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2018年06月17日

レクサス 新型ES(ES300h)内装カラーのバリエーションは?


新型ES(ES300h)に関しては、概ね海外仕様が明らかになり、内装のカラーバリエーションも判明しています。
ノーマル仕様では少なくとも3種類、F SPORTでは2種類が判明。
生産国ならではの利点を活かし、これまでのレクサス車でも日本仕様は豊富な内装色をラインナップしていますので、これ以上の内装ラインナップが期待できそうです。
日本仕様では、「ノーブルブラウン」や「ホワイト」の内装がラインナップされる可能性もあるかもしれませんね。


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■ブラック

グレーステッチがアクセント。「茶色」系の本杢目パネルと組み合わせるとかなりの上質感がありますね。

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■シャトー

GSの流れを受け継ぐシックなカラー。ダッシュボードはブラック。おしゃれに乗りこなしてください。
ブラックの「縞杢」もとても似合うでしょうね。

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■トパーズブラウン

ダッシュボードがブラウン系になります。レクサスJPでも公開されており、ESのイメージカラーでしょうか。
「バンブー」インテリアパネルとの組み合わせは素敵すぎます。

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ドアトリムのステッチカラーとドアトリムの色の違いにも注目。マークレビンソンオーディオは必須ですね!
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■ブラック(F SPORT)

黒一色なので少し地味ですが、本アルミパネル(羽取仕上げ)と足元のアルミペダルなどとの組み合わせは定番の人気。

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欧州車でよくみかけるブラッシュド仕上げではない新たなアルミパネルの仕上げは日本由来のレクサスらしいものといえますね。

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■フレアレッド(F SPORT)

2014年に発売した「RCF」から取り入れられた「フレアレッド」。ここ最近は”F SPORT”仕様にも従来使用されていた”ダークローズ”に代わり取り入れられており、鮮烈なレッドとブラックの組み合わせは新たな定番カラーとなりつつあります。
ESには少し派手かな、と思いますが、ぜひ新たな世代の方に乗っていただきたいですね!

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ドアトリムにはレッドのステッチがいい感じです。パワーウィンドウスイッチパネルは第3世代レクサスのようにレザー等で覆われておらず、表面仕上げをした樹脂パネルのようで、少し不満が残る質感にも見えますので、ブラック系やシルバー系で塗装するとより質感が高まりそうです。

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豊富な内装カラーと外装カラーの大部分が無償で様々な組み合わせができるのがレクサスのメリットのひとつといえます。
ES300hの日本仕様の公開に期待がかかりますね!


しかし、ブラック系のリヤビューはかっこいいですね。
「涙目」や「出っ張り」などがなく、ここ最近のトヨタ/レクサス車では一番正統派なすっきりとしたデザインに思います。

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■過去記事1
 新型ES F SPORT 新型ES ”F SPORT” ホワイトノーヴァ&ヒートブルー
 http://www.namaxchang.com/article/459644011.html?1528988306

■過去記事2
 LEXUS ES(ES300h)妄想「主要装備一覧表」を作成してみた!
 http://www.namaxchang.com/article/459878693.html

■過去記事3
 新型クラウンもいいけど新型レクサスESも負けてはいない!新色動画!
 http://www.namaxchang.com/article/459590126.html

■過去記事4
 新型クラウン VS レクサスES300h 意外な重量差?
 http://www.namaxchang.com/article/459938364.html

■過去記事5
 レクサス ES 新旧比較動画! 正常進化ですね!
 http://www.namaxchang.com/article/459974436.html

■過去記事6
 レクサスES300h インプレッション続々&日本仕様画像をチェック!
 http://www.namaxchang.com/article/459995408.html

■過去記事7
 レクサスES(ES300h)室内の細かい装備をチェック!
 http://www.namaxchang.com/article/460012058.html

2018年06月16日

レクサスES(ES300h)室内の細かい装備をチェック!

レクサスES 室内の細かい装備が動画でだんだん明らかになってきたので、チェックしてみたいと思います。
しかし、ノーマルバージョンの「縦フィングリル」はESに似合っていますね。私的にはF SPORT顔より好みです。

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以下の動画が大変参考になります。
▼(youtube)2019 Lexus ES 300h Hybrid First Drive Review




ノーマル(F SPORT以外)バージョンのスピードメーターはレクサス初意匠です!
なかなかいいデザインですね。
左2/3が液晶、右1/3がアナログ計器。なんと下部に「LEXUSロゴ」が・・・!

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ヘッドアップディスプレイ(HUD)のサイズは、LSには及ばないものの10インチ以上の大きさで結構表示エリアが広いようです。
ギアポジションも表示されるようになっていますね。

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新型LSに譲りのステアリング周りの質感はかなり高いと言えます。しかし、本杢のもつ質感は、疑似素材とはやはり全然違いますね。
ここは新型クラウンとずいぶん質感の差を感じますねぇ。
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センターコンソール前方の「カップホルダー」ですが、ここには専用の「スマートフォン置き場」が設定されるようです。
ただし、ケーブルが露出したままなのは気になる方もいらっしゃるでしょう。また、ホルダー自体、「iPhone7 Plus」のような大型スマホ本体だとギリギリとか?

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運転席アームレスト側の「四角いカップホルダー」は、車両後方部の壁側にある「フタ」が倒れ、背の低い飲み物を底上げすることもできるようです。これはレクサス初機構ですね。レクサスもようやく実用的な機構が備わってきた感があります。

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ワイヤレス給電「qi」がないバージョンのセンターコンソール内部。
FFモデルらしく、内部が深い!!結構いろいろ収納できそうですね。

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助手席側ドアトリム。北米仕様では、助手席のシートポジションメモリスイッチがありません。(残念)
ドアロックピンも加飾されていますし、全般的に質感は高そう。マークレビンソン仕様のスピーカーグリルもいい感じです。
ただし、パワーウィンドウスイッチベースはハードプラスチック感があり、少し残念ですが。
それにしても「シャトー」内装は渋い!

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ニュースリリースによると、ドアトリムには世界的に有名な日本の企業、セーレン社の「ビスコテックス」技術を用いて綺麗な模様がデザインされているそうで・・・肌触りもよさそうですね。

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そして、ついに「パノラマルーフ」が!剛性確保のためか、ツインルーフ仕様となっていますが、開放感は抜群でしょう!
これは国内レクサスのセダン系で唯一の装備ですので満足度は高いはず。

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手動ですが、リヤドアサンシェードも。
北米仕様なので、残念ながらパワーリクライニング、シートヒーター、マルチオペレ−ションパネルがないようですが・・・
後席にはゆとりがありますが、頭上はあまりクリアランスがなさそうなので後席の利用頻度が高い方は要チェック!

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その他、ノイズリダクションホイールの構造など。
この点からもESは静粛性に気を使っているのがよくわかりますね!

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もう一つ、F SPORTの内装も・・・

▼(youtube)2019 Lexus ES 350 F-Sport – Baby LS Wants Younger Buyers

F SPORTの定番組み合わせ「ホワイトノーヴァガラスフレーク×フレアレッド内装」
トランクスペースや後席の広さも確認できます。



北米を中心とした海外仕様についてはおおむね仕様が判明したので、あとは中国・日本に設定されると思われる、最上級グレード(version.L相当)の仕様をぜひ確かめて見たいところです。
日本でのお披露目・・・いつになるのでしょうか?

2018年06月15日

レクサスES300h インプレッション続々&日本仕様画像をチェック!

レクサスES(ES300h)の試乗インプレッションが海外に続き、日本国内でも少しずつオープンになってきています。



スクリーンショット 2018-06-14 22.20.48.png



▼AutoCar(日本版)でのインプレッション

https://www.autocar.jp/firstdrives/2018/06/12/295826/

"GSよりも合理的”という刺激的な見出しで始まりますが、コストパフォーマンスに優れるモデルという意味でしょう。
日常速度域では乗り心地も燃費もよく、質感も居住性も十分というところか。
新型カムリとの共有部分についてもコメントされています。
イギリス仕様では、北米と同様、リクライニング機能やリヤシートヒーター、マルチオペレーションパネルなどが省かれるようです。日本ではどうでしょうか?(もしかして中国専用だったりして・・・?)


▼Response 木下氏(レーサー&モータージャーナリスト)のインプレッション

https://response.jp/article/2018/06/13/310808.html

海外メディアでも「FF」っぽさがないというインプレッションをよく見かけます。また、乗り心地の良さは定評があるようで、"F SPORT”以外(version.L?)に装着される、世界初のスイングバルブを採用したサスペンションシステムはいい感じのようです。
最近のレクサス車は標準でも結構硬めの乗り心地でしたので、ESはずいぶん差別化が図られているのでしょう。



さて、日本仕様と思われる、「ES300h F SPORT」(右ハンドル)の写真が公開されていましたので、ざっとチェックしてみたいと思います。
ブラックレザーがスポーティで、まるでスポーツセダンのようです。

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気になるポイントを書き込んでみました。

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日本仕様でも「デジタルインナーミラー」や「電動リヤウィンドウサンシェード」(MOPの可能性もあり)などを備えるようですし、「アルミペダル&フットレスト」もスポーティ。
シートヒーター&ベンチレーション、ステアリングヒーター、レクサスクライメイトコンシェルジュなども備えますし、室内の快適性は充実していますね!ただし、助手席のシートポジションメモリは省かれるようです。日本仕様の「version.L」では助手席のシートポジションメモリはどうなるでしょうか?


■過去記事1
 新型ES F SPORT 新型ES ”F SPORT” ホワイトノーヴァ&ヒートブルー
 http://www.namaxchang.com/article/459644011.html?1528988306

■過去記事2
 LEXUS ES(ES300h)妄想「主要装備一覧表」を作成してみた!
 http://www.namaxchang.com/article/459878693.html

■過去記事3
 新型クラウンもいいけど新型レクサスESも負けてはいない!新色動画!
 http://www.namaxchang.com/article/459590126.html

2018年06月14日

レクサス ES 新旧比較動画! 正常進化ですね!

