新型レクサスNXにおいて、ユピテル社のレーザー(レーダー)探知機の検証を実施しました。
レーダー探知機は今や取締回避的に使用されている方より、「車両情報の表示」に活用されていらっしゃる方の方が多いのでは?と思います。
NXでは標準で「燃費情報」や「走行時間」など基本的な情報の表示は可能ですが、OBD2接続時にはハイブリッドバッテリーの残量や、燃料消費量、その他細かな車両情報の表示が可能となりますが、車両情報の表示には「OBD2」ポートに接続する必要があります。
ただし、OBD2接続は販売店によっては、接続をNGとしている店舗もあるようですし、ユピテル車のOBD2ケーブル接続検証においても最近のレクサス車は適合情報が記載されていない車種が増えています(もしくは動作不可とされています)。
https://www.yupiteru.co.jp/harness/obd2.pdf
動作可能の場合も「G-Link による車両情報の通知が正常に 動作しない場合があります。」との但し書きがあるので使用は自己責任となります。
(が、当方は過去10年以上使用している範囲において、問題となったケースはありませんでした)
リンク画像OBD2ポート自体は、説明書にも記載がありますが、運転席右下に接続ポートがあります。
リンク画像ハイブリッドモデル「NX350h」およびプラグインハイブリッドモデル「NX450h+」において、どちらもOBD2接続での動作は成功、走行中も問題はありませんでした。また、OBD2接続時のみ表示可能な「ハイブリッド表示」も可能でした。
▼「NX350h」でのハイブリッド表示
バッテリーの充電量が全体の半分ということがわかりますので非常に便利です(%刻みでわかる)
その他「2種類」の任意の項目を表示させることが可能。当方は「走行時間」と「今回燃料消費量」を表示するようにしています。
リンク画像▼「NX450h+」でのハイブリッド表示
NX350hと同様、こちらもハイブリッド表示は成功。
「PHEV」ということもあり、バッテリー残量がすごい!
リンク画像さて、肝心のOBD2ケーブルはこちらを使用しています。
ユピテル「OBD12-M III」定価は6,600円と少々お高いですが、通販ショップでは5000円未満で購入することが可能です。
楽天では4800円前後で販売しているのでお得です。
▼ 楽天 OBD12−M3
リンク画像ユピテル レーダー探知機オプション OBD12−M III OBD12M3価格:4717円(税込、送料無料) (2021/12/11時点)
リンク画像楽天で購入電源がワンタッチで取れるのと、OBD2表示ができるのが魅力。
ただし、車種により長時間停車時には「バッテリーあがり」の原因となることもあるので注意です(特にドライブレコーダーの駐車監視機能と組み合わせる場合など)
設定はコネクタ部分にあるディップスイッチで切り替えますが、新型NXについては、素直に「トヨタ」で動作しました!(一部車種では「マツダ」で動作する場合もあり)
リンク画像今回検証に使用したのは以下の機種です。
■ワンボディ型「LS300」(GS103、A350α、WR70等)
https://www.yupiteru.c
(C)F@N Communications, Inc.