【プラモ工具】ステンレスの板・買ってみた: なぁずの日々徒然に

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2020年08月22日

【プラモ工具】ステンレスの板・買ってみた

今回のアイテムはGodHandさんから出ています「ミニFFボードステンレス(6mm）」という品物です。

10mmのものもありますが、より細かな部分用として6mmをチョイスしてみました。
色々なヤスリや当て板を購入してきましたが、キワを処理したりする為のものがイマイチなくて。
もう少し精密なヤスリ掛けが出来ない物かと色々物色していましたらコレをみつけました。
単純に言えばただの「金属板」でありますが、その長さ等は考え抜かれていまして。

タミヤさんのペーパーを無駄なく使える様に設計されているので、長辺を半分に切ってその後両面テープで固定して切り落とすとサクっと出来上がり。
専用の両面テープも出ていますのでそれも動画内でご紹介しています。
30m有るので一巻きあればかなりの枚数分持ちます。

私は一面のみでは使用しないで、以前ご紹介した「リタックススティック」同様に巻きつける形で使用しています。
そうすると、6mm+2mm+6mm幅というヤスリになります。
２mm幅のヤスリなんてなかなか無いので、これを使えばかなり細かい工作もやりやすくなります。

３面貼り付けることで折角付いている印が見えなくなるので、ガンダムマーカーを利用して色分けしております。
色分けの仕方は自由ですが、私の場合はこれも以前ご紹介した「マジックヤスリ」に色を合わせております。
４本入りなので私の場合は400.800.1500.2000としました。
コレもお好みで変更してください。
400より上だと金ヤスリなどでも作業できますし、600.1200は中途半端であまり使わない人なのとやはり2000くらいまでは表面処理するので上記のパターンにしました。

持ちやすい長さ、重さなので、精密なヤスリ掛けにいいのは当然ですが、材質が硬いので「しっかりした平面・もしくは角」部分にしか向いていません。
少しでも曲面であると思わぬ削れ方になるので、その辺りは注意が必要です。
また切削性は貼ったヤスリによりますが、ストロークのブレが出るとパーツ角がダレたりしますので、当てる時は慎重に。

注意点はいくつか有るものの、使い慣れてくればかなりいい味方になってくれます。
ガンダムマーク2の時に主に使ってみた感触としては、ただの金属棒だと侮るなかれと、値段の価値はあります。

コレで工作の精度が1ランク上がるかもしれません。
参考になれば幸いです。