日本では新型クラウンで盛り上がっていますが、レクサスESのインプレッション動画も増えてきましたね。
国内レクサスでは初導入となる「ES」(ES300h)ですが、北米における現行ESと並べて見ると、結構似ている感じ!
てっきり「ミニLS」という印象でしたが、現行のESのテイストも感じられ、「正常進化」という印象です。
もちろん、新型ESのほうがずっとかっこよく見えます。


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▼(youtube)Is The 2019 ES F-Sport The Best Looking Lexus Sedan?



動画では、「リアウィンカー」の点灯状態がとても良くわかります。
現行ESの電球ウィンカーよりも視認性が高く、とても綺麗に光るLEDですね!

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もう一つ、詳細な内外装動画レポートが。特に内装に関しては丁寧にレポートされています。
ESを検討されている方は必見! 価格帯が近いと思われる、新型クラウンの内装とも比べてみると良いでしょう。


▼(youtube) 2019 Lexus ES 350 F-Sport – Baby LS Wants Younger Buyers




新型クラウンも物理的なシートヒーター/シートベンチレーションスイッチは存在しませんが、「ES」では物理的なスイッチを残しています。
こちらのほうが迅速に切り替えができますし、強弱もひと目でわかります。
ボタンの多さはよく自動車評論家の方にも指摘されますが、なくなると迅速に変更できないというジレンマも・・・レクサスもなかなか仕様を統一できない模様。

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センターコンソール内部の構造も判明。セダン型でワイヤレス給電装置「Qi」がつくのは珍しいですね!
iPhoneもワイヤレス給電の時代ですし、これからの車には必須?

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なお、新型ESの「スマートキー(インテリジェントキー)」の形状も判明!
なんと、形状は、第3世代レクサスの新型LC,LSと共通です!

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しかし、よく見ると、外側の高輝度金属の部分の仕上げやキー本体のレザー仕上げの部分の質感が違っているようです。
その他、メカニカルキーの部分が金属ではなく、ブラック塗装仕上げだったり、LEXUSロゴプレート部分がブラック樹脂?だったり、全体的にLSとLCのものから簡略化(差別化)されているようです。

新型UXもおそらくこの形状のキーを採用するのでしょうね。しかし、スマートキーはどのメーカーも”小型化"は終焉を迎えたのか、少しずつ大きくなってきている気がします。BMWなどグラフィカルな表示画面を持つものも存在しますし・・・
なお、一部メーカーはスマートフォンで解錠するシステムを構築していますが、トヨタ/レクサスの戦略は如何に?
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2018年06月12日

新型クラウン VS レクサスES300h 意外な重量差?

新型クラウンは、レクサスLS・LCで使用されたプラットフォーム”GA-L”を使用する初のトヨタブランドの車となり、ボディ剛性が大幅に強化されていますが、そのせいもあって、重量が増加しています。



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■重量比較 ( )内は現行クラウンアスリート近似グレードとの差

新型クラウン2.0ターボ RSアドバンス・・・1730kg(+120kg)
新型クラウン2.5HV   RSアドバンス・・・1770kg(+110kg)

現行クラウン2.0ターボ アスリートS-T・・・1610kg
現行クラウン2.5HV  アスリートS ・・・1660kg


概ね現行モデルより「100kg以上重く」なっています。エアロパーツ装着、MOPナビゲーションシステム&DCM等のコネックティッド装置や安全装備類のの標準化による増加も多少影響していると思われます。この重さが乗り心地の良さにもつながっているとは思いますが、売れ筋の2.5LHVモデルの重量は、現行レクサス「GS300h」とほぼ同等の重量となるなど、かなりの重さといえます。

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一方、新型レクサスES(ES300h)に関しては、現行モデルより「約62kg」ほど軽量化を果たしているそうです。
レクサスESは、新型LS・LC用の”GA-L”ではなく、トヨタブランドで先行開発された、主にFF車用の”GA-K”プラットフォームを使用しているためと考えられます。

▼新型ES ボディ構造

LSやLCと異なり、前後ドアやサスペンションタワーにはアルミニウムは使用されていませんが、フェンダーにはアルミニウムが使用されており、従来モデルより軽量化が図られています。

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ちなみに、北米仕様における現行ES300hと新型ES300hの重量予想は以下の通り。

現行ES300h  ・・・1670kg
新型ES300h  ・・・1608kg(現行比 ▲62kg)


参考として、日本市場における「新型カムリ」とレクサス「GS300h」の重量は以下の通り。

新型カムリ(G)・・・1570kg
新型カムリ(Gレザー)・・・1600kg

GS300h(ベース)・・・1730kg
GS300h(ver.L) ・・・1770kg


新型レクサス「ES300h」の日本仕様は北米仕様よりも標準装備が多いと考えられるため、上記北米仕様より多少重量が増加し、ベースモデルは概ね「1620kg〜1630kg」、version.Lで「1670kg〜1680kg」程度に収まるのではと推測します。
新型カムリからの重量増は想像よりも少ないと考えられます。

つまり、新型ES300hは、現行のレクサスGS300hや新型クラウンより「約100kg以上軽い」と推測されます。この軽さは燃費や軽快性・運動性能の向上に効いてくるのでしょうね。
レクサス車はボディ剛性の強化や運動性能の向上の引き換えにモデルチェンジのたび重量が増加していましたが、「ES」に関しては従来モデルより運動性能や剛性を強化しつつ、軽量化を図ったモデルと思われます。


ただし、絶対的な速度(加速度)では、新型クラウンやGS300hに比べ物足りなさがあると思われます。
日本仕様の「ES300h」は新型カムリより若干システム出力は高いと思われますが(215hp〜217Hp程度?)、0-100km/h加速は「約8.1秒」とされており、若干重量が軽い、新型カムリと同等程度といえます。

逆に言えば、新型カムリと同様、街中での実用燃費はリッター20km/Lを切ることは無さそうですし、レギュラーガソリン仕様と相まって、経済的にも優れていると考えられます。


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2018年06月09日

LEXUS ES(ES300h)妄想「主要装備一覧表」を作成してみた!

6月に入り、レクサスの新型車「ES」(ES300h等)に関して、既に北米や欧州など一部の地域においては現車が到着しているようです。
インスタグラム等のSNSでは動画等が公開されています。日本でのお披露目も待たれるところですね・・・

さて、LEXUSエンスー等では北米市場における詳細な装備情報も明らかにされていますので、これまで公開された情報を元に、日本市場における、妄想での「主要諸元表」を作成してみました。(これは本当に妄想です)
https://lexusenthusiast.com/2018/06/06/the-2019-lexus-es-350-es-300h-a-technical-review/




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と、その前に、北米におけるボディカラーは次の全12種類とのこと。
既報通り、ベージュ系、グリーン系の2種類の新色が目新しいところ。(やはりF SPORTには設定されませんが・・・)
高価格帯のモデルに用いられることが多い「ソニックシルバー」が不採用。その他、新型LSで初登場した「マンガンラスター」、「ソニックアゲート」も不採用のようです。マンガンラスターはESにも似合いそうですが、日本での設定に期待しましょう!

■ボディカラー (★=F SPORT専用、☆=F SPORT以外のグレード専用)

・プラチナムシルバーメタリック<1J4>
・ソニックチタニウム<1J7>
・マーキュリーグレーマイカ<1H9>
・ブラック<212>
・グラファイトブラックガラスフレーク<223>
・レッドマイカクリスタルシャイン<3R1>
・☆ディープブルーマイカ<8X5>
・☆ソニッククォーツ<085>
・☆サンライトグリーンマイカメタリック<6X0>
・☆アイスエクリュマイカメタリック<4X8>
・★ホワイトノーヴァガラスフレーク<083>
・★ヒートブルーコントラストレイヤリング<8X1>

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日本市場におけるES300hのグレード展開ですが、「F SPORT」、「version.L」、「ベースグレード」の3本柱で展開されるとの噂ですが、北米試乗では4種類のパッケージ(”Premium”、” Luxury”、” Ultra Luxury”、 ” F SPORT”)がありますので、それをもとに「version.I」を追加して作成した「主要装備一覧表」の妄想編です。海外メディアの情報を元にした、まったく個人的な”妄想スペック”ですのでご理解いただければ幸いです。
ESご検討者の方のほんの少しでもご参考になればと・・・


■妄想主要装備一覧  「●」=標準装備、「ー」=未設定、「△」=メーカーオプション

<エクステリア・パフォーマンス>

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<セーフティ、機能装備>

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<インテリア>

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<オーディオ、テレマティクス等>

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パノラマガラスルーフの設定があるのはいいですねぇ〜!
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3眼LEDヘッドライト、フロントはシーケンシャル方式、リヤは非シーケンシャルですが、面発光タイプでなかなか視認性が高いです。
各国の法規にあわせ設定が異なると思いますが、日本ではフロントにシーケンシャル方式が導入されるでしょう。

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日本における新型クラウンとの装備比較も行ってみたいですね。

2018年05月29日

新型ES ”F SPORT” ホワイトノーヴァ&ヒートブルー

新型ESには走行性能を高め、サスペンションにAVS機能を追加し、サイドサポート付きのスポーツシートや専用のステアリング、アルミペダル等を備え、フロントフェイスを変更した”F SPORT”が新設定され、従来のレクサス車と同様、ホワイト系、ブルー系のボディカラーがラインナップされることが確定しています。


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▼鮮やかな白とブルーのESが走行する動画はこちら。



日本では、2012年、メジャーチェンジを受けた先代「後期LS」で設定された、ホワイトノーヴァガラスフレーク<083>
"F SPORT”および”F”専用カラーとして設定されており、登場から既に丸6年が経過した、人気かつ息の長いボディカラーです。
新型ESではエアロパーツ(トランクスポイラー)を標準装備するので、スポーティな印象があります。

