上の写真で上がユッカ・アロイフォリア
下がユッカ・グロリオーサなんだが
この2種,形状が似ているし
いずれも斑入り種があってややこしい
園芸店等でも間違えて販売されてたり
するわけだが,簡単に見分ける方法は
葉の幅を比べて狭い方がアロイフォリア
広い方がグロリオーサである
アロイフォリアは大きな株になっても
葉の幅は2〜3cm程度である
またグロリオーサは葉がやや柔らかく
場合によってはちょっとウェーブが
かかってたりするがアロイフォリアは
きっちりと直線的に葉が伸びてる
小さな苗の時ならこの差は顕著
また葉先のトゲがアロイフォリアは
ものすごく鋭利で危険ですらあるが
グロリオーサはそこまでは無い
まあ刺さればどっちも痛いけど
特に斑入り種のグロリオーサと
斑入り種のアロイフォリアは
よく間違えられてる
ひどいところはユッカ・アロイフォリアって
言いながら下の写真
斑入りのアガベ・アングスティフォリアを
売ってたりする
属レベルで間違ってますって
ちなみにこのユッカ・アロイフォリアって
あんまり市販されてないのよね
想像するにトゲが危ないくらい鋭くて
扱うのが大変だから営利的に生産する
農家が少ないんだと思う
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