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授かり婚は、妊娠してから結婚することで、世間では順序が逆だということであまりいいイメージがないと言われています。
結婚してから出産というのが本来なのかもしれませんが、お見合い結婚も少なくなっている現在では、授かり婚は珍しいことではありません。
どうしても授かり婚は恥ずかしい、ふしだらだなんていうマイナスイメージがついてまわってしまうようです。
そのようなマイナスイメージを払拭しようとウェディング業界などでは授かり婚のことをおめでた婚などと呼ぶようになっています。
しかし、離婚した人が授かり婚だった場合には、もうそれだけで原因が決めつけられてしまうこともあります。
芸能人の結婚でも、授かり婚だという発表があれば、ネットやブログなどで離婚しそうだなどという書き込みがみられたりします。

授かり婚だけが原因で離婚するというのは、正直ちょっと言い過ぎではないかと思います。
でも、授かり婚が離婚の原因の一つになるというのはあるかもしれませんね。
子供って生まれたらお終い、というわけではないので、授かり婚であろうがなかろうがそこから子育てが始まります。
でも、授かり婚の場合には、子育てをする心の準備ができておらず、こんなはずじゃなかったのにということもあるかもしれません。
これは別に授かり婚に限った話ではなく、他のことでも一つに不満が出ると他のことに対しても不満が膨らむことがあります。
現在では仕事をしている女性も多く、仕事を授かり婚で途中で辞めたりすると、もっと働きたかったなんてことも思う人もいるでしょう。
男性の場合も、女性ほどの制約はないとしても、色々我慢することも出てくるため、すべての不満の原因を授かり婚にしたくなる人もいるのではないでしょうか。

授かり婚になってしまう原因は、避妊に失敗してしまったという人が多いのではないかと思います。
また、若い人たちの間で授かり婚が最近、増加している原因には、昔ほど性に対して厳しく考えなくなったと言うことがあるかもしれません。
それがいけないというのではなく、授かり婚した場合のリスクなどもしっかりと教えていく必要があるのではないでしょうか。
もちろん、中には家族の反対など色々な事情からわざと授かり婚を選ぶ人もいるようです。
授かり婚は恥ずかしいことではないとは思いますが、親が後悔したりすると子供がかわいそうな気がします。
酔った勢いや、単に遊びだったなど色々原因はあると思いますが、授かり婚する以上は、子供のためにも離婚は避けたいですね。
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