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恋愛科学でのキス

恋愛科学とは一体どのようなものなのか、ちょっと気になりませんか。
恋愛を科学的に分析することが恋愛科学だと思うのですが、それにしても、どのように科学的に分析するんでしょう。
学問として心理学や人間行動学があるまですから、恋愛科学があってもおかしくはないと思うのですが、それにしても不思議なネーミングです。
恋愛に関しては、恋愛科学というよりは、恋愛心理学のほうがなんとなくピッタリくるような気がします。
ネットで恋愛科学に関していろいろと調べてみたのですが、正直あまり理解できませんでした。
随分と前に深夜番組のコーナーにも恋愛科学というのがあったようですが、残念ながら私は見たことがありませんでした。
日本では、藤田徳人氏の作った恋愛科学研究所というのがあり、脳内ホルモンと人間の行動の関係を分析しています。

恋愛科学は、日本だけでなくアメリカでも研究されていて、結婚相手紹介サービスにも利用されています。
アメリカの恋愛科学の第一人者ヘレン・フィッシャー氏によると、脳内の特定の物質が恋愛には大きく影響しているのだそうです。
この脳内の特定の物質が、ドーパミン、セロトミン、テストステロン、エストロゲンで、日本の恋愛科学の脳内ホルモンがこれになるようです。
ちなみに恋愛科学によれば、好きな人とキスをすると脳内のエストロゲンというホルモンがたくさん分泌されるのだとか。
エストロゲンは分泌量が増えると、お肌のツヤがでるそうで、恋人ができて綺麗になる女性はこのエストロゲンがいっぱい増えているんでしょうね。
また、恋愛科学によると、セロトニンはキスなどで愛されていることを実感すると増えるホルモンで、感情のバランスを調整してくれるそうです。
恋愛科学で見ると、もし、キスするお相手がいない場合でも、映画などのキスシーンなどでドキドキしたり、誰かとのキスを想像するだけでも同じ効果が得られるそうです。

恋愛科学というのは、キスなどで起こる脳内ホルモンの動きを研究したり、分析したりしているものなのですね。
確かに人を好きになったり、キスをする時にドキドキしたりする感情は不思議なものではありますよね。
ただ、それを恋愛科学などで脳内ホルモンの動きが活発だから、なんて言われてしまうと少し味気ない気がしてしまいます。
実際には、科学や医学が発達している現在、科学的、医学的に証明できないことも減ってきているのでしょうけど。
そのうち、人間の行動すべてが恋愛科学やその他の科学で説明されると、なんだか誰かと付き合う楽しみが減ってしまう気がします。
それでも、恋愛科学などでキスやその他の行為によって起こる脳内の状態の分析というのは面白いのかもしれませんね。

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プロフィール

仲人の舘
東京都出身 学生生活を謳歌した後は職を転々としながら人生経験を重ねる。 友人知人のことを多数仲介していた実績と、公私とものお世話好きが転じ、1990年に株式会社アイティーエー設立 現・代表取締役、「仲人の舘」の仲人。 昔は青年実業家ともてはやされ(?)雑誌の取材等を受けたことも数知れず。 性格は “超真面目”、好きな言葉は “ 一期一会”、趣味は “人を幸せにすること” !?
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