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「ガマン」の時期

個人的な意見です。

成長の過程で「ガマン」を覚えないといけないと思います。
私的には、高校生までは「ガマンの時期」と思っています。

「ガマン」と言っても、私が言う「ガマン」は、
苦痛や屈辱に理不尽に耐えなさいと言っているのではありません。

私の言う「ガマン」はルールを徹底的に守ると言うことです。

ルールを守る事は、自分のペースや感情を優先できない場合が
あります。

人によっては、ルールを守らない事を「個性の尊重」と言って
子供時代にルールを守る事を学ぶ場を無くしているケースも
あります。


個性の尊重は、「自分で責任を取れる範囲」で行うもの、
高校卒業して自立してから自己責任で個性の尊重をするのは
大いに結構と思いますが、
子供時期に「子供の気持ち優先」でルールを無視させるあり方には反対です。


学校の服装・髪型・生活態度等には、思うことはあっても、
教員の皆さんのお考えがあっての事だと先方の名誉のために
あえて何も言いません。

しかし、空手の道場の事については、思いを書きます。

細かいルールはありますが、一番は「時間」です。


部活を掛け持ち、アルバイト、塾などでやむなく遅れる人は
遅れてでも来る気持ちの強い人です。

この感覚は、きっと本人達に将来にいい影響を与えるはずです。

しかし、間に合うはずなのに遅れてくる人、こういう人は危険です。


準備を急げば間に合う所ダラダラして遅れる、
途中で買い物していて遅れる、遊んでいて遅れる、
間に合わせる為に出来る事を計算して早めに準備できない典型です。

ルールの基本である時間を守らないこの感覚は、本当に危険です。

私は22年間指導員をしている中で、色んな生徒と出会いました。

初期の生徒は成人して子供がいる人もいます。

そんな中、やはり子供の頃の姿勢が本人達の成長に大きく影響している
事に気づかされます。

モノの習い方、覚え方、実力の発揮の仕方、挫折からの立ち直り方を
きちんと身に着けた人は、職種は色々ありますが、ほとんど
自分のなりたい自分になっています。


しかし、、、

時間に遅れる、なんでも親任せ、覚える気をまったく持たない、
要領だけでやっている、、そんな人は悲しいことに
そのまんまです。

「自分のやりたいことあるから、時間に遅れてもいいや」

子供時代は大した事ではありません。

しかしこの感覚は、後に「自分がしたくないからしない」と
学ぶ力を身につけない体質になります。


体力的なガマンは成長に応じて使い分けますが、

「時間を守る」というは幼稚園児も大人も一緒です。
「時間を守る」は「ガマン」の第一歩です。

小さい頃からこれだけは口うるさく言い聞かせて
実践させたほうが本人のためだと思います。

やむを得ない事情で遅れる以外は、
間に合う努力を行い間に合わせましょう。

そこで、おなかがすいたから何か食べてくるだの、
もっと遊びたいだの、もっと買い物していたなどは
ガマンしてください。

今、やるべき第一歩は「間に合うために急ぐ」です。
そのために、事前に準備できることをしましょう。


稽古とは、稽古中の動作だけでなく、稽古にのぞむ
姿勢も重要です。


私もどんなに忙しくても、やむを得ない時以外は
遅れないよう努力していますよ


早田
















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