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日本では、2014年、新型車 レクサスRC/RCFで設定された、ヒートブルーコントラストレイヤリング〈8X1〉
メーカーオプション扱いで15万円+税の高価なボディカラーですが、その深みのある青はスポーティーさをより高めます。
なお、フロントウィンカーについては地域により、シーケンシャル機能(流れるウィンカー)の有無があるようです。
リアウィンカーは流れないことが確定。

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中国専用車?の「ES260」×「ヒートブルーCL」の貴重な画像。
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”F SPORT”の室内はブラック基調で、現時点では「ブラック」と「フレアレッド」の2種類の内装(シート)カラーの存在が確認できています。
このほか、最近の他車種にも採用されている、「ホワイト」などの設定も考えられそうです。
サイドサポートの張り出しが大きめなスポーツシート(表皮発泡一体成型タイプ?)はフォーマルなセダンでは賛否が分かれそうです。
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気になるのが、非常に快適な”シートベンチレーション”のスイッチが見当たらないこと。
シートヒーター、ステアリングヒーター、リヤサンシェードと思われるスイッチはありますが、シートベンチレーションのボタンがありません。
これは地域による差の可能性もあります。日本仕様のF SPORTの本革シートにはシートベンチレーションを備えていますので、おそらく日本では設定されると思うのですが・・・気になるところです。
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"versionL"と思われるバンブー内装では、シートベンチレーションのスイッチが確認できます。

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"F SPORT”では液晶式スピードメーターは矢崎総業社が制作した、「IS、RC、LC、LS」系のものを採用するようです。
デザインはかっこいいのですが、意外に表示領域が狭いのが欠点。登場から既に5年が経過しているのでそろそろ目新しさがなくなってきました。
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”スカッフプレート”は第3世代レクサスではエンボス仕様のステンレスを備える模様。
このあたりの質感は新型LSと同等でしょうか。

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最近のレクサス新型車では ”F SPORT”の人気が非常に高いようですが、ESでは果たしてどうなるでしょうか?

2018年05月26日

新型クラウンもいいけど新型レクサスESも負けてはいない!新色動画!

新型クラウンの発表まで約1ヶ月となりました。
一方、先行お披露目された、新型レクサスES(ES300h)に関しては、グリーン系の新色、「サンライトグリーンマイカメタリック」とベージュ系の新色「アイスエクリュマイカメタリック」の2色が太陽光の下で走行する動画がyoutube等の動画サイトで確認できるようになりました。


▼新型レクサス ES新色 「サンライトグリーンマイカメタリック」、「アイスエクリュマイカメタリック」動画




どちらもなかなかマニアックで選択しづらいカラーではありますが、グリーンは若々しさがあり、ベージュ系はホワイトにも明るい近いカラーなので、(まさに”エクリュ”)これは結構人気が出そうな予感です。

・「アイスエクリュマイカメタリック」と思われるカラー。
  ベージュ系ですが、青白さが混じったかなりきれいなカラーです。これかなりいい感じだなぁ・・・。


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・「サンライトグリーンマイカメタリック」と思われるカラー
 かつてGSやLSに設定された濃いグリーンと異なり、淡いグリーンなのでフレッシュな感じがしますよ。

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上記動画では、内外装の新たなポイントをチェックすることができます。
外装では、標準装備される「バックカメラ」が、ガーニッシュ内に埋め込まれているのが新鮮です。うまく隠していますね。
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アウタードアハンドルはLC・LSそれぞれ専用品を使用していますが、ESは独自の新意匠となり、おそらく今後のレクサス車と共有すると思われます。

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フロントヘッドライトには定番となった「LEXUS」ロゴが。もう少しさり気なさがあってよいような気もしますが。
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内装では、新型LSで採用された「アートウッド(オーガニック)」に近似の素材が採用されていることが判明。
”version.L"にメーカーオプションで採用でしょうか?しかし、これはすごいですよ!
クラウンは本木目系は採用していませんので、内装の質感に関しては全体的にESがクラウンを上回ります。これまでの内外装を見る限り、ESは明らかに「上級移行」したという印象です。

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後席のインテリアパネルにも本木目パネルを仕様。こちらは「縞杢(ブラック)」にも見えます。
「アートウッド」を採用。ESやりますねぇ。このあたりは”GS”と変わらないクオリティです。
スピーカー周りのグリルはノーマルバージョンですね。ここはぜひオプションで"マークレビンソン”を選択して、高品質なスピーカーグリルパネルにしたいところ。
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ノーマルバージョンはこちら。少しそっけないですが・・・単なる樹脂でなくヘアライン加工のようなものがしてあります。
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フタの内部は”カップホルダー”であることが判明しました。(少し浅い)コーヒーカップ用ですかね?
なぜかAUX端子がありますね。あと、カップホルダーから繋がる太い「みぞ」はなんでしょう・・・?
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太陽光をバックにしての室内。メインカラーがブラックではなく、グレー系、それにシートはベージュ系を組み合わせているのはおしゃれな感じがしますね。センターコンソールの開閉スイッチがサテンメッキ等で加飾されていないのは残念。
しかし、今の所、大型のパノラマガラスルーフがないのが残念。今回のESでは廃止なのかもしれません。
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電動リヤサンシェードも装備。後席の装備はだいたい、新型クラウンの「G」系と同等かそれ以上という感じ。
新型クラウンの装備はだいたい明らかになりましたが、新型ESの装備は新型クラウンと同等かそれ以上のものとなっているようです。
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新型クラウンもかなりかっこよく、「セダン復権」に期待がかかりますが、新型ESのすっきりとしたデザインもなかなかと思います。
久々のグリーン系、ベージュ系新色。日本での導入は確実と思いますが、内装色やインテリアパネルとの組み合わせではかなりおしゃれで個性的な1台を作り出せるかもしれませんね。

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2018年05月03日

新型レクサスES(ES300h)後席快適装備などをチェック!

北京モーターショーでの新型LEXUS ESの動画などが公開されています。
ESはFR系のスポーツセダンとは異なり「居住性」も重視していますので後席のチェックは欠かせません。

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▼ Autoweek 動画

成人男性による後席着座やエンジンルームを公開。



一般的な成人男性が着座してもかなり余裕がありますね!
特に膝前のスペースは相当広く、従来のレクサスIS,GSなどのFR系セダンとは大きな違いがあります。
頭上のスペースはそれほど高いとは言えなそうですが。

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エンジンルームはV6系、V8系と異なりエンジンカバーが最小限になっていますね。
動画ではシステム出力が「218ps」(海外仕様)と紹介されていました。日本国内の新型カムリのシステム出力が「211ps」なので、単純比較できませんが、新型ESの方が最高出力が高く設定され差別化をを図る可能性は高そうです。

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▼Autoplus動画

成人女性による後席居住性が確認できます。



LEXUS車が全般的に苦手としている「つま先入れ」も問題なさそう。
一般的な成人女性だとかなり広々感がありますねぇ。
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次は嬉しいポイント!レポータの女性が一瞬手を大きく広げた際に、ドアトリム下に「アンビエントライト」と思われる間接照明が確認できました。
これは、レクサスLSで採用された日本の京都など観光地の路地にある「行灯」をイメージしたもののようですが、LSに続きESにも採用されているようです。
このような実用性に乏しいムーディな装備はレクサスが苦手としていた分野ですが、ESではLS同様、後席にも取り入れていることが確認できました。コストを削減する目的なら真っ先に見送られる装備なので、後席の「おもてなし」として取り入れているのでしょう。
アウディやメルセデスでは以前から「ライン状」のものが採用されていますが、これはレクサスならではの点灯の仕方と言えます。
こういった細かい部分はカムリにはない部分ですね。

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後席エアコン吹き出し口下にある、アクセサリーソケットが確認できます。
ほかにも2.1A供給のUSB端子が2つ備わっています。快適装備が充実した"・・・"version.L"系だけでなく、"F SPORT"グレードでもこのような快適装備が備わっていることが確認できました。新型カムリにも装備されていましたが、今の時代、後席USB端子はかなり要望が高いのでしょう。

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▼Autovouhotus 動画

後席のコントロールパネル、リヤドア開閉に注目。



本革シートを備えた"version.L"仕様と思いますが、後席中央にはコントロールパネルが備わります。
動画からは、次の装備を備えていると思われます。

・電動リヤウインドゥサンシェード
・左右分割可倒式リクライニング(3段階調整)
・オーディオ操作(ボリューム、選曲、電源on-off)
・<追記>シートヒーター

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残念なのはレクサス「GS」に備わる「シートヒーター」、「後席用エアコン調整機能」(3-zone)が無いことでしょうか。
全体的にかなり上級装備が目立つだけに、残念なところです。”VIP”を乗せることは想定していないのかな。




<追記>
いただいたコメントを元にあらためて画像を拡大して確認して見ると、なんと、リクライニングスイッチの隣のインジケーター部分にうっすらとシートヒーターのような薄い刻印が・・・
なぜこんなにも薄いのでしょうか?(ということでmこれはシートヒーターのスイッチの可能性大です!)

