あとは中央と下部に1箇所ずつ通常のクリップがありますが、普通に外れます。
なお、予めピラーの根本のダッシュボードには傷つき防止のため、テープ等で養生をしておきましょう。(樹脂同士なので傷がついてしまう)
なお、ピラーは完全に外す必要がありません。これだけあれば電源ケーブルを運転席足元に簡単に通せます。
リンク画像次にフロントガラス上部、本体の取付場所を決めます。
いろいろためした結果、この場所が視界の邪魔にもならず、配線の露出も少なくすみました。
(位置決めのため、ビニルテープを貼っています)
なお、「HDR-751GP」は、写真のような「ベース」をウィンドウガラスに強力両面テープであらかじめ貼り付け、本体は、ここにスライドして取り付けしますので、本体はいざというときに取り外しが可能です。
リンク画像仮設置。
黒い線が電源ケーブルですが、コネクタ類もうまく目立たないように小型にできていますね。
作りの良さに感心しました。
電源ケーブルはルーフ上に押し込み、Aピラーを通し、運転席足元に通します。適宜クリップやテープを使用し、配線を固定していきます。
リンク画像次に電源ですが、コムテック 「HDR-751GP」は、3本の線が必要です。
・常時電源
・アクセサリー電源
・マイナス(アース)
まずメインで動作する、アクセサリー電源ですが、ヒューズボックス配置図によると、一番右上の「15A」のヒューズがアクセサリー用ですので、ここにエーモン製のヒューズ電源に換装します。
まずは、ヒューズの極性をテスターで調べます。ヒューズの上部が反応します。(下部は反応せず)
リンク画像毎回お世話になっているエーモン社のヒューズ電源(15A用)を取り付けします。
リンク画像次に、常時電源です。
いくつかあるのですが、走行に無関係な「DOME」や「RADIO」から取るのが良いと思います。
今回は、「DOME」から取りました。下段の手前から5番目の「10A」です。
こちらもテスターで調べると、上部に電源が来ていました。
リンク画像アクセサリー電源と常時電源を確保しましたので、これをドライブレコーダーの電源ケーブルに接続します。
リンク画像マイナス(アース)ですが、運転席右下足元に、金属部分へボルト止めしている純正のアースポイントがあるので、ここを緩めて接続しました。ここに純正アースポイントがあるのは楽でいいですよねぇ。
リンク画像あとは、ドラレコの電源ケーブルは結構長いので、だいぶ余りますので、うまく束ねて運転席右下足元にまとめます。
ということで、非常にシンプルに後付感を最小で取り付けることができました。
本体の剛性感もあり、配線露出も最小限になるように設計されているので、非常にいい機種ですね。
運転席からの視界もこのような感じでほとんど存在感がありません。
(体を前に出せば、本体には容易にアクセス可能)
リンク画像今回、初めてコムテック製品を購入しましたが、とにかく、作りの良さ、操作性の良さはさすが人気のドラレコメーカーという印象。
画質・画角とも及第点以上であり、万人におすすめできますね。
とにかく、無駄なステーがない、配線露出が最小限にできる、というのがこのドライブレコーダーの良いところと思います。
もちろん、レクサス各車にも取付できるでしょう。
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