがないので、東京モーターショーでの発表に期待したいところですが・・・
2019年10月10日
毎年進化するLEXUS「LS」2回めの年次改良でようやく完成か?
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/29933170.html?padid=ag478_from_kv
サウンドノイズ、振動面などパワートレーンの評判が芳しくないLS500h(V6・8GR-FXS+マルチステージハイブリッド搭載車)の制御については大きな改良が入ることが噂されていましたが、ようやく実現。また、昨年の年次改良でAWD車に搭載されたショックアブソーバーに「伸圧独立オリフィス」を搭載し乗り心地の面でも進化をするなど、高価格帯のクルマにふさわしい基本的な部分について改良を行った模様。
しかし、内外装が変わらないため展示車の入れ替えはほとんど期待できず、試乗車を入れ替えする店舗も少ないと思われます。
そういうことはメーカー自身も認識しているのか、「年次改良を解説したスペシャルコンテンツ」が開設されています。
https://lexus.jp/models/ls/special/001/
レクサスの年次改良は何を改良したのかが具体的によくわからない部分が多いので、このような解説がされるのは非常に嬉しい反面、今までのイメージを払拭しなければならないという危機感の現れを感じます。
以下は、スペシャルコンテンツで解説されている、NEW LSが改良で追求したポイントです。
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01 ハイブリッドならではの静かで滑らかでパワフルな上質な走りの追求
LSのドライバーが、アクセルを、どれくらいの割合で、どれくらい踏んでいるか。
実は、90%くらいの割合で、アクセルの踏み込みは半分くらいなのです。
そこに着目し、バッテリーのアシスト量を増やしてモーターの駆動力を高め、アクセルの踏み込み量に対する加速を向上しました。
結果、モーターのアシストがしっかり感じられ、より先進的でパワー感のある走りを味わえます。
また、このバッテリーのアシスト量を増やしたことは、パワーを得るという以外にも、走りの質感も向上します。
それは「上質な走り」につながるということです。
具体的には、アシスト量を増やしたことで、エンジン回転数を低く制御することができ、滑らかなギアの繋がりやエンジンノイズの低減にもつながりました。
それにより静かでありながら、滑らかで気持ち良い加速を感じることができる。
そんなLSらしい「上質な走り」を今回の改良で実現することができました。
(以上、公式webページhttps://lexus.jp/models/ls/special/001/から抜粋)
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マルチステージハイブリッド車の欠点である、「アクセルオンですぐエンジンが始動する」、「エンジン回転数がすぐ上がってうるさい」というのは現行「LS」のキャラクターには合わないと言われており、大きな改善要望が出ていたものです。
2018年8月末の最初の年次改良でも"マルチステージハイブリッド"の制御が改良されていましたが、劇的な変化はありませんでした。
しかし、今回の2020年モデルではこれだけPRされるということは、いよいよ目指すチューニングが完成したと思いたいですね。このパワートレーンは市場投入されすでに2年半が経過、開発期間も含めるとかなりの熟成期間がありますので、そろそろ仕上げてほしいところ。
LC500hでも(価格帯を考えると)それほどのパワー感は感じませんし、遥かに重量が重いLSでは「V6・8GR-FXS」は力不足では?との声も根強く、今回の改良でも市場の期待する水準に届いていなければ新エンジンとの換装も現実味を帯びてくるのではないでしょうか。素人考えでは「LS500」のV6ツインターボ(V35A-FTS)を組み合わせればと思うのですが・・・FR系ハイブリッド車は「GR系エンジンではないといけない」という制約でもあるのですかね?
