2023年08月18日
「処刑台広場の女」*マーティン・エドワーズ
* 「Gallows Court」Martin Edwards *
時に書店員は、発売前の書籍をプルーフ版として読む事が出来る。
本好きな者にとって、これは最高の喜びだと思う。
出版社の方に心から感謝を申し上げたい。
さてさて。
今回ここにご紹介するのは、そんな一冊として版元よりお送りいただいたミステリー。
プルーフ版とは言え、漆黒でミステリアスな表紙の雰囲気がたまらない。
表紙を見ただけでワクワクしてしまう。
処刑台広場の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫) [ マーティン・エドワーズ ] 価格:1,320円 |
感想を一言で語るのは難しい。
強いていうなら、複雑なパズルの最後のピースがハマった時のゾクゾク感。
難解であるがゆえに得られる大きな高揚感。
・・そんな謎解きミステリーが好物な方に是非お薦めしたい本。
8月17日が発売日。
今日には各書店の店頭に並んでいると思う。
そして最後に。
恨みって怖いよね。
プルーフ版をお送りくださった早川書房の営業担当者様、ありがとうございました。
posted by mysterynovels at 10:01| UK