2023年11月9日の発表からちょっと出遅れてしまいましたが、今回はレクサス「LBX」で良いなぁと思った点です。
遅ればせながら、当方も本日レクサスディーラー店に行ってみたいと思います。
リンク画像■新型ハイブリッドシステム
当方もいろいろハイブリッドカーを乗ってきましたが、HEVの苦手とするのは「登り坂」とその後の「降坂中」の制御かと思います。
この点、バイポーラ型ニッケル水素電池を使用して、応答性を向上した制御をしているようですから、従来のHEV車と異なった制御を味わえそうで、この点期待感が高まります。
リンク画像*「
LBX機能詳細カタログ」P17より
■意図的だったアウターミラー
リンク画像アルターミラーカバーの一部が塗装されていない件は意図的なものとして説明がありました。
こういう説明があると開発陣の狙いであることがわかり「なるほど!」と単にコストダウン狙いの仕様ではないことがわかり、納得感があります。
*「
LBX機能詳細カタログ」P24より
■豊富なホイールデザイン
実質的には、グレードにより装着ホイールが固定されていますが、「ビスポークビルド」では無償で6種類の中から好きなホイールを選択できるのはなかなかいいですね!特に、レクサス「RX500h」とサイズ違いの同意匠のホイールが選択できるのは特別感がありますし、「ビスポークビルド」の価値観を高めるものなのでとても良いと思います。
リンク画像*「
LBX機能詳細カタログ」P26より
■高品質なウェットワームワイパー
ウォッシャーノズルがワイパーに内蔵されているので、フロントウィンドシールドガラスが見づらくならないのはこのクラスでの装備は珍しく、この点はヒエラルキーを超えた装備と思います。(レクサス車は全車種これを採用してほしいぐらいですね)
リンク画像*「
LBX機能詳細カタログ」P78より
■ビスポークビルドには追加カラーも
リンク画像*「
LBX機能詳細カタログ」P87より
L-ANILINE本革選択時に「ソリスホワイト」が選択できること、ステアリングやシフトノブも同色になるのは嬉しいところです。
しかし、「ソリスホワイト」のシートに、「ダークローズ」のシートベルトといった選択はできないようで、組み合わせには制限があります。
もう少しカラーのバリエーションがほしいなぁと思いましたが、それはニーズ次第でしょうか?初回は100台限定というのは残念です。
■ビスポークビルドでの外装の差別化
インテリアカラーだけでなく、エクステリアの差別化があるのが嬉しいポイントです。
実質的に「特別仕様車」のようなものでしょうか?
エクステありパーツについてはどちらも補修部品として供給されると思いますので移植はできそうですが、ちょっとした区別があるのは嬉しいですね!
リンク画像*「
LBX機能詳細カタログ」P96より
■標準装備の「アダプティブハイビームシステム」
上位グレードのみの発売ということもあり、アダプティブハイビームシステムが標準装備なのは嬉しい点です。
3眼ではないのはやっぱり残念な気持ちはありますが、機能的には問題ないとのことですから、技術の進化によるものと思いたいですね。
リンク画像■ITS Connect 標準装備
リンク画像コストダウンとして真っ先に削減されるシステムですが、標準装備。
いよいよトヨタ/レクサス陣営も本格的に普及させようと考えているのでしょう
(C)F@N Communications, Inc.