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02 ショックや振動への緻密な対応による、上質な乗り心地を提供
LSの魅力の一つはラグジュアリーさを感じることができる「上質な乗り心地」です。
今回の改良では、そこをさらに追求しました。具体的には、標準設定のランフラットタイヤの、縦バネ(上下方向)を柔らかくしました。FR車もAWD車同様、エアサスペンションに伸圧独立オリフィス、これはショックアブソーバーの伸び縮みでそれぞれに適したオイル流路=オリフィスを設定するバルブ機構なのですが、それを採用し、減衰力の可変幅を拡大し摩擦も減らしました。AVSのロール制御や、リヤサスペンションメンバーのマウント特性も調整。これらのショックや振動への対策により、LSらしい上質な走り、乗り心地が向上しました。
(以上、公式webページhttps://lexus.jp/models/ls/special/001/から抜粋)
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2018年の改良でLCとLS(AWD)には「伸圧独立オリフィス」が早速取り入れられましたが、当時の開発者インタビューでも「なぜAWDのみ?」との質問に対し、「FRモデルには開発が間に合わなかった」旨のコメントがあったと記憶しています。つまり単純に期待された水準のチューニングができなかった、ということのようですが、そこから1年あまりでようやく期待する水準に達したため、ようやく搭載されたということと思います。
ランフラットタイヤも改良されたのが地味に嬉しいポイント。
安易にランフラットタイヤを廃止し、コンフォートタイヤへ換装しなかったのは目指す路線自体の変更はしないという意思表示と感じました。
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03 優雅に過ごせる、後席の空間設計
LSはショーファーカーとしてご利用するお客様もいるので、後席の空間で優雅に過ごして頂きたいと思っています。そこで、“EXECUTIVE”のリヤシートエンターテインメントシステム装着車のエンターテインモードを改良しました。足元と前方視界を広げる空間づくりをすることで、助手席の位置を問わず優雅に後席ディスプレイの映像を楽しんで頂くことができます。また、後席マルチインフォメーションパネルでは、よく使う機能を1画面に集約し、画面の階層を可能な限り減らしました。これによりさらに、直感的に素早く操作できるようになりました。
(以上、公式webページhttps://lexus.jp/models/ls/special/001/から抜粋)
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もともと、リヤモニターの位置や足元空間についてはリヤ席を使用するVIPの方から、視界や居住性に問題があるとの声が出ていたようで、年次改良で取り組むのはフラッグシップセダンとして適切な対応と思います。
ただし、今回の新型LSをもってしても、新型「RX」で採用された「Apple Car Play」「AndroidAuto」対応などのマルチメディアシステムの対応は見送られているのは残念なポイントの一つ。
また、2017年夏頃から搭載されている「ハイブリッドナビ」に関しても、大きな進化が見られません。
たとえば、当初からナビゲーションの基本である「5つの探索ルート」に加え、「ルートパターンは、随時、追加配信を予定しています」とのことでしたが、そこから2年が経過しているにもかかわらず、追加パターン配信はありません。トヨタブランドの「コネクティッド」すでにレクサスのそれよりも「LINE」関係のアプリなどの面で進化がしており、レクサスブランド車におけるマルチメディア・コネクティッド関係の進化具合が遅れているのは残念なポイントです。
2020年はレクサス車に多くの「変革」があると噂されています。
また、あと3週間後には開幕している「東京モーターショー」ではLSの進化モデル(自動運転車・FCV車?)の発表もあり得ると思いますし、現行LSのマイナーチェンジもそう遠くはないと思われます。
今回の改良は内装・外装の変更がほぼゼロのため、これで販売が向上することはほとんどないと思われますが、それにも関わらず、マイナーチェンジを待たずして、フラッグシップセダンとして重要視される部分を市場等の声をうけとめて改良してきたのは評価すべきではないでしょうか。
2019年10月07日
【動画】レクサス 新型RX(2020)モデリスタエアロパーツ装着車レポート!
「モデリスタ・エアロパーツ」を装着されていましたので、レポートさせていただきます。
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【YouTube動画】レクサスRX450h モデリスタエアロパーツ装着車
*特徴的なクルマは動画でも公開していきますので、よろしければチャンネル登録をお願いしますm(_ _)m!
