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2020年08月24日

レクサスで初車検!合計費用は約22万円(その2:エアコンメンテナンス編)

さて、お盆前に車検を通したのですがそのレポートその2です。
車検費用に関しては以下の通り「22万円」かかったことをレポート済です。
一見高額に見えますが、今後2年間の「延長メンテナンス代金と」、1年間の「GーLINK」延長金額、そして「補機バッテリーの交換」が含まれていますので、実際の費用は15万円程度でしょうか。

■レクサスで初車検!合計費用は約22万円(その1:全体編)
http://www.namaxchang.com/article/476748189.html


さて、車検の際、レクサスオーナーの方の多くは2年間の「延長メンテナンス(LCMP2)」をご契約されることと思いますが、このメンテナンスプログラムは、あくまでも”車検後”のメンテナンスプログラムですので、車検時の部品交換は含まれていません
そのため、”12ヶ月点検”と”24ヶ月点検”では無償交換であった、「エアコンフィルター」、「ワイパーゴム交換」、「エンジンオイル交換」といった消耗品の交換は別途費用を支払うか、自分で交換する必要があります。ここは以外に盲点なポイントです。


さて、今回はその中でも「エアコン」関係についてまとめてみたいと思います。
走行距離にもよりますが、車検を期に、エアコン関係についても一度リフレッシュをしておくのが良いと思います。
当方は、納車時にレクサス車のカスタマイズ・メンテナンスを得意とする「シンクデザイン」さんで、エアコンガスのチェック・補充(SNAP-ON エアコンシステム)を施工していますので、今回はエアコンの異臭の原因となるエバポレーターのクリーニングすることとしました。
http://www.think-design.jp/snap_on_aircon.html

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エバポエーターのクリーニング方法として、トヨタ・LEXUSディーラーでも使用を推奨されている、「クイックエバポレータークリーナーS」をDIY施工しました。

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レクサスディーラーでの施工料金参考は以下の通り。意外にリーズナブルです。

商品代金 3,850円
施工工賃 1,650円
合計   5,500円

この「クイックエバポレータークリーナーS」の薬剤自体は、「Amazon」や楽天で同じものが購入可能です。
価格は約「2,500円」弱ですので、ディーラーで購入するより(送料を無視すれば)1,000円少々安く手に入ります。当方は今後も定期的に使用しようと思い、複数まとめ買いしました。

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さて、施工方法ですが、「エアコンフィルター」を交換できる方なら十分自分で施工できます。
レクサスオーナーの方の多くはエアコンフィルターの交換は新車時のメンテナンスプログラムで1年毎に無償交換ということもあり、ディーラー任せかと思いますが、エアコンフィルターの交換方法は、「説明書」にしっかり書いてありますから、ご自身の車を知る上でも交換方法は知っておいたほうが良いかと思います。

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レクサスは全車種、グローブボックス内にエアコンフィルターが内蔵されています。
説明書に交換方法が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください!以下はLC系の解説ですが、どの車種もほぼ同じです。

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あとは実際に、エアコンフィルターを取り出して、説明書の指示に従い、エアコン設定を変更し、「ファン」の中めがけて薬剤を放出するだけです。
エアコンフィルター交換に比べ手間がかかりますが、キレイになっていく実感があり、なかなかおもしろいです。(私だけ?)

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一応簡単な動画を撮影しましたが・・・撮影が下手すぎるのでYouTubeに掲載されているその他の方の施工事例のほうが参考になります(笑)
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【YouTube動画】レクサス車のエアコン消臭!「クイックエバポレータークリーナS」やってみまし



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施工後しばらくはアルコール臭が残っていますが、程なくして気にならなくなります。
エアコンフィルターだけでは得られないすっきり感があります。


あわせて、エアコンフィルターの交換も実施します。
せっかくですので、ビタミン放出や、アレル物質抑制機能が付加されたデンソー製の高機能な「プレミアムタイプ」(クリーンエアフィルタープレミアム)への交換をオススメします。
こちらもレクサスディーラーで取り扱っているものですが、正規価格は「6,050円」となかなか高価。エアコンフィルターの交換は非常に簡単ですが工賃がしっかりかかりますので、これぐらいは自分で交換したいところではあります。

https://www.denso.com/jp/ja/products-and-services/automotive-service-parts-and-accessories/clean-air-filter/products/clean-air-filter-premium/


