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男心と恋愛

男心のなかでもとりわけ不可解なのが恋愛面のことではないでしょうか。
多くの女性がもっとも関心のある男心に関することも、やはり恋愛がらみが多い気がします。
恋愛において女性が納得しがたい男心ですが、同じように男性も女心に首を傾げているということは、なんとなく理解していることでしょう。
それは人間関係の築き方や、好みに、男心と女心で、大きな違いがあるからかもしれません。
男性が可愛いと断言するある人が、女性には不人気だったりということはよくありますが、まさに男心と女心のズレを実感する瞬間です。
同性からすれば馬鹿馬鹿しいような行動や態度などが、実は強烈に男心や女心に訴えかけるものだったりするのでしょう。
もちろん共通の感覚もあるのですが、男心と女心ではその結論にいたるプロセスすら相違しているように感じます。
恋愛における男女の心理の違いを、男心からその構造などをふり返ってみましょう。

男心を恋愛面に引き出すと、非常に女々しい男性の姿を想像するのではないでしょうか。
失恋の瞬間や別れ話を切り出したときがとくに顕著で、男心の深奥を垣間見る気がします。
過去の恋人や好きだった人のことを引きずってるのも、男心の特徴と言えるのではないでしょうか。
そう、男心はもしかしたら非常に乙女チックな側面を持つものかもしれません。
基本的に、男性は義理や人情というものを大切にしているので、男心もそこに基づいているものが多いのです。
恋愛も、義理や人情と関連がありそうなので、男心からすると、重要な項目と言えるかもしれません。
逆に言うと、義理や人情をひきあいにだすと、男心は恋愛感情と誤認してしまうこともしばしばといった具合ではないでしょうか。

男心が恋愛と他の感情を混同しなくても、弱い女性に尽くそうとする行為は男性の多くに見受けられるものです。
男心から来る本能、または仁義といったものに揺り動かされて、男性は女性のために動いていることでしょう。
そうすることで、男心は確かな充足感を得られるのかもしれません。
プライドなどを持つ男性は、男を磨く、男を上げた、という自尊心めいたものから男心の動きが見えてくるのではないでしょうか。
恋愛のなかで男心をくすぐりたいなら、彼らの自尊心や、情にもろい面に触れていくことからかもしれません。
具体的に恋愛面でリードしたいなら、男心を動かす術を身につけておいて損はないはずです。

この記事へのコメント

   
プロフィール

仲人の舘
東京都出身 学生生活を謳歌した後は職を転々としながら人生経験を重ねる。 友人知人のことを多数仲介していた実績と、公私とものお世話好きが転じ、1990年に株式会社アイティーエー設立 現・代表取締役、「仲人の舘」の仲人。 昔は青年実業家ともてはやされ(?)雑誌の取材等を受けたことも数知れず。 性格は “超真面目”、好きな言葉は “ 一期一会”、趣味は “人を幸せにすること” !?
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