のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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CG〜Dセグセダン ジャイアントテストでの「IS」の存在感は?
(なまっくす at 06/06 22:38)
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カー雑誌「カーグラフィック」で、第27回目の「ジャイアントテスト」が公開。
今回は競合激しいDセグメントセダンということで、非常に興味深い内容でした。
SUVブームが続く中でもやはりプレミアムブランドの顔はDセグメント、Eセグメントの「セダン」。
主役のBMW 新型3シリーズを含む「8台」の比較競合車で各分野(加速性能、燃費、乗り心地etc…)等の得点を積み重ねて評価しています。
今回、その8台のうち、日本車代表として、「レクサスIS」が登場しています。

・カーグラフィック 2019年7月号「第27回ジャイアントテスト」
http://www.cargraphic.co.jp


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8台の車種は以下のとおり。
・アルファロメオ ジュリア 2.0ターボ ヴェローチェ
・アウディ A4 45TFSI クワトロ
・BMWの 330i Mスポーツ
・ジャガー XE300 スポーツ
・レクサス IS300 F SPORT
・メルセデス・ベンツ C200 アバンギャルド
・プジョー 508GTライン
・VW アルテオン R-ライン 4 Motion

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カーグラフィックの「ジャイアントテスト」の良いところは、一般的なカー雜誌のようなモータージャーナリストや編集者の独自基準や試乗もしない「思い込み」で評価しているのではなく、しっかりと数値で「見える化」しているところにあると思います。
そのため、「乗り心地」や「商品力・先進装備面」、「静的質感」でレクサス車は得点を稼ぎ、上位にランキングされることも珍しくありません。
輸入車との比較において、動力性能や官能性ではまだまだ一歩劣ると標されるレクサス車ですが、日常的な使い勝手の面も含めて評価しているのはカーグラフィックならでは。

結果は雑誌でご確認いただければと思いますが、2013年5月のデビューからすでに6年が経過しているレクサスIS(テスト車はIS300 F SPORT)に対しては厳しいものとなっています。(テスト車はターボエンジンのレスポンス改良を受けた最新の2019年モデルが使用されている模様)

リンク画像カメラ

しかし、それは各項目のテストを見れば一目瞭然と言えるもの。
特に私がショックを受けたのは、「燃費」の項目で、なんと前8車中、IS300が「最下位」だったことです。
実用燃費も高いと言われるレクサス車において、非ハイブリッドモデルとはいえ、複合的なシチュエーションによる実走行テストで最下位というのは、競合車の燃費効率が向上しているなか、厳しいものがあります。特に一般道での通常走行の燃費が唯一「リッター10km」を割っているのは厳しい。

また発売時期が古いこと(MCで抜本的な改良をされなかったこと)による先進装備の不足にあることが所々で触れられています。

たとえば、比較競合車8車のうち、「全車速追従型」のレーダークルーズ装置を持たないのはIS300のみ、「足踏み式のパーキングブレーキ」を採用しているのもIS300のみであることが記事でも触れられています。
アイドリングストップ機能の復帰制御の面でも課題とされているなど、本来レクサスが得意とすべき分野が今や足かせになっているのは厳しいといえます。


しかし、良いこともありました。IS300は「マイナス」の項目も少ないこと。(大きな欠点もない)
とはいえ、500万円を超える価格帯になってくると、万人受けする車ではなく、個性のある車を求める方の比率も高くなってくると思いますので、その中ではIS300は個性のないクルマになっているともいえ、ますます選ばれにくくなっていると言えそうです。

なお、2019年4月のISの販売状
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