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ちゃんと本革のアームレスト下にも小物入れ、そして前方には展開式のドリンクホルダーが備わるようです。
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リヤのドアトリムの仕上がりも前席同様、ちゃんと仕上がっていますね。
”version L"ベースと思いますが・・・当方が注目したポイントは以下の部分。

・後席にも本木目(または本アルミ)のインテリアパネルを装備
・リヤドアサンシェード(手動)あり ※”version.L"のみと思われる
・ドアカーテシランプ(LED)あり。
・スカッププレート&ステンレスパネルあり (※LEXUSロゴはなし?)
・後席としては実用的なサイズのリヤドアポケット
・マークレビンソンオーディオ用リヤドアスピーカーグリルあり

これらの装備からも「HS250h」よりも上質な空間になっていることが確認できます。(つまり、レクサス「HS250h version.L」以下の価格設定はありえない、ということになります)

特に、後席にもマークレビンソンオーディオ用のスピーカーグリルが備わるのは非常に見栄え向上に貢献しています。
日本では22〜24万前後の高価なオプション価格が想定されますが、これは、「マクレビ」あり!ですねぇ。


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特に後席に関しては、レクサス暗黒期(2009年〜2013年頃)であれば真っ先にオミットされ、コストダウン対象となっていた部分がほとんど見られないのは嬉しい限り。価格差は当然ありますが、新型カムリでは少し質感がや装備が物足りないな、と思っていた方は、新型ES、一考の価値があるといえるでしょう。

2018年05月01日

新型「カムリ」をじっくり旅行先で味わい…レクサスESを連想してみた。

G.W前半はお休みをいただいたので久々の更新となります。

さて、2017年の「日本 カーオブザイヤー」でもかなり評判の高かった「カムリ」
評判はかなりいいものの、周囲に購入者も居ないので「本当にそんなに出来がいいのか?」と疑問でした。

レクサス新型「ES」(ES300h)が日本でも2018年秋に発売となり、ほぼ同型のエンジン+ハイブリッドシステムが導入されると推測されますので、ちょうど旅行先のレンタカーとして予約していたメルセデス・ベンツ「GLA」から「新型カムリ」に変更することとしました。

トヨタレンタリース系では、レクサスカード割引(20%)で大体1日あたり「12,000円」前後でレンタルできるので、短期間の旅行であればそれほど負担になりません。

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レンタカーでは、いわゆる”自動ブレーキ”等の運転支援装備がついていることはまだまだ珍しいですが、トヨタは重い腰をあげ「TSS+」などをうようやく標準装備したおかげで、レンタカーでも新型プリウスやC-HRなど、安全装備や快適装備が備わる車種が徐々に増えてきましたね。
普段使いのクルマとは異なりますので、このような安全装備はレンタカーに備わっていると大変安心度が増しますね。


なお、レンタカーでは最廉価グレードが採用されることが多いですが、新型カムリでは中間グレードの「G」が準備されていました。
詳細なスペックはトヨタのホームページのとおりですが、価格は「約350万円〜」となかなか高価です。 
https://toyota.jp/camry/grade/g/?padid=ag341_from_camry_grade_g_detail

なんと、「G」グレードでは標準装備ではない、「ブラインドスポットモニター」(BSM)がオプション装備されていました。
BSMがあると事故率はかなり下がると思われますので、レンタカーに装備するのは事業者側にとっても望ましいでしょうね。こ

運転席の「パワーシート」があるのもレンタカーでは珍しく、嬉しい装備です。
ステアリングのチルト&テレスコピックは手動。短期間利用のレンタカーだと気になりませんが、日々使用する方やドライバーを複数人で交代する方は電動&メモリーコール機能付きが望ましいでしょうね。
このあたりの質感は「ES」では大きく改善されると思いますが、レンタカーとしては十分です。

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さて、新型カムリの走りですが、噂通り、新型エンジン(ダイナミックフォースエンジン)+ハイブリッドシステムで、かなり進化していることを今更ながら体感しました!

新型カムリの重量は「1540kg〜」と、C-HRよりも100kgほど、新型プリウスよりも150kg以上重いのですが、新型プリウスやC-HRと同様、時速70km/hを超えるような領域でもEV走行が可能であるなど、エンジンを停止した状態(EVモード)での走行可能領域がかなり広くなっていますし、実用燃費は新型プリウス等とほとんど変わらないように感じました。

現在、レクサスの4気筒エンジン+HVシステムは「IS300h」、「GS300h」、「RC300h」などに使用されていますが、基本的には時速60キロ台後半でEV走行は不可となりますし、高速道路での走行ではハイブリッドシステムの恩恵はほとんどありません。

しかし、新型カムリでは、条件が許せば高速道路等で時速100km/hを超える領域でも一時的にEV走行が可能となっており、EV走行比率が非常に高くなっています。70km/h台でもじんわりアクセルをふんでいけばEVモードで巡航可能なので、周囲の交通状況にあわせストレス無い走行ができますし、結果的にそれが好燃費に繋がるようです。


さて、新型カムリのカタログ上の燃費(JC08モード燃費)は「28.4km/L」となります。
従来のトヨタ/レクサスハイブリッドシステムでは、このモード燃費を超えるのは至難の技でした。
たとえば、レクサスの「IS300h」や「GS300h」といった、1世代前のハイブリッドシステムでは、モード燃費の「21.4〜23.2km/h」を達成することは一般的な運転をしているとかなり難しく、一般的にはカタログ値の「7割程度」(16〜17km/L)がせいぜいではないでしょうか?


しかし、この新型カムリ・・・恵まれた観光地での郊外ドライブとはいえ、「容易」にこのモード燃費を超すことが可能。
ある程度トヨタ/レクサスハイブリッドシステムを乗られた経験のある方なら、「リッター30km/L」は余裕でマークできます。
当方が今までなんどか地方都市でレンタルした新型プリウスでも「リッター30km/L」がせいぜいだったので、さらに排気量が大きくパワーもある新型カムリでほとんど変わらない実用燃費というのには驚きました。

燃費はおおむねリッター「30km/L」程度でしたので、ストップ&ゴーの多い市街地でも「リッター24〜25km/L程度」はマークできるのではないでしょうか?

また、リチウムイオン電池を採用しているせいか、積極的にEV走行を意識した運転をしても、電池の溜まりが結構速く、2日間のレンタル期間中、途中で充電残量がゼロになり「充電地獄」(強制充電モード)になることは一度もありませんでした。

 
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なお、”全車速追従型”のレーダークルーズコントロールを装備しているので、観光地でありがちな、「一本道でひたすら時速20-30km/hぐらいでのノロノロ渋滞」のときの疲労軽減にも役立ちますし、安心度が違いますね。

なお、メーター内部には大きめの液晶画面があるのですが、グラフィカルではあるものの、情報量が少なくて結局画面を切り替えしないと様々な情報を見れないのは残念でした。(このあたり、欧州車はうまく数多くの情報を一画面に見せていると思います)

この画面はレーダークルーズの画面ですが、「燃費情報」や「残充電」などはわかりません。表示エリアはまだまだたくさん空いているのですが。
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なお、4気筒の2.5Lエンジンということもあり、エンジンがかかったときの振動は明確にありますし、エンジンがかかった状態の低速度(20km/h前後)のノイズや振動はあまり好ましいものではありません。
どうしても、足元や足先から「微振動」が伝わってくるんですよね・・・しかし、いったん速度が乗ってアクセルを離し、EV走行状態になってからは極めてスムーズな走りが出来てなかなか気持ちのよい運転が可能です。
レクサスESでは、新型カムリに比べ、車両重量は少なくとも「120〜150kg」程度は重くなると予想していますが、結構な割合で「静音・制振対策」に充てられると思いますのでかなり改善されると予想しています。



使い勝手の面では特段不満もなく、レンタカーとしては最高に快適で便利でした。
「電動パーキングブレーキ」や「ブレーキホールド」も備わっていますし、カップホルダーもしっかり準備されています。
リッド付きの小物入れもありますし、センターコンソールパネルもなかなかの質感です。
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センターアームレスト下の「収納BOX」もFF方式のおかげかとても大きく深く便利です。
ただ、レクサス車では定番の「USB端子」がここにはないんですよね・・・

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「G」グレードでは、USB端子は後席に2つあります。
高速充電ができる「2.1A仕様」なのはうれしいですが、前席にも欲しいところですね。
ただ、広々とした後席は駆動方式がFFならではの利点。
全般的にフォーマルなセダンとして、質感的にもう少し頑張って欲しいとと思いますが、「ES300h」では大きく改善されるでしょう。

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そして、旅行の荷物やお土産などトランクスペースは広いほうが良いですが、カムリはとにかく広い!
そして横方向にも広いです。さすがに一部トリムが省略されており鉄板がむき出しな部分は目立ちますが、ここはESでは確実に改善されるから安心です!
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非常に快適だった新型カムリですが、欠点としては、乗りごこちが全般的に「ふわふわ」していること。またステアリングも少し軽め。
スポーツセダン系に慣れていると、乗り心地はいいものの、ふわふわ感は最後まで慣れませんでした。
特に山道などでのワインディングロードでは、もう少しコツコツ感があってもいいのでシャキっとした足回りのほうが好ましいです。
また、「パドルシフト」がありませんので、ちょっとしたエンジンブレーキをかけたい時などはシフトノブで操作しなければなりませんし、シフトノブの位置がブラインドで操作するには良い場所ではないように思いました。


レクサス「ES300h」もどちらかといえば快適性重視のセッティングであると思いますが、「F SPORT」モデルや「version.Lにメーカーオプション」で”可変ダンパー(AVS)”が採用されると思います。この場合、ドライブモードスイッチを切り替えすることで、好みで足回りのセッティングを変更できると思いますので、その点に期待したいところ。
なお、カムリにも「SPORT」モードはありますが、ステアリングが多少重くなるぐらいで、あまり明確な違いは感じられませんでした。

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また、もう一つの欠点は「取り回し」
今回は観光地でのお供のため、バック駐車の機会はそれほど多くありませんでしたが、混雑する「道の駅」等での駐車の際は思ったよりクルマが切れません。というのも、ラージサイズのFF車ということもあり最小回転半径がとにかく広いです。
カタログスペックを確認すると、17インチ装着車で「5.7m」、18インチ装着車で「5.9m」の最小回転半径になります。

レクサスESでは更にボディサイズが大きいですし、19インチホイール装着車もラインナップ。
”F SPORT”モデルでは、最小回転半径が「6.0m」に迫ることも考えられますし、後輪駆動車ではありませんので「LDH」を装備して最小回転半径を小さくすることも出来ません。
もっとも、駐車をサポートする「パノラミックビューモニター」や「パーキングサポートブレーキ」などの最新の電子デバイスでサポートしてくれるものとは思いますが・・・

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いずれにせよ、新型ES(ES300h)を検討されている方は、「新型カムリ」を一度レンタカーでも借りてじっくり体験してみるのも良いと思います。ESは新型カムリを「スポーティにした」かつ「より快適装備を増やす」という方向性であると予想しますので・・・(少なくともさらにふわふわ感があるセッティングにはならないでしょう)

内外装ともに「おじさんセダン」的な感じは薄く、欠点のない万能選手で非常に好印象でした。
新型ESは少なくとも「+200万円」程度のプライスが予想されますが、さらに進化することを思えば期待は高まるばかりではないでしょうか。

ちなみに、旅行先はこちらだったのですが、約10年ぶり!
当時とは比較にならないほど多くの観光客で賑わっていて・・・でもこの景色なら無理は無いですね〜とても素敵でした!