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エアコンフィルターの交換情報については、以前まとめていますので参考になれば幸いです。
純正品よりも効果がアップしたプレミアムフィルタは「3,000円〜3,500円」程度で購入可能です。

■これからの快適なドライブのために、エアコンフィルターを要チェック!!(2019/8/6)
http://www.namaxchang.com/article/468626759.html

2020年08月16日

レクサスで初車検!合計費用は約22万円(その1:全体編)

先日、レクサスで「初車検」を受けました。
現在のLCでレクサス車は5台目で毎回車検前に乗り換えをしてきましたが、今回は乗り換え候補が見当たらないこと、コロナ禍での中古車市場の買取価格が下落および不安定のため、レクサス車では初めて車検を受けることにいたしました。

最終的な費用は以下のとおり。一部の整備を後日自分で行うことを前提として「約22万円」となりました。

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部分的に見ていくと以下のとおりです。

@「法定費用」
 ここは民間でもディーラーでも金額に変わりはありません。車種により変動します。
 なお、レクサスディーラーでは全額クレジットカードでの決済が可能です。

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A「車検費用・手数料等」
 民間業者とディーラーでの差はここにありますね。
 民間業者では各種割引を考慮すると2万円前後のところもありますが、レクサスに限らず自動車ディーラーでは概ね5万円は超えるようですね。

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レクサス各車種の金額は以下の通り(2020年8月現在)

UXやHS、CTは「60,500円」
ISやNXは「63,800円」
RX、GS、RC、ESなどは「67,100円」
「L」シリーズや「F」シリーズは「70,400円」

・・・というように、主にボディサイズ・車両価格帯により整備費用が変わってきますが、概ね「6万円〜7万円」に収まっています。

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なお、今回は車検の間、代車が準備されました(LS500)
こういったサービスはディーラー車検のサービスの一つといえます。少し買い物・ドライブ行っている間に車検が完了しますね。

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B推奨される整備

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 安全を考慮すると「ブレーキフルード取替」は必須と思われます。これはディーラーや自動車専門店での整備が安心できる点かと思います。
 「補機バッテリー」に関しては純正品が高価ということもあり、社外品を選択しました。(一般的に、純正品は4万円〜6万円ほどします)
 「ワイパーゴム」、「エアコンフィルター」、「エンジンオイル」等は後日自分で整備、エンジンオイルは好みの銘柄を業者に交換してもらうのでカットしました。

■バッテリーについて

補機バッテリーは初回車検に交換を推奨されることが多いです。
私のような土日しか乗らないいわゆる「サンデードライバー」やレーダー、ドラレコ、追加LEDイルミなど電装品が多い方は補機バッテリーが弱っている場合が多いので初回車検時に交換しておくことが望ましいでしょう。
(ハイブリッドカーであっても、走行用のバッテリーと、電装品を駆動させるための補機バッテリーは別物であることに注意が必要です)

バッテリーに関しては「純正品」は非常に高価です。
安心なのは純正品なのですが、結局「トヨタ自動車」がバッテリーを製造しているわけではありません。バッテリー専業メーカーが製造しているものをパッケージを変えて販売しているわけですので、純正品にこだわる必要はないかと思います。

当方はここ3回(A7,RCF,LC)で欧州規格のバッテリーを数多く取り揃える「ACDelco」製のバッテリーを使用しています。

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最近ではレクサス車の多くは欧州規格のバッテリー(LN1〜LN5など)を導入していますが、一般的なカー用品店やホームセンターにはおいてないことが殆どです。しかし、ネット通販ではディラーでの販売価格の半額以下で容易に入手が可能です。

レクサス「LC500h」や「RCF」の場合は「LN3」という規格のバッテリーとなりますので、以下の製品が適合します。(年次改良等により変更される可能性があるので要確認)価格は12,000円〜13,000円程度ですから、純正品の半額以下となります。


