アルミサスメンのノーマルとの比較は次の公式画像の通り。
上記写真のとおりですが、純正ノーマルのサスメンが貧弱に思えるほど補強されていますね。
リンク画像*LEXUS LC Perfomance Upgrade Workshop資料より
「アルミサスメン」の他、フロントバンパーに施された「カナード」の製造工程についての説明もありました。
こちらは、職人の技を機械でプログラミングして時間をかけて製造しているようで、こちらも通常のバンパーよりも製造時間(コスト)がかかっているようですが、こちらは将来的には他のモデルや特別仕様車など、ハイパフォーマンスなクルマにはどんどん応用されていくような印象を受けました。
リンク画像さて、サーキット走行では、参加者の多くの方がコーナリングでの「ターンインのしやすさ」、「ステアリングの舵角の少なさ」、「リヤの追従性の良さ」、「ボディが軽量になった感覚」を得ることができて、運転がうまくなった、気持ちよくコーナリングできるようになった、と感じられたのではないかと思います。
リンク画像サーキットでは、「ノーマル車両(自分のクルマ)」→「アップグレード車両」→「ノーマル車両(自分のクルマ)」→「アップグレード車両」というプログラムでなかなか贅沢な試乗体験だったので、自分のクルマとアップグレード車両との違いには驚きました。
乗り比べのチャンスが2回あったため、1回目で感じた「違い」を2回目でも「やっぱりそうだった!」と確認できるのが良かったですね。
リンク画像特に当方のLC500は、2023年7月に納車された、新モデルですので、2017年に発売された初年度モデルからは格段に乗り心地や操安性、ステアリングの応答性などが進化しているので、「それほどの違いは感じることができないのでは?」と思っていたのですが・・・うーん驚きました。
自分のレクサス「LC」が一回り小さくなった、軽くなったような・・・良い意味での変化をしっかり感じることができましたし、明らかにノーマルよりもステアリングの舵角が小さくてもコーナリングできるのはさらに運転が楽しく感じることができました。
リンク画像なお、静粛性・ハーシュネスですが、「良路」を走行している場合は違いはありません。
段差や縁石を踏んだときなど、「リヤ側」から今までになり「カシャ」というような音が聞こえたのが違いでした。
ある意味、「メカニカル」なクルマ好きにはたまらない(?)サウンドかと思いましたが、前述の写真のように、ノーマルでは取り付けられているゴムブッシュがない「直付け」であるため仕方のないことかと思います。
リンク画像ということで、まずは「概要編」でお伝えしたいのは、LC Performance Upgrade をした場合の違いは、確実に感じることができました。
あとは、やはり迷うのは「コスト」かと思います。
現在は予定価格「200万円」ということでアナウンスが行われていましたが、レクサス「LC」オーナーさまといえど、躊躇する価格ではあると思います。最近は高くなったとはいえ、軽自動車やコンパクトクラスのクルマが購入できるぐらいの価格です。
また、アップグレードしたとしてもリセールバリューにはほぼ影響しないでしょうし、見た目も(フロントバンパーのカナード程度で)ほぼわかりません。
リンク画像しかしながら、2017年や2018年など初期に「LC」が納車された方は結構バンパーやサスペンションも傷/汚れ等の蓄積も進んでいることもあるでしょうし、車両の「リフレッシュ」という観点では、換装のメリットも大きいのでは・・・と思いました。。
リンク画像整備についても、ディラーやカスタマイズショップではなく、新車製造ラインと同等設備で専門の作業員の方が施工されるため、施工精度も高く、保証も含め安心できるのは大きいと思います。
LEXUS LC は外観デザインはまったく変わらないまま発売から6年半が経過。
モビリティショーでは「レクサスLC」の次世代モデルのような車種も登場するのではないかと予想されていますが、まだしばらくレクサス「LC」はレクサスのフラッグシップクーペとして、開発が継続して行われているようです。(そうでないと、今回のようなコストと時間をかけた試乗会は開催されないでしょうし・・・)
リンク画像*トヨタグローバルニュースルーム「バッテリーEVコンセプトカー」より
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/39885913.html より
当方も2013年に「LF-LC」が発表されてからのLCファンで2台乗り継いでいるファンとして、今回のような今までのトヨタ・レクサス
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