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オーナーさまは以下の「モデリスタエアロパーツ」を装着されていました。
・フロントスポイラー
「Y」字のメッキ部分がワンポイントアクセント。ダウン幅は23mmとのことなので安心ですね。
・サイドスカート
ドアをオープンした場合はこんな感じ。アローヘッド部分のメッキが目立ちます。
・リヤスタイリングキット
ズバリ、これはかっこいいです。(角度悪くてすみません)TRDほどいかつくありませんし純正然して、かつ4本出し!
・バックドアスポイラー
ブラックボディにメッキのスポイラーはバッチリですね!
別角度から。エンブレムの周りの造形にも注目。カバーをしているような感じですね。ボディがブラックなので違和感なし。
・内装。"version.L" にも関わらず、アルミフットレスト、アルミペダルが・・・!(や、やるな!)
それにしても純正のフロアマット「タイプE」は素敵ですね。
オーナーさまはすでに多数のレクサス車を所有されていますので、納車式は比較的簡素だったようですが、このあとホイールも換装されるとのこと、ますますの進化が楽しみです。ご納車誠におめでとうございました!
2019年10月06日
LEXUS GS F 日本でも年次改良!(2020年モデル)
先般、北米でのGSFの改良についてレポートさせていただきましたが、2019年10月1日、日本市場においても「GSF」の年次改良が行われました。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/29933051.html?padid=ag478_from_kv
■LEXUS GSF 北米2020年モデルはブラック仕様?(その他 備忘録)[2019/9/24]
http://www.namaxchang.com/article/470446766.html
改良内容は概ね北米と同じですが、リヤサスペンションも強化されていることが判明致しました。
【ホイール】
BBS製「マットブラック塗装ホイール」を標準装備!(ポリッシュ加工はMOP)
これはなかかな惹かれる方も多いのではないでしょうか?
【ブレーキキャリパー】
ブレンボ製の高輝度塗装オレンジキャリパー(MC・RCFと同じと思われます)および「ブルーブレーキキャリパー」を新設定。
2019年モデルまで標準装備されていた、「ブラックキャリパー」は姿を消しました。
ブルーキャリパーは一度ぜひ見てみたいですねが、販売台数を考えると相当希少になりそうですね。(GS F “F” 10周年 特別仕様車のキャリパーと同じだったりして・・・?)
・オレンジキャリパー
・ブルーキャリパー
【シート色配色変更(ホワイト)】
座面部分の大部分がブラックとなり、ホワイトの割合が更に減って結構平凡な配色になった感があります。
汚れが目立たないのは良いとは思いますが、スペシャルティ感は減少した感があります。
【リヤサスペンション】
サスペンションの強化、リヤトーコントロールアームブラケットのアルミダイキャスト化で高剛性・軽量化とのこと。
これぐらいの高価な価格帯の車であれば当たり前の改良内容と言えるかもしれません。
【ドアミラー&ドアピラーガーニッシュ】
2015年当時から謎の存在だった「グレー」塗装からようやくブラック塗装に・・・!
さて、今回の改良において、車両本体価格が10,356,481円 → 10,400,000円 へ 約「43,516円」アップしています。一見、増税時にあわせた「便乗値上げか?」と思ったのですが、2020年モデルから、ブレーキキャリパーのオレンジ塗装が「標準」(無料でブルーキャリパーも選択可能)装備となっているようです。
つまり、もともと「オレンジ塗装」は約40,000円+税のメーカーオプションでしたので、実質的には価格はほとんど変わらないことになります。(端数は、ピッタリ「1140万円」とするためなのでやむを得ません)
リヤ足回りの強化を考えると実質的には価格据え置きといえ、レクサスとしては良心的な価格設定といえます。
その代わり、「集中と選択」の改良のため、べースモデルのGSと同様、以下の点は今後も改良されることはないのでしょう。
スポーツモデルなので無視できる部分もあると思いますが、果たしていつまで耐えることができるのでしょうか。
・Lexus Safety System+のアップデートなし(LTA・RSA等)
・クリアランスソナーのアップデートなし(非インテリジェント)
・ナビ旧タイプ(非ハイブリッドナビ、SDカードナビ、マウス型リモートタッチ)
・オーディオ旧タイプ(非ハイレゾ再生、非Mitaast対応)
・旧ヘッドアップディスプレイ(小型)
・ステアリング、クルーズコントロールレバー等の操作系変更なし。
https://lexus.jp/models/gsf/gallery/
2019年10月04日
【動画】レクサスIS 特別仕様車 "I Blue"見てきました!