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レクサスLC500 の場合は「LN4」という規格のバッテリーとなりますので、以下の製品が適合します。(年次改良等により変更される可能性があるので要確認)

▼Amazon ACDelco [ エーシーデルコ ] 輸入車バッテリー「LN4」

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人気のSUV「NX300h」、「RX450h」、中核セダン「ES300h」では「LN2」という規格のバッテリーが使用されていますので、以下の製品が適合します。(年次改良等により変更される可能性があるので要確認)


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C任意加入保証

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「G-LINK」についてはレクサスサービスの要とも言えるもの。スマホの普及により「オーナーズデスク」の利用頻度は減っている方が多いと思いますが、各種セキュリティサービスや万一のときの保証は、「保険」と考えると合理的です。「1年タイプ」と「2年タイプ」がありますので、ご自身のカーライフにあわせて選択すると良いでしょう。当方は1年契約としましたが、自動更新されるので注意が必要です。

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■G-LINK更新についての記事
http://www.namaxchang.com/article/476062192.html


「レクサス延長メンテナンス」(レクサスケア・メンテナンスプログラム2[LCMP2])については、車種により金額は異なりますが、2年間で、概ね「4万円〜6万円」の範囲に収まります。
契約するかどうかは、今後のレクサスディーラーとの付き合い方によると思います。「当面レクサス車を乗り換える予定がない」、「ディーラーが遠くめったに行かない」、「過剰なサービスは不要」ということであれば契約せず、近場のカー専門店での点検やDIY点検でも差し支えないかと思いますから、契約する必要はないと思います。

価格には以下の項目を含んでいますので、販売店でのサービス提供も考慮すると妥当なところかと思います。
なお、中途で車両売却など点検を受けることができない場合は「まだサービスを受けていない相当額の”90%”程度」が返金されます。

「6ヶ月点検」×2回
「12ヶ月法定点検」×1回

「エンジンオイル交換」×3回(工賃込:約13,000円相当×3回)
「オイルフィルター交換」×1回 (工賃込:約1,300円相当×1回)
「ワイパーゴム交換」×1回 (工賃込:約4,000円相当×1回)
「エアコンフィルター交換」×1回 (工賃込:約8,000円相当×1回)
「洗車」×3回


以下の写真のように、「12ヶ月定期点検料」は概ね「19,000円〜26,400円」ですので、レクサスケア・メンテナンスプログラム2(LCMP2)の価格のおおよそ「45%」程度が12ヶ月点検費用で、残りが上記メンテナンスサービス+αと考えると、金額は妥当なところでしょう。

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あとは「ナビゲーション地図更新」(全更新)が悩ましいところです。

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費用は「25,000円」前後(ナビゲーションシステムにより異なる)ですが、「ナビゲーション地図更新」(全更新)を実施しないと、「G-LINK」の契約を延長してもナビゲーション地図が更新されることはありません
https://toyota.jp/dop/navisoft/pages/nation.pdf


地図更新が行われるのは「マップオンデマンド」として、あくまでも新車購入から当初3年間のサービス。
これを延長するためには「ナビゲーションシステムの地図更新」(全更新)を実施する必要があり、これを実施すれば「2年間延長」されます。
そのほか、マップオンデマンドで更新されなかった詳細データも更新されますので、有料とはなりますが有益なサービスといえます。

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とはいえ、こちらはレクサスケア・メンテナンスプログラムと異なり、途中で車両を買い替えても返金はありません。
2年間ということは1ヶ月あたり「1,000円」程度のコストとなりますので決して高額ではないと思いますが、自身のカーライフの今後を考えると、今回の更新は行わないこととし、必要なときに更新を検討することとし、いったんは現在のマップオンデマンドの有効期間内に全国の最新地図を手動でダウンロードすることとしました。
こちらについては後日補足したいと思います。

2020年02月26日

レクサススマートキーの電池交換(第3世代版

クルマに乗る方なら毎回使用するのが、「スマートキー」ですが、当方も現車両で最後のレクサスケア無料点検(30ヶ月目)が完了し、あとは半年後の車検を残すのみとなりましたので、このタイミングでいったん「スマートキー」の電池を交換しておきました。
使用頻度にもよりますが、いざというときに備え、初回の車検時までには交換しておくと安心と思います。

