のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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レクサス 新型NX フラッグシップ「NX450h+」も狙い目?
(なまっくす at 08/15 01:06)
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8月19日のレクサス新型NXの先行商談に向け、限りある情報の中から、車種の選択、グレードの選択、オプションの選択など、悩ましい妄想を続けていらっしゃる方も多いと思いますが、レクサス初のプラグインハイブリッドシステムである「NX450h+」にも注目です。

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レクサスNXのティザーサイトの一番最初に「NX450h+」のページがあることから、メーカーとしても最もPRしたいクルマが「NX450h+」であることは明らかでしょう。
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https://lexus.jp/models/nx/teaser/


しかし、NX450h+のネックは想定される「価格」です。
もともと、現行レクサスNXの量販価格帯はディーラーオプションを除いたコミコミ価格(前輪駆動タイプの場合)でガソリンモデル(NX300)が「約500万円〜550万円」、ハイブリッドタイプ(NX300h)で「550万円〜600万円」といったところでしょうから、「AWD」かつ「プラグインハイブリッド」の新型「NX450h+」は700万円を遥かに超える価格帯と予想されますので、上位車種の「RX」の領域とオーバーラップします。

しかし、現段階ではレクサス初のPHEV、そしてベースとなる「RAV4 PHV」ともセッティング違いやハイオク仕様に変更していること、レクサスのSUVモデルではもっともパワー感のある走り(0-100km加速 約6.0秒程度)などを考慮すると魅力的に感じる方は多いのではないでしょうか?


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「NX450h+」の良いところは、”F SPORT”でも"version.L"でも、選択可能なメーカーオプションがかなり標準装備されていることです。
そのため、他のモデルのように、「オプション装着で100万円近くとなる」といったことがありません。
以下は「想定される主要メーカーオプション一覧」(NX450h+)版」ですが、仮に当方が契約した場合、選択するオプションを「濃い黄色」の欄としてみました。濃い黄色の部分のみであればおおむね「約30万円前後」で済むのではないかと想定しています。

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■主要メーカーオプション一覧[NX450h+] *表が一部誤っていたため修正済

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※上記表はあくまで予想であり実際のものとは異なります。
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「NX450h+」で注意すべきは、「納期」と、「短期間で手放した場合のリセール」、「補助金」の問題でしょうか?

「納期」についてはまったく不明ではありますが、各店舗1台目の発注分については比較的スムーズに登録・納車が行われると予想されますが、問題は店舗で2台目以降になった場合。これは、「RAV4PHV」でも発生したように、かなり納期が長くなることが想定されますので、先行商談期間内の発注であっても、納車まで最大で「半年程度」を見ておく必要がありそうです。車検、リースアップが予定されている方は要注意です。

「補助金」については、通常、4年以内に手放した場合は、所有している月数分が対象となり、残期間は返納する必要があります。
一方で、リセールバリューについては、「補助金額を予め減らした上で設定される」ケースが多いようです。「NX450h+」購入時には念の為、「残価設定率」を確認しておくのがよいでしょう。

先行して販売されている「RAV4 PHV」は生産数の少なさから販売後、すぐオーダーストップがかかる人気となっており、高額で中古車販売されているように見えますが、実際その価格で購入している方がどれだけいるかは疑問です。
中古ですと、国や地方自治体からの補助金の対象外のようですし、仮に納期が1年先でも原則値引きのないレクサスにおいては「45万円」(東京都、個人、環境省事業を考慮せずの場合)」の補助や、自動車税が一定期間「減税もしくは免税」となる「新車」購入の方が魅力的と考えます。

[参照]https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/ev


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今回の「NX」においては、新型「NX」から2022年〜2023年初頃発売予定と噂される新型「RX」に乗り換えを計画されていらっしゃる方も一定数いらっしゃると思いますが、よほど販売店独自の高額での買取保証がない限りは、「NX450h+」は短期での乗り換えには向かないのではないかと考えます。
補助金や自動車税の減免・減税を活用すれば「NX300h+」との実質的な価格差は「50万円程度〜ほぼゼロ円」(東京都の場合)まで縮小しますから、4年〜5年程度乗るつもりであれば「NX450h+」はそのパワートレーンの魅力に加え、コスト面でも非常に魅力的と思います。



なお、「NX450h+」にはエンジンの稼働でEV走行に必要な「セルフチャージモード」も搭載されていますので、自宅に充電設備がなくてもなんとかなりそうです。ただし、セルフチャージモード中は、エンジン回転数が高くなり、静粛性や燃料消費の面で課題がありますので、これに頼り切るのであれば魅力は半減といえそうです。

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セカンドカー的な扱いで、あまり年間の走行距離が伸びないのであれば、いくらフラッグシップモデルで、」「0-100km加速」が約6.0秒という俊足であっても「NX450h+」を選択するメリットは少なそうです。(そもそも車両重量も約2000kg程度ありますし・・・)
しかし、2021年のレクサス車であって、一番最先端のレクサス車の技術が投入されている車種といえますので、そういった「所有満足度」は極めて高い一大となりそうですね。

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