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2018年04月28日

レクサスESでグリーン系(サンライトグリーンマイカメタリック)設定!レクサスグリーンの歴史は?

さて、レクサスESではボディカラーに2色の新色がラインナップされることがアナウンスされていますが、そのどちらもカラーも、日本市場では非常にレアなカラーである「ベージュ系」と「グリーン系」のカラーです。

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まさに「渋い!」という大人の落ち着いたカラーですが、フォーマルなセダン系にはやはり必要なカラーなのかもしれません。
特に「グリーン系」については、いわゆるスピンドルグリル化した「第2世代のレクサス」では設定がありませんでしたので、約6年ぶりという久々の設定となります。


今回は、これまでレクサスでの「グリーン系」を振り返ってみましょう。

まずレクサスのグリーン系は設定そのものが少なく、2012年の後期レクサスLS(スピンドル)発売とともに一旦消滅しました。
それ以降設定がないため、比較的年式が新しいものが揃っているレクサスの認定中古車(CPO)でも「グリーン系」の在庫数は2018年4月現在、なんと「ゼロ」です・・・


オリーブマイカメタリック(6T7)

レクサス開業時の2005年当時、レクサスGSに設定されたのが、「オリーブマイカメタリック(6T7)」です。
この時代はまだレクサスとトヨタでボディカラーが「共用」の頃ですので、同じネーミングのカラーがトヨタブランドにも使用されています。
ホワイトパールクリスタルシャイン(062)などもトヨタと共通コードでしたが、2007年式からはレクサス専用カラーとなりました。
いかにも渋いグリーン、という感じですが、生産時期が非常に短いため、レクサスではかなりのレアカラーです。
現在果たしてこのグリーン系のGSが国内にどれだけ残っているのでしょうか・・・。

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ミディアムグリーンマイカメタリック(6U3)

レクサス専用カラーとして2005年9月、ISのデビューとともに登場したのが、ミディアムグリーンマイカメタリック。
オリーブマイカよりも少し明るめのグリーンで若々しいISには結構似合っていました。
欧州車からの乗り換えなど一定のニーズはあったようで当時はちょくちょく見かけた記憶があります。
しかし、最近ではほとんど存在が確認出来ませんね。ラージサイズのボディでないと似合わないのでしょうか?

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ジェイドグリーンメタリック(6V0

2006年春、新型レクサスLS発売とともに設定されたのがこのカラー。
この頃のLSは「ブラック」、「ホワイトパール」そして、ハイブリッド専用カラーの「ブラックオパールマイカメタリック」がほとんどを占めており、ジェイドグリーンメタリックのLSは非常にレアと思います。中古車市場ではしばしばみかけますが・・・
GSにも設定されていますが、こちらはLSはより更にレアです。

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ディープペリドットマイカ(6V6)

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2009年にレクサスGSの年次改良で、ベージュ系の「スリークエクリュメタリック」とグリーン系の「ディープペリドットマイカ」(もうひとつラピスラズリマイカ)が追加されているのですが、今回のESもまさにそれと同様、ベージュ系の「アイスエクリュマイカメタリック
」、グリーン系の「サンライトグリーンマイカメタリック」が追加されるのは偶然でしょうか?
このカラーも「GS」と「LS」に設定されており、高級なセダンには”グリーン”が必要ということなのでしょう。
しかし、第2世代レクサスでは設定されることはありませんでした・・・。


その他、直接的にはグリーン系ではありませんが、「メテオブルーマイカ」〈8W3〉もありますl.

カラーコード的には”ブルー系”ですがく曇り空や雨の日などでは「グリーン」に見えるときも多く、なかなか魅力的なカラー。
2012年1月、第2世代レクサス(スピンドル)の「GSで初登場したカラーですが、その後2014年7月、レクサス「NX」にも採用されるなど一定数が出回っていますが、その後両モデルからも廃止され、レアカラーといえます。

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・・・というようにグリーン系のカラーはモデル途中で廃止されることが多く、かつ基本的にはボディが大きいセダン系に設定されることがほとんど。その意味ではボディサイズが約5メートルに迫る、フォーマルなデザインの「ES」にグリーン系が設定されるのは納得、という感じでしょうか?

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第3世代レクサスになり、新色の「ネープルスイエロー」(黄色系)、「ソニックアゲート」(茶赤系)、「マンガンラスター」(グレー系)など、斬新なカラーが設定されており、ESでも2色が加わります。 今冬のUXでも新カラーの登場が予想されますし(紫系?)第3世代レクサスではボディカラーのバリエーションの拡充が行われつつありますね。

私もどうしても毎回、ホワイト系を選んでしまいますが、高品質なパール/マイカ系の様々な種類のボディカラーがほとんど無償で自由に選択できるのはレクサスの優位点でありますね。

2018年04月27日

レクサス ES350 F SPORT もチェック!(ウインカー等)

レクサスES、情報解禁と共に動画等が公開され、さらに情報がわかってきました。

"ES350” スポーティな 「ヒートブルーコントラストレイヤリング」のボディカラーをまとった”F SPORT”仕様です。
日本では残念ながら発売されないと思われますが・・・

ES350 F SPORT 動画 (ウィンカーの点灯状態が判明!)



この動画により、「3眼フルヘッドランプ」でもウインカーはシーケンシャルタイプ(流れるウインカー)ではないことが判明。
ということはリヤも流れることはなさそうです。
新型LSではセダンタイプにもかかわらず流れていましたので、今後はセダン・SUVにかかわらず「流れる」ものと予想していましたが、ESでは流れない・・・うーん、これは・・・?ますます規則性がわからなくなりましたね。


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ES350は、リヤバンパー下部のマフラーエンドの形状が異なり、見慣れたセダンタイプのようになります。
腰高感が感じられる標準仕様よりスポーティなこちらのほうが好み、という方も多いのではないでしょうか。

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ただ、”ES350”とはいえ、足元のブレーキシステムには特別感はありません。
ブレーキキャリパーが4podタイプなどであれば見栄えも違うのですが・・・
このことから、F SPORTが採用されたとは言っても、ISやGSのような「スポーツセダン」という位置づけではないことがわかります。

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「ES350」に関しては、ガソリン仕様の新型V6エンジンを搭載し、トランスミッションは8速AをT採用ということ。
現在の北米仕様のES350は最高出力が268psですが、これがなんと一気に34ps増加し、FF駆動方式のセダンにもかかわらず、ついに300psを超えるようです。
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日本での需要によっては追加モデルとして設定される可能性はゼロではないと思いますが、日本での新型クラウンにも3.5Lガソリンモデルはないことを考えると・・・・

2018年04月25日

LEXUS 新型 ES ついに登場! これはいいぞ!

ついに公開されました、レクサスES!(ES250/ES300h/ES350)
今度のレクサスESはついに日本でも発売されるため、内装も大幅にブラッシュアップされているようです。
また注目のボディサイズも大幅に拡大され、日本市場における「GS」、そして大型化された「LS」の「受け皿」としての役割も果たしそうなほどのサイズに変更されています。


■レクサスES イメージCG。「ミニLS」といっていい風貌ですが、なんとなく「ウィンダム」っぽさもある?
イメージ画像はNetcarshowに大量に公開されています。
https://www.netcarshow.com/lexus/2019-es/

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■ボディサイズ

 レクサスJPのホームページではボディサイズが公開されています。
 https://lexus.jp/brand/motor_show/beijing2018/

 全長は「4,975mm」と現行GSよりも約10cm長くなっています。
 全幅は「1,865mm」と現行GSよりも約2.5cm広くなっています。これにより一般的な機械式駐車場では入庫が困難になるのが残念。
 全高は「1,445mm」と現行GSよりも約1.0cm低くなっています。これは新プラットフォームによる効果かと。
 
 全般的に現行レクサスGSに比べ、ワイド&ローという感じでしょうか。

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 後ろ姿はGSに似ており、奇抜な最近のLEXUSデザインからは一線を画したオーソドックスなデザイン。
 ただし、リヤアンダーの部分はマフラー位置が少し高いということもあり、SUVっぽさもありますね。

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■”F SPORT"の採用

 スパイショットで確認されていたことやエントリークラスの新型SUV「UX」で”F SPORT”が発表されていたことからESにも”F SPORT”の設定が確実視されていましたが、ついにESにも初めて”F SPORT”が設定されました。
フロントグリルはメッシュ形状ですが、従来のフォグランプが配置されていた部分は最近のF SPORTっぽいブラックのベゼルが取り付けられています。(ちなみに何度か記載していますが、私はこのダミーパーツのデザインは好みではありません・・・)

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”F SPORT”のリヤビューは通常モデルとはほとんど同じで、リヤスポイラーが追加されているぐらいでしょうか?
独特なマフラーエンドの影響か、従来のレクサスFRセダンと比べて腰高感はありますが、差別化されてていいかも?

