2015年レベルの水準に留まっています。
ファーストカーとしても使用できるRCFに関しては残念なところです。
ただし、もともと標準装備でしたが、「BSM」(ブラインドスポットモニター)が引き続き標準装備なのはいいポイントですね。
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■先進快適装備
【ポイント】変更なし!
先進的な装備はどうしても重量増につながるため、機能の搭載は見送られています。
レクサスでは定番装備になりつつあるヘッドアップディスプレイ(HUD)、電動パーキングブレーキ&ブレーキホールドなどの人気装備は非装備です。
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■インテリア
【ポイント】重量減を果たすためマニアックな構造変更!
2018年12月に実施されたRCの改良では当ブログでも「なぜ?」と意見を述べさせていただいたインテリア面の装備についてRCFで果たされた「重量減」のための策であるならばやむをえないでしょう。
・アンビエントライトの廃止
RC/RCFの特徴であった、アルミトリムのからグラデーション状に光るアンビエントライトが廃止されています。片側で数百グラムはあると思いますので、軽量化のためにはやむを得ない・・・(でもベースのRCでは省くべきではなかったと思いますけどね)
前期モデルでは夜間のドライブでも綺麗なグラデーションのイルミが室内を彩り、走行状態に応じて減光します。
リンク画像 ・パワーウィンドウスイッチの加飾なし
おそらく僅かなメッキでも増加を避けたのか、先般のMCではRCに施された「メッキ加飾」が採用されていません。運動性能にはまったく寄与しませんので、このようなものは省いたということなのでしょう。
リンク画像 ・カップホルダー形状変更
RCと同様カップホルダーの穴が「連結式」となりました。これにより大型のスマートフォンを置くこともできますが、樹脂部分を減らしたことによる重量低減を狙っているのかもしれません(笑)ここは使いやすくなったポイントですね。
ただ、BMW等の欧州車がカップホルダー「むき出し路線」から、「フタ付き」へ回帰しているなか、レクサスは今後、どうするのでしょうか?
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■ボディカラー
【ポイント】2色廃止、新色はなし
RCF発売時の新色、ラヴァオレンジマイカが廃止。定番カラーのマーキュリーグレーマイカも廃止。
2014年発売当時にあったソリッドの「ブラック」、「ソニックシルバー」もモデル途中で廃止されていますので定番カラーと特別塗装色(MOP)のみとなり少し寂しさがありますね。
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■インテリアカラー
【ポイント】赤、黒、白の3色展開。人気と思われたアクセントオレンジは廃止
RCFで1番人気があると思われたアクセントオレンジがまさかの廃止!
スポーツモデル定番の黒を貴重とした「赤」「黒」「白」の3色展開となり、ちょっと寂しさがあります。
リンク画像もっとも、”Performance Package”専用の「レッドカーボン」はダークシルバーカーボンとレッドカーボンを組み合わせたような精緻な作りでとてもおしゃれ。部品供給あると思いますのでその他のグレードへの流用も楽しそうです。
リンク画像3種類あるインテリアパネルは換装も比較的カンタン。
残念ながら、一番高価な大理石を彷彿とさせる「フォージドコンポジットカーボン」は廃止。
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■ディーラー オプション
【ポイント】プロジェクションカーテシイルミに「F」バージョンが登場!
レクサスES,UXから採用が開始されているプロジェクションカーテシイルミですが、「F」専用意匠が登場。もちろん、その他の車種にも装着可能と思われますが、うまい差別化ですね。(どうせなら標準装備でもいいぐらい?)
リンク画像 その他、データロガー(LEXUS GAZOO Racing Recorder)の発売はサーキット走行ユーザーにとっては嬉しいですね。
取付もグローブボックス内ということで、見た目にも配慮されています。
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残念だったのは、主に「快適装備面」、「先進快適装備」、「先進安全装備面」、そして2014年当時世界初として大きく
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