2022年08月14日
レクサス「IS500」に加え、IS「F SPORT” Mode Black 3”」にも注目!
もともと少々割高な設定の「IS350 F SPORT」からさらに「約+200万円」というのはレクサス的には妥当な金額設定ですが、絶対価格としては高価と思います。何度も書いてますが、同じV8エンジン搭載車でも、「IS500」をご検討される方は「LC500」ではなく、「RCF」の試乗をおすすめいたします。
なお、レクサスISに関しては「IS500」の登場と同時に「年次改良」(2023年モデル)が実施される予定ですが、天井(ルームランプ)に、「ダウンライトLED」が新設されるようです。
常々、「夜間が暗い」と言われていた「IS」ですが、ほんのりシフトノブ・カップホルダーあたりを照らすような仕様でしょうか?
もともと、初期IS(2005年〜2012年)には、うっすらとした「LEDダウンライト」が存在しましたが、2代目ISでは廃止されていたので久々の復活となりますね。
また、新型ISで人気がある特別仕様車「F SPORT Mode Black」ですが、第3世代目の”Mode Black” として、「Mode Black 3」(モードブラック3)が設定されるようですね。すでにコメントでも「ご契約」されたとの情報を頂いております!(おめでとうございます!)
”Mode Black" 定番の装備といえばなんといっても「BBS製鍛造ホイール(マットブラック)」ですが、これは当然、継続採用。
変更点としては、「Mode Black 3」(モードブラック3)では、「Mode Black S」で好評だった「L-tex+ウルトラスエードシート」のグレー部分が「ブラック」に置換されるようです。(本革シートの設定はなし)
つまり、「IS500」の標準車のシートと同じ仕様となるわけですね。
私的には「グレー」は2トーンとなるため、かなりいいセンスと思ったのですが、一般的にはブラックの方が汚れが目立たなくてよいのかもしれませんね。(ウルトラスエードは、汚れが染み込むと落とすのが大変ですし・・・)
フレアレッドの「ウルトラスエード」も設定されれば相当に人気が出ると思いますが、これは「第4弾」に期待ですかね?
なお、もう1つの変更点として、「パワーウィンドウスイッチパネル」や「ステアリング上部」のオーナメントパネルには「アッシュ(オープンフィニッシュ/銀墨)」を採用予定。
これは「Mode Black S」にはなかったので(初代「Mode Black」にはあり)、過去の特別仕様車を組み合わせた「決定版」という感じがします。
ボディカラーに関しては、既報のとおり、2021年秋の改良で「RC」に先行採用された「チタニウムカーバイドグレー」<1L8>が新規に追加設定されるとともに、トヨタ/レクサス陣営が最近設定をし始めた、「バイトーンカラー」(2トーンカラー)を採用。
「チタニウムカーバイドグレー」と「ブラック」のツートンカラー設定がメーカーオプションとして設定されるようです。(価格は、165,000円)
先日発表となった、「クラウン クロスオーバー」がイメージに近いかもしれませんね。
「Mode Black 3」(モードブラック3)の価格については、全車数万円(1万円程度?)のアップで留まるようで、「LEDダウンライト」分と考えれば、昨今のクルマが軒並み年次改良で値上げをしている中、納得できるでしょう。
なお、多くのオーナーが望んでいる、テールランプ内の「ウィンカーのLED化」は今回も行われないようです。
大変かっこいい外観において、この部分は数少ない不満点といえますので、アフターパーツがあるとはいえ、なんとかしてほしいですね。