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「ナメられる人」は「???」

「ナメられる人」は「???」


相手にナメられ、
悔しい思いした経験
ありませんか?

私は過去にあります。

ナメられてるときは、
相手に対して
「自分を正当に
評価してくれていない」と
思いがちです。
私もそうでした。


しかし、実際は違います。


「正当に評価されていない」
のではなく、

「正当に評価されている」から
「ナメられる」んです。


何を正当に評価される?
簡単です。


「人並み以下の実力」と
正当に評価されているんです。


自分を評価するのは人。


その人から
「人並み以下の実力」つまり、

どうせ出来ないだろ。

どうせ理解出来ないだろ。

どうせ投げ出すだろ。

と予想されるから
ナメられるんです。


ナメられる本人が
自分では人並み、もしくは
人並み以上と思っていても、
人からそうとは
思われていなかったら
ナメられて当然です。



「ナメられる人」は
「人並み以下の実力」なんです。


しかし、もし、
本当に実力があるのに
ナメてこられた時は、

それは、
相手があなたの事を嫌いで
嫌がらせしているだけ、
の可能性が高いです。


そんな時は、
その人より上の立場の人に
実力を評価してもらえば、
そのナメてくる人の態度を
変えさせられます。



話を戻します。


じゃあ、ナメられない人は?



こう考えたら簡単に
理屈がわかります。



ナメられない人は、
期待以上の実力を
持っている人


だから、
「どうせ無理だろ」ではなく、

「きっとやってくれる」と
期待されるものです。


ナメられる人には
共通点があります、


それは、自分の実力が
足りていないことに
気付いていないという事。


なぜ気付かないのでしょう?


簡単です。


実力が無くても
なんとかなる時期に
それに甘えて、実力を
つけるための訓練を
しなかったからです。


実力が無くても
なんとかなる時期、

それは、子供の時期、新人の時期、

美貌や愛嬌で、
実力のある人から
守られている時期です。


そんな時期は、実力が無くても
周りがなんとかしてくれ、
実力がないと居れない環境の中でも
なんとか過ごせます。
人の力で。


そんな時期に人は、
その楽さに甘え、
実力が無くてもなんとかなることを
当たり前、ずっと続くと
思い込むものです。



しかし、時が経ち
若さも、新人という肩書も
色気も愛嬌も無くなったら
実力でしか人から
評価されません。




その時、実力もないのに
実力が求められる所にいたら
人からナメられるんです。



自分はできるのに、
相手がナメてる。


そんな事言う人いませんか?


よーく見たら、
何もできない人では
ないでしょうか?

頑張ってると言うが
ただムダに時間使ってるだけ、


打ち合わせしてる、と
仕事してるアピールをするが
友人同士のただのダベリで
売り上げがあがる
仕事へは繋がらない。


そんな事やってて、
人からナメられると
不満言ってる人いませんか?

将来、
そんな目にあいたくないなら、
自分のいる環境で
期待に応えられる
実力を持つしかありません。





実力をつけるために必要な5つ

@学ぶための理解力

A技術を身に着けるため
 努力を継続する忍耐力

Bくじけても立ち上がる粘り強さ

Cそれらに対応できる体力

D社会人としての礼儀


これらがないといけません。

これらがないと、
「何もできない自分」が、
「何かをできる自分」に
なりません。



さぁ、将来ナメられないために、
実力をつける5つの事。


皆さんが日々の稽古で大切に
している事と一緒ですよね。


今、やっている稽古は、
競技空手の稽古ではありません。


空手道を通して、

社会で通用する実力を有する

組織の有為な形成者になる
ための稽古ですよ。



まだ、わからないと思うけど、
てれーっとして何とかなるのは
今だけ、、


大人になった自分の為に
今あなたが出来ることは、

道場稽古の約束を素直に守って
頑張ることです。


厳しいことも言うけど、
そこまで見据えて
毎回指導しています。




早田

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