ディーラーによってはクリスマスイベントなども企画されるのでしょうね!(東京エリアでは毎年複数のディーラーが合同開催している、東京藝大コンサートが今週末に開催されますね。)
さて、LEXUS LCのティザーサイトも公開され、LEXUS販売店研修が今週〜来週にかけて富士スピードウェイのレクサスカレッジで実施される模様。LEXUSオーナー以外からの問い合わせも増えているようで、やはりそのスタイリングは相当人気を集めているようです。
また、海外での試乗会レポートが12月9日に解禁ということで週末はちょっとした「LC祭り」になるかもしれません。
なお、既に一部販売店では「見積書」の作成が可能となっているようです。
価格は・・・おおむね妄想通りでしょうか?
あまり目新しい装備はありませんが、ベース&Lパッケージをコミコミ「1500万以内」に抑えているのは価格訴求力があるかもしれません。(とはいえ購入できる方は本当に羨ましい〜!)
さて、先に3月16日前後にデビュー予定の「LC500h」については 世界初の「マルチステージハイブリッド」を搭載。
いったいどのようなフィーリングとパフォーマンスを発揮してくれるのか、本当に楽しみです。
ご存知の方も多いとは思いますが、ざっくりと「LC500h」についておさらい。
「LC500h」のネーミングどおり、ハイブリッドシステムにより排気量5000cc相当のパワーを発揮。
組み合わされるのは、新開発の「8GR-FXS」。
GS450hなどで使用している2GR系の集大成として開発されたもので、それにレクサス初の「リチウムイオン電池」を組み合わせています。
GS450hのハイブリッドシステムとのスペック上の違いは以下のとおりです。
[エンジン]
LC500h・・・8GR-FXS 出力220kw(299PS)/6,600rpm トルク 356N・m(36.3kgf・m)/5,100rpm
GS450h・・・2GR-FXE 出力217kw(295PS)/6,000rpm トルク 356N・m(36.3kgf・m)/4,500rpm
まずエンジンの最高回転数が6600rpmに引き上げられており、若干ですがエンジン出力が向上。
反面、最大トルクは変更なしですが、5100回転で引き出され、GS450hよりスポーティな味付けになっているようです。
また、従来のHVシステムではエンジン最高出力は時速120km/hを超えないと発揮できなかったようですがLC500hでは時速60km/hから対応可能となっている模様。
[モーター]
LC500h・・・132kw(180PS) 300N・m(30.6kgf・m) システム最高出力264kw(359PS)
GS450h・・・147kw(200PS) 275N・m(28.0kgf・m) システム最高出力256kw(348PS)
LC500hのモーターに関しては、従来のニッケルバッテリーより約20%程度の小型を図り、重量では34kgもの軽量化を果たしているようです。しかし、スペック的にはパワーはGSより下でトルクが上回るという仕様になっているようです。(なんでかはわかりません・・・)
LC500hには、EVモードスイッチも備わっていますがどれぐらいの距離をEVモードで走行できるのでしょうか?
[システム出力]
LC500h・・・ システム最高出力264kw(359PS)
GS450h・・・ システム最高出力256kw(348PS)
公式アナウンスではLC500hの「0→100km/h」加速タイムでは5秒未満とされており、約「4.9秒」と推測されます。一方、GS450hでは、約「5.6秒」であることから、システム出力以上の差がありそうです。
なお、時速45km/hぐらいまでであれば「LS600h」をも上回る駆動力が発揮されるようで、LC500hは街乗りや実用域での走行フィーリングはかなり良いものと思われます。
[燃費]
LC500h・・・ 15.8km/L
GS450h・・・ 18.0km/L〜18.2km/L
前述のとおりパワー/トルク等も若干異なりますし、車重も異なるため差があるのだと思いますが、省燃費っていう感じではありませんね。
レクサス系ハイブリッドは概ねモード燃費の7割程度が実際の燃費数値になる場合が多いようなので、リッター12km/Lぐらいでしょうか?
とは言え、スポーティーカーで、大都市間(東京近郊〜大阪間など)を無給油で余裕に走りきることができるのはとても安心できますね。
新プリウスもそうでしたが、最新のハイブリッドシステムであればある程度の速度域でもモーターアシストが発揮されるはずなので好燃費が期待できるかもしれません。踏んだときはスポーティに、クルーズコントロール等の低負荷時は好燃費が発揮されるような仕様であれば更に魅力が増すと思います。
なお、LC500hに関しては、以下の装備は備わらない模様。どれも魅力的な装備ですよねぇ・・・。
・トルセンLSD
・サウンドジェネレーター
・排気バルブシステム
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そうですね!LCのは元町工場生産で、専用ラインによる組み立てがおこなわれるようで、生産台数が限られると思いますので、あっというまに半年待ち、1年待ちになってしまいそうな予感もします。
今後、新プラットホームによるレクサス車が次々登場してくるでしょうから、楽しみでもあります。
ISはもうモデルチェンジの音が聞こえてきたのですね。
でもライバルとは基本スペックにずいぶん差が出てきて見劣りする部分がありますので、2019年頃というのは妥当なラインですね!
トヨタのリチウムイオン電池の使い方はまだ保守的な感じですね。
個人的にはどれぐらいリチウムイオン電池の回生スピードが早いのか気になります。
あとは高速巡航時にバッテリー尽きたらフィーリングがどうなるのか・・・
500と500hについてはやはり出だしのスピード/トルクがかなり違うようで、LC500hの初期加速はかなり鋭いようです。
ただ、トヨタ/レクサスのハイブリッドシステムには違和感を覚えている方も多数いらしゃいますので、今回本当にすばらしいものになっているかは体験してみないとわかりませんね。
3年程前のイメージですと、リチウムイオン電池はニッケル水素電池の2倍の性能イメージだったはずですが、なぜ?こうなってしまうのでしょうかね。
パリ協定で欧州各国は車も環境に走り、ドイツ自動車メーカーを筆頭にEVまっしぐらの感じですが、テスラはなぜ?あんなに走りが良いのでしょうか。
価格が同じ程とすると、500と500h の選択は悩ましいところです。燃費は圧倒的にハイブリッド有利ですが、走りはどうなのでしょうか?
結局、燃費と快適性重視であれば500h、走り重視であれば500のように思います。