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イクメンという言葉がもてはやされていますが、ママたちの中には違和感を感じている人も多いのではないでしょうか。
イクメンという言葉について調べてみると、育児を積極的に率先して行ったり、楽しんで行う男性のことを指すようです。
芸能人の中にもイクメンとしてブログなどで人気を集めている人もいますよね。
でも、積極的にするも楽しんでするも何も、パパの子供なわけで、当たり前なのではないかと思ってしまいます。
それにママだって頑張ってるのに、パパだけイクメンといってモテるのは不公平な感じがします。
パパも初めてかもしれませんが、ママだって子育ては初めてで試行錯誤している人いっぱいいます。
でも、そんなイクメンという言葉が人気になるほど、日本の男性は、今まで育児に関わってこなかったということなのでしょう。

イクメンがモテるということで、若い男性の間では注目を集めているという話を聞きました。
イクメンになるための講座やサークルもあるようで、ちょっと驚きました。
でも、イクメンということは、一応奥さんと子供がいるわけで、モテるというのはちょっとまずいのではないかと思ってしまいます。
この場合のモテるというのは、イクメンだと好感度が上がるということなのでしょう。
例えば、赤ちゃんを連れてパパが近所をお散歩していると、ご近所さんからイクメンですねなんて言われます。
ご近所さんがママに、お宅のパパはイクメンでいいですねなんて話をすることもあるようです。
確かに自分の子供の頃を考えても、それほど育児にパパが関わっていたとは思えないので、イクメンというのは珍しいのかもしれません。

イクメンという言葉が流行ることで、モテるかどうかは別として、多くのパパたちが育児に参加しようとするのはいいことだと思います。
ただし、パパが思っているイクメンとママが思っている意味合いとの間には、まだまだ開きがあるような気もします。
外での抱っこはしてくれるけど、お家でおむつ替えやお風呂などは一切やらないというニセイクメンもいるようですし。
パパだけが楽しい部分を行なってイクメンと呼ばれてモテて、ママはあまり楽になってないなんてこともあります。
できれば、ママと協力して一緒に育児を楽しめるイクメンのパパが増えるともっと素敵だと思います。

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