のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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レクサスLC (LC500/LC500h)さらなる進化に期待!
(なまっくす at 10/02 22:06)
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いよいよ10月、少し暑さも和らぎ、2024年度もいよいよ折り返し地点となりました。
例年ならレクサス車の改良情報が溢れている時期ですが、今年度は非常にさみしい状況です。
なかなか発表されない「RX」2025年モデルはもちろんですが、レクサス「LC」2025年モデルの発表も個人的には非常に待ち遠しいところです。

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「LC」2024年モデルが納車されて、12ヶ月点検も終了、エンジンオイルも継続して「Mobil1」を使用して、気持ち良いドライブを楽しんでおり、質感の高いインテリアとともに、クルマ自体の出来は満足しています。
ただし、流石に通算7年超所有しているとさらなる高みを望みたくなってきます。

何度もブログ記事にはしていますが、もう一方の主力車種「NX」の出来が非常に良いため、価格が倍以上もするLCシリーズにはさらなる進化を期待したいと思いますので、今回は、3つに絞って書き出してみたいと思います。


■やはり「Lexus Safety System+3.0」を!

2024年モデルにおいても「Lexus Safety System+2.5」搭載にとどまる現行「LC」。
レクサスセーフティシステム「2.5」と「3.0」の違いを一言であらわすと、「常時か随時か」と言えるのではないでしょうか。
常にシステムが路面や周囲をセンシング・モニタリングして常時制御をしてくれるのがLexus Safety System+3.0とすると、Lexus Safety System+2.5は、「いざというとき」に発動するシステムと感じます。

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よって、ロングドライブや悪天候などが予想される場合は、できるだけ「NX」をチョイスするようにしています。Lexus Safety System+3.0の主要機能の一つである、プロアクティブドライビングアシスト[PDA]と、高精度のレーントレーシングアシスト[LTA]の組み合わせはドライブをより安心に、楽しくさせてくれますので、スポーティなモデルでも決して楽しさを損なうものではないと思います。

私的には、現行「LC」に、Lexus Safety System+3.0または次世代のLexus Safety System+が搭載されれば、理想の1台となります。


■助手席側へのマルチメディアディスプレイの増設を!

デビュー時から助手席前の「謎の空間」は不満に感じていましたが、品質の高いアクリル素材とアンビエントライト、ナビディスプレイとの一体感があったため、これはありかな、と思っていましたが、2024年モデルでは「合皮巻き」の「板」にダウングレードしたことは非常に残念です。

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とくに最近では、「メーター」、「ナビ」のツインモニターのみではなく、助手席側のモニターも含めた「トリプルモニター」仕様のクルマも発表されているので、レクサスのフラッグシップモデルであるならば、やはりこのあたりのエンタテインメント強化はぜひ行ってほしところです。
最近では、「アウディA5」(2025年モデル)のインテリアは非常に良いなぁと思いました(トリプルモニター仕様)
(11.9インチメーター、14.5インチのMMIタッチディスプレイ、さらに助手席前10.9インチMMI助手席マルチメディアディスプレイ)

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▼アウディA5シリーズ(MY25) ニュースリリースより
https://audi-press.jp/press-releases/2024/pnj2ba0000002cv3.html




これはトヨタ/レクサスの マルチメディアシステムが2021年ごろから共通化されたことによる弊害もあるのではと感じています。
トヨタブランドの普及価格帯のマルチメディアシステムは大幅に強化されましたが、せめて、レクサスの「L」モデルや、トヨタ・センチュリー、アルファードの上位モデルなどは、複数のモニタを表示・制御できるシステムを、早期に導入してもしいものです。
(LF-ZCなど、次世代の「BEV」モデルでは実現するようですが、さすがにあと2〜3年、このままでは時代に取り残されるのではと危惧しております)

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これにより、ナビディスプレイへの「2画面表示(分割表示)」問題は解消するように思います。


■「LC500h」をさらに進化させて欲しい!

実際のところ、ハイブリッドシステムの人気が高い日本市場においても全体の10%にも満たない販売比率の「LC500h」の商品力をこれから上げるのは難しいと思いますが、新型レクサスNXやRXといった世代のハイブリッドシステムと比べると、まだまだモーター感は乏しく、より電動感の強さと、ベースであるエンジンの出力向上と官能性の強化が望ましいところです。
LC500hに採用されている、"マルチステージハイブリッド"システムの4段ギアは、パドルシフトを使用しての変速速度も遅く、LC500の10ATのような気持ちの良いギア切り替えはできません。

LC500,LC500hどちらも所有経験がある立場からは、どちらもパワートレーンも魅力的ではあるのですが、どちらも欠点があり、これらを組み合わせた「PHEVシステム」が理想ではないかと強く感じます。

街なかでの「ストップ&ゴー」が繰り返されるシチュエーションや、立体駐車場での走行などでは、圧倒的に「LC500h」の方が運転しやすいですし、そのスタイリッシュなエクステリアに似合った運転がができます。

「LC500」のV8エンジンの希少性は確かに感じられますし、エンジンや排気サウンドも魅力的ではありますが、低速時トルクの弱さや、街乗りでの燃費の悪さは未だに気になるところです。普段使いでは、「LC500h」の方が魅力的に感じる部分も多く、ここまで販売比率(人気)に差があるのは少々不思議に感じます。(ラゲージスペースが狭い、そもそもLC500hの方が価格が高い、というのも商品的には損をしていると思いますが)

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なお、「LC500/LC500h」に関しては、デビュー当時の初期モデル(2017年〜2020年前半生産)までの流通が多いですが、その後の中期モデル、そして2024年からの後期モデルとは特に「乗り心地」の面では大きく違いがあります。

乗り心地に関しては、特に2024年モデルでは劇的に改善されていますが、純正オプションでもラインナップされている「パフォーマンスダンパー」を装着することでも、微振動の低減や路面追従性がアップしますので、乗り心地改善につながりますのでおすすめです。

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