のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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衝撃!レクサス全車種電気自動車(BEV)にシフト!
(なまっくす at 12/25 18:59)

2021年12月14日、トヨタ自動車から衝撃的なニュースが。
各種メディアでも大きく報じられている通り、レクサスがなんとトヨタ自動車の「電気自動車(BEV)」部門をリードして、事実上BEVを主体としたブランドとなることが「バッテリーEV戦略に関する説明会」で明らかにされました。

【YouTube動画】 トヨタ自動車 バッテリーEV戦略に関する説明会



まずは、2022年中に登場が予告された、レクサスの完全新規の電気自動車(BEV)、レクサス「RZ」
豊田社長と佐藤プレジデントが「RZ」の試作車に同乗し、体感レポートする動画が公開されました。
ここでは、レクサスでの電気自動車のシリーズが「Z」であることが明かされ、今後の電気自動車には「Z」のネーミングがつくことになりそうです。

【YouTube動画】 President, Lexus International Chief Branding Officer 佐藤 恒治



2030年には、レクサスBEVは100万台が目標、そして北米・欧州・中国では「100%」が電気自動車というのは衝撃です。
これは同時に、レクサスでは「F」を冠する内燃機関専用のハイパフォーンスモデルが収束することも意味しており、開発中であるにもかかわらず開発が凍結と噂されていた「LC F」や「LS F」が市場投入されないこともほぼ確実と考えられます。
日本でも「IS500」が商標出願されておりますが、あくまでも「IS500」として発売する可能性はありますが、事実上、「F」モデルは収束することになりそうです。(「F」の概念を受け継ぐサブネームとして”F SPORT”のネーミングが残るものと推測)



以下は公式ニュースリリースサイトで公開されたレクサスのBEVモデルに関する情報です。
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/36428939.html


▼Lexus Electrified Sport
次期「LFA2」と言われるモデル。LCF/LSFで投入が噂された「V8 4.0Lツインターボ」は幻となりましたが、BEV(FCV)主体のブランドに変化してもスーパースポーツモデルを開発しているのは嬉しいことです。これは夢の1台となりそうです。

リンク画像カメラ
[出典:トヨタ自動車公式ニュースリリースサイト バッテリーEV戦略に関する説明会より]
撮影:三橋仁明/N-RAK PHOTO AGENCY

▼LEXUS RZ (RZ450eと推測)
2022年登場予定のフル電気自動車。レクサスRXのデザインに近似のBEVでかなり魅力的です。
今後の「Z」シリーズに使用されると思われるグリルレスの「スピンドルボディ」にも注目!

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[出典:トヨタ自動車公式ニュースリリースサイト バッテリーEV戦略に関する説明会より]
撮影:三橋仁明/N-RAK PHOTO AGENCY

先日、日本でも展示された「LF-Z」に結構近いデザインになっており、素直に「かっこいい!」と感じるデザインではないでしょうか?




▼Lexus Electrified Sedan
「セダン収束」が噂されていましたが、継続! 次期「IS」をベースとしたモデルか、「ES」ベースなのか。それとも、「DIRECT4」による駆動方式を自由に変更できるためFRの「IS」、FFの「ES」を融合した新世代セダンなのでしょうか?

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[出典:トヨタ自動車公式ニュースリリースサイト バッテリーEV戦略に関する説明会より]
撮影:三橋仁明/N-RAK PHOTO AGENCY

▼Lexus Electrified SUV
レクサスRXよりも更に大きな大型SUV。
「LF-1 Limitless」を具現化したモデルなのか、それとも次期「LX・GX・TX」系のモデルなのでしょうか?

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[出典:トヨタ自動車公式ニュースリリースサイト バッテリーEV戦略に関する説明会より]
撮影:三橋仁明/N-RAK PHOTO AGENCY

最後に注目は、上記以外の車種がお披露目されている画像です。
この中には、今までレクサスではラインナップされたことのない、「ワゴン(シューティングブレーク)」そして、レクサスLCの後継車と思われる、「コンバーチブル」タイプのクルマも含まれています。
世界的な需要が減少しているワゴンタイプや、ごく少数の嗜好性の強いコンバーチブルモデルもラインナップしているのは「SUV一辺倒」ではなく、素直に喜ばしい点です。
今後、レクサスが「電気自動車」主体としたブランドに変革するということは賛否両論あると思いますが、同時にそれは「Zero」から始め、新たに機動性・先進性を高めていくことにつながることなると期待したいと思います。


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[出典:トヨタ自動車公式ニュースリリースサイト バッテリーEV戦略に関する説明会より]


*上記画像は著作権法上に定める引用の範囲で転載しております。

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