のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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レクサスRX 特別仕様車「Black Tourer」、「Elegant Tourer」にも注目!
(なまっくす at 09/04 18:59)
さて、新型レクサスNXの人気が続いていますが、安定した人気を誇るのがレクサスの最量販車種でもある「RX」。
2019年8月にマイナーチェンジをしてちょうど約2年が経過して、いよいよモデル末期に突入しています。

すでに大手メディア等でも取り上げられていましたが、北米ではレクサスRXの「特別仕様車」「RX 350 AND 450H BLACK LINE 」(ブラックライン)が発表されています。

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さて、数ヶ月遅れではありますが、日本市場においては、以下の2つの特別仕様車が2021年11月頃に発表予定です。

「RX300/RX450h」”Black Tourer”(ブラックツアラー)

「RX300/RX450h」”Elegant Tourer”(エレガントツアラー)

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「ブラックツアラー」に関しては、概ね北米仕様の「BLACK LINE」に近似の仕様となるものと思われます。

https://pressroom.lexus.com/lexus-rx-350-and-450h-black-line-are-back-with-a-fresh-look-for-2022/


「エレガントツアラー」に関しては、「ブラック部分」をシルバーベースにしたイメージのようです。
ベース車両は特別仕様車にしては珍しく"version.L"をベースにしていますので装備に不満はありません。
ちょうど新型NXで話題に事欠かない中での発売となりますので、特に「NX350h」や「NX350」オーナーは「RX300」と価格がオーバーラップしますので実は上級の「RX」が気になる・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

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日本仕様の特別仕様車は、"version.L"がベースですが、もともと豪華装備ということで、特別仕様車で新規に追加される装備はなく、カラーリングや素材の変更などの特別感が中心のようです。

外観では、"version.L"独特の広大なグリルが「ブラック」または「シルバー」に塗り分けられるため、インパクトがありそうです。
インテリアパネルが「ブラック&ホワイトアッシュ(ウォールナット)」という新色を採用しているのが注目です。
また、アルミホイールは「ブラックスパッタリング塗装」となっており、特別感がありますね。

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ではまず、人気が予想される「ブラックツアラー」の見積り例は以下の通り。
人気のガソリンモデル「RX300」(AWD)仕様の場合です。
肝心の価格ですが、ベース車両の"version.L"から「+15万円」となっています(FF,AWD共通)

なんと、フルオプションにしてもおおよそ「750万円」を少し超える程度で、新型NXの”F SPORT”グレードのオプションてんこ盛り仕様と変わらないのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。

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【RX300 特別仕様車 ”Black Tourer” 見積り例】

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一方、「エレガントツアラー」に関しては、「ブラックツアラー」のブラック部分がシルバーになったものというイメージのようです。
ホイールに関しては「スパッタリング加工」(シルバー)になり、広大なフロントグリルもシルバーに。
ブラックツアラーの色替えバージョンと言えるのではないでしょうか?(詳しい仕様は販売店でご確認ください)


見積り例は以下の通り。「RX450h」(AWD)の場合の金額です。
”Black Tourer”と同様、こちらもベース車両の"version.L"に「+15万円」の価格です。

流石にRX450hだけあり、フルオプションの場合は「約850万円」を超えることになりましたが、もともと装備が充実している「RX」"version.L"の場合は、人気オプションの「ブレードスキャン式AHS(3眼LED)」とムーンルーフ(またはパノラマルーフ)を装着するだけでも非常に充実した仕様となります。

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【RX450h 特別仕様車 ”Elegant Tourer” 見積り例】

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なお、いうまでもありませんが、「特別仕様車」が発売するということはいわゆる「モデル末期」のことが多く、2021年夏の年次改良をみても、RXに施された改良はごく一部です(RX2021年モデルの改良情報は以下の記事にまとめています)

▼レクサス「RX」密かに2022年モデル発売! いよいよ来年は新型か?(2021/7/6)
http://www.namaxchang.com/article/482344115.html

他車種では搭載が進んでいる「ナノイーX」や充電用USBの「Type-C」対応が見送られるなど、RXはフルモデルチェンジを控えていることが明らかです。(このことは2022年は年次改良ではなく、フルモデルチェンジである証ともいえるでしょう)

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新型NXの仕様を見る限り、先進的な各種装備を付加した場合、新型RXでも同様に、現行モデルよりも価格が上昇することは確実です。
新型NXの購入価格帯は「約650万円〜約720万円」程度がボリュームゾーンと思いますので、新型RXはこれよりも少なくとも「80万円前後」は上乗せされることが予想されますので、予算的に現行モデルが望ましいという方もいらっしゃるでしょう。

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すでにレクサス販売店では「RX」特別仕様車”Black Tourer"や、”Elegant Tourer"に関しても見積りおよび契約が可能です。
新型NXの仕様を見た上で、追加される装備や新機能にそれほど惹かれないのであれば、コストパフォーマンスの高い「現行/RX」を購入する選択肢も十分あると思います。ただ、約1年後にはフルモデルチェンジの可能性が高く、プラットフォームやパワートレーンが大刷新されるため、リセールバリューが低下する可能性があることには留意が必要ですね。


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