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レクサス販売店ですと電池そのものが高価だったり、交換工賃がかかる場合もありますが、スマートキーの電池交換は非常に簡単ですので、覚えておくと便利ですし、特殊な工具も不要です。

今回は、2017年発売のレクサスLCの以降の新型車「LC,LS,ES,UX」で使用されている新デザインのスマートキーでの交換方法です。
なお、使用されている電池は一般的なコイン型電池「CR2032」ですので入手しやすいと思います。


▼楽天 CR2032 (1個から購入可能、送料無料)





交換方法は、とても簡単です。
車両のマニュアルにもスマートキーについては交換方法が記載されており、薄型のマイナスドライバーが1本あれば交換できます。
マイナスドライバーは「電池」を取り外すために必要です。(第2世代まではマイナスドライバーは不要でしたが、電池が固定されるよう、第3世代のスマートキーでは対策されているようです)


非常に簡単なのであやまり参考にはならないかもしれませんが交換動画です。

【YouTube】レクサス第3世代スマートキー電池交換方法



2019年07月29日

【リコール】レクサスUX250h、ES300h、LS500/LS500h 一部リコール

対象オーナーの方にはすでに連絡が行っているかと思いますが、トヨタ自動車は2019年7月24日付で国土交通省に対し、「リコール届け出」を行っています。
https://lexus.jp/recall/2019/recall_190724.html

国土交通省からの公式サイトでも確認できます。
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003438.html

電子油圧制御式ブレーキに不具合が発生する可能性があり、「警告灯が点灯し、最悪の場合、倍力作用が損なわれて制動停止距離が伸びるおそれがある」とのこと。なお、これによる事故は発生していないとのこと。

対象はおおむね、2019年5月ゴールデンウィークあけから5月31日までに生産された車種ということで、レクサスブランドにおいてはかなり限られています。

UX250h・・・714台
ES300h・・・702台
LS500・・・67台
LS500h・・・48台


具体的なリコール内容ですが、エンジンルーム助手席側の方にある「ブレーキブースタポンプを点検し、該当するものは良品と交換する」とのこと。

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また、北米でも以下の通り「brake booster pump」に関する不具合でリコール届け出が行われています。
しかし、対象車種は日本と違い「LC500」が含まれています。(その他は同じ)
日本では「LC500/LC500h」ともに対象外のようですが・・・

■Toyota is conducting a safety recall involving certain Lexus and Toyota vehicles

https://pressroom.toyota.com/toyota-is-conducting-a-safety-recall-involving-certain-lexus-and-toyota-vehicles/


なお、トヨタ車でも新型プリウス、RAV4,クラウンなど幅広い車種が対応となっていて、お盆明けあたりはディーラーの対応がちょっとたいへんそうです。

2018年02月14日

LC500 リコール情報(RCF・GSFも対象)

2月14日、バレンタインデーに、LC500などのV8エンジン系の車種で、リコールが国土交通省に提出されています。
リコール開始日は2月15日とのことですが、届出内容によると、不具合は「V8・2URエンジン」の燃料ポンプ系の不具合です。
http://www.mlit.go.jp/common/001221382.pdf

なお、実際に顕在化した不具合件数は「0件」、事故も「なし」、発覚の経緯は海外市場からの情報とのことですので、まだ新車状態に近い「LC500」においてはそれほど緊急性はないと思われますが、RCFは既に3年経過しているということもあり、パルセーションダンパ(燃圧変動減衰器)が劣化している個体があるかもしれませんね。LC500オーナーの方はちょうど「半年点検」を迎える方も多いと思いますので、そのタイミングで対策を行うのが効率的かもしれません。

なお、LEXUSのホームページでも公開されています。(トップページにはまだ掲載されていませんが)
https://lexus.jp/recall/

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作業の詳細はわかりませんが、エンジンルームのスペースは厳しそうです。エンジンをおろさず作業できればいいのですが・・・

