当初の計画では年次改良はLSで打ち止めだったはずですが、急遽決まったのか、10月31日にレクサスのミドルサイズクーペ「RC」において年次改良が実施されました。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/30070510.html?padid=ag478_from_kv
正式なニュースリリースでは以下の通り、スマートフォン連携アプリの追加のみですが、細かいファインチューニングがなされている可能性はありそうですね。
・SmartDeviceLink
・Apple CarPlay
・Android Auto
リンク画像なにはともあれ、現行レクサス車において、Apple CarPlayなどに正式対応するのは8月末にマイナーチェンジした「レクサスRX」に続く採用ですのでまずは喜ばしい限り。ほぼ兄弟車の関係にある「IS」」とはだいぶ仕様の差がついたのは気になるところですが・・・
気になるのは価格ですが、10/1からの消費税10%となった2019年モデルと比べると、おおよそ「16,000円」のアップとなっています。
まぁ、これはマルチメディアシステムのアップデートコストとして「約15,000円程度」というのは予想の範疇であり問題ないと思います。
なお、レクサスは新型車およびマイナーチェンジの際に価格の端数調整を行いますが、今回のRCであわせて端数調整を行っていて価格がすっきりしていますね。
<RC価格比較表>
リンク画像なお、今回のアップデートは北米でもそうですが、新ナビゲーションシステムに移行している車種のみ適用と思いますので、おそらく、「CT」、「IS」、「GS」、「LX」についてはナビゲーションシステム自体の刷新がされない限り、適用されないものと思われます。
これはハードウェアに依存するためしょうがないところではありますね。
RCに関しては、マイナーチェンジ後モデル(2019年モデル)のオーナーに関してもぜひ有償アップデートを施して欲しいところです。
かつそのアップデートがオーナーズサイトやディーラーでの無線LANアップデートが行えるようになると「つながってる感」が少しは出てくるかもしれません。
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