正式発売されたレクサスLC特別仕様車「AVIATION」。
https://lexus.jp/models/lc/features/aviation/
1500万円と高価ではありますが、ご成約特典として、公式サイトで案内された、エアロバティック・パイロット「室屋義秀選手」との特別なイベントが付帯することを考えると、限定70台分は早期完売も予想されますね。
特別仕様車として新設計された、専用の固定式カーボン(CFRP)リヤウィングの価格も気になります!
リンク画像商品概要や価格などはすでにレポート済ですが、ニュースリリースでは更に詳細が明らかになりました。
内装ですが、アルカンターラ化したのは「ステアリング」、「シフトノブ」、「センターアームレスト(コンソールボックス)」だけかと思いきや、写真ですと、前部「ドリンクホルダーリッドやその周辺パネル」も含めてアルカンターラ仕上げになっており、かなり細かく手の入った仕上がりになっています。これは驚き・・・・
リンク画像その他、”標準”ベースながら、ルーフやサンバイザー、ピラーなどもアルカンターラとなっていますので、推定「11万円」相当の装備も追加されていました。
これはお買い得感がアップしましたぞ。
内装のワンポイントカラーが「サドルタン」ということも判明。サドルタン、第2世代レクサスではしばしば使われていたカラーなので懐かしいです。
リンク画像21インチ特別仕様車、専用鍛造ホイールに関しては新設計でずいぶん軽量な感じがしますが、主要諸元上の「重量」には変化がありません(LC500h=1990kg、LC500=1930kg)供給するメーカーは果たしてどこなのかも気になるところ。生産数が少ないので国内メーカーということもありえる?
リンク画像ドアミラーカバーの下部もブラックに。
ただ、これは賛否あるところでしょうね・・・(私的にはボディ同色のほうが好みですが。画像はRC特別仕様車)
リンク画像残念なのは、レクサスの特別仕様車「IS」、「RC」ではスピードメーターのオープニング画像が特別仕様車専用のオープニングが準備されていますが、LCではソフトウェアが異なるのか、準備されていないことです。
同時発表された RC特別仕様車 ”AVIATION"Emotional Ash"では専用のオープニング画像が所有感を掻き立てます。
リンク画像「ステアリングヒーター」は、アルカンターラとの相性が悪く、経年劣化のため機能が省かれているのが残念ですが、もともとアルカンターラステアリングは耐久性がよくないと思いますので装備したままでも良かったのではないかと思います。実際の耐久力や交換の際のコスト、パーツ供給なども気になりますね。ドライブの際は「ドライビンググローブ」の装着が必須かもしれません。
リンク画像さて、今回は見積もり事例!
前述記事で装備詳細や価格一覧は掲示していますが、メーカーオプションはごく少数のため、ほぼワンプライスといえます。
今回はディーラーオプションの「カーボンロアグリル」を装着した見積もりです。
まぁ、LC500”AVIATION"Convertible”と同価格ですから、イメージが付きやすいですね。
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<特別仕様車 AVIATION 見積もり例>
リンク画像ディーラーオプションの量にもよりますが、概ね「1600万円」となります。
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それにしてもLCは確実に毎年「特別仕様車」が出ますね。
2021年度も、クーペ、コンバーチブルそれぞれ特別仕様車が登場するのでしょうが、発売から4年目、外観の変化(いわゆるマイナーチェンジ)が果たしてあるのかどうかにも注目です。2020年は大掛かりな年次改良が発生したこと、新規DOPエアロパーツが設定されたこと、2020年モデルが長期の納期待ちとなっていることからマイナーチェンジは先送りで2022年度ではないかとう予想しておりますが・・・
LC500 特別仕様車”AVIATION"に関する以前の紹介記事はこちら。
■【速報】レクサスLC500/LC500h 特別仕様車「AVIATION」発売決定!(2020/10/17)
http://www.namaxchang.com/article/477973789.html
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