リコール対象かどうかは下記URLから確認可能ですが、LC500は12月14日まで製造された個体が対象とのことですので、昨年中に納車された方はほぼ皆さん該当していると思われます。
(車検証をお手元に準備してください)
http://www.toyota.co.jp/recall-search/dc/search


具体的な対象車両と台数は以下の通り。
これ、今までに何台ぐらい販売されたのか(展示車・試乗車・試作車・広報車も含みますが)よくわかりますね〜

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これによると、LC500は既に「1,450台超」を販売して、既にGSFの台数(1,265台)を大きく超えていることがわかります。RCFは2,200台超ですが、LC500hも「1,000台」程度の販売が行われていますので、合計すると、RCFの台数も超えています。(ということで、LCを最近よく見かけるのは当然・・・という感じです)

2016年06月10日

LEXUS Appsが落ちなくなったよ!

「LEXUS Apps」使用されていらっしゃるでしょうか?
一度は使用したが、その後まったく使用されていない方も多いのではないでしょうか?

https://lexus.g-book.com/appcatalog/

もしくは当方と同じように、「エンジン再起動でほぼアプリが落ちる」ためいちいち起動するのが面倒になり使用しなくなった方もいらっしゃるかと・・・ 

しかし、先日、サービスキャンペーンが行われた「ETC2.0更新 ナビプログラム」をインストール後、LEXUS APPSが(今のところ)まったく落ちなくなりました!

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ということであれば、アプリの中で比較的利便性の高い、「エージェント+」や「いつもNAVIスピード注意!」などは常時起動しておいてよいかと思います。

「いつもNAVIスピード注意!」についてはオービス警告機能がありますが(というかそのためのアプリ)その警告機能について、正直なところ、7インチの極狭画面のISやNX、RC系ではあまり役に立ちませんが、バックグラウンドで起動することができるので多少使い勝手がよくなりました。
しかし、オービスポイントの約2kmほど前で一度警告後、その後再度の警告はありませんので、正直なところ、役に立つとは言いがたいです。この辺はバージョンアップで改善していただきたいところ。

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※なお、「いつもNAVIスピード注意」は、リリース当初のver1.01は、バックグラウンドでの起動ができず、ほとんど使い物になりませんでしたが、ver1.02から、バックグラウンド動作が可能となり、ようやく使えるアプリになりました。

というわけで、私的には多機能なレーダー探知機の代替にはならないと思いますが、レーダー探知機を買うほどではない、警告が煩わしいという方には一度試されるのも良いかと思います。

「LEXUS Apps」ですが、なかなか新アプリも登場せず、このままフェードアウトしてしまいそうな気配も・・・・。
LC500/LC500hからナビゲーションシステム周りが大きくアップデートされそうですし、徐々に進んでいるレクサスの通信機(DCM)のLTE化も含めて、ここで一度「LEXUS APPs」のソフトウェアの基本設計面からて刷新してほしいところです。(結局、トヨタブランドの T-connectアプリと同じなんですよね・・・)

その中で久々の新アプリが本年4月にリリースされています。(Fivetalk連携アプリ)
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5talkを利用されている方は便利になるかも?
(画面を見る限り、ほとんど期待できなそうですが)

2016年06月01日

LEXUS 6月1日のニュース(エアレース&IS系リコール)


本日はレクサス関係の公式ニュースが2つ行われたようです。
1つはエアレース。初のアジア人パイロットの室屋義秀選手と1年間の契約をしたとのこと。

今週末6月4日〜5日に千葉県の幕張海浜公園で開催されるシーズン第3戦「レッドブル・エアレース千葉2016」でもオフィシャルスポンサーとして協賛していたので、何かあるのかなと思っていたのですがやはり。
ゴルフにの次はエアレース。少しずつレクサスの知名度が拡大していきそうです。
オフィシャル写真では、GSF、RCF、そしてLFAが華を添えています。

▼impress carwatch が詳しいです。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1002673.html?utm_campaign=top_article&utm_medium=content-text&utm_source=car.watch.impress.co.jp

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もう1つはリコール関係。タカタのエアバック問題で、レクサスIS(前モデル)とISFが対象です。
オーナーの方には案内がされると思いますが、多くのモデルで2次取得者に渡っていると思われ、全数対策はなかなか困難と思います。
レクサスの場合は生産台数が限られますので概ねの生産台数もわかりますね。

