北米で発売されるレクサスISの「F SPORT performance」ブランドの第1弾、「IS500」の発売を記念した、「ローンチエディション」が発表されました。
レクサスでは初となる、グレー系のソリッドカラーの専用色をまとっているのが特徴。
https://pressroom.lexus.com/2022-lexus-is-500-f-sportperformance-launch-editionis-500-performance-with-a-touch-of-distinction/
ニュースリリースによると、特徴は以下の点です。
■5.0L V8 delivers 472 hp and 395 lb.-ft. of torque
→おなじみ、5L自然吸気V8エンジン。日本市場では最大出力は477psでしょうか。
リンク画像■Exclusive Incognito – All-new to the Lexus color palette
→特別新カラー Incognito <インコグニト?> 今後SUVにも採用されそうなカラーですね。
リンク画像■Unique two-tone Black & Gray Ultrasuede
trimmed seats, door accents, and center console
→専用2トーンインテリアカラー ブラック&グレー ウルトラスエード表皮(シート&センターアームレスト&ドアトリムアームレスト)
リンク画像■19-inch seven-spoke forged alloy Matte Black BBS
wheels
→特別仕様車でおなじみのマットブラック塗装の「BBS製鍛造ホイール」
リンク画像■Unique serialized Launch Edition badge included
→500台限定、シリアルナンバー入りローンチエディションバッヂ。さりげなくシートベンチレーション(送風)機能がついていることも確認できます。
リンク画像もう少し詳細に見ていくと、今回のIS500 ローンチエディション は、日本で発売された新型IS 「F SPORT Mode Black」と同様、通常モデルに加え、インテリアパネルには「アッシュ(オープンフィニッシュ/銀墨)が使用されているほか、ローンチエディション専用の「専用メーターオープニング」も採用されています。
リンク画像シートに関しては、中央のメイン部分やアームレスト部分が「グレー」のウルトラスエードとなっているようで、この2トーン具合はいいですね!
新型IS、特にブラック系はちょっと質感の面で不満があるとの声もあるようですから、このような新素材を使用するのは今後のバリエーション展開にも期待がかかります。なお、レクサスでウルトラスエードが使用されるのは、「LS」に続き、2モデル目です。
リンク画像残念ながらシフトレバーは通常モデルとは変更ありませんが、ウルトラスエードシート表皮にもかかわらず、シートベンチレーション(送風)機能がそなわっているのは嬉しいところ。マークレビンソンオーディオが標準かどうかは不明です。
リンク画像新ボディカラー「 Incognito」は、ポルシェなどのハイパフォーマンスカーでみかけますし、日本でもSUVモデルに使用されているような明るいソリッドグレーでしょうか。
太陽光での色の変化にも注目。レクサスでは初の完全新カラーですので、今後「F SPORT Performance」のイメージカラーになるのでしょうか?
リンク画像さて、レクサス「IS500」、日本での発売の話はまったく聞こえてきませんが、日本では未だに長い納期待ちが続きます。
この「ローンチエディション」で使用されているパーツをみてもそれほど特殊なものはありませんので、需要さえあえば、日本での発売もまったく可能性がないわけではなさそうですが・・・
リンク画像
(C)F@N Communications, Inc.