2019年3月は、大都市圏の主要高速道路の他、全国的にも多数の高速道路・有料道路が開通しています。
有名なところでは・・・
・新名神高速道路 新四日市JCT〜亀山西JCT 23.0km
・新東名高速道路 厚木南IC〜伊勢原JCT 4.0km など。
その他にも、多数開通しているので、渋滞回避を確実に行うためにもナビ地図は最新版がおすすめですね!
また、最近のgooglemapの不具合問題もあるので、スマホ用地図の信頼性は(車載用としては)それほど高くないと思っています。(歩行時のナビとしては素晴らしいと思いますが)
■主な開通道路等(2019年3月)
リンク画像さて、レクサス全車およびトヨタのT-connect対応ナビゲーションでは、「マップオンデマンド」にて前述の高速道路・有料道路等、カーナビゲーション地図の更新が早くも完了しています。
通常「目的地設定」した際に、自動的に「DCM」でセンターと通信して地図をダウンロードして、画面の指示に従い地図更新を行いますが、走行中に地図更新を促されるのが煩雑、と思う方もいらっしゃるかも・・・。
そこで、今回は、あまり知られていない?「手動更新」のやり方について。
2017年以降発売のレクサス車(LC、LS、NX、RC、ワイド型&タッチパッド対応ナビ)では地図媒体が「SDカード」ではなく「内蔵SSD」になっていますので、車両からSDカードを取り出して自宅に持ち運びする必要がなく、市販されている「USBメモリ」を使用して更新します。
使用するUSBメモリに制限はなく、容量も1GB程度でも問題ありません。
自宅にパソコン(PC)があれば、あらかじめ更新データをダウンロードしておくことも可能です。
準備しておくもの・・・
■パソコン (Windowsのみならず、Macでも可)
■USBメモリ (1GB以上推奨)
■手順1)
レクサスオーナーズサイトにログインし、「G-LINK ー マップオンデマンド」サイトに移動します。
リンク画像久々にアクセスする方もいらっしゃるのでは・・・
マップオンデマンドのトップ画面がリニューアルされています。
リンク画像■手順2)
「自分で地図を更新する」を選択。
「更新メディア ー USBメモリ」を選択します。
リンク画像■手順3)
次にダウンロードする都道府県を選択します。
従来「3つ」しか選択できませんでしたが、なんと、全国版が丸ごとダウンロードできるようになっています!
これは嬉しいですね〜
リンク画像■手順4)
ダウンロードしたデータを「USBメモリ」にコピーします。
USBを開いた直下に、「mapupdate」フォルダがあれば大丈夫です。
(mapudpate フォルダの中に「diff」フォルダが入っています)
確実に動作するよう、USBメモリには、あらかじめその他のデータがあれば削除しておきます。
■手順5)
車両のUSB端子に「USBメモリ」を挿入します。
通常2箇所ありますが、どちらでも大丈夫です。
リンク画像■手順6)
MENUボタンを押し、「G-LINK」を選択します。
リンク画像■手順7)
「地図更新」を選択します。
リンク画像■手順8)
「USBメモリで更新」を選択します。
リンク画像■手順9)
てっきり全国地図を更新できるかと思いきや・・・
一度に更新できるのは「3都道府県」のみでした。(これは残念・・・)
ですので、3つ選択します。
リンク画像 その後、開始ボタンを選択。
リンク画像■手順10)
USBメモリから車両のSSDにデータが書き込みされます。
(C)F@N Communications, Inc.