活動写真というのは明治大正くらいの時期の映画を指す言葉、世界観がスチームパンクな大正世界、「太正」なので、それらしいタイトル。
時系列では3と4の間ということになっている。
あらすじ
クリスマス公演も終わり、帝国華撃団花組はレニの誕生日を祝っていた。レニは17歳、華撃団のメンバーは誕生日を祝っていた。そしてすみれ、マリアの2名は映画を見ていた、その映画のニュースで、アメリカのダグラス・スチュアート社の社長が活動が伝えられたのだった。その後帝劇に一人の少女が現れる、英語で話してくる彼女にさくらたちはまともに対応できない、ところが彼女、日本語はペラペラだった、その少女の名前はラチェット・アルタイル 、紐育華撃団を作るために帝劇に現れ、そのまま花組に入った。
ところが帝都の裏では何やら不穏な会話が行われていた、そのことを知らないさくらたちは、降魔が現れたことを知り、光武改で出撃、降魔と戦うが苦戦する、ラチェットとも息が合わない、そこに空を飛ぶ人型蒸気が現れて降魔を退治していったのである。
その機体はヤフキエルと呼ばれる自動人型霊子甲冑、つまり無人機である。そしてそのヤフキエルを量産して帝都に配備すればもう花組はいらないと、田沼晴義は主張するのだった。
そして実際にヤフキエルは成果を出しており、結果帝国華撃団花組の立場は危うくなっていく、そこにヤフキエルの指揮を行う者を用意しろという命令が下り、織姫がその任務に就くのだったが、そのうちに米田司令も行方不明に、さらに帝国華撃団も活動を停止される。さらにヤフキエル部隊を指揮していた織姫はそこで洗脳されてしまうのだった。
マリアはヤフキエルに足して不振に思い、ヤフキエルについて独自に調査を始めるが、そこでヤフキエルは降魔であることを知ってしまう、しかしマリアもまた敵に見つかり行方不明に。花組はさくらの提案によって光武を奪還する計画を立てる、そこに薔薇組の斧彦が現れて現状や地下水路などの情報を花組に伝えるのだった、そして帝劇を奪還。しかしブレントは大量のヤフキエルと降魔を操り、本性をあらわにする。そして降魔を帝劇にけしかけたのだったが、紅蘭のバックパックを装備した光武改は敵を蹴散らして戦うのだが、そこで敵に操られていた織姫が暴れ出すのだった…。
登場メカ
CGになっているが、如何せん過渡期なのか動きがぎこちない(01年だしね)。
光武・改:真宮寺さくら、神崎すみれ、マリア・タチバナ、李紅蘭、桐島カンナ、ソレッタ・織姫、レニ・ミルヒシュトラーセ
帝国華撃団花組の霊子甲冑、大破した光武を改良したもの。外見的な特徴として目の部分が=になっており、横に稼働する目が縦に2本並んでいる。後半には紅蘭が開発したバックパックを装備している。織姫とレニ機は中盤に大破。
光武F2:大神一郎
巴里華撃団より帰還した大神隊長が使用。目の可動部分のレールのフチが太いのが特徴。おいしいところで全速力で飛んできた。
アイゼンクライトIII型:ラチェット・アルタイル、ソレッタ・織姫、レニ・ミルヒシュトラーセ
最初はラチェットが持ち込んだ1機、織姫、ㇾニは途中で光武が破壊されたためにこっちに乗り換えている。目の部分がドムみたいに+状になっており、ヨーロッパの騎士風の外見になっている。こっちも紅蘭のバックパックを使用して性能強化済み。
ヤフキエル:ブレント・ファーロング
ダグラス・スチュアート社の自動人型霊子甲冑であり、帝国華撃団に代わる帝都防衛の戦力として売り込まれたもの。無人なうえに単独での飛行能力もあり、その戦闘力はなかなかのものだった。しかし中身は降魔に人型蒸気のガワを付けたものであり、世界征服をたくらむブレント・ファーロングの戦力として用意されただけだった。最終的に本性をあらわにしてブレント・ファーロングと融合を果たす。
感想等
なんとなく気になる点が多いというか、GC技術の過渡期だったのと、何よりファン向けの内容というのがあって、所々ぎこちない点がある気がする。(特に最初の戦闘シーン)。
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