のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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レクサスNX「サービスキャンペーン」&OTAの雑感
(なまっくす at 07/15 21:55)
レクサス「NX」に2024年6月14日付け「サービスキャンペーン」の案内が来ています。
多くのオーナーの方にはすでに販売店から連絡が行っているかと思いますが、対象は、初期型「NX250/350/350h/450h」+で、令和5年3月1日までの生産車両が対応。(トヨタブランドでは、クラウンクロスオーバーやシエンタなど、つい先日生産された分まで対象)
レクサスNXに限って言えば、「年次改良モデルは対象外」ということとなります。

▼NX250、NX350、NX350h、NX450h+のサービスキャンペーン
https://lexus.jp/recall/campaign/240614.html

逆に言えば、初の年次改良モデルでは「対策済」ともいえますので、適用に時間がかかったのは様々な要因があるのでしょうが少々残念ですね。
更新自体は無償で、かつオンラインで対応ができますので特に問題ないのですが、配信には時間がかかるようで、当方車両では6月16日朝現在は配信未了でした。

▼お客さま操作要領書

https://lexus.jp/recall/campaign/pdf/240614.pdf

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実際にどのような不具合(支障)があってサービスキャンペーンに至ったのかはよくわかりませんが、当方のNXでも車両起動時に、スピードメーター上に「機能故障」のエラーメッセージが一時的に表示されることが、まれにあるため、そのようなものが改善されているのでしょうか?


サービスキャンペーンの概要(Webサイトより)

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さて、当方のレクサス「NX350h ”F SPORT”」は納車されて2年6ヶ月が経過して、クルマ自体には非常に満足しているのは過去のブログ記事でも何度も記載させていただきましたし、当初はかなり不満のあった新マルチメディアシステムも少しずつ改善され、使いやすくなったと感じます。


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さて、本来の「ソフトウェア更新」という意味では、スピード感に欠けており、折角の「OTA」(Over The Ait)もほぼ「不具合改善対応」や「本来あるべき姿」へ戻すための改善であり、「劇的に進化した、改善された」という点が非常に少ないと感じています。

特に、Lexus Safety System+ 関連の先進安全装備のアップデートは一度も行われておらず、結局「ナビ/オーディオ」のアップデートしか行われていないと考えると、それは「OTA」と名乗ることがなかった時代の旧マルチメディアシステムとほとんど違いがないように感じてしまいます。

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[追記]
なんと、Lexus Safety System+3.0の主要機能であるプロアクティブドライビングアシスト[PDA]のアップデートが同時に配信されました!(ニュースリリースやサービスキャンペーンの案内には記載されていないようです)

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これにより、新型「RZ」、「RX」、「LBX」で追加されたPDAの機能のうち「信号交差点に対する右左折時減速支援」の機能が「無償」でアップデートされるようです。
まさか不具合対応と同時に配信とは・・・!これは素晴らしいです。

<信号交差点に対する右左折時減速支援(RXの場合)>

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なお、トヨタブランドの「クラウンクロスオーバー/シエンタ」等は、すでに有料での同機能のアップデートを実施済でした。
しかし、今回のレクサスNXで配信されたPDAのソフトウェア更新は、「無償」アップデートという違いがあります。(ただし、「プロアクティブドライビングアシストのもうひとつの機能追加(車線内走行時常時操舵支援)はまだ対応していないようです)


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https://toyota.jp/safety/update/


初期のNXユーザーにおいては、これから半年〜1年以内に「初回車検」が到来し、そのタイミングでにクルマを手放したり、乗り換えされる方も増えてくる時期です。
初期オーナーは、ある意味「アーリーアダプター」的な存在ですので、そのような層に対し、「もう少しNXに乗り続けよう」と感じさせ、多くのオーナーが望んでいるような、ナビディスプレイの分割表示機能や、細かな表示内容の改善、そしてLexus Safety System+のアップデートといった機能改善やアップデートが行われることを願うとともに、期待したいと思います。
[追記]今回2024年6月の不具合改善と同時に、Lexus Safety System+3.0のPDA機能改善に関するソフトウェア更新は行われたのは非常に良かったと思います。(もう少しタイミングが早ければなお良かったのですが・・・)


KINTO FACTORY でハードウェア的なアップデートができるようになったのは嬉しい部分ではありますが、オンラインで「つながっている感」のあるソフトウェア更新でもレクサス/トヨタ陣営の底力をぜひ見せてほしいものです。



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