2018年12月末から日本でのデリバリーが開始されたBMW8シリーズ(M850i xDrive Coupe)ですが、ようやくその姿を見ることができました。(BMW Group TOKYO Bay)
全国的にも展示車・試乗車はかなり少ないようですね。
https://www.bmw.co.jp/ja/event/2017/bmw_group_tokyobay.html
入り口に鎮座する BMW M850i!日本導入は現時点でこのモデルのみ。
新色「バルセロナブルー」でしょうか? やはり大型クーペはかっこいいです!!
■BMW M850i
コンセプトモデルと比べるとだいぶ現実的なデザインになりました。
リンク画像日本での競合車種としては、「Sクラスクーペ」、「AMG GTクーペ」、「パナメーラ」などがあげられますが、「LC500」もそのうちの1台となります。
ソース失念しましたが、BMW関係者が、日本でのライバル車として「レクサスLC」のネームを発言しており、BMW関係者にもようやくライバルとして認知されたのは感慨深いものです。
追記:コメントいただきました。ソースはこちら。
https://response.jp/article/2019/01/05/317675.html
リンク画像主要諸元のうち代表的な項目でLCと比較してみました。
動力性能ではM850iが圧倒的。
LCはNAエンジンならではのフィーリングと、10速AT。高速道路での巡航はLC500の方が良好と思われます。
リンク画像■フロント部分
フロントグリルやドアミラーなど従来メッキが使用されていた部分はチタンルックなカラー(セリウム・グレー)に変更されていて高品質感がありました。
またカメラ・センサー類も目立たないようにうまく各部に埋め込まれているのも好印象。
以前のBMW車はかなり後付感がありましたので(最近では新型アウディA7はこの点印象がよくない)
リンク画像新型3シリーズもそうでしたが、キドニーグリルのデザインから「豚鼻感」が薄れ、一体型グリルっぽいデザインとなったので、個人的にはかなり印象がよくなりました。(最近当ブログでBMWを取り上げる頻度が若干増えたのはその影響が大きいです)
リンク画像■ヘッドライト
ヘッドライトは「レーザーライト」を標準装備!スポーツモデルにも先進装備を備えるのは嬉しいですねぇ。
ブルーの差し色はカッコいい!
リンク画像■ホイール
ホイールは20インチ。グリルやエンブレムと同様、マット感ある「セリウム・グレー」で非常にかっこいいデザインです。
ブルーのブレーキキャリパーも似合っていますね!
リンク画像リヤ側はブレーキキャリパーがかなり寂しくなります。
リンク画像■ドアミラー
セリウム・グレーのドアミラーカバーは素敵ですが、ドアミラーの形状は今ひとつですねぇ。正直、この部分がもったいない。
パーキング・アシストプラス用のカメラが内蔵されているのは嬉しい限り。
リンク画像■リヤ部分
リヤスポイラーは、電動タイプではなく、小さなエアロパーツが装着されていました。
ここは特別感がなく、ちょっと残念。
リンク画像■リヤアンダー部分
マフラーはLCと同様、マフラーカッターが見えないタイプ。
リンク画像■ルーフ部分
ルーフは、オプションの「カーボン・ファイバー製(CFRP)ルーフ」が装着されていました。(約40万円のオプシヨン)
リンク画像■リヤ部分
リヤビューはまさにラグジュアリー感とスポーティ感が味わえます。
最近は癖のあるテールランプの車も多いですが、実に安心して見ることができるデザインです。
リンク画像しかしコンセプトモデルのシャープさはだいぶ失われてしまったように思います。
テールライトがもう少し薄型で切れのある形状だったらよかったのですが。
コンセプトモデルはホントにかっこよかったので・・・
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