FRスポーツセダンの「IS」(30系IS)は2013年5月16日に発売、その後約3年半後の2016年10月20日にマイナーチェンジモデルとなる現行モデルが登場しました。
そこから約3年、2019年9月26日に、特別仕様車「I Blue」が登場。
”F SPORT”をベースにした特別仕様車ですが、内外装に特別塗装装備を加え魅力を出していますが、モデルサイクルを考えると、これが現行モデル最後の特別仕様車となることが想定されます。
「IS IS Blue」動画にまとめてみましたので、訪問できない遠方の方はぜひご参考になれば幸いです。(展示車はIS300h)
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【YouTube動画】IS特別仕様車“I Blue”
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レクサスの特別仕様車のいいところは、しっかり専用設計パーツがあることですね。
輸入車モデルでは既存パーツを単にブラックアウト塗装しただけ、というものも立ちますが、今回のレクサスISはしっかりカラーコンセプトを考え、まとめているのが好印象です。
展示車はメーカーオプションの「ヒートブルーコントラストレイヤリング」でしたが、その他4種類のカラーも選択可能です。(ホワイトノーヴァGF、マーキュリーグレーM、グラファイトブラック、ラディアントレッドCL)
さて、特別仕様車「I Blue 」の目立つところではグリル周りですが、カタログモデルのIS”F SPORT”では派手すぎたツヤツヤなフォグランプガーニッシュ(フォグランプはありませんが)が、特別仕様車では、マットな質感な特別塗装に変更されていて、これがとても似合っていました。
こんな感じで、遠目から見ると「樹脂?」と思うのですが、しっかり特別塗装されています。
ドアミラーは特別塗装のブラック仕様。
ただ、スポーティモデルにおけるドアミラーのブラック仕様は当たり前過ぎて目新しくなくなっていますね。
ホイールのブラックスパッタリング加工はかなりいい感じでした!
質感、色合いどちらも素敵で、これが標準オプションで選べるようにしても良いのでは・・・ただ、ガリ傷には注意ですね!
インテリアの注目はやはり「藍本杢ステアリング」
以前の特別仕様車「Black Sequence」でもあったものですが、そこに藍色が加わったもので、手間がかかっているようです。
室内ではちょっとその良さが十分わかりませんでしたが、光のあたり方や太陽光の下など様々な表情を見せてくれるのでしょう。
個人的にはせっかくなので、この本杢をぜひウィンドウスイッチパネルにも採用してほしかったです。
ウィンドウスイッチパネルは、フィルム加工されていますが、触るとやはり本杢との違いは明らかにわかりますね。
試みとしては面白いと思います。
(私的には、やはりスイッチ自体の質感、その上のドアハンドルの質感が2020年モデルとしては気になってしまう・・・)
助手席前。パネルの面積が広くなると、ステアリングの本杢部分との質感の差が目立ってしまいます。ぜひ実車でチェックしてみてください。
気になるのは「L-tex」シートの質感ですが、こちらは合格でした。
レクサスのL-texはすべすべ滑って薄く、質感に乏しいタイプもありますが、今回のIS特別仕様車のL-texは「RC」や「ES」などで使用されているものと同様、一定の厚みもあり、質感も十分でした。シートヒーターやベンチレーション機能もついていますので、本革との違いはそれほど大きくありません。
また、カラーリングも、単にブラックだけでなく、アクセントグレーを部分的に使用しており、なかなかいい雰囲気でした。
IS特別仕様車、10月30日まで展示中とのことですので、ぜひチェックしてみてください。
https://lexus.jp/models/is_lc_special/event/
また、お隣のカフェでは限定ドリンクも提供開始!