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■ナビゲーション・オーディオ


 ナビゲーション等のディスプレイは現行LSは、GS、LXのプレミアムクラスに採用されている12.3インチワイドモニターを採用。
 デザイン第3世代レクサスを受け継ぐデザインで、LC・LSをなどに通じるものがありますが、コストの関係か、樹脂パーツ部分が目立ちます。

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 ”マークレビンソン・オーディオ”を装備すると、前席スピーカーグリルがゴージャスになるようです。LSではリヤ席のみですが、ESは前席のスピーカーグリルが変更されるようです。これはいい差別化ですね!
なお、”F SPORT”のため、インテリアパネルが新型のアルミオーナメントに変更されています。「なぐり調」に代わる新しいアルミパネルのようです。

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 ナビ・オーディオに関しては既報通りスマートフォンの普及に伴い、”Apple CarPlay”等に対応しました。日本仕様での採用はどうでしょう。現状では標準ナビ/オーディオの機能が充実しているので、あまり役に立たない代物のようですが。
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快適な室内空調(エアコン、シートベンチレーション、ステアリングヒーター)を統合制御する、「レクサスクライメイトコンシエルジュ」も対応。「UX」でも採用されているので、ESでの採用も納得ですが、これはライバルにはない優位点でしょう。
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■インテリア

 ESといえば、ベージュ系の温かみのあるインテリアが特徴。最近のレクサスでは次々廃止されている、バンブーオーナメントが継続採用される模様なのは嬉しいところ。(ESPRESSO BIRD'S-EYE MAPLE, BAMBOO OR LINEAR DARK MOCHA WOOD)
助手席側にもシートポジションメモリスイッチが確認できます。(”F SPORT”では運転席側のみ)

全体的な印象はLSというよりは先代の「RX」っぽさを感じます。
全般的なクオリティは高めで「GS」からの乗り換えでも不満は出なそうですし、新型クラウンをも上回る質感を保っていると思われます。
新型LSやLCでは将来的な「ツインモニター構想」を踏まえ、ダッシュボード内にディスプレイが埋め込まれる構造になっていましたが、ESはSUVモデルのように12.3インチモニターが中央に鎮座しており、見慣れたデザインですが、インパクトは薄いですね。

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シートヒーター、シートベンチレーションのスイッチは「LC・LS」と異なり「別スイッチ」となっています。
大型のセンターコンソールもLSと同様に助手席側、運転席側どちらからも開閉可能になっている模様。
しかしこのセンターコンソールの大きさは凄いですね。

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遠隔操作デバイスは引き続きリモートタッチを採用。
これには賛否わかれるところでしょうが、機能等はLC・LSと変わっていないようです。
「ブレーキホールド」スイッチが手元にあるのは便利そう。そして、当然この価格帯では電動パーキングブレーキを採用。
ドリンクホルダー?がむき出しかつ「四角」なのは珍しいですね。ホルダーが1つしかないので

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■操作系

 ステアリングはLSと酷似していますが、中央のパッドはソフトレザー巻きではなくなっています。
 右奥にオート電動パーキングのスイッチがありますね。
 ワイパーやライト系のスイッチも目新しさはありません。
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 スピードメーターはF SPORTが公開。従来のF SPORT系と同様のようですが・・・そろそろ見飽きた感が。
 IS・RC・LC・LSと同様リング可動式と思われます。

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なお、シフトノブに関しては、第3世代レクサスのLC・LSではプリウス等で採用されたエレクトロシフトマチックを採用していましたが、先般発表のUXと今回のESではおなじみのゲート式シフトが採用されているようで・・・このあたりの操作性はブランドとして統一してほしいものです。


■シート

シートはF SPORT系とそれ以外で分別され、F SPORT系は、UXと同様、LC・LSの流れを受け継ぐスポーティなシートを採用。
また、シート調整ノブもUXと同様、ブラックメッキ風に塗装されており、高品質感があります。
シート素材はセミアニリン仕上げか、通常の本革なのかは不明。
”F SPORT”に関して、カラーは現時点ではブラックとフレアレッドが公開されています。

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後席もFF方式を活かし広々としていますね。ルーフの高さは気になるところですが・・・
しかし、パノラマガラスルーフの採用はないのか?現時点では公開されていません。

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標準仕様は見慣れたデザインですが、広々とした印象を受けます。シートへの濃色系の「差し色」やシートベルトカラーの変更など、おしゃれなカラーリングですね。
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■安全装備

安全装備では、Lexus Safety System+の進化版(海外ではLexus Safety System+2.0)を採用。
おおむね、新型アルファード/ヴェルファイアで採用されたものと同一と思われ、自転車対応、夜間での歩行者検知も可能となったタイプ。

高度運転支援機能Lexus CoDrive(レーダークルーズコントロール、レーントレーシングアシスト)」・先行車や対向車を眩惑しないよう、ハイビームの照射を制御する「アダプティブハイビームシステム(AHS)、道路標識を読とるロードサインアシスト(RSA)を採用していることから、現行のIS・GS系と比べても大幅に安全装備と運転支援装備が充実しています。

期待されたLSに採用の「超大型HUD」や、緊急時の自動ステアリング操舵機能の採用は無いようです。
インテリジェントクリアランスソナー、パーキングサポートブレーキなど昨今増えている「踏み間違え防止機能」も備えており、十分な先進安全装備を備えていると言えるでしょう。

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■ボディカラー

事前画像で「グリーン」系と「ベージュ」系が確認できましたが、どちらも新色であることが判明。
「アイスエクリュマイカメタリック」(Moonbeam Beige Metallic)、「サンライトグリーンマイカメタリック」(while Sunlit Green)
特にグリーン系はレクサスでは久々のカラー。日本語名称のカラーが公開されていることから日本でも設定されると思われます。

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■パワートレーン/ボデー

新プラットフォームの「GA-K」を採用。
現時点では「ES250」、「ES300h」、「ES350」が確認されていますが、日本では「ES300h」のみの設定の模様。
そのため、レクサスJPのホームページでも「2.5Lハイブリッド」モデルにしか言及されていません。

なお、導入初年度から「パフォーマンスダンパー」を追加しているのは少し気になるところです。
これは、ボディの”微振動”を消せない理由があるのかも・・・?

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ボデーマテリアルには、ボンネットフードに加え、フェンダーにもアルミを採用。
ただし、LCやLSと異なり、ドアやサスペンションタワーにはアルミは使用されていません。
なお、カーボン(CFRP)は採用されていないようです。

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ホイールには17インチ、18インチ(2種類)、そして”F SPORT”には19インチをラインナップするそうです。
しかし、ブレーキ等に関しては強化がされないようなのが残念。

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さて、あとはいよいよ実車画像の公開を待つばかり!
内装、安全装備ともに現行モデルのみならず上級FRセダンの「GS」を一部超える装備など、ボディサイズの拡大のみならず装備・質感でも従来のESからレベルアップした感があります。

なお、発売時期に関しては日本では当初8月頃発売と言われていましたが、レクサスJPのウェブページでも秋発売となったので、10月頃に後倒しされたものと思われます。

2018年04月20日

新型レクサス ES こんな装備にも期待?

新型レクサスES、すっきりとしたデザインの評判がなかなか高いようですね!
いくつかの雑誌で予想CGが公開されていましたが、そのどれよりも素敵なデザインになっていると感じました。


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さて、次は気になるのが内装や装備など。
今回のESは日本でも販売されることを踏まえ、全般的に質感が大きく向上するのではと予想していますが、現行ESに採用されている特徴ある装備は新型にも引き継がれるものが多いと思われます。

ESの特徴として挙げられるいくつか魅力的な装備をピックアップしてみたいと思います。


■本木目等インテリアパネル

最近では印刷・加工技術の進歩に伴い、本木目にそっくりな質感のフィルムやカーボン調のフィルムなど、様々なインテリパネルが開発されていますが、やはりレクサスかつオーソドックスなセダン・・・というところではステアリングやインテリパネルに使用されている、「本木目(本杢)」パネルではないでしょうか?

新型クラウンでも本杢は使用しないと思われますので、古典的な高級車感を感じさせる本木目ステアリング等は新型ESでも引き続き採用されそうです。個人的にはバンブーの復活を望みたいところですが・・・(日本的でいいと思うんですが)

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■開放感のある「パノラマツインルーフ」

レクサスのセダン。クーペ系では唯一大型のサンルーフを持つES。新型でも導入されることが期待されます。
ボディ剛性には影響しますが、LCにもガラスパノラマルーフは採用されているのでESでも不可能ではないと思います。
メルセデス・ベンツなどでも積極的に採用されていますし、開放感のある装備ですので、ESも採用してくれるのでは。

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■新型マルチメディアシステム

レクサスブランドでは、プレミアムクラスが12.3インチ、エントリークラスに10.3インチのワイドモニターを採用するなどナビゲーション画面サイズはかなり大きいのが特徴です。ESでは過去のスパイショットから12.3インチ程度の大型のスクリーンが採用されそうです。
操作デバイスはLS、UXの流れを受け継ぎ、「リモートタッチパッド」が継続採用されると思われますが、新型クラウンで採用される予定のネットワーク機能や”LINE”等のスマートフォンアプリと連動する機能を持った「進化版」の採用にも期待したいです。
日本でのApple CarplayやAndoroid autoの採用はどうでしょうか?

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■後席居住性

FF駆動方式のメリットは後席のセンタートンネルの影響を受けない広大なスペースがあること。
レクサス車は全般的に後席の居住性がそれほど高くありませんので、ESはかなりのスペースが期待できそうです。
HS250hの後継も兼ね、GSよりも広大な後席、大人4人が快適に過ごせるスペースが確保されているのは魅力的と思います。
後席の専用空調(3-zone)の採用やUSB端子の設置、オプションでのリヤエンターテインメントシステムの採用などにも期待したいです。

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■豊かなトランクスペース&トランククローザー&ドアクローザー。

トランクに関しては「キックオープン式」の採用もほぼ確実でしょうか?
トランクを持つセダンならではのおもてなし装備に期待したいところ。

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■広大なヘッドアップディスプレイ

現行ESでは採用されていませんが、「LSS+進化版」が採用されると思われること、UXにもHUDの採用が確実であることから、第3世代レクサス車では、全車HUDが標準もしくはオプション採用されると考えられますが、歩行者の導線などが投影表示される、LSで使用された超大型のヘッドアップディスプレイの採用に期待がかかります。

スクリーンショット 2018-04-19 23.54.34.png




■ES 初のF SPORT!

