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元カノの立場もいろいろですが、彼氏を思う気持ちが強ければ強いほど、彼氏が昔付き合っていた元の彼女というのは気になるものです。
元カノがどんな人だったのかは、今カノからすると、とても気になります。
実際、元カノはどんな人だったら嫌なのかは興味のあるところですが、もっとも嫌なのは家族ぐるみの付き合いがある幼馴染です。
また、元カノがずば抜けて美人というのも嫌で、彼氏の家族に妙に気に入られていたというのも嫌なものです。
後は、料理の腕がプロ並みの元カノというのも嫌で、どうしても比較されてしまいます。
過去に結婚も考えていて同棲をしていた間柄だった元カノも嫌で、それだけ仲が深かったことを示しています。
自分の兄弟や姉妹の親友が元カノでも嫌で、繋がりが濃すぎていろいろとわだかまりを残してしまいます。

テレビや雑誌に出たことがある有名人などが、元カノであった場合もその有名人を見るたびにイライラしてしまいます。
自分よりも10歳以上若い元カノもなんとなく嫌な感じで、若いということだけでもプレッシャーがかかります。
彼氏の元カノに対して、嫉妬する感情はだれでもあり、のたうちまわることもありますが、それはそれでいいのです。
元恋人というのはあくまで元で、元カノと言っても要は既に別れてしまっているわけです。
そのため、元カノと言っても直接の脅威ではなく、浮気相手でも二股の相手でもありません。
嫉妬というのは有毒な感情ですが、元カノは直接の脅威ではないので嫉妬する分には安全です。

元カノに対して嫉妬する女性は多いのですが、本人は嫉妬の対象が自分の頭の中だけのものであることをよくわかっています。
恋愛には不全感がつきもので、元カノに対する嫉妬もその一つに過ぎず、それほど心配することはありません。
完全に満たされた感覚もつきものですが、不全感がついてまわるのは当たり前で、元カノに対する嫉妬は当たり前です。
嫉妬にもいくつかの方向性があり、元カノに対する嫉妬はじっと見つめて解剖するのが一番です。
元カノがあまりにすぐれた人で嫉妬するのであれば、もう少し自分に自信を持ったほうがいいでしょう。
仮に元カノが、自分よりも美しかったり、ぴかぴかの経歴を持っていても、それは仕方のないことなのです。

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