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2020年07月02日

眼球堂の殺人 周木律 講談社文庫

登場人物一覧があったり、建物の平面図が途中で挟まったり、読者への挑戦状じみたものがあったり、古の本格推理小説の味わい。昔熱心に創元推理文庫を読み漁っていた頃のことを思い出した。

探偵役の放浪の数学者が、ふらりと旅に出てしまう金田一耕助とイメージが被ったり、眼球堂という奇妙な建物を作った天才建築家が丹下健三あたりを思い起こさせたり、全体的にサービス満点。

あっと驚くトリックや意外な犯人、クローズドサークルなど、本格推理小説の王道。EQMM(エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン)なんかを読んでた人なら大喜びでしょう。

眼球堂の殺人 〜The Book〜 (講談社文庫) [ 周木 律 ]

価格:1,034円
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