何と言ってもES初設定の「F SPORT」の設定にも期待したいところ。
SUV系エントリーモデルの「UX」にも設定されることから、レクサス全車種に「F SPORT」モデルが設定されると考えられます。
(LCは全グレードがF SPORTと考えられます)

かつてのスパイショットにもF SPORT仕様と思われるものが・・・(グリルが異なる)

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その他、レクサス初の装備・・・ぜひ期待したいですね!

2018年04月19日

LEXUS ES!なんだかとてもかっこいい件

4月25日に向けて、予定通り?レクサス ESの新規画像(動画)が公開されました。
やはり新型LSに似ていますが、新型LSを見た後でも非常にかっこよく見え、好印象です。


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新型LSと言われても違和感のないデザインです。縦格子のフロントグリルも含め、全般的に非常に高品質感が感じられます。

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こちらは新型LS。いや、ホント似てます!
パッと見た目はフォグランプ部分(ランプはないけど)のメッキ加飾の違いぐらい?

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ヘッドランプは先般公開された「非フルLEDタイプ」と異なり、「3眼フルLEDヘッドランプ」が公開されました。
中国市場にもフルLEDランプ仕様が投入されるのでしょうか?
ヘッドランプの形状も新型LSとを彷彿とさせますが、全般的に「エグさ」がなく、非常にカッコいいヘッドランプに仕上がっています。
フォグランプがないことから、LEDヘッドランプにアダプティブ方式(AHS)の採用も確実と思われます。
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サイドビューもまったく違和感なく、非常にフォーマルなセダンに見えます。
とにかく、今までのレクサス車に共通のちょっとした「違和感」のある部分がないように感じます。

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リヤスポイラーがこのようなショーモデルで装備されているのは珍しいのではないでしょうか?(しかも非 F SPORT仕様)
従来のESには走りの良さ的な雰囲気は希薄だったと思いますが、スポーツセダンをイメージしているのでしょうか?
やはり「GS」の後継ポジションも担っていると考えて良さそうです。

th_スクリーンショット 2018-04-18 18.46.12.jpg


テールランプは新型GSやISなどとも似ている、レクサスセダン系のフルLED式テールランプ。
最近のレクサスのテールランプは一見変な「涙」形状であったり、物理的に突き出ていたり、真一文字であったり、びっくりさせるような、少し違和感のあるデザインが多かったですが、ESのテールランプはまさに王道のデザイン。とはいえ、定番の「フィン」はありますね。

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新型LSに「そっくり」なのはスパイショット等でわかっていましたが、とてもすっきりとしたデザインで個人的にはとても良いと思います。
逆に言えばそれほど特徴がないとも言えるのですが、ここ最近のレクサス車は奇抜なデザインが多かったので、今までのLEXUS車の中でも、もっとも万人受けするデザインではないでしょうか?このデザインなら現在「IS」などのスポーツセダンに乗られている方にも選択肢に入るのでは?
これは、内装も非常に期待できそうです。

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ボディカラーについても、先行公開された「マンガンラスター」に近いカラーや、今回の動画のような「ベージュ」系のカラーなど新しいボディカラーの発表もありそうです。なお、ドアミラーも新型LC、LS、UXと同様の意匠ですし、第3世代レクサスの王道セダンという感じがします。
FF方式のラージセダンということで、食指が動かない方も、このデザインにはちょっと心動かされる方も多いのではないでしょうか?


ただ、気になるのはボディサイズ。
特に、全幅に関しては、都市部での駐車制限が多い「185cm」を少し超える模様。(186cm前後と予想)
また、ボディの長さも「490cm」を超えるようですので、確かにLSに比べると小さいですが、新型クラウンを超えるボディサイズとなることが予想されますので、日本の都市部に置ける駐車環境は厳しいかもしれません。


2018年04月13日

LEXUS ES300h 公式画像も登場!

レクサスESのリーク画像が公表され、「早晩公式サイトでも・・・」と書きましたが、まさか公式サイトで翌日にフロントグリルを中心とする画像が公開されるとは(汗

写真は紛れもないレクサス「ES」ではありますが、これを「新型ES」とまだ呼ばないところにトヨタ/レクサス陣営の日本市場における「ES」にかける思いを感じることができるのは私だけでしょうか?


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つまり、これは単に、従来の「ES」をフルモデルチェンジしたわけではない、(他車種を統合して登場する)「新しいES」なのだ、という想いを感じるような・・・それはデザイン面からも・・・。

例えば、メルセデス・ベンツでもパッと見ただけでは「Cクラス・Eクラス・Sクラス」はなかなか見分けがつきませんが、レクサスESも、フラッグシップセダンである「LS」とパッと見た目の区別はつきにくいものになることが予想されます。これは賛否両論あると思いますが、車格が高くなっている印象を受けます。

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レクサス車では、初めてスピンドルグリル端のメッキモールが「突き出て」いるのが目新しいところ。
また、久々の「縦基調」のグリルで下に行けば行くほど細くなる仕様にも拘りが感じられます。
そして、エンブレムが「ブルー」ということから、公開されるのは「ハイブリッドモデル」であることも分かります。
4月25日のショー開幕前に、もう1段階の画像お披露目がある予感がします。

新型ESがGSオーナーの琴線に触れる仕上がりになっているか、それとも駆動方式違いという壁は高いのか?
単なる「カムリのレクサス版」ではないのは間違いないものの、新型ESの仕様には注目せざるを得ません。


なお、日本では、しばらく公式ウェブサイトに残っていた「HS250h」がラインナップから消滅しています・・・・
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2018年04月11日

いよいよ発表間近か? LEXUS ES!(ES300h?)

最近のレクサス新型車ではワールドプレミア前に公式サイトで「チラ見せ」をすることが多かったでが、レクサス「ES」についてはなかなか登場せず、謎のヴェールに包まれていました。

日本でも「今夏発売予定」とはさているものの、秋〜冬に発売される予定の「UX250h」、「UX200」が先行公開されていたにもかかわらず、ESの発表がなく、果たして「ES」はどうなったんだ?との疑念もありましたが、ついに久々のリーク画像が本日一気に広まっています。

これで、4月25日から5月4日まで開催される「北京モーターショー2018」への出展はほぼ確実といったところでしょう。
https://www.carscoops.com/2018/04/new-2019-lexus-es-leaks-sharp-modern-front-end/


2019-lexus-es-leaked-image-2.jpg


これは明らかに実車のリーク画像であり、かねてから「マガジンX」などでスクープされていたように、ボンネットの切れ目、ヘッドライトの造形など、レクサスのフラッグシップセダン、LS(LS500/LS500h)に似ています。
今回の画像はフルLEDヘッドライト仕様ではないようですが、ESは幅広い国で販売されるため、様々な仕様が存在すると思われます。当然日本などでは、フルLEDヘッドライト仕様も準備されるでしょう。
なお、クリアランスランプはいわゆる「Lシリーズ」(LS、LC、LX)のようなシームレスで均質に光る仕様になっているるように見え、なかなか美しいですね。

18-02-26-lexus-es-spy-shots-1.jpg


レクサス LS500h F SPORTの画像。
これと比べてもかなり似てますね!現行「ES」は少し奇抜なデザインですが、LSライクになることにより、結構いい感じに仕上がってそうです。GSの後継車種も兼ねるのであれば質感も相当上がることが考えられます。

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日本では6月下旬発売とされる、「新型クラウン」が発売されたあとの発表になると思われますが、新型クラウンが「2Lターボ、2.5LHV、3.5LマルチステージHV、そしてスポーツグレード”GR”シリーズには3.5Lツインターボ」など、幅広いパワートレーンをラインナップすることが噂されており、価格的には「HS350h」と「GS300h」の中間ぐらいになることも考えられる、レクサス「ES」の購入車層とも被ってしまいそうです。
日本では身内に最強の敵が存在するレクサス「ESならでは」の優位点や特徴がどの点にあるのかとても楽しみです。
(少なくとも、ナビゲーション画面サイズは12.3インチ等のワイドサイズが採用される模様なので、その点は優位点ではありますね。)

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スクープ画像が出回ってしまったということもあり、今週末あたりには公式サイトでのティザーサイトの開設&チラ見せ画像公開が行われる可能性は高そうです。
レクサス開業から約12年、かつて”ウインダム”と呼ばれた「ES」の日本市場でのお披露目もそう遠く無さそうです。

2018年03月31日

レクサス新型ESはいつ発表されるのか?

さて、ニューヨークモーターショーが開幕しましましたがレクサスでの発表は「UX200」であり、FFセダン「ES」の発表はありませんでした。
日本ではレクサスHSが昨年12月から受注を停止しており、駆動方式がFFのセダン車が不在となっています。


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次なる主要なショーは 4 月 25 日~5 月 4 日に開催される、北京モーターショー。
今夏、UXより先に発売されると噂の大型セダン「ES」はここでお披露目しないと発表まで時間がありません。よって、ここで発表されるはず・・・

海外サイトでは、新型ESと思われるスパイショットもいくつか出始めており、ESが発表待ち段階であるのは間違い無し。
新型LSにも通じる第3世代レクサスっぽい感じですね。

I3gaO8ApwCSfICS7DehS7Gb4B1YgECbo2TpR4coBlOs.jpg
http://www.thedrive.com/new-cars/18697/2019-lexus-es-apparently-caught-testing-in-kentucky
https://www.reddit.com/r/Lexus/comments/7z69dd/camouflaged_lexus_in_lexington_ky/

なお、日本で商標登録が完了している「ES」のネーミングは次の4つ。(以前から増えてません)

ES300
ES330
ES300h
ES350

現在北米で現行ラインナップとして存在しているのが「ES300h」と「ES350」ですが、日本では同じFF駆動の新型カムリまたは新型クラウン(2.5L+HV)と共用すると考えられるので2.5Lダイナミックフォースエンジン+THS2を組み合わせた、「ES300h」1本で展開と考えるのが自然でしょう。


さて、以前コメント投稿いただきましたが、レクサスGSに関してはいくつかの海外サイトでも販売停止との噂がある旨の記事を発表しています。(日本ではしばらく販売される見込み)

https://www.carscoops.com/2018/03/lexus-stop-producing-gs-europe-april/

Lexus-GS-07.jpg

あらためて見ると、特に現行F SPORTのGSはコンセプトモデルに近くてカッコいいですよね。
このGSに「LS500」のツインターボエンジン+10速ATを搭載してほしかった・・・。