レクサス公式HPでもによるリコール案内はこちら
http://lexus.jp/recall/2016/recall_160601.html

詳細な車体番号等はこちら
http://www.mlit.go.jp/common/001133061.pdf

わかり易い例で言えば、「ISF」は平成19年 9月20日(2007年)〜平成23年12月27日(2011年)生産分で「2,638台」が該当とのこと。

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ISFは平成19年12月25日(2007年)に発売されました。
そして、平成21年8月(2009年)にはマイナーチェンジにも匹敵する大規模な年次改良が行われました。
当初から課題であったリアのトラクション不足対策としてトルセンLSD(Limited Slip Differential)を標準装備。
その他「VDIMスポーツモード」の搭載、BBS製鍛造ホイール(5本スポーク)の追加、快適装備では、現在のレクサスではあたりまえとなった「地上デジタルチューナー」や「マップオンデマンド」による地図更新機能、「カードキー」が備わるなど現在でも通用する装備となっています。
中古車を購入される場合はこのいわゆる「2010年モデル」以降がオススメです。
当然価格にも反映され、当初の766万円から780万円にアップしました。
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平成22年8月(2010年)にはマイナーチェンジ(公式には年次改良)が行われ、「LEDクリアランスランプ」や「スピードメーターの意匠変更」、サーキットモードの実装(特定エリア内でのリミッターカット)、ステアリング意匠変更(金属調塗装の追加、スポーツモードスイッチの追加)など内外装にわたって改良が行われました。なお、価格は更に上昇し、790万円(税込)に。
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翌年の平成23年8月(2011年)には再び大きな年次改良が施されています。
今回のリコール対象車は平成23年12月27日生産分までなので、このモデルまでが該当します。
おそらく、年次改良が「正式発表」されてすぐ受注した方までが対象でしょう。

このいわゆる「2012年モデル」はZF社製(ザックス)のモノチューブ式ショックアブソーバー「MT45/13」を採用し、あわせてスポーツシートにアルカンターラを使用。
当時トヨタとしては初めてザックス製のショックアブソーバを採用するきっかけとなったようです。
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また、ホイールにはやBBS社市販モデルでも設定されている「RE-V」を設定など一部のカーファンでも話題になりました。(価格も更に上昇し、795万円に)

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この改良あたりから乗り心地とスポーティさの両立が図られ、ISFの評価が非常に高まったようです。(当方は未試乗です)
しかし、この頃からモデル末期に近づいてきているということもあり、販売台数もかなり減少しており、現在でもなかなか姿を見かけることはありません。

平成25年9月(2013年)には最後の年次改良が行われるとともに、限定車特別仕様車「ダイナミックスポーツチューニング」(DST)が設定。
専用のカーボンエアロパーツやRCFやGSFでも設定されていないチタンマフラーによる軽量化やエンジン回転バランス取りなどを図るなどのスペシャルモデル。
価格がRCFより高価な1050万円(消費税増税後は1080万円)と非常に高額なため市場での流通は極めて少ないようですが、これらを含め最終的には3,000台程度のISFが日本国内で販売されたものと推測されます。

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地道な年次改良を重ね、インテリアも初期のISFとはずいぶん変更されています。
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今秋(2016年)マイナーチェンジ予定の新型ISでは引き続き「ISF」の設定は行われないことから、純粋なISF後継車は少なくとも3年程度はお預けと思われます。
現時点では2015年冬発売の「GSF」がその後継を担っているものと思われますが、ボディサイズ・重量・価格などを考えるとやはりISFサイズの4ドアのハイパフォーマンスカーはぜひ設定してほしいものです。

2016年04月18日

LEXUS RC系 サービスキャンペーンのご案内

4月中旬以降、トヨタ自動車から、「ETC2.0」車載器に関する不具合改善(サービスキャンペーン)の案内が順次発送されているようです。
2015年モデルの当方にも到着。近日中に6ヶ月点検があるので、その際に対応予定です。

