1位は トヨタ 「RAV4」
トヨタブランドの車がカーオブザイヤーで選ばれるのは結構珍しいですし、評論家の間でも評判が高いマツダ「Mazda3」が濃厚と思っていましたが、RAV4とは!
もともと「カムリ」から始まったFF型の新プラットフォーム(GA-K)の評判は高いですし、審査員のコメントが非常に高評価です。新プラットフォームや新機構のAWD、あえてのオフロードテイストなどすこぶる評判の良さで同プラットフォームを活用して発売されるであろう「レクサスNX」(2021年?)にも期待がかかります。
http://www.jcoty.org/result/points/
2位は マツダ 「Mazda3」
私はまだ未試乗ですが、多くの方は1位か2位と予想していたのではないでしょうか?
審査員のコメントも熱い!やはりデザイン性とクラストップレベルの内装の質感がポイントですね。
これで「SKYACTIV-X」が延期されていなかったら・・・
Maxda3については、後ほどのITmediaの記事でも非常に詳しいです。
3位は BMW 「3シリーズ」
着実なモデルチェンジですが、新技術(ハンズオフ、リバースアシスト、ドラレコ機能)もさり気なく入れてくるあたりは素晴らしいですね。日本市場用に320iも入れてきましたし、内装の質感が一気に進化したのも好印象でした!
ただ、販売状況はそうでもないとの話を聞きますので欧州車の中でもセダン離れが進んでいるのかもしれません。
私の知る、かつてのレクサスISやGSオーナーさんのほとんどがメルセデス・ベンツやBMWブランドに乗り換えられてしまいました。そしてレクサスのセダンに戻ってくる方がほぼ皆無…というのはそれだけ魅力ある改良を着実に続けている証でもあるのでしょう。
全体的に、順位は結構妥当な感じと感じましたが、テスラ「モデル3」が入ってこなかったのは意外な感じです。販売数がまだ少ないというのがあるのか、モータージャーナリスト視点からすると表向きのスペック以外に足りない点があるのか。
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もう一つSNSでも話題になっているのが、池田直渡氏による、マツダ藤原副社長のインタビュー。(ITmedia ビジネスONLINE)
マツダファンならずとも通常の読み物としても楽しめる記事になっています。あえて現状のマツダ車の欠点などもズバリ発言されていてそれに関する具体的対応案なども示されており、聞き手の知識とスキルの高さが伺え、まさにプロの記事と感心します。
第1回 CASEは「独自部分だけでも、クルマ1台分の開発費がかかってます」
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1911/27/news044.html
第2回為替は「北米に工場を造っても、ほとんど変わらない」
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1911/28/news038.html
第3回ラージの遅れは「7世代の技術を現行世代に入れる。もうそれをするしかない」
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1911/29/news032.html
第4回 「マイルドハイブリッドの効果はちゃんと出てます」
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1912/03/news040.html
第5回「第7世代への要望を不躾に言ってみる」
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1912/04/news030.html
第6回 「日本の自動車生産を維持している自負はある」
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1912/05/news038.html
記事を読む最新のMazda車に乗ってみたいと思うのですが、未だレンタカーは全然普及していないんですよねぇ。
このあたりなんとかしてくれないですかねぇ。(旧世代のマツダ車はたくさんあるのですが・・・)