先着数量限定で、LC特別仕様車の「L−アニリン本革」コースター、IS特別特別仕様車の「藍本杢」コースターがプレゼントされます。
当方も早速Getしてきました!
▼L-ANILINE本革コースター (大変柔らかくして質感Good。使うのがもったいない。)
▼藍本杢コースター (厚みがあり、LEXUSロゴもバッチリ!)
2019年10月02日
【動画】LEXUS LC特別仕様車 “PATINA Elegance”を見てきました!
https://lexus.jp/brand/lexus_meets/
動画にまとめてみましたので、訪問できない遠方の方はぜひご参考に!(展示車はLC500h)
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【YouTube動画】LEXUS LC 特別仕様車 ”PATINA Elegance” 実車見てきました!
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肝心の内装ですが、一部CG写真だとブラック」っぽく見える部分は、実際は「シャトー」のカラーに近く、だいぶ渋いカラーでしたよ。
L−アニリン本革の仕上がりは言うまでもありませんが、ベースの”LPackage"のセミアニリン本革の質感も高いので、それほどものすごい差があるわけでもないと言うのが正直な印象。ただ、手触りの滑らかさはさすがでしたね。
もう一つの注目点、専用スカッフプレートは、”LPackage”に標準のステンレスプレートにエッチング加工をしたもので、意外に普通でした(笑)
後日、IS特別仕様車も編集してアップロードしますので、よろしければチャンネル登録をお願いします!m(_ _)m
で、この内装色にはカーボンはにあわないので、こちらのほうが良いですね!
UXで採用されたテレーンカーキですが、LCのようなラグジュアリークーペでも非常に似合っていてもともとの造形もあわせ、日本車とは思えません。
ちなみに、東京ミッドタウン日比谷のエントランスホールには「CX-30」がすでに準備されていました。
これが実質的に東京エリアで初展示される「CX-30」ですね。
2019年10月01日
【動画】BMW1シリーズ(M135i xDrive)見てきました!
https://www.bmw.co.jp/ja/event/2017/bmw_group_terrace.html
展示車は、画像の通り「アルピンホワイト」。
オプションとして「デビューパッケージ」、「ビジョンパッケージ」その他ガラスサンルーフ等がチョイスされていました。
動画で内外装をざっとチェックしてきました。
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【YouYube動画】
BMW 新型 M135i (THE1) なかなかの質感!
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ほとんど予備知識がなかったのですが、1シリーズは今春に発売した新型3シリーズの驚異的な内装の質感向上と同様、大きく質感が向上していました。
一番びっくりしたのは、最近の欧州車で定番のシルバー調のインテリアパネル・・・
最初はブルーの模様が描かれているのかな・・?と思っていたのですが。
よく見ると、パネルの裏からアンビエントライトが光っています!(これは凄い)
BMWは(他のジャーマン3もそうですが)色も変更できます。
後席だと、室内が暗いのでより際立ちます。
なかなかオシャレでいい感じですよ〜!そして、シートベルトの刺繍がとてもかっこいい!
アルカンターラ素材のスポーツシートもデザイン&フィット感もGoodでした。
展示されていたのは最上級の「M135i」でしたので、オプション込みの価格は「688万円」と高価でしたが、標準の1シリーズはもっと安価に購入できますので、このクオリティの内外装が維持されていればなかなか魅力的に感じました。
まだしばらく(10月中旬?)まで展示中とのことです。
併設するカフェもありますので、BMWファンでなくても休憩に立ち寄るのも良いですね。