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不具合の内容は ETC2.0の目玉の機能の一つである双方向通信が正常に行えない可能性があるとのことで、「ナビゲーションのプログラム書き換え」が必要になるようで、所要時間も20分程度とのこと。
プログラム書き換えなら、G-linkの通信機能やオーナーズサイトからのデータ更新で対応してくれればと思ってしまいますね。(せっかくのSDナビゲーションナビですし、メニュー画面にも更新ができる仕組みがあるのに・・・)
「テスラ」モデルSなどの機能アップデートと比べると古いなぁと思ってしまいますし、わざわざコストをかけて不具合対応する販売店も大変だと思います。
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対象車種に関しては、正式なニュースリリースが4月18日現在では発表されていないので推測ですが、おそらく「SDナビゲーション装着車(MOP)」かつ「DSRC対応ETC車載機」(ITSスポット対応DSRCユニット)装着車と思われます。
(DSRC・・・Dedicated Short Range Communicationsの略。レクサスではDSRC/ETC車載機を2012年春頃のモデルから2015年初春頃のモデルに搭載)

対象車種はレクサスブランドのみならず、トヨタブランドも含めた幅広い車種のようですので、レクサスの場合は新型「IS」、「NX」、「RC」、「RCF」は確定。
(12.3インチモニターの「GS」「LS」や、HS、CTなどモデル途中でSDのナビに切り替わった車種は不明)
トヨタブランドでもランドクルーザー/アルファード/ヴェルファイア/ハリアー/クラウンなどが該当しているものと推測されます。


ちなみに、「ETC2.0」再セットアップキャンペーン(2700円相当の助成金)ですが、3月末までの「先着10万人」は大幅未達だったようで、9月末まで期間を延長して、再度開催されています。

https://www.go-etc.jp/etc_cp/setup.html

リスタートして約半月、未だにこの人数なので、今回も定員(先着5万名)は今回も行かないでしょうね・・・。
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さて、今回のサービスキャンペーンの対象となった「ETC2.0」ですが、現時点で「ETC2.0」ならではの魅力あるサービスは首都圏近郊ユーザーが恩恵を受ける、「圏央道の割引サービス」やごく一部の有料道路での割引ぐらいです。
「渋滞回避支援機能」は、既存のナビゲーション機能(レクサスやトヨタのG-LINK・プローブ機能)で既に実現していますし、ヤフーカーナビなどの無料スマホアプリでも機能が実装されており、目新しさがほとんどないといえます。しいて言えば、走行中に割り込みで渋滞画像などが表示されるぐらいでしょうか。
なお、「経路情報を活用したサービス」(渋滞等を迂回する経路を走行したドライバーを優遇する措置)はまだ実装されていません。。。

というわけで、「ETC2.0」については、自動車評論家の清水草一さんも以下の記事で述べられていますが、今のところまったくといいほど役に立っていない印象。既に普及前から陳腐化している印象が否めません。

http://trafficnews.jp/post/50201/

特に、サービスエアリアでの「ITSスポット接続」は試した方もごく少数かと思いますが、ホント役にたたない仕組みで、無駄なコンテンツの見本とも言える内容。こんなものを構築するのにいったいどれだけのコストをかけているのか疑問に思うぐらいです。

現状のサービス内容では、わざわざ2〜3万円を出してETC2.0車載機に乗り換えようとする方も少数派だと思います。普及をさせたいのであれば、圏央道のみといわず、大都市圏や首都圏近郊の高速道路の割引サービスや民間の駐車場の料金をETCで決済できたり、無料駐車時間サービスの付加などの特典や各種料金の割引などの特典をぜひ打ち出してほしいものです。
個人的には、「この渋滞がなぜ渋滞しているのか」「いつになれば改善されるのか」などがリアルタイムで配信される機能などがあればいいのですが。

少し話題はそれましたが、「DSRC/ETC車載機」(ITSスポット対応DSRCユニット)所有のレクサスオーナーさんで、まだ「ETC2.0」再セットアップを行っていない方は、この際にあわせてディーラーにセットアップ依頼をされるのも手ですね。
*全ディーラーが再セットアップキャンペーンを行っているわけではないので、公式HPでご確認ください。
https://www.go-etc.jp/etc_cp/setup.html


