のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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新型レクサスLS、公式サイトで積極的に評論家のインプレッションを公開!
(なまっくす at 01/10 08:50)
レクサスの公式サイトにて、レクサスLS(MCモデル)に関する、モータージャーナリストの「試乗インプレッション集」が新規に公開されています。
自サイト内ではなく、YouTubeや、他のwebメディアへのリンク形式になっているのですが、このようなことはレクサス公式サイトではおそらく初の試みといえ、前期型LSでの悪評を覆すための手法の一つといえます。

https://lexus.jp/models/ls/special/impression/


前期LSに対してのモータージャーナリストの評価(およびユーザー)は大変厳しかったわけですが、反面、マイナーチェンジを迎えた2021年モデルに関しては多くの方が「これぞLS!」と本来の姿に進化したと評しており、2017年10月にデビューした前期モデルの悪評を覆すことには成功したと言えるでしょう。

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LSに関しては、「指名買い」が多いクルマと思いますので本来は、このように自分以外の専門家やオーナーの意見がなくても売れるはず。
しかし、現在のLSは、セダン離れ、先行き不透明な経済状況、コロナ禍という状況など、このような手段を取らねばならぬほど、苦境に立たされており、「LSは変わった」と積極的にPRする必要があったことが伺えます。

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特に、他のwebメディアへのリンク形式は珍しいですよね。
また、その内容も必ずしも「絶賛」というものではないことから、かなり思い切ったことをしているな・・・という印象。


▼美しすぎる最高級セダン レクサス新型「LS」の進化は止まらない?(山本シンヤ氏)
https://kuruma-news.jp/post/328940

山本シンヤ氏の記事では、「3.5L・V6NAでは力不足」、「改良されたなかったインパネ」についも言及していますが、このインプレッションを素直に掲載しているのは、「忖度なし」といえ、好印象です。



▼セルシオの感動をもう1度──新型レクサスLS500h試乗記(小川フミオ氏)
https://www.gqjapan.jp/cars/article/20201221-lexus-ls-ogawa

前期モデル(特に後席の)乗り心地の難や、「原点回帰」という反省を行ったことにも言及しています。


よい部分だけをPRするのではなく、「前期モデルの反省点」や「まだまだ完全なものではない」ということをメーカーがしっかり認識していることが伺えますので、「レクサスは更に変わりつつある・・・」と感じます。


新型LSマイナーチェンジの開発も順調ではありません。
なんといっても目玉の先進装備、レクサスチームメイト「Advanced Drive」が当初予定に間に合わず2021年に順延、ホンダ・レジェンドに先を越されてしまったこと、しかもトヨタブランド「ミライ」にも同機能が搭載されることが明らかになり、ますます「LS」の存在意義が問われることになりそうですが、しっかり現状認識をして年々改良を続けてきたLSは、今後の進化が期待できそうです。

リンク画像カメラ

そして、一部メディアで報じられている「LS600h」の復活や、ダウンサイジング「LS350」の登場は果たして実現するでしょうか?
2021年夏〜秋と予想される、LSマイナーチェンジ版の初の「年次改良」が今からきになるところです。

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