日本では受注停止の話はまだ出ていないので当面は現行モデルが販売されると思われますが、新型クラウンと新型ESの「日本初導入」で現行GSの受け皿をあらかじめ設けておく・・・ということでしょうか?
新型クラウンはニュルブルクリンクで走り込みを行っているとのことですから日本市場以外のユーザーも視野に入れて、GSからの乗り換えでも動力性能には不満がでないよう開発していると考えられます。(室内の質感・装備面では差が生じるのはやむを得ませんが・・・)

GS300  → 新型クラウン2.0Lターボ
GS350  → 廃止
GS300h → 新型クラウン2.5L+HV or ES300h
GS450h → 新型クラウン3.5L+マルチステージHV

こう見ると、GS350(3.5LNAエンジン)の後継モデルがないことになります。
そうなると、LSの3.5Lツインターボエンジンの下に例えば、3.0Lツインターボエンジンを搭載したモデル(GS400?)があっても良いですよね。

また、基本設計がかなり古くなった「IS」についても後継車種の話がスクープされていないので、こちらの動向も不安です。SUV人気がヒートアップする反面、典型的なセダン型は販売数が減少しており、車種統合の的になっているようですが、伝統的なセダンタイプのクルマがトヨタ/レクサスブランドからも減少傾向にあるのは寂しさを感じます。

2017年11月26日

レクサスESついに国内投入決定の模様!!

かねてから話題となった、レクサスESがついに2018年日本投入が確定となった模様です。
ディーラー内での顧客と店員での会話でも未だに「これはトヨタで言ったらセルシオ?アリスト?アルテッツア?」という会話が出るぐらい、未だにどうしてもトヨタブランドとの縁が切れないレクサス車ですが、かつての「ウィンダム」の位置づけである「レクサスES」がついに国内投入されるようです。
発売時期は夏頃(8月頃)、年明けのデトロイトモーターショーでのお披露目の可能性が高いようです。

https://www.motor1.com/news/175659/2019-lexus-es-spied-testing/

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発売したての「マガジンX」でもカムリに続くセダン復権、として早速記事になっています!

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マガジンX 2018年1月号では「新型アルファード・ヴェルファイア」の記事や、アイサイトに関するもあり、こちらも非常に興味深い内容でした。
特に、「トヨタセーフティセンスP」の機能が拡張し、夜間のプリクラッシュセーフティ・システムの性能の向上がアップする等、より安全性が向上するのは素晴らしいですね。

現時点では廃止が確定しているHSを除けばレクサスの安全装備パッケージである「LSS+」は標準装備化が完了したので(RC系はまもなく正式発表)トヨタ/レクサスブランドでは、レクサスLSの次に一番高性能な安全装備パッケージを装備した車種は、当面は「新型アルファード/ヴェルファイア」、そして「新型クラウン」に投入されることになると思われ、次いで「レクサスES」にも「LSS+A」の機能の一部が標準装備化される可能性は高そうです。


その中でも、「ロードサインアシスト(RSA)」は単眼カメラでも実現可能なようですので、これについてはレクサス車でも順次正式採用されそうです。しかし、それが毎年の年次改良でアップデートされるのか、マイナーチェンジを待たねばならないのかは大きな違いがありますのでぜひ2018年の年次改良で「LSS+A」の機能の一部を対応してほしいものです。

スクリーンショット 2017-11-25 23.09.09.png


なお、レクサスESについては某所で開催された某会議でも正式に発表された模様です。
そして気になるあの某モデルにも派生車種が登場する模様、これは期待せざるを得ませんが価格は余裕で1500万超えでしょうね・・・今から貯金しておきましょう!!

2017年10月18日

いよいよレクサスES 日本発売の足音が聞こえてきた?

いつ発売されるか一部のファンで話題だった、レクサス「ES」がフルモデルチェンジと同時に日本で発売される可能性がほぼ確実となった模様です。


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レクサスエンスーでも報じていますが、10月13日に、中部経済新聞で発表されたのが噂レベルではない記事では、初でしょうか?具体的な車種まではさすがに憶測では書けないでしょうから、関係者からのリークもしくは取材で明らかになったものと思われます。
http://www.chukei-news.co.jp/news/201710/13/articles_30516.php

ちょうど、トヨタ自動車の車種統合が話題になっていましたので、タイミングもぴったりです。
日本国内では「ES300h」が先月9月15日に商標登録が無事完了しているようですので、発表のカウントダウン待ち?
東京モーターショーでのプロトタイプのサプライズがあれば面白いのですが。

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ちなみに、北米では既に「CT200h」は残念ながら、ホームページから姿を消えており、北米では「HS」「ISC」「ISF」に続き「CT」が姿を消しました。新型車投入との引き換えに少しずつ既存車種が姿を消しています。
北米でも大型セダンの販売数が急激に減少しているので、気になるのはなんといっても「GS」ですが・・・このままでは来年の春〜初夏といわれる新型クラウン発売後に2回めのマイナーチェンジをしてしばらく存続、ということも考えられますね。

2017年08月07日

LEXUS 次期ES 日本での発売にも期待?

LEXUS ESと思われるスパイショットが目撃されたとの情報が、レクサスエンスーに掲載されています。
アウディA6とメルセデス・ベンツEクラスを従えていることから、「ES」クラスに間違いないでしょう。
また、ドアミラーの形状がLC・LSと同系統の新意匠になっていること、テールランプの光り方からもトヨタ系ではなく、レクサス系のセダンであることも確定的。
https://lexusenthusiast.com/2017/08/02/next-generation-lexus-es-es-f-sport-prototypes-spotted/

スパイショットが目撃されると発売までの期間はおおむね1年程度と考えて良いでしょうから、来年の春頃までには北米のモーターショーでお披露目され、来年の秋頃までには発売と思われます。

▼motor1.com スパイショット https://www.motor1.com/news/175659/2019-lexus-es-spied-testing/
既に見慣れた「スピンドグリル」顔。F SPORT仕様ではと言われています。


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▼motor1.com スパイショット https://www.motor1.com/news/175659/2019-lexus-es-spied-testing/
こちらは、ハーフスピンドルグリル? 

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私自身は「ウィンダム」はほとんど知らないのですが、日本ではウィンダムの販売停止以降、FFベース・ラージセダンが途絶えています。現行ESは北米でのレクサス主力モデルにもかかわらず、日本での導入が見送られていますが、今回はESの導入可能性が高いのではと言われています。

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今までと異なるのは、ハイブリッド専用車「HS250h」の販売停止が決まっていること、FRセダンの「GS」が現時点で開発が凍結されているのではという噂があること、日本レクサス車の販売が既に「FR車」中心ではなくなっていること。

特に、2012年1月に発売し、2015年秋にマイナーチェンジした「GS」は、順当に行けば来年2018年には発売から6年、マイナーチェンジから3年が経過しますので、フルモデルチェンジが行われてもおかしくない時期です。しかし、現段階ではまだモデル廃止の話はあっても後継機種開発の話題はメディアから出てきていませんね。

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日本のみならず、北米でもセダン系の販売が激減していますが(北米でのGSは7月までの累計台数前年比▲51%、ISは▲27%、LSは▲31%、ESは▲14%)LSはフルモデルチェンジしますが、それ以外は当面現行モデルの販売が継続されますので、ESのモデルチェンジにかかる期待は大きそうです。

日本でのカムリの販売状況によっては大型セダン「ES」の日本導入が現実味を帯びてくるかもしれませんね!(日本では「ES300h」が商標登録済)

2016年08月20日

LEXUS ES250 いよいよ導入の検討か?

レクサス車の商標登録ネタも今回でいったんラストです。
「GXシリーズ」や、「LS350、LS500h」などとともに、「ES250」も日本国内で商標出願されています。

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ただ、ESについては、過去には「ES300」、「ES330」、「ES350」が登録済でしたが、結局発売されていませんので、今回もわかりませんが・・・

しかし、2009年に発売したレクサス初のハイブリッド専用車「HS250h」が発売から丸8年を迎えるタイミングで通常であれば、フルモデルチェンジの時期です。
そろそろ環境性能(燃費等)でもプラットフォーム(車台)的にも、パフォーマンス(旧式の2AZエンジン等)的にも継続が難しいと思われる状況ですし、更にコストをかけてまで「Lexus safety system+」への対応もおそらくなされないと思われるため、HSの代替となる、「LSやGSほどの高価格・大型車ではない、トランクと4座を備えたフォーマルなセダン車」のニーズは一定数あると考えれば、いよいよ「ES」シリーズの投入の土台が整いつつあるのではと思います。

なぜレクサスがこ今まで日本国内導入をしてこなかったにもかかわらず、この時期に「ES250」の商標出願をしてきたのか?なんらかの動きや検討がされているということなのではないでしょうか。
(※実際売れ筋となると考えられるハイブリッドモデルの「ES300h」に関してはまだ商標出願されていないのは気になるところですが)


なお、北米等の海外市場では、ESシリーズは既に「Lexus Safety System+」の対応がなされています。
また、ESでは、日本のレクサスではLSやGSシリーズにしか備わらない「パワートランクリッド」やセダンでは唯一となる、「パノラマサンルーフ」をオプションで装備可能。

その他、フォーマルなクルマには欠かせない、以下の快適装備も備えていますので、現在、HSオーナーやクラウンオーナーでも満足いく充実装備になっています。

・本木目ステアリング(&ステアリングヒーター)
・運転席 クッション長 可変フロントシート
・アンビエントイルミネーション
・助手席 シートポジションメモリー  
・セミアニリン本革&前席シートベンチレーション&シートヒーター   etc・・・


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LEXUS車の話題を中心になるべく独自の視点でのんびり気ままにコメントしております。(車のメカニズム等の知識は全然ありませんのでご容赦願います)
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