*次回は LEXUS IS「 F SPORT Mode Plus」に関するレポートの予定
DSC09708.JPG

2016年03月18日

アクティブリヤウイングが壊れました。。

RCFの特徴のひとつ、「アクティブリヤウイング」が先日壊れました。(保証で修理済)

症状は、ウィングが出た状態で格納しなくなったというもの。
手動のスイッチを押してもモーター音はするのですが、ウィングは反応しないというもの。
インフォメーションディスプレイでも故障の表示も出ない状態でした。
それはそれでカッコいいんですが・・・洗車の時に困りますよね。
th_IMG_0003.jpg

私はカーボンリヤウィングに換装していますが、保証対象となりました。
しかし、TRD以外の社外品に換装などしている場合にはどうなるんでしょうね?

原因は、ウィング自体やモーターにあるわけではな。ECU(コンピューター)が何らかの原因で故障し、リヤウィングの位置を認識することが出来なくなり、格納しなくなったというものです。(つまり、ずっと出っぱなし・・・)
th_IMG_0009.jpg

なお、TOM’sの「スピードリミッターカット」を装着していますが、特段問題はありませんでした。
(いまなら”SARD”からもおそらく同じものが販売されていますので、こちらのほうがお安いので良いかもしれませんね)

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ちなみに、前車「A7」でも、リヤスポイラーは可動式だったのですが、結構あやしい動きをする場合がありました。(速度が低下しても格納しない、手動での開閉が効かない時がある、など)
RCFでも、同様に怪しい動作をするときがあるので不安ではあったのですが・・・
速度感応式のリヤスポイラーは制御がむずかしいんですかね?
しかし、メーカー保証が5年間もあるレクサスはこの点安心ですね。


さて、LC500/LC500hにも格納式のリヤウィングがあることが確認されています。
メーカーオプションなのか、スポーツモデル専用装備なのか? まだまだ情報が不足していますが、格納式はかっこいいですよね〜
Lexus-LC_500_2017_1024x768_wallpaper_41.jpg

2015年12月20日

冬に発生? RCF 運転席からの「クウーッ」という異音は?

RCFですが、冬期になり、メーターやステアリングから「クゥーッ」や「ククッ」という小さいな高音が聞こえ出だしてきました。
昨年の冬は発生していませんでしたが今年は発生。ということは早すぎますが、経年劣化?
私だけかとおもいきや、SNSサイト「みんカラ」でも同様に発生している方もいるようなので、参考になればと思いその異音について動画をアップいたしました。(Youtube)

*2−3秒、9−11秒、 17秒 24−27秒ごろに発生しています。
 (ボリューム大きめで再生してください)

原因特定に時間がかかりましたが、結論としては、メーターやプッシュスタートスイッチ、ステアリングではなく、「エアコン」と思われます。
通常、ディーラーに持ち込むとステアリング系が疑われますが、この現象の特徴として、ステアリングの動作が完了(オートチルト&テレスコピック機能の動作完了後)に鳴ります。
というのも、エアコンの温度調整スイッチで温度を調整する際に、異音が発生するからです。

また、多くの場合、イグニッションオン後に鳴きます。これは外気の温度と内気の温度差で「エアミックスダンパサーボ」が動作する際に発生している可能性が考えられます。
当方の場合、パーツの交換はまだ行わず、グリスアップで対処しましたが2週間で再発。

現時点では、異音発生以外には特段問題はなくエアコンも正常に動作していると思いますので気にならなければ対策は不要かもしれません。
エアコン部分のパーツを交換する際は、インストルメントパネルを分解しますので、別の意味で新たな異音が発生する可能性もあるので悩ましいところです。

なお、RC系とIS系はエアコンの構造がほとんど同じと思いますので、30系IS(IS300hなど)でも発生するものと思われます。また、経年劣化とするとパーツを交換しても再発する可能性があるので悩ましいですね。

運転席側からなにか「クウーッ」「キュッ」という音が聞こえた方の一助になれば幸いです。

*注:本内容は、「異音」と「エアミックスダンパサーボ」の